こあら院長 さん

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プロフィール

ハンドル名こあら院長 さん
ブログタイトルこあら院長の本音
サイト紹介文姫路市の小児科クリニック院長のブログです。日頃考えていることや参加した学会の感想などをアップします。
参加カテゴリー
更新頻度情報提供18回 / 109日(平均1.2回/週) - 参加 2008/07/09 22:26

こあら院長 さんのブログ記事

記事削除機能過去の記事 …
  • 2008/08/21 10:08子どもが育つ条件(3)
  • ここでも何度か採り上げたことがありますが、ある程度大きくなった子どもに親がどこまで関わるのかは難しい問題です。「雨の日に高校生を駅まで送っていくべきか」「大学生になっても自宅に住まわせてよいのか」こんな問いに決まった答えはなく、それぞれの家庭の事情により、様々に対応されていることだと思います。日本では、親が子どもにできるかぎりのことをしてやるのが愛情だ!と考えられています。しかし、実はこうした考え [続きを読む]
  • 2008/08/20 01:33子どもが育つ条件(2)
  • 前回の続き、今回は「先回り育児の弊害」についてのお話です。父親が家庭不在のために育児不安が強まっている母親はよけいに子どもに手をかけることになります。少なく産んで、大切に育てるという「少子良育作戦」をとるわけですが、文化人類学的に見ると日本の良育育児の特徴は「先回りする」ことにあるそうです。欧米では子どもといえども自分の欲求を他者にきちんと表現する力が常に求められます。黙っていてはダメ、自己主張は [続きを読む]
  • 2008/08/14 18:49子供が育つ条件(1)
  • 盆休みで、けっこう元気です。でもホント暑いですね。子ども達が作ってくれるカキ氷の美味しいこと!最近たまたま書店で見かけて何気なく読み始めた新書ですが、僕がぼんやり思っていたことを正確無比に著してくれていたので、感激しました。「子どもが育つ条件ー家族心理学から考える」というタイトルで、柏木惠子さんという女子大の教授が書いておられます。日本の母親になぜ育児不安が強いのか?少子化社会における「先回り育児 [続きを読む]
  • 2008/08/13 22:51お盆休みです
  • 暑い毎日が続いております。明日からクリニックはお休みに入ります。今年の夏休みは物価の高騰もあり、近・短・楽が巷の合言葉だそうですが、うちも1泊だけ家族で温泉に行く予定です。実は、子どもたちではなく、僕自身が夏休みの宿題をたくさん抱え込んでおり、お休みといってもすぐに終わってしまいそうです。読みたい本はたくさん溜まってるんだけどなぁ…今回は、今片付けている原稿宿題のために読んだ本で、僕が共感した部分 [続きを読む]
  • 2008/07/27 18:59あなたの心はどこにありますか?
  • 今日は日曜日。外があまりに暑いので、部屋にこもってパソコンで講演会の準備をしています。先週の連休に東京で行われた、子どもの心相談医研修会はやはり感激モノでした。このブログでもご紹介したいネタがたくさんできましたので、ご期待下さいね!?皆さんは、「心」ってどこにあると思いますか?ご存知のように昔は「心」は心臓にあると思われていました。 だって、ちょうど体の真ん中だし、「心」の状態でドキドキとリアルに [続きを読む]
  • 2008/07/25 22:07エホン ノ ススメ
  • 絵本の読みきかせを幼稚園の子育て講演会などでたびたび僕はお母さんに勧めてきました。なぜって?お子さんの健全な精神的発育に、手軽ですが確実に効果があると思うからです。夜寝る前の子どもは、多かれ少なかれ、みんな不安になります。特に理由もないのに。これこそが暗闇の恐さなのでしょうか。昼間は親が声をかけても目も合わさないくらい元気に遊び回っている子でも、布団に包まって独りで寝るのは何となく寂しいんです。実 [続きを読む]
  •   関連キーワード
  • 絵本
  • 2008/07/18 21:30夏休み、突入〜!
  • 毎日暑いですね。今年は急に盛夏が来たような気がします。うちの子どもたちは感心なことに早速、宿題に取り掛かっていますが、おそらく2,3日もすれば、遅寝遅起きのバケーションライフスタイルになってしまうことでしょう。余ったパワーで「どこかに連れて行って〜」を毎日連呼されると、僕も老体に鞭打ちながら、なんとかプール、海、山などに出かけることになるのでしょうか…僕も医師会の委員会からたっぷり夏の宿題をもらって [続きを読む]
  • 2008/07/13 10:30コンカツの時代?
  • 今春大学生になった長女は下宿せずに自宅から元気に通っています。先日、高校の頃の友人たちと会って話してみたら、同じ大学に通っている30名弱の同級生の9割以上が自宅から通っていて、しかもそのほとんどが新幹線通学!だということでした。早起きして普通電車で通っているのは、うちの娘の他に2,3人だけとか…びっくりしました。僕が学生だった頃は大学が県内であっても、とりあえず大学生になったら家を出て大学のそばで下宿 [続きを読む]
  • 2008/06/29 22:10子どもの笑顔と幸せ度について
  • 佐々木正美先生の新刊「育てにくい子と感じたときに読む本」に書いてあったお話です。ある著名な写真家が「いまの日本では子どもたちのいい顔が撮れない」と言われたそうです。たとえ戦渦の中にある国でも、どんなに貧しい国でも、子どもらしい、いきいきとした表情を撮影することは可能だそうです。でも、残念ながら、今の日本の子どもたちにカメラを向けても、子どもらしい楽しそうな表情を撮ることはほとんど無理だということで [続きを読む]
