人間は身勝手な発想をしている事になかなか気づかない。(その1)
ある雨の降る朝作業場のビニールハウスに入ると出入口脇のたわんだビニールの谷間にみつばちの死骸がたくさん挟まっていた。触るとカラカラと音でもしそうな軽くて乾いた死骸。こないだまで、作業する私たちのまわりをぶんぶんと元気よく飛んでいたはずなのに巣箱には戻らずこんなところに引っかかってそのまま尽き果てた。外に出ようと出口を探してここであたふたしたのか。物悲しい光景だ。みつばちは受粉という大事な役割のため...
2024/05/15 21:33