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in the rain http://blog.livedoor.jp/jumpthesky/

おすすめの音楽や小説を日々紹介しています。自作曲も作って紹介しているので是非聴いてください。

音楽や小説が大好きです。 聴くのも読むのも好きだし自分で創作するのも好きです。 好きなバンドはグレイプバイン、メレンゲ、バンプオブチキン、その他色々です。 好きな小説家は、森絵都さん、豊島ミホさん、伊坂幸太郎さん、その他色々です。 小説は児童文学とか好きですね。 なかなかまわりに趣味が合う人っていないので、趣味の話ができたら楽しそうだなって思います。

植村
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西尾市
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2011/09/05

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  • レコ発が終わり、ひとまず一段落した感じです。しばらくはゆっくり本を読んだり、ペルソナ3Rの続きをやったりしながら、のんびり路上とかをやって過ごそうと思います。新しいCDまだ沢山あるので、それ持って色んなとこ行きたい。ふらっと。そんで、もう春の風の中に初夏の気

  • プレイリスト

    めちゃくちゃ好きだけど日常的に聴けてない曲ばっかりを集めたプレイリストを作って、ランニングしながら聴いてたらすごく元気でた。「好きな曲」が持つエネルギーのデカさを感じた。こればっかりは「すげー良いと評判の曲」では駄目だ。「自分の好きな曲」だけが持つエネル

  • アキアカネ

    朝、連休明けて最初の通勤道。山道の脇にある溜め池の上に、アキアカネが群れを成して飛んでいた。赤とんぼだ。目を見張るほどの絶景でもないし、胸が透くような感慨もない。ただ、連休前には見られない光景だったから、物珍しさが目を引いただけ。アキアカネ

  • 探してる本

    藤野千夜さんのルート225という小説をずっと探している。中学生の頃、学校の図書室で借りて読んだ。当時はタイトルや作者なんて気にせずに、適当に本棚から選んで読んでいたので、タイトルや作者は大人になってから調べて知ったのだけど、読後の静かな寂しさだけはずっと覚え

  • コピバン大会「夏のレプリカ計画」

    何者かになりたいあなたも、何者にもなれなかった僕らも、本当は、何者でもない自分自身を見て欲しい胸の内も、みんな揃って一緒になって、震える足で大見栄切って、「俺は俺だ!」と言い張るための祭典、コピーバンド大会「夏のレプリカ計画」。どこから来たのかも聞かない

  • 連休最終日

    連休中はひたすらこれを読んでいた。まだ全部は読めてないけど、今日で連休は終わり。この一週間ずっとこの1Q84を読んで過ごした。外の空気が吸いたくなったら徒歩ですぐの神社まで行ってベンチに座って読んだ。誰も来ない森みたいなところで満足するまで本を読むのが一

  • 春とテリワン

    完全に春の匂いがしていた。小学生のころ、春の公園で友達とゲームボーイのテリワンやってた時のこと思い出した。ドラゴンクエストモンスターズ・テリーのワンダーランド。春の匂いは、僕にとってテリワンの匂いだ。僕はテリワンを中古で買った。当時のゲームショップってす

  • クラゲ

    クラゲには脳も心臓も血管もない。体の95%が水だ。でも生きている。死んだりする。謎すぎる。考えてみれば、「生命」って謎すぎる。こんなほとんど水みたいなクラゲでも、命があるから動いているのだ。クラゲみたいに冷静に考えて自動で動くわけがないような物体が、命のお

  • 梅とリズム

    職場の梅の花が咲き始めて、いっきに春って感じになった。でも今日はまあまあ寒かったね。仕事でずっと外にいるからまいるよ。ところで、桜と梅の違いってわかる?だいたい同じような花が咲くよな。でも俺は気づいたよ。梅はね、5月くらいになると梅の実が沢山生るんだ。それ

  • タイアップ

    二月。今日から一か月間、山形テレビの「深夜版 Do~んな天気」で「キラリ流星群」が流れる。テレビで?俺たちの曲が?にわかには信じがたいが、どうやらそういうことらしい。覚えがないだろうか。例えば、こんな夜だ。テレビをつけたままネットサーフィンをしている。深夜

