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【茶道】水屋の間取りを考える
水屋は半間【はんげん】水屋とすることにして、居場所を作るためには、京間二畳は必要になります。 建築屋さんは「10㎡までは無許可で(増築)出せますよ」とのこ…
2024/05/17 09:00
【茶道】出入口を考える
出入口には用途別に ・貴人口・茶道口(勝手口)・給仕口・躙口 があります。 また、部屋に対してどこに勝手口があるのか?で「背口【せぐち】」と「腹口【はら…
2024/05/16 09:00
【茶室】床を考える
建築屋さんに見積りを依頼した訳ですが、月桑庵の床は奥行きがなく、とても小さい床になります。 これを有効利用するためにはどうしたらいいか?を考えます。 一…
2024/05/15 09:00
【小説】歴史小説『数寄の長者〜戦国茶湯物語〜竹馬之友篇』第十八服書き終わりました。
私のライフワークともなりつつある歴史小説『数寄の長者〜戦国茶湯物語〜』第一部 竹馬之友篇の第十八服(18話)が書き終わりました。 今回は丹波国のお話です。 …
2024/05/14 09:00
【茶道】天目の分類
天目には、建窯で作られた耀変天目、油滴天目、禾目天目などと、吉州窯で作られた吉安天目、木葉天目、文字天目、鸞天目など、磁州窯で作られた緑天目、その他に茶洋窯…
2024/05/13 09:00
【募集開始】第廿八回 茶事体験教室「お茶事へ行こう」 卯月・初風炉(5/19)
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「お茶は食事とお酒とお茶が揃ってこそ!」 _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お茶事に抱くイメー…
2024/05/12 09:00
【教室】月桑茶道教室〜お弟子さん随時募集中〜
月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…
2024/05/11 09:00
【和歌】ささがにの糸をも裁ちて岩菲咲き色鮮やかな初夏の橙
岩菲仙翁ささがにの糸をも裁ちて岩菲咲き色鮮やかな初夏の橙 月誧#花を見たら歌を詠む #短歌#短歌写真部 #和歌 #岩菲仙翁#ガンピセンノウ 岩菲【がんぴ】岩菲…
2024/05/10 09:00
【歴史】中世の異界信仰ーー『地蔵十王経』を考える
歴史小説『数寄の長者』を書いていて、香西元盛が誅殺されてから、兄弟の波多野元清と柳本賢治が挙兵するまでがちょうど百日ということに疑問が生じました。 【何故…
2024/05/09 09:00
【こよみ】卯月朔日
本日は旧暦四月一日、甲辰己巳壬申、卯月朔日です。 とうとう卯月になりました。 卯月とは卯の花の月が転じたともいわれ、卯の花が咲き誇ります★彡 卯の花とは…
2024/05/08 09:00
【茶道】『見立て』と『見做し』〜言葉の意味を鑑みる〜”【茶道】見立てとは何か”
十一年前にも書いていますが、多くの人が言う「見立て」は本当に「見立て」なのか?という疑問はあり、疑義を投げています。また、三年前にnoteでもこんな文章を書…
2024/05/07 09:00
【募集】第九十回茶会体験教室「皐月の『お茶会へ行こう』6/16」
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
2024/05/06 09:00
【こよみ|立夏】
本日は旧暦三月廿七日、甲辰年戊辰月己巳日です。 二十四節気の第七。本日から『夏』です。 暦便覧には「夏の立つがゆへなり」と記されています。 蛙が鳴きはじ…
2024/05/05 09:00
2024/05/04 09:00
2024/05/03 09:00
【こよみ|八十八夜】
本日は八十八夜。 雑節の一つで、日本独自の暦です。立春を起算日として八十八日目にあたります。「八十八夜の別れ霜」などといわれるように、遅霜が発生する時期で…
2024/05/01 09:00
2024/04/29 09:00
2024/04/28 09:00
2024/04/27 09:00
【小説】歴史分郡地図を作ろう!
