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- 2008/10/10 00:52<第57話 フランス到着>
- 読むだけで投資の力がつく小説「ザ・ロード・トゥ・フリーダム」 小さな町ほどの規模のある、大手メーカーの施設の中、外部から来た僕らは大人しく研修を受けながら準備をした。しかし、前の悪徳商社を思い出すこともあって、僕は早くこの場を去ってフランスに行きたかった。久しぶりの海外だ。しかも派遣の仕事としても今回の待遇はかなりいい方だ。 給料は関西では少し高めな程度だが、海外渡航手当てが付いて、一日50 [続きを読む]
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- 2008/10/09 00:40<第56話 予期しなかった誘い>
- 読むだけで投資の力がつく小説「ザ・ロード・トゥ・フリーダム」 デイトレードを始めて1年目の冬の終わりのことだった。勝てる方法が中々見つからず、300万あった資金は見る見るうちに減っていった。そこで、僕はトレードと平行して出来る仕事を探していた。 午前午後が完全に埋まる正社員では難しいので、僕は時間と曜日で融通の利きそうな派遣で探した。折角なので前回取った簿記を生かそうと思い、経理の仕事も探し [続きを読む]
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- 2008/10/07 00:33<第55話 誰もが勝てるトレード法!?>
- 読むだけで投資の力がつく小説「ザ・ロード・トゥ・フリーダム」“デイトレードで勝てなかった理由”を反対に考えてみると、勝てるトレードの条件が自ずと見えてくる。<敗因>勝った時より、負けた時の金額が大きかった。つまり小さく勝って大きく負けていたのがまずかったと思う。これではいくら勝率が良くても、結局は負けてしまう。<対策>小さく負けて大きく勝てるようにする。そうすれば例え勝率が低くても資金は増えて [続きを読む]
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- 2008/10/06 00:46<第54話 検証 デイトレーダーで勝てる人とは>
- 読むだけで投資の力がつく小説「ザ・ロード・トゥ・フリーダム」前回書いた“デイトレードで勝てなかった理由”は株式市場で戦う全てのトレーダーが避けては通れない試練だ。これだけの試練を全て克服して勝ち続けるトレーダーはいるのだろうか?僕はいると思う。それは世の中にはプロ野球の選手が存在するのと同じ理由でいると。世の中にはごく稀にだが与えられた才能とそれを徹底的に開花させる努力によって、一般の人が出来 [続きを読む]
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- 2008/10/05 17:32用途別の目次を作りました
- おかげ様でこのブログも記事が徐々に多くなってしまいましたので、用途別にまとめてみようと思います。 以下の線が引いてあるキーワードをクリックすると関連記事がまとめて出るようになっています。 ※項目によっては重複することもあります(基本的に同じ語句は同じリンク先です)。<お金に関する記事>・株式投資株でデイトレード・不動産投資イギリス ベトナム・デイトレード株でデイトレード・投資の [続きを読む]
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- 2008/10/04 23:55久しぶりの投資日記は大赤字
- ここ最近投資日記を書いていなかったのには実は理由があります。 実はこのブログには約二ヶ月分の記事を予約投稿しておいたのですが、その後急にFC2側で30日分までの記事しか予約できないようにルールが変わってしまいました。 この時点で約60日分程の記事を貯めこんでいた僕は1ヶ月ほど新着記事を書くことができなかったわけです。 さて、この1ヶ月で相場はものすごく大きく動きました。虎の子のNZドルはなんと [続きを読む]
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- 2008/10/03 00:25<第53話 デイトレードで勝てなかった理由>
- 読むだけで投資の力がつく小説「ザ・ロード・トゥ・フリーダム」 2年もトレードをやっていると、A社やL社のように新聞を賑わせた会社とトレードする機会があった。そして不思議なことに、ある程度チャートや情報を読めるようになれば、こんなチャンス時にはほぼ100%の確率で勝てた。 日常的な小さなトレードでも70〜80%の勝率だった。しかし・・・ 2年後、結果的に僕は株式市場から撤退した。理由は簡単、 ... [続きを読む]
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- 2008/10/02 00:19<第52話 なんちゃって経営者とマネーゲーム2>
- 読むだけで投資の力がつく小説「ザ・ロード・トゥ・フリーダム」 L社とのトレードは久しぶりの大取引だった。かつて一世を風靡したL社。関連企業で上場しているものから目ぼしいものを拾っただけで4つはある。 僕は本社を入れて5社ほどを確認リストに入れておいた。 案の定、数日間は誰も買わず、毎日ストップ安になっていく。暇つぶしに掲示板を読んだが、投稿数の割りに有益な情報はほとんどなかった。皆この株の行 [続きを読む]
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- 2008/09/30 00:11<第51話 なんちゃって経営者とマネーゲーム1>