  • 宇宙

    スタジオでキラリ流星群の間奏(ギターソロ)のところのアレンジを考えてるとき、「ここのセクションは宇宙にしよう」とか「星が流れるならここ」とか「たぶん、ここで誰かの願いが叶う」とかって話が出ていたので、あの間奏部分を聴くときは願い事を思い浮かべながら聴くと

  • キラリ流星群② side story

    新曲「キラリ流星群」が公開されて一週間、みんな沢山聴いてくれてありがとうございます。感想をくれたり、誰かと共有してくれてたりもとても嬉しいです。色々話したいことはあるのだけど、まず、ギタリストのけーやが普通にベーシストとして参加していること。「おや、」と

  • 三が日

    夜の窓辺に頬杖ついて、昔読んだ本をぼんやり読み返してたら、三が日が終わった。時々ちらりとYOUTUBEを見て、キラリ流星群の再生回数が1回でも増えていると、その事実が嬉しかった。今日は、なんでもない普通の日。例えば、企画ライブを応援に来てくれたり、元旦に年賀状み

  • キラリ流星群

    明けましておめでとうございます。本日公開した新曲「キラリ流星群」もう聴いて頂けたでしょうか。シンプルでベタなギターロックです。夜の窓辺で頬杖ついて聴くといいと思います。今日は一日、本を読んで疲れたら曲を作って疲れたら本を読んでを繰り返してました。どういう

  • 新しい本棚

    新しい本棚を設置した。新しい本棚があるだけでちょっと元気でる。いや、嘘。本当は結構すごく元気でる。今日は午前中すごく暖かくて、これで明日から12月なんて嘘みたいだなって思ったけど、夜になったらちゃんと寒くて、やっぱ明日から12月だもんなって思った。こんなに寒

  • とある撮影

    昨日はとある撮影でした。寒かったー。でもみんな頑張ってとてもいい感じになりました。なんか修学旅行みたいで楽しかったな。というわけで新しい作品も作っていますので、楽しみにしていてもらえたら幸いです。チラ見せ。良い感じだよね?エドモントン@edmonton_bandcoming

  • 感謝祭〜Thanksgiving〜へ

    感謝祭が近づいている。みんながみんな、割とまあまあ無理をして、みんながみんな、やってやろうぜと言い切った。そんな僕らの、強がりが生んだ小さな1日。この日、このメンバーでライブをする為に、人によっては4バンドも掛け持ちして、誰かの大事な音楽を実現

  • 後悔

    「できるだけ長く、ゆっくりと眠りたい」「できれば、10時間くらい」それでもまだ、自分に何か、夢と呼べるような代物が僅かにでも残っているとするならば、———例えそれが、子供たちが目を輝かせて語るようなそれとは同じでなかったとしても。それが自分に

  • あの柔らかな陽射しの下で

    中学3年の頃、選択授業があった。それは選択した学科ごとに教室を分けられるもので、普段の自分のクラスとは違う教室で授業を受けることになる。それで、僕は隣のクラスで授業を受けていた。窓際の後ろから二番目だった。いつもの自分の席とは違う席、違う景色、違う陽射し

  • それぞれの前夜

    明日もきっと、どこかで誰かの晴れ舞台。生活の合間を縫って、少しずつ準備してきた人それぞれの何かが、みんなうまく花開きますように。それは三日くらい枯れない花になって、疲れて帰る玄関に、あたたかく揺れる彩りになったらいい。

  • 秋と本

    急に寒くなって、日の落ちるのが早くなって、空気が澄んで、夜の匂いが変わって。きっと、すぐに冬がくるのでしょう。夜風が運んだ憂愁を、ただの感傷と切り捨てるのは容易だけれど、それも日々の名残と思えば、愛着だってわくものです。そのノスタルジアを捨てないでくれ。

  • 夜風が運んだ憂愁に

    夕方、ふと外に出てみたら夕暮れの匂いが胸に突き刺さった。秋の夕暮れは凶器だ。致死量のノスタルジアは呼吸するだけで喉を焼いていく。なぁ、帰り道の公園で缶コーヒーを飲みながら、ハンターハンターの話をしようぜ。今日は本を読んだり散歩したりFGOの90++を無限に周回し

  • それぞれの船

    YOLOバンドの練習でした。楽しかった。YOLOバンドは、エドモントンと構造が似てる。YOLOはけんじさんがずっと乗ってきた船で、そしてどんなに損傷しようと、けんじさんがこの先もずっと乗っていく船だ。俺にとってのエドモントンもそう。そういうことを今日感じた。エドモン