歴史小説『数寄の長者』用に地図を作っています。 丹波国の分郡図を作ろうと思ったら、丹後国と山城国、但馬国、播磨国も付いて来てしまうことが判明(笑) それなら…
2024/04/26 09:00
【茶道】台目席の不思議
他流さんの台目の道具の置き方を見ていて、なるほどねぇ~と感心しました。 台子の分だけ小さい台目畳で点前をするにあたって、水指などが畳四分の一ほど前に出てき…
2024/04/25 09:00
【建水】不思議な建水
入手先:ヤフオク落札額:★ 煎茶の建水(高台がある)とセットになっていた建水です。大きな建水で普通の建水の倍の高さはありましょうか 見たこともないのでつい落札…
2024/04/24 09:00
【茶盌】白釉 筆洗 花橘写 土渕善丕氐作
橘にちなんだ道具を探しておりまして、見つけたのが、花橘茶碗と書かれた筆洗茶碗です。入手先:ヤフオク購入額:★☆ ちなみに本歌はこちらからご覧ください♪信楽茶…
2024/04/23 09:00
【教室】第89回茶会体験教室「弥生の『お茶会へ行こう』4/2」レポート
令和6年4月21日は、お茶会へ行こうでした。 残念ながら、Oさんは体調を崩され欠席、もう一方は口約束だったとはいえ、お見えになると思っていたのですが……。 W…
2024/04/22 09:00
【こよみ|十三詣り】
本日は旧暦三月十三日、十三詣りです。 十三詣りは旧暦三月十三日に数え十三歳で寺社に詣でる京都の子供のお祝いです。 十三歳は厄年にあたり、半元服でもあり、大…
2024/04/21 09:00
2024/04/20 09:00
【こよみ|穀雨】
本日は、旧暦三月十一日、二十四節気の第六「穀雨」です。 田畑の準備が整い、それに合わせて春雨が降るころです。穀雨というのは「穀物の成長を助ける雨」の意味で…
2024/04/19 09:00
【和歌】紫のはじめて咲きし八角蓮 大きく開きし葉に隠れなば
紫のはじめて咲きし八角蓮大きく開きし葉に隠れなば 月誧 茶友のWAさんからいただいた斑入り八角蓮。実は初めて花を着けました! へー!こんな花なんですね。 …
2024/04/18 09:00
【茶道】何故、書き付けが駄目か(前編)
習ひをばちりあくたぞと思へかし書物は反古腰張にせよ これは利休百首の九七番の歌で、書物【かきもの】とは現在のノートや参考書とされていますが、私は記録道具だと思…
2024/04/17 09:00
「茶道って何のためにするの?」という素朴な疑問に対する答え
いまだに上手く答えられない質問の一つがこれです。 というか、これはおそらく「人の数ほどある」のではないか?と思うのですが、最小公倍数というか最大公約数とい…
2024/04/16 09:00
【教室】第八十八回茶会体験教室「如月の『お茶会へ行こう』3/31」レポート
大分日数が経ってしまいましたが、令和6年3月31日に「お茶会へ行こう」を催しました。 この日は、二の午で、初午ではありませんでしたが、初午にちなんだ道具組み…
2024/04/15 09:00
【募集】第八十九回茶会体験教室「弥生の『お茶会へ行こう』4/21」
2024/04/14 09:00
【茶道】四方捌きの意味
四方捌きは、濃茶のときに行われる帛紗捌きです。 茶友から質問されて改めて他の人はどう言ってるのかなー?と思い、ネットを検索してみました。 すると、四方捌…
2024/04/12 09:00
【こよみ|上巳】
本日は旧暦三月三日。雛祭りです。桃の節供ともいわれる上巳節は平安時代より前からあり、京の貴族階級の子女が、天皇の御所を模した御殿や飾り付けで遊んで健康と厄除…
2024/04/11 09:00
【茶道】初心の人躰か、ひせん物しからき物なとをもちて、人もゆるさぬたけくらむ事、言語道断也」
初心の人躰か、ひせん物しからき物なとをもちて、人もゆるさぬたけくらむ事、言語道断也 珠光 これは「初心者が和作の備前や信楽の焼き物を茶の湯に用いて、それがあ…
2024/04/10 09:00
【こよみ|弥生朔日】
本日は旧暦三月一日、弥生朔日です。 旧暦一月から始まった春も今月で終わりを迎えます。 弥生は草木が生い茂る意味の「木草弥や生ひ月」が短くなったものと考えられ…