- 読むだけで投資の力がつく小説「ザ・ロード・トゥ・フリーダム」 それからも僕はトータルで約2年の間、デイトレードをやった。そのやり方は慣れるにしたがってマネーゲームの様相になった。最早決算書は見ていなかった。ニュースと掲示板とランキングを片手に株価が読めそうな銘柄を探した。その会社がどんな会社で、なんで株価が動くのかは暇つぶし程度に調べた。 しかし、不思議なものでそうやって短時間でもその会社に [続きを読む]
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- 2008/09/29 00:03<第50話 企業の不祥事とマネーゲーム3>
- 読むだけで投資の力がつく小説「ザ・ロード・トゥ・フリーダム」 売り買いの需給を逆転させた信じられないニュース、それは・・・“社長辞任” 昨日、重役を解任したばかりのA社の社長が突然の辞任を表明。所属アーティストの次々の脱退と言う最悪の現実から逃れるため、それしか方法がなかったのだろう。 しかし、僕はそのニュースが発表された時間を見た。午前8時57分・・市場が開く、わずか3分前である。 僕は [続きを読む]
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- 2008/09/26 00:32<第49話 企業の不祥事とマネーゲーム2>
- 読むだけで投資の力がつく小説「ザ・ロード・トゥ・フリーダム」 同じ音楽銘柄の板の状態を、この日の2時半にも確認した。買いの数も増えたのだが、売りほどではなかった。そして3時に近づくに連れ、買いの数が今度は逆にどんどん減っていき、売りの数が加速度的に増える。 これには理由がある。数の少ない買い注文者は全員漏れなく買うことが出来るのだが、数の多い、売り希望者は3時に抽選になり、運のいい売主だけが ... [続きを読む]
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- 2008/09/25 00:14<第48話 企業の不祥事とマネーゲーム1>
- 読むだけで投資の力がつく小説「ザ・ロード・トゥ・フリーダム」 その日もいつものようにランキングを確認するところから始めた。値上がり銘柄には特にめぼしいものが見つからず、今度は値下がりランキングをチェックした。一つあった。 大手レコード会社のA社の株がストップ安、つまりその日の限界まで下がり切っていた。売り株数10万に対し、買い株は数100株。このままだと値段が付かない。僕はその株を1時間ごと ... [続きを読む]
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- 2008/09/23 00:04<第47話 勝ち目のないゲーム>
- 読むだけで投資の力がつく小説「ザ・ロード・トゥ・フリーダム」株式投資を始めようとした頃はファンダメンタル投資法からスタートしたはずだった。しかし、今や完全にデイトレーダーになっていた。決算書を読むこともニュースをチェックすることもなく、毎日板とチャートと掲示板を頼りに売買を重ねていった。 軍資金は毎日減って行き、信用取引もやるようになった。信用取引とは預けたお金の3倍を借金出来る方法で、理 ... [続きを読む]
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- 2008/09/22 00:54<第46話 株式掲示板の功罪>
- 読むだけで投資の力がつく小説「ザ・ロード・トゥ・フリーダム」 板とチャートを見るのに慣れた僕は他の指標も見るようにした。まずは株式ランキング。これはその日で一番高く値上がりした株や逆に一番下がった株を見つけるのに必須のもので、毎朝一番にこれをチェックしては取引するための株を見つけた。 株を見つけた後は、それまでのニュースや簡単な決算状況を見ることもあった。もちろんこれらのニュースがその時点 [続きを読む]
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- 2008/09/19 00:01<第45話 板の上の罠>
- 読むだけで投資の力がつく小説「ザ・ロード・トゥ・フリーダム」 なんちゃってデイトレーダーになってから1週間が過ぎた。 僕はこの板の動きがとても面白く、毎日チャートと並べて観察していた。板の動きは例えるなら戦争みたいなものだった。 軍隊は2種類・・売り軍と買い軍。現在の株価をボーダーとして互いが互いの陣地に攻め入り、占領し、領土を拡大しようとしている。けれど一方が勝ち続けることは会社がなくなら ... [続きを読む]
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- 2008/09/18 00:53<第44話 板の上の戦争>
- 読むだけで投資の力がつく小説「ザ・ロード・トゥ・フリーダム」 チャート以外の判断基準として使われたのが“板”と呼ばれるものだ。掲示板のことではない。前の記事でチャートではある時点で買われた価格と数量が分かると書いたが、板にはこれから買おう、或いは売ろうしている人が、それぞれ希望価格と希望数量を載せて待っている。ある意味ヤフオクに似ている。 簡単な例を挙げてみよう。 例えば現在200円で売買さ [続きを読む]
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- 2008/09/16 00:42<第43話 テクニカル投資の誘惑>
- 読むだけで投資の力がつく小説「ザ・ロード・トゥ・フリーダム」 僕らはその後、ベトナムを北上した。サイゴン、ナチャン、ホイアン、そしてフエ。それぞれの町では1時間ほどネットカフェでメールチェックする際に、株価のチェックもした。 ミシェルから聞いた土地の話もあって、僕は動かない株価に少し退屈していた。 それが僕の日本でのこれからの方向性を決めていたとに、まだこの時気づいていなかった。 2ヵ月後 ... [続きを読む]