  • 名古屋探訪記

    思い立って、今日は友達と名古屋を渡り歩いたのである。思うところがあって、オーバードライブが欲しくてな。「なんだ、そんなこと」と思われるかもしれないが、僕にとっては旅なのである。まさに大都会。名古屋の大須という場所は常にお祭りをやっているようなものだとは噂

  • ぼくらのスターシップ

    たぶん、聴いてほしい新曲ややってみたい音楽が宇宙にある惑星の総量と同じくらいあって、だからバンドっていうのは一つ一つ惑星を踏破していく僕らのスターシップなんだよな。ライブのチケットは搭乗券と同じわけで。僕らが次に目指す惑星がどんな星なのか、暖かいところな

  • どら焼き

    例えば、待ち合わせ時間を過ぎても待った一時間とか、愚痴を聞いてるうちに言いそびれてしまった聞いてほしかった話とか、傘を貸してしまったから走って帰った帰り道とか、君たちのそういう、誠実だったが故に少し寂しい思いをしてしまったこと全部を、俺は尊く思うよ。変わ

  • 秋の光に落葉が舞って

    夕暮れの空がきれいだなと思いながらコンビニへ入ると、出る時には夜になっていた。秋の日は釣瓶落としとはいうけれど、本当に日暮れが早い。きっと、ここから先は超特急で、すぐに年の瀬が来るのでしょう。まったく、本当にあっという間。ため息ついてる暇もない。勝手とい

  • 憑き物落とし

    猫は憑く、という。お祓いをやっている神社には、「猫を轢いてしまったのですが」というお祓い依頼が多くあるそうだ。しかし、「虫を殺してしまったのでお祓いを」なんて話はあまり聞かない。命に大きさはないというけれど、やっぱり猫くらい大きな生き物を殺めてしまう経験

  • 秋冬二大音楽祭

    秋と冬にフジイさんプレゼンツの音楽祭が安城RADIO CLUBで開催される。10月30日の弾き語りの祭典「収穫祭」と12月11日のバンドの祭典「感謝祭」だ。弾き語りはバンドの劣化版じゃなくて、弾き語りにしかない表現や伝わり方があって、バンドも音がでかいだけじゃなく、合奏に

  • 台風

    すごい台風が来ているみたい。みんな無事だといいのだけれど。先日新しい曲のMVを公開しました。もう聴いてくれた方、ありがとうございます。それを僕は確かめようがないけれど、あなたが聴いてくれたという事実がそこに存在するだけで、僕はとても救われます。その時あなた

  • REC日記

    レコーディングということで2年ぶりくらいにYOSHIDASOUNDLAB. へ。この入口も久々である。相変わらず風情しかない。レコーディングスタジオである蔵までの廊下。ここでMVが撮れそう。本部に到着。しゅーじ君はNIGHTGLORYのRECで慣れているのですでに馴染んでいる。みんなで

  • ひとまず

    今日はレコーディングをした。先週の西尾駅カムプラが終わって、「次はレコーディングだ」という気持ちになった瞬間からずっと緊張していて、本当に集中した1週間だった。先週の路上ライブがまるでずっと昔のよう。10月にフジイさん主催のハーヴェストというイベントに出るの

  • 作品

    夜風に少し、秋の気配を感じる。高校生の頃、日の暮れた帰り道、MDウォークマンで好きなバンドの音楽を聴きながら自転車を漕いだ。部活終わりの身体に、夏の終わりの夜風が心地よかった。生活は平凡で、目的のない努力も心地よく、退屈にも満足していた。イヤホンから流れる

  • 夏休み(短め)

    特になんの準備もなく、特になんの心構えもなく、生活に押し流されるようにして放り出された夏休み。理想なんてどこにもない。妄想だってする暇ない。ただ、長い休みがあれば少しは楽になるかなと、そんな楽観があっただけ。だから、いざ夏休みが訪れてみると、あまりの呆気

  • プリプロしたこと

    今日はプリプロした。スタジオでみんなでやってる時は良い感じなのに、一人でデモ作ってるときなんか微妙な感じで「なんか、こんなつもりじゃなかったのにな」と思ってたけど、しゅーじ君のベースが入ったら素晴らしくなった。「これがやりたかったんだった」って思った。考