2024/04/09 09:00
【茶会備忘録】令和六年遠州忌法要茶会《其の伍》
最後のお席は不昧軒です。 ここは、髙橋箒庵が松平不昧公の墓の移築に伴って圓成庵とともに普請した十畳広間の茶室で、棟梁は仰木魯堂。圓成庵と二つで一つの建物に…
2024/04/08 09:00
【募集】第八十九回茶会体験教室「如月の『お茶会へ行こう』4/21」
2024/04/07 09:00
【こよみ|利休忌】
本日は旧暦二月二十八日。 利休を祖とする三千家では利休忌が行われます……といっても、表千家は新暦3月27日、裏千家と武者小路千家は新暦3月28日に追善供養…
2024/04/06 09:00
【茶会備忘録】令和六年遠州忌法要茶会《其の肆》
寄付が牡丹の間で、楓の間が本席……普通逆じゃね?(笑) いや、面白いから有りなんですが、実際には牡丹が夏の季語(初夏)で、楓が秋の季語(晩秋)ですので、春…
2024/04/05 09:00
【こよみ|清明】
本日は旧暦二月廿六日、二十四節気の第五節「清明」です。 清明とは「清浄明潔(清らかで活き活きとした様子)」を略した言葉で、春先の躍動感に溢れる情景を意味しま…
2024/04/04 09:00
【茶会備忘録】令和六年遠州忌法要茶会《其の参》
艸雷庵は、青年部 小堀宗晋先生のお席です。 小堀家の方かと思われますが、しっかりしていらして、道具の説明も淀みなく、大変若者らしいお席でした。 寄付は …
2024/04/03 09:00
【茶会備忘録】令和六年遠州忌法要茶会《其の弐》
一席目は薄茶で、月窓軒ということなので、本殿(月光殿)に戻り、中から待合(月光殿の縁)に並びます。 後で知ったことですが、誰を正客にするかというのは、事前…
2024/04/02 09:00
【茶会備忘録】令和六年遠州忌法要茶会《其の壱》
令和6年3月24日(日)、小堀宗圓宗匠・宗峯若宗匠よりのお招きで、遠州忌に参加させていただきました。 組分けがされておりまして、組分けごとに「何時に何処の…
2024/04/01 09:00
【茶会情報】都民の茶会in護国寺(4/27・28)
令和6年4月27日(土)・28日(日)、護国寺茶寮にて都民の茶会が開かれます。 板橋区茶華道連盟は27日(土)、月窓軒で切田宗順先生がお席持ちです。 私…
2024/03/31 09:00
2024/03/30 09:00
【和歌】八重咲きの黒と見紛ふ蕾なれど咲かば斑入りの錦重よ
八重咲きの 黒と見紛ふ 蕾なれど咲かば斑入りの 錦重よ 月誧#短歌 #和歌 #花を見たら歌を詠む #椿 #錦重 #茶花 #斑入り #赤蝦夷の変種 実はウチの錦…
2024/03/29 09:00
【和歌】玉の浦 離れし小嶋 沖にみゆ熊野の那智と 五島を繫ぎや
玉の浦 離れし小嶋 沖にみゆ熊野の那智と 五島を繫ぎや#玉の浦 #和歌 #短歌 #花を見たら歌を詠む #茶花 #初咲き今年初咲きの玉の浦。日曜日には入れられそ…
2024/03/28 09:00
【茶会備忘録】第三十四回柳営茶会《其の参》
さて、三席目。 長蛇の列だったので無理だろうな……と思いつつ、不昧軒に行くとなんと整理券の配布が終了とのこと。 後から会記を拝見すると、ああ、こりゃ人集りにな…
2024/03/27 09:00
【茶会備忘録】第三十四回柳営茶会《其の弐》
小堀遠州流さんが終わりまして、あと2席、先に回りたいのは濃茶です。となると、平戸藩松浦家鎮信流さんなのですが、長蛇の列で、私たちが入りたい席の券の配布まで1…
2024/03/26 09:00
【茶会備忘録】第三十四回柳営茶会《其の壱》
令和6年3月16日(令和六年二月七日)に、護国寺で行われた柳営茶会に行って来ました。 宗歌先生をお誘いしたのですけれど、彼女は十年弱振りの参加。 柳営会…
2024/03/25 09:00
【募集】第八十八回茶会体験教室「如月の『お茶会へ行こう』3/31」
2024/03/24 09:00
【香盒】呉須 短冊香盒 大野瑞昭作
入手経路:ギャラリー御倉入手金額:★★★★★ 短冊形の香盒。 蓋に「淡雪の一羽は去らず水をついばむ」とあり、開けると雀?が書いてあります。 淡雪は春の季…