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- 2008/09/15 00:13<第42話 ベトナムのビーチの作家>
- 読むだけで投資の力がつく小説「ザ・ロード・トゥ・フリーダム」 ・・・もう30分は乗っているだろうか。こちら特有の細くて華奢なバイクの後部座席で僕はドライバーの腰にしがみついていた。僕の後ろにはバックパックが背負われた状態で密着している。後ろにはもう1台バイクが続いている。ドライバーの後ろに紺の帽子を被った白人女性の顔がチラリと見える・・。2004年の1月、僕はまた東南アジアにいた。今回はタイ [続きを読む]
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- 2008/09/12 00:10<第41話 株式投資開始の注意事項>
- 読むだけで投資の力がつく小説「ザ・ロード・トゥ・フリーダム」 ポートアイランドでの倉庫の仕事をしながら、僕は株式の投資の準備をしていた。 一般に株でお金を稼ぐ方法は2通りある。一年に一度もらえる配当で毎年収益を上げていく、ファンダメンタル投資と、日々変わる株価の差益を利用して利益を上げるテクニカル投資だ。「金持ち父さんシリーズ」を心の師としていた僕はギャンブルの要素の強いテクニカルでなく、正 ... [続きを読む]
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- 2008/09/11 00:37<第40話 大手に転職する方法>
- 読むだけで投資の力がつく小説「ザ・ロード・トゥ・フリーダム」それから数日後、派遣会社から仕事の依頼が来た。起業を辞めて暇だったので3ヶ月の期限付きでやることにした。 就業場所は起業家セミナーを受けて以来のポートアイランドの海に面した所。生まれて始めての倉庫での仕事だ。ちなみに会社は大手倉庫・運輸会社のS9。 と言っても、僕はフォークリフトの免許を持っているわけでも、マッチョな訳ではなく、現 [続きを読む]
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- 2008/09/09 00:33<第39話 英会話喫茶を企画する>
- 読むだけで投資の力がつく小説「ザ・ロード・トゥ・フリーダム」京都から帰った僕は、起業家セミナーで知り合った時計屋の娘さんから教えてもらった三宮での別のセミナーに参加した。名前はベンチャーカレッジ、産業支援センターで開かれている。内容自体は起業家セミナーと重複することが多く、しかも少し退屈な授業もあった。 とは言え、これだけ講義を受ければ、さすがに自分自身のビジネスプランも出来て来た。 昔か ... [続きを読む]
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- 2008/09/08 00:17<第38話 無我の境地>
- 読むだけで投資の力がつく小説「ザ・ロード・トゥ・フリーダム」 成功する確率は限りなく低く、しかも本職のお坊さんでも難しい無我の境地。もしかすると僕が辿り着こうとしているのは、お坊さんが何年も掛けて辿り着こうとしている場所なのではないか?そこにわずか10日間で行こうと言うのは限りなく無謀なのではないか?僕はそう考えた。 しかし、それらもまた雑念。日本語で次から次へと浮かんで来る。日本語だから浮 [続きを読む]
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- 2008/09/05 00:55<第37話 消えない雑念>
- 読むだけで投資の力がつく小説「ザ・ロード・トゥ・フリーダム」 その日の夜から早速瞑想修行が始まった。50人全てが入る大きなホールにみんなが座る。大半があぐらか座禅だ。床の上にクッションを置くことが許されるので、思ったより楽だ。 マスターは白人で、グランドマスターの声の入ったテープの指示に従い、瞑想を開始した。 とてつもなく単純な指示だったが、それを1時間やり続けるのは難しかった。普段ありとあ ... [続きを読む]
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- 2008/09/04 00:42<第36話 京都で瞑想>
- 読むだけで投資の力がつく小説「ザ・ロード・トゥ・フリーダム」 予想通り、会社からはあっさりと支払いをする旨が文書で届いた。「・・当社としては貴殿の要求に応える方向性であります。しかしながら、労働基準監督署からの視察があり、それが終わってからの支払いとさせて頂きたく・・」 労働基準監督署からの視察?もしかすると僕が相談に行ったことが関係しているのだろうか?相談した時、会社には連絡しないように [続きを読む]
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- 2008/09/02 00:22<第35話 暗黒の投資(後編)>
- 読むだけで投資の力がつく小説「ザ・ロード・トゥ・フリーダム」 現時点ではこの資産は僕の頭の中にしか存在しない。前の会社はそんな負債があるだろうとは夢にも思わず、僕が完成したA4サイズの紙数枚の書類を送らない限り、この資産は存在しないのだ。言葉を変えると、現実に存在するのはA4の紙だけなのだ。 僕チェスをプレイする時、相手がどんな戦略を出すかを予想するように、僕がこの請求書を出した時の会社の反 ... [続きを読む]
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