  • 祭りストリート

    というわけで、今月の西尾駅カムプラは夏祭りカムプラでした。ありがとうでした。先月のカムプラからひと月しか経っていないのに、間に新君のラストライブとタナフェスを挟んだせいか随分久しぶりな感じがしました。平日の夜にやるストリートと、休日の昼にやるストリートは

  • 暑いね

    最近暑いね。いつも走る河川敷の脇にあるお寺で蝉がぎゃんぎゃん鳴いてて、そこの横を通るときだけすごく夏って感じがする。懐かしい感じっていうか、わあ夏だって感じ。この時期はカニが多発するので走ってるとき蹴とばさないように注意しないといけない。カニとしては小さ

  • スーパースーパーノヴァ

    いつも走ってる河川敷に、新しい花が咲いたのか、知らない匂いがした。日が落ちれば人も歩かぬ寒村だ。見どころもないから、立ち止まる人もいない。言ってしまえばつまらない、凡に埋もれる田舎町。君は知らないかもしれないが、こんな町にも花は咲くのだ。名前も色も知らな

  • ストリート

    久しぶりの西尾駅カムプラ、ありがとうございました。真剣に歌を歌うことだったり、誰かの歌を真剣に聴くことだったり、そういうことの尊さみたいなものを感じました。とくにケロ君が歌ってるのをみて、「自分の作った歌を真剣な気持ちで歌う」っていうのをすごく感じて、人

  • なんでもない雑談をしよう

    久々に会う高校時代の友達が、「ギター買いたいもんでついてきてくれんか」というので名古屋の楽器屋を巡って来たんだけど、結論から言うと俺がフレットレスベースをオーダーしてきてしまった。いや、言い訳をさせてほしい。衝動買いじゃないんだ。まず、今使ってるメーカー

  • 久々のモントンスタジオ

    前回リトルワールドでライブをやってから、YoLoバンドでバタバタしていてなかなか入れてなかったエドモントンのスタジオに久々に入った。あの時のリトルワールドのライブっていうか、あの一日がとても楽しくて思い出深かったから、なんとなく満足して一段落したみたいな気持

  • 読書

    本当に「これはいいなあ!」っていう本に出合うと読書が好きになる。文章が好き、キャラが好き、ストーリーが好き、作者の感性が好き、色々あると思うのだけど、なんせ本は無限にあるのだ、その時の自分にあった本がどこかにある。読書好きというのはそういう一冊に出会いた

  • 水を引く

    近所の田んぼに水が張られて、カエルが少しずづ鳴き始めました。こうして書いてみると些細な変化だけれど、一面の水田が空を映して、時に光を跳ね輝いている様は存外に町を明るくするもので、毎年この季節の朝、通勤の最中に田園風景が目に入る度に、まるで一面が海になって

  • 僕らのバンドワゴン

    YoLoバンドの練習6時間くらいしてきました。まあまあへろへろだから、ちょっと暑苦しいこと書くんだけど、読んでくれたら幸いだ。けんじさんとは面識自体はかなり昔からあるんだけど、なんかありそうでないままお互い別々に、割と近い場所でそれぞれ無関係に、音楽をやって

  • 今年読んだ本ランキング

    今日は冬至。一年で一番夜が長い日。だからどうってわけでもないけど、今年読んだ小説のベスト3をやりたいと思う。今年も傑作揃いだった。ひとつ断っておきたいのは、面白い本は無限にあった。それこそ宇宙くらいあった。全部好き。僕ら読書家っていうのは、「なんかおすす

  • 冬の夜の思い出

    今年は、明日の夜と明後日の夜あたり、ふたご座流星群がピークらしい。初めて流れ星を見たのは、中学三年の冬の、ふたご座流星群だった。美術の宿題をどうしても完成させないとやばくて、ココアと音楽をお供に夜更かしをしていた時だ。そういえば、と思ったのだ。そういえば

  • 檸檬

    春頃、友達とご飯を食べに行った帰りに、なんとなく檸檬の苗木を買った。ちょうどその頃は禁煙を始めた頃で、すこし体の調子がよくて気分もよかったんだと思う。そんなこんなでベランダで檸檬を育てることになった。朝は限界ギリギリまで寝ていたいから、水やりはいつも仕事