2024/03/22 09:00
【香盒】山中塗 鎧櫃香盒 道場宗廣作
入手経路:ギャラリー御倉購入金額:⭐★★★★★★☆ ガラスケースの中に入っていたもので真っ先に気になった品がこれ。 中は金になっています。 鎧櫃とは、当然鎧を…
2024/03/21 09:00
【こよみ|春分】
本日は春分です。二十四節気の第四。 昼と夜の時間が丁度等しくなる日とされていますが、現実には若干昼の方が長くなります。二至二分の一つで、春の彼岸中日となり…
2024/03/20 09:00
【こよみ|初午】
旧暦二月の最初の午の日を「初午(はつうま)」といいます。 稲荷社のお祭りの日で、初午詣をする参詣者が訪れる雑節です。 稲荷社の本社である伏見稲荷の御祭神宇…
2024/03/19 09:00
【花入】大樋焼 鯰尾兜掛花入 泉喜仙作
入札先:ギャラリー御倉入手額:★★★★★★ 日曜日、池袋東武の北陸信越展に行って来ました。 ひと目見て気に入って取り置いたのがこれです。鯰尾兜は前田利家の兜だ…
2024/03/18 09:00
2024/03/17 09:00
【小説】『数寄の長者~竹馬之友篇~』第十七服 剃髪落飾
執筆終了しました。 現在、校閲しております。 今回は茶の湯回で、村田宗珠、鳥居引拙が登場します。 そして、大名物が三つも。 楢柴肩衝、柿色の灰被天目、尼…
2024/03/15 09:00
【建水】唐津 塩笥皮鯨 切口窯 池田晋一郎作
入手方法︰ヤフオク入手金額︰★ 皮鯨の建水が物珍しくて購入したものです。 皮鯨は唐津の茶碗やぐい呑みに見られる装飾のひとつに皮鯨で、口造りに黒釉で縁取りした…
2024/03/14 09:00
【小説】大名物 漢作唐物茶入 銘「靭」
靭肩衝 うつぼかたつき大名物。漢作肩衝茶入。形状が靭に似ているとしてこの名があります。無疵で形がよく品が高く、特に青瑠璃色の景色がおもしろく、漢作肩衝茶入の…
2024/03/13 09:00
【茶道】正しい坐り方〜本当の正坐は痺れにくい〜
正坐(正座)をきちんと教えている茶道教室は案外ないのではないかと思います。 まぁ、歩き方を教えている教室は茶道だけでなく着付でも少ないですけれども(笑) 茶…
2024/03/12 09:00
【言葉】忌み言葉
新しい小説のネタを考えておりまして(高校時代に考えた物の焼き直しですけど)、国の名前を十二支から取ろうと思って、いろんな言語で十二支の動物の名前を調べていた…
2024/03/11 09:00
【こよみ|如月朔日】
本日は旧暦の二月一日。如月朔日です。 如月は【きさらぎ】と読み、衣更月・着更着・絹更月とも書きます。 春とはいえ、まだまだ寒く、重ね着をすることからこう呼…
2024/03/10 09:00
【物産展】北陸信越展in池袋東武
北陸新幹線 金沢~福井・敦賀開業 北陸・信越展 【3/14 ~ 3/20 開催地:東武池袋店】名 称北陸新幹線 金沢~福井・敦賀開業 北陸・信越展会 場東武池…
2024/03/08 09:00
【和歌】寒空に笑みをこぼすや白利休春の初めの睦月の末にぞ
寒空に笑みをこぼすや白利休春の初めの睦月の末にぞ令和六年正月廿五日 利休椿 これは私の習慣としている「#花を見たら歌を詠む」というもので、その花の今季最初の写…
2024/03/07 09:00
【道歌】唐物を持たずは三畳 持つは四畳半よりと心得よ
唐物を持たずは三畳持つは四畳半よりと心得よ 室町時代、特に珠光~宗珠の時代、茶室(当時は座敷)は「お金持ち」の象徴です。 そもそも、畳を敷き詰めることはな…
2024/03/06 09:00
【こよみ|啓蟄】
本日は二十四節気第三の「啓蟄(けいちつ)」です。 啓は「ひらく」、蟄は「土に潜った虫」という意味で、春の気が地に満ちて冬眠していたものたちが蠢きはじめるとい…
2024/03/05 09:00
【番組】BS11『偉人・失敗からの教訓』千利休を観て
https://twitter.com/darkpent/status/1764292952866918710?t=Xetw6jHZUPf7C_r_l8Q6F…
2024/03/04 09:00
【文化】REALITY漢詩の会を開こう?