  • 2008/06/15 12:26アンガー・マネジメント
  • 7人もの命をたった5分間で殺傷した秋葉原の事件の犯人。捕えられた映像を見てみると、とてもそんなことができそうにないほど華奢な男でした。みんな「なぜ???」って思ったでしょう。僕もです。「犯人の心の闇に迫る」というタイトルで、様々な専門家や識者がいろいろなことを語っています。Yahooで読んだのですが、臨床心理士の矢幡洋氏は「自己愛が強すぎるところに原因がある。」と述べています。「この犯人の場合、自分の [続きを読む]
  • 2008/06/12 23:52見える困難性と見えない危険性
  • 前回紹介した服部祥子先生は、40年以上も「こどもの心」の問題に関わってこられたベテランの児童精神科医です。先生の講演を聴いて、僕は今春、一冊の本と出会いました。1991年に先生が書かれた「精神科医の子育て論」という本なのですが、裏表紙には「自閉症の子どもの成長に、健常児を育てるヒントが隠されている」なんて書かれてあります。この本を読んで、僕はびっくりしました。子育てには流行があります。よって、育児書にも [続きを読む]
  • 2008/06/09 14:57ヤマアラシのジレンマ
  • 蒼い月も凍りつきそうなほど寒く冷たい冬の夜のお話しです。仲のよい二匹のヤマアラシが岩陰で寒さにじっと耐えていました。体は凍えて、意識も遠のきそうなほどの厳しい寒さです。つらくて、つらくて、ヤマアラシは、つい、どちらからともなくおたがい寄り添い、肌を合わせました。すると、ほんのわずかですが相手のぬくもりで自分もほんのりと温まる気がしました。二匹はさらに近づいて、ぴったりとくっつきました。体はさらに温... [続きを読む]
  • 2008/05/31 21:47理想のお相手、昔「三高」、今「三低」?
  • こどもの心研修会で、面白い体験をしました。マザーリング研究所のたけながかずこ先生の講演を聴いていた時です。先生は団塊の世代、お若く見えますがすでに60歳過ぎなのですが、「もうこの歳になると、若いお母さんのために良かれと思ってしてあげたのに、逆にビシッと蹴られるようなしっぺ返しをもらって、辛いことがよくあります…」と少し照れながらお話されたのです。 その瞬間、僕の周りにいた、僕より年配の小児科医、数名... [続きを読む]
  • 2008/05/25 12:04佐々木正美先生のサイトを発見しました!
  • まだまだ、子どものこころの研修会で得た知識の続きです。僕も幼稚園や小学校の育児講演会に時々お招きを受けますが、その時によく紹介している「子どもへのまなざし」という育児書があります。ご存知ですよね?これを書かれた佐々木正美先生というもうおじいちゃんの児童精神科医は、日本でも自閉症の分野では第一人者です。今回の研修会でも、先生の主に自閉症についての講義を聴きましたが、やっぱり最高!でした。「僕はパソコ... [続きを読む]
  • 2008/05/22 21:32子どもたちの社会性を伸ばすには
  • 今日は県立大学の講義でした。「学校安全」についてお話ししなければいけないのに、気がついたら、「いのちの講義」に変わっていました。こんな五月晴れの気持ちよい日に(僕ならまずサボって遊びに行ってましたよ!)しっかり講義を聴きに来てくれた真面目な学生たちに、こんなオヤジの切なる想い、少しは伝わったかなぁ…「ひきこもりって社会性がないってことなんだよ」「今の日本、大人も子どもも社会性が大切なんだよ」って、... [続きを読む]
  • 2008/05/15 21:12社会性って…わかりにくいですか?
  • 前回のコメントで、常連のYOUさんが「社会性の定義は?」みたいに書いてたので、もう少し突っ込んで、わかりやすく書いてみます。社会性とは、文字通り、社会を作ろうとする性質、つまり集団をつくって、周りの人と交わって生活しようとする態度のことです。社交性とも言いますね。人間はヒトとヒトとの間ではじめて「人・間」 になれる!という、佐々木正美先生の言葉を引用するまでもなく、私たち人間は実は独りでは生きていけな... [続きを読む]
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  • 先生
  • 2008/05/14 18:26待てない私たち・・・
  • 東京での「子どもの心研修会」に行ってきました。今年も広島の児童精神科医、岡田隆介先生の講演がたっぷり3時間!もあり、非常に濃厚な研修になりました。講演の中で一番、そうだよなぁ〜と頷いたのが、最近の私たちはホント待てなくなっている、というお話でした。今の日本、トレンドは「お待たせしない、退屈させない」方向に邁進しているように見えます。コンビニ、メール、インターネットなどはもちろんのこと、テレビのお笑... [続きを読む]
  • 2008/05/05 06:59「こどもの日」です
  • 昔、教会の司祭さんのお説教で聞いた話です。いまどきの子どもたちに「こどもの日って、どんな日かな?」と質問すると、「あ〜、あの柏餅、喰わされる日やなぁ」と答えるそうです。飽食の日本を象徴するかのような笑い話ですが、たしかに、今の日本の子どもたちにはあり過ぎて逆に不幸の元になっているものが幾つか考えられます。3つ挙げなさいといわれたら、皆さんなら何を選びますか?僕は次の3つです。生きていくために大切な... [続きを読む]
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