  • 雪の降った日

    外に向けることを意識する前の、自分達以外には1ミリも意味のない演奏が、生活の中で1番明るい。デカめのシャンデリアくらい明るい。そんな音楽を先日久しぶりにやって、唐突に思い出したことがある。高校3年生の時に、大雪が降った。その日は確か冬休みで

  • 物語の終わりにありがちな簡単な祈り

    とはいってもね、綺麗事じゃ腹は膨れない。ほら、腹が減っては戦はできぬと言うだろう。誰だって自分の戦争で手一杯さ。隣人を1人救わなくたって、それを誰かに責められる道理はない。僕らは神様じゃないからね。でもまあ、人間、張りたい見栄ってのもあるもんだ。

  • プリンに擬態したシュークリーム

    昨日食べたプリンの話なのだけれど、プリンという名前が付いていたし、カップに入っていたし、どこからどう見ても完全にプリンだったのに、食べたらシュークリームの味がした。間違いない。だって、シュークリームなら何度も食べた。それに救われた夜だって何度もあった。だ

  • 目的地

    でもさ、ディズニーランドが好きな人は、家がディズニーランドだったら出来るだけ家に居たいわけじゃん。同じなわけよ。読書が好きな人は、家で読書ができるから出来るだけ家にいるってだけなわけで。だから、行きたい場所がないから引きこもってるんじゃなくて、どうしても

  • 仏像彫刻

    最寄りのコンビニの隣に、理髪店がある。必然、コンビニへ行くにはその理髪店の前を通ることになるのだけれど、その店の御隠居は、いつ見ても窓辺で彫刻を掘っているのである。そのことに初めて気付いたのは僕が高校生の時で、当時の作品はなんだかよくわからない人型のガラ

  • アイデア

    「ことり」とか「みずうみ」とか「しらゆき」とか、ひらがなでころんってしたワードの曲名だけ集めた作品とか作るのも面白そうだなぁって今ふと思った。たどたどしくて、奥行きがある。静謐で、ふわってしてる。言葉のまわりに余白がたくさんあって、イメージが縛られてない

  • 記憶メロディ

    こんな夢を見た。なんていっても、その内容はおぼろげで、どんな夢だったかはわからずじまい。でもなんだか、喧噪は温かく、展望は明るく、とても良い夢だった気がするのだ。やちゃ君が家に来た。とても久しぶりのことだ。ぼくらのジュブナイルのCDのジャケットを切ったり貼

  • ゾウアザラシ

    ゾウアザラシ怖え。画像で見ただけでも本能に直接訴えてくる根源的な恐怖を感じる。ゾッとした。なにあの鼻。村上春樹の小説に出てきそう。普通に日本語で気さくに話しかけてきそう。

  • 堤防と猫

    河川敷を走っていると、堤防の上にぼさぼさの猫が座っていることがある。だいたいいつも同じとこら辺にいるから、なんとなく近くの家の猫のようにも思えるし、でもあまりにも毛がぼさぼさなので、野良のようにも思える。素性の知れぬ猫ではあるのだが。帳の下りた夜の

  • 檸檬の苗木

    今日はライチの苗木を探しに憩いの農園に行ってきた。農園は色んな植物があって楽しかった。自然良いね。一緒にお昼ご飯を食べに行った友達が「ライチ育ててえ」って言ったのがきっかけだったんだけど、ライチは無かった。でも農園をまわるのは思ったより楽しかった。多肉植

  • メジロとウグイス

    僕が今までウグイスだと思っていた鳥はメジロだった。春の訪れを知らせるが如く梅の木の先で声を上げる黄緑色のあの鳥は、あれは、ウグイスじゃないんだって!野鳥図鑑見てたら書いてあった。メジロっていうんだって。本当のウグイスは薄茶色だし、食性も違って臆病だからあ

  • 曲作ったりしてた。

    今日は休みだったから、本読んだり曲作ったりしてた。レコード聴くやつ興味あるなぁて思った。レコードプレーヤー?ターンテーブル?あんまりよく知らないけど。部屋で本読んでる事が多いから、なんかそういう音楽聴く環境あったらちょっと良い感じになるかもしれないなぁっ

  • まとめ

    なんか今週はあっという間だった気がする。禁煙18日目。何を食べてもおいしい。体が少し楽。ランニングもギリまだ続いてる。一番の強敵だと思ってたコータローと夕盛に会ったけど(彼らの生きがいは禁煙してる僕に煙草を吸わせることだ)、煙草を吸わずにいられたので、今回