REALITYという配信アプリで、毎夜歌会を開かれているおふねさんの枠で「漢詩の会とか開いたら面白いかも」という話になりました。 漢詩を作るには「ひと月ほど…
2024/03/01 09:00
【小説】歴史小説『数寄の長者』~竹馬之友篇~ 第二章 苞蔵禍心 第十六服 謀永奔神 執筆完了
ようやく第十六服が書き終わりました。 第十五服を書き終えたら全部見直そうと思っていたんですが、やはり続きを書きたくなってしまって(笑) 第十六服は元々利…
2024/02/29 09:00
【小説】『数寄の長者』”洛中洛外図の絵図から立体化した室町幕府管領細川氏の居館再現ジオラマ”
ネットを周回していて、小説の舞台となっている細川京兆邸の詳細な説明を探していましたら……ジオラマを作られている方が!!! とんでもなく素晴らしい出来栄え。 …
2024/02/28 09:00
【茶道】引拙棚濃茶点前
三連休ということで、引拙棚の濃茶点前、しかも盆点をやってみました。 取り合わせとしては朱鞠挟盆に初花写。捻梅水指に真形茶杓(竹)。盆点なので、元節でもよか…
2024/02/27 09:00
【道歌】中次は三分回して開くるべし 五分を過ぎるは誤りと知れ
中次は三分回して開くるべし五分を過ぎるは誤りと知れ【口語訳】中次は三分だけ回して開けなさい。ただし、五分も回して開けるのは間違いだと知らなければなりません。【…
2024/02/26 09:00
2024/02/25 09:00
【こよみ|小正月】
本日は旧暦正月十五日、甲辰年丙寅月戊午日。小正月です。 古くは松の内の終わりでした。大正月は人日まで竈を休ませるはずの松の内に、来客などがあって忙しくはた…
2024/02/24 09:00
【こよみ|左義長】
左義長とは、松下しともいい、門松を片付け、お焚き上げすることを言います。 左義長とは「その年飾った門松や注連飾り、書き初めで書いた物を持ち寄って焼く」お祭り…
2024/02/23 09:00
【茶道】柄杓は何故弓矢の扱いをするのか
前々から、「柄杓は弓矢の扱いである」ことを紹介していましたが、私の中では「何故、弓矢の扱いなのか?」という疑問がありました。 先日、柄杓のことを調べていた際…
2024/02/22 09:00
【茶道】引拙棚の点前研究
三連休に引拙棚野点前の検証をしたところで、宗靜先生と話して「建水飾りができないものか?」ということが出ました。 これは、いわゆる老人点の一環で、立ち坐りの…
2024/02/21 09:00
【こよみ|鏡開き】
本日は旧暦正月十一日。甲辰年丙寅月甲寅日。鏡開きです。 鏡開きとは、江戸時代に鎧などの具足に備えた具足餅などを下げて雑煮にした行事で、「刃柄」を祝うことから…
2024/02/20 09:00
【こよみ|雨水】
本日は旧暦正月十日、甲辰年丙寅月癸丑日。二十四節気の第二、雨水です。 雨水は『暦便覧』には「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり」とあり、「雪が雨に変…
2024/02/19 09:00
2024/02/18 09:00
【こよみ|人日】
本日は旧暦一月七日。甲辰年丙寅月庚戌日。人日、七種の節句です。 五節句の一つで、一月七日になります。霊辰、元七、人勝節ともいいます。 この風習は、中華の風習…
2024/02/16 09:00
【こよみ|松の内】
本日は旧暦正月六日、甲辰年丙寅月己酉日。 松の内の最終日になります。 一般的に関東は七日まで、関西は十五日まで、といわれることが多いのですが、実質的には「そ…
2024/02/15 09:00
【検証】引拙棚の点前を考える
鳥居引拙を小説に登場させたので、どうせなら引拙棚を出したいなぁ〜と考えていた訳ですが、引拙棚の点前がよく分からない。 紹鷗袋棚と同形であったことは間違いな…