  • 先週の月曜日だった。まるで悪い夢から醒めたかのように急に暖かくて、暖かいというだけで精神的にも肉体的にもとても楽だった。幸福とさえ呼べそうだった。暖かいというだけで人はこんなに幸福な気持ちになるんだなと思って、春はすごいなと思った。そしてこれからの日々は

  • 本とすれ違う。

    今日は暖かかったね。春みたい。夜外に出たら懐かしい匂いがした。昔、よく外で遊んでた頃の匂いみたいだ。エモ。もののあはれ。昨日インストールしたtaknalってアプリ、本とすれ違うってやつなんだけど、今日家からガソリンスタンドに寄って寄住食堂でご飯食べて帰ってくる

  • 趣味回

    レコ発も無事大団円で終わり、ひとまず一心地ついたので今日は趣味回です。あ、カセットテープ聴いたんだけど、良いね。なんか最終回みたいな音がした。宝物にするわ。これにて万事一件落着、なんだか大変だった気もするけれど、終わってみれば残ったものは良い思い出だけ。

  • 前夜

    前夜。最後のスタジオだった。他愛もない会話も、ひとつの曲を合わせることも、コンビニの前で食べるアイスも、一つ一つが全部感慨深い。なんかずっとCスタだった気がする。思い出深し。ケンローはいいね。明るさがある。美徳だね。今回一緒にやれてよかった。今日のアイス。

  • ホタルイカ

    今日スーパーでボイルされたホタルイカを見て、しかし実際のところホタルイカって本当に光るのかな?って思ったので画像検索してみた。結論から言うと、ホタルイカは宇宙だった。銀河か?こいつらは体内に銀河系を宿しているのか?宇宙が擬人化したみたいなデザインしてるよ

  • 砕氷船

    言葉とは、氷河を砕き前進する砕氷船だ。衝撃に耐え、然ればこれを破砕し道を開く。無論、向かうは新天地。未来である。抜錨せよ。恐るるは未踏に非ず、沈黙こそが世の果てと知れ。進め。発言権は僕らにある。・・・・・・みたいな、そんな文体も好きなのだけれど、日常で使

  • アルファベットとチョコレート

    フィアンティーヌのアルファベットチョコレートっていうのがある。スーパーで見つけた。フィアンティーヌっていうのは薄焼きクレープの事で、アルファベットチョコの中に細かいサクサクしたやつが入っている。君はこれを、邪道と謗るかね。クレープを砕くなど言語道断。まし

  • ねこ寝転んでうわの空

    あんぱんはこしあんが好き。でも本当は白あんの方がもっと好き。ちょっと淡い感じがするから。たい焼きはもっともっと好き。何故なら温かいから。それに魚の形してるのもなんかいい。だって、別に魚である必要ないもの。どんな形してても味には関係ないし。っていうか普通は

  • ムーンライトニング

    今週はとても生き辛かったですね。水曜日に入ったスタジオだけが、夜道に浮かぶ街灯みたいに僕の連日の中でポツンと明るかったです。あの日、僕の作ったムーンライトという曲は「ムーンライトニング~いと生き辛し月光の下~」に進化しました。ライブでがしゃんとやります。

  • カセットテープ

    カセットテープという、奇跡があった。見えもせぬ、触れられもせぬ、音楽という幻想を記憶するとされる古のアーティファクト。意志もなく、自由もなく、許されたのは覚えた歌を繰り返すだけ。喝采は望まない。静寂は友だ。万来のオーディエンスに響く音量は与えられず、たっ

  • ゆめ

    まったく、こんな毎日、悪夢よりもずっと酷い。でもまあ、夢じゃなくて良かった。こんな夢みたら寝覚めが最悪だし。それになにより、今更「やっぱ今のなし」なんて言われたって、全然納得できないもの。こんな悪夢の中にだって、"なかったこと"にしたくないことは

  • 秘祭

    民間伝承とか土着信仰とかの話をしよう。沖縄に新城島という島がある。二つでひとつの小さな島で、観光地だ。空が青ければ海だって青い。沖縄にありがちな(行ったことないけど)美しい島である。しかしこの小さな島には土着信仰が根強く残っていて、今現在数々のタブーが存在

  • 読書

    土曜日曜とゆっくり読書してた。とても広々とした気持ちになった。誰だって趣味というか好きなこととかやってると多幸感があるものだと思うけれど、僕の場合は本読んでると謎の脳内物質みたいなのめっちゃ出てるなって思う。ランナーズハイみたいなやつだと思う。そうなって

  • 砂金

    今年初スタジオでした。次のライブはNightGloryのけーや&しゅーじくんとケロくんとやります。久しぶりのスタジオは懐かしい感じがすごくして、去年のこと色々思い出した。カムがなくなって使い始めたスタジオだけど、もう思い出深いな。思い出にならない日々なんて、ないの

  • 柔らかな喧噪

    CMの柔らかな喧噪が好き。懐かしくて温かい感じがする。今はテレビは観てないけれど、実家に居る頃はリビングでテレビが付いてたから、その頃の空気感というか、学生時代の無条件に毎日が楽しくて、虚無とかどこにもない明るい感じを思い出してちょっと元気でる。だからたま

  • 冬の歌

    重ねた掛布団の安心する重さとか、冷たい毛布がだんだん暖かくなっていく感じとか、加湿器の小さな駆動音とか、深く息を吸った時の冷たさとか、静けさとか、スマホの画面の明るさとか、そういう冬の夜の柔らかさや静謐さを曲にしてみたいと思ったりもするのだけど、それを作

  • ハッピーバースデーのこと。

    みなさん、新曲「ハッピーバースデー」のMVが公開されました。もう観て頂けたでしょうか。チーム「Cracker’s」というスペシャルチームでの制作でした。牧くんのドラム見ました?ギタリストとは思えないくらいイカしてますよね。彼はレコ―デングの最中に進化してましたから

  • 淡々と

    年の瀬です。いかがお過ごしでしょうか。僕はぎっくり首をやってしまいヘルニアも発症しましたが、今では殆ど症状も治まっていて、わりと普通の年の瀬です。僕はハイキューが好きなので、今日はアニメのハイキューを観ながらずっと次に出すCDとか歌詞カードとか作ってました

  • バルーンフラワーの謎

    歯が大量に出土したあの事件もまだ記憶に新しいのだけれど、先日また奇妙な事があった。僕の部屋だ。本棚の上にMV撮影で使用したバルーンフラワーが飾ってあるのだけれど、まずそれを見て欲しい。これだ。この上に2つ並んだ顔の付いてる花の風船。これが今回の事件の中心で

  • 鳥川探索①

    今日はウメケンと鳥川ホタルの里を探索してきた。山とか滝とか神社とか、そういうの好きなので吉良の方とか新城の方はよく行くんだけど、この辺の探索は初。マップをゲットしたので探索しやすかった。ピンクで塗ったところが今日探索したルート。最初なんか延命水とかいう湧

  • ふたご座流星群

    日曜日の夜から明け方にかけて、ふたご座流星群が極大です。体感として、一番多くの星が流れる流星群だと思うので、土曜の夜あたりからちらほらと流星が見られると思います。偶然目撃することなんかもあるでしょうから、夜道を歩く時は、願い事なんかを頭に浮かべつつ歩くの

  • 温かいお茶

    最近、温かいお茶(何茶でもいい)がなんか冬の夜の読書と親和性高いなと思って、そんでコンビニでティーバッグのやつ買ってきてよく飲んでるんだけど、落ち着くから好き。冬になったんだなぁって気持ちになる。あと、旅館とかいくと取り敢えず机の上に用意してあるお茶入れ

  • 多重露光

    最近ずっとRECした二曲聴いてるんだけど、会社の昼休みとか、そういう時ね、なんか聴いてると元気出る。シャッターチャンスとか最初はさ、去年の年始にインフルかかってしんどい時に、動けねえなとか思いながらスマホのカメラロール見てたところから始まって、楽しい事って諸

  • ハーベスト

    「ハーベスト」とは「収穫」という意味だ。僕らの日々は何かを育てている。望む望まないに関わらず、勝手に育ってバカみたいにデカくなるやつもあれば、大事にしていないとダメになってしまうやつもあるし、なんだかよくわからないけれどゲボ吐きながら育てるしかない