2024/02/13 09:00
2024/02/11 09:00
【こよみ|睦月朔日】
本日は旧暦一月一日。睦月朔日。甲辰年丙寅月甲辰日。 元日については別記事にしてますので、そちらを御覧ください。 こちらでは和風月名の意味などを紹介してい…
2024/02/10 12:00
【こよみ|旧正月】
明けましておめでとうございます! 本日は旧暦の元日。一年の始まりとなります。 今年は年来立春。立春を迎えたあとの元日です。 干支は甲辰年丙寅月甲辰日です…
2024/02/10 09:00
【こよみ|大晦日】
本日は旧暦十二月丗日、癸卯年乙丑月癸卯日。大晦日です。 毎月の末日のことを「晦日(みそか)」といいますが、これは「三十日」のことで、本来は「つごもり」といい…
2024/02/09 09:00
【茶杓】梅 神代 小坂礼之作
入手経路:ヤフオク価格:★★★ 飛騨の一位一刀彫の小坂礼之(二代・哲人)作の茶杓ですが、一位ではなく、梅の茶杓です。 この方は茶道具研究の宗和会に参加されてい…
2024/02/08 09:00
【薄茶器】朱塗 松喰鶴蒔絵 吹雪 岡本陽斎
入手経路:ヤフオク価格:★★★★★ 岡本陽斎は京都在住で山中に工房がある輪島塗の塗師です(山中塗じゃないの?と思いますが)。 私はこの方の塗物が好きで、気にい…
2024/02/07 09:00
【茶盌】黒楽 かせ釉 半筒 吉村楽入作(丸印) 稲尾誠中斎箱
月桑庵の道具がヤフオクばかりなのは事実ですが、ヤフオクではない品もありますので、偶にはそういうものを紹介いたしましょう。 こちらは、吉村楽入先生の丸印…
2024/02/06 09:00
【茶道】引拙棚と紹鴎棚の関係性
村田珠光の弟子で、津田宗達の従弟にあたる鳥居引拙は、名人と『山上宗二記』に名の挙がる人物です。 この鳥居引拙が考案した棚物が【引拙棚】または【引拙袋棚】と…
2024/02/05 09:00
【こよみ|立春】
本日は旧暦十二月廿五日、甲辰年丙寅月戊戌日。二十四節気の第一、立春です。 暦の上では春。 二十四節気では新年を迎えたことになります。旧暦とはまだずれがありま…
2024/02/04 09:00
【こよみ|節分】
本日は旧暦十二月廿四日、癸卯年甲寅月丁酉。節分です。 節分というと「豆まき」というイメージでしょうか。「鬼は外、福は内」と叫びながら、入り大豆(福豆)を撒…
2024/02/03 09:00
【文学】和製漢語・変体漢文
和製漢語とは、 和製漢語 - Wikipediaja.wikipedia.org和製漢語(わせいかんご)とは、日本で日本人によってつくられた漢語。漢訳語彙…
2024/02/02 09:00
【小説】『数寄の長者〜竹馬之友篇〜』執筆進捗
現在、私が執筆している『数寄の長者』は千利休を軸とした戦国前期の歴史群像劇です。 執筆しようと思ったのは、映画『利休にたずねよ』を観て「なんだこりゃ?!」と…
2024/02/01 09:00
【茶道】道具組みを紐解くための準備
茶会があると、私は前日とても忙しくなります。 何をしているのかというと「予習」です。 その季節に掛かりそうな禅語を拾ったり、季節の道具を調べたり、故事成語や…
2024/01/31 09:00
【茶道】掛物に禅語が多いのは何故か
茶席に禅語が多いのは、江戸時代、墨蹟や唐画を手に入れられない人々が、家元や大徳寺の僧の書いたものを墨蹟の代わりに掛けるようになったためと言われます。 そして…
2024/01/30 09:00
【茶道】茶道の目的・稽古の意味
茶道の目的はなんでしょう? 習う目的としては色々有ると思いますが(それこそ個々の取り組み方による)、私は教える際に「点前に終始しない」ことを旨としています…
2024/01/29 09:00
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