  • ポートフォリオ

    炬燵が暖かいから、もうこのまま、ここで寝てしまえたらいいのに、と思う。12月になった。例年に比べ控え目だった今年の夏はゆるやかに秋へと移行し、日々は春の様な陽気を保ったまま、徐々に時間だけを削っていった。気が付けば12月。さすがに朝夕は冷える。もう今年も終わ

  • 砂漠

    いっそ砂漠で遭難したい。同じような誰かになけなしの水を全部あげたい。姿が見えなくなるまで手を振りたい。もう終わりでいいだろそれで。

  • 読書亡羊

    「読書亡羊」という四字熟語があります。「どくしょぼうよう」と読み、意味としては、「他のことに熱中して、本当にやるべきことを疎かにしている」みたいな意味です。書を読み羊を亡くす。どこかの羊飼いが夢中になって本を読んでいるうちに、羊たちはどこかへ逃げてしまう

  • エーテル

    詳しい人の話によると、宇宙はエーテルというもので満たされているらしいです。それは光を伝えるのに必要な媒質ということらしいですが、僕にはなんのことかさっぱりわからずで、ただ「不思議な力があるんだなぁ」と茫漠たるこの三千世界に思いを馳せるばかりです。最近、懐

  • レーザービーム

    三月、晴れて夜は明け、日差しは随分暖かくなりました。気の早い梅の花がこぼれ始め、きっとすぐに、桜の季節が来るのでしょう。本当にもうあっという間、光陰矢の如しとはいうけれど、矢どころの騒ぎじゃない、こんなのレーザービームくらい速いじゃないか、と思います。う

  • ハミングバード

     ぼくの使っているアコースティックギターはハミングバードというギターなんだけど。この黒いやつね。エレキギターはあと20本くらいは欲しいなぁとか思ったりするけど、アコギはもうこれ以外使いたくねえなと思ったりもする。あんまり作りがよくない個体で、雨の日の路上と

  • 本当はそれができたら一番いいこと

    本当は、それができたら一番いいのに、うまくできないことって沢山ある。高校生からの友人がいる。カムホールに初めて出た時に一緒にコピバンをやっていた友達で、今でも定期的に家にギターを弾きにきたり、エッジの効いた唐揚げ定食を出す定食屋さんを捜しに行ったり、なん

  • ブックマーク

    今読んでる本の中に、こんなセリフがあった。「いつも楽しそうに笑ってろ。人は悲しそうな人間に同情はしても、そばに置きたいのは楽しそうな人間だ」随分乱暴なセリフだ、とも思うし、まあそうかもな、とも思う。僕個人的には、別に、そんなのどっちだっていいじゃないかと

  • 浅瀬

    悲しみが律儀に呼び鈴押して入ってくるわけないだろ。「今、大丈夫ですか?」とか聞いてこねえよ。いきなり来んだよ。部屋でのんきに寛いでる時とかによ。そんなのもう、知らん顔して暮らしてくしかねえだろ。できるだけ笑っていたい、たったそれだけの事だ。それを望むのは

  • 冬木立

    信号待ちにふと見た街路樹が赤く染まっていたので、もう寒いけど、今が秋なんだなと思った。あまり気にした事はなかったけれど、確かにそれは綺麗な赤で、風情といえば絵になりそうな、そんなどこにでもある裏寂れた町外れの通りの風景だった。とはいえ僕はもう炬燵を出して

  • 炬燵いつ出す?

    11月になりました。もうちょっと冬だけど、まだ少しだけ秋。僕は境目あたりでふらふらしています。夜は結構冷えるけれど、日中はまだ暖かくて、天気の良い日の午前中はとても気持ちの良い季節です。一昨日くらいに雨が降ったじゃないですか、確か17時くらいに雨があがって、

  • 冬の教室

    冬の朝の学校が好きだった。まだ誰もいない教室のしんとした冷たい空気も、窓から見えるがらんとしたグラウンドや駐輪場も、ページを開く前の小説みたいに、物語を隠している気配がした。雑に消された黒板に薄く残る文字や、帰り際の騒めきで乱れた机の並びや、ロッカーの上

  • 灯を弔う

    立ち尽くしていた。セブンイレブンの駐車場だ。途方に暮れる他ない。地球上の金木犀がいっぺんに開花したのではないかというほどの強い香りだった。金木犀の匂いは、静寂に溶ける。夜にしか匂わないのはそんなわけだ。演出過剰だ。センチメンタルを強いられている。沈黙が騒

  • ライブラリ

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