本当の教育現場の改革を
教員の待遇についての議論がようやく最近大きく取り上げられるようになってきた。しかし本質を見失う議論をおこなってはいけない。一番の問題は教員の負担が大きすぎるということであり、その議論を抜きにして給料のことが一番先に出てくることに大きな疑念を感じざるを得ない。永岡桂子文部科学相は22日の中央教育審議会(文科相の諮問機関)総会で、質の高い教員人材を確保するため、処遇改善などを検討するよう諮問したというネットニュースを見た。公立学校教員に残業代が支払われない代わりに月給の4%を支給する現行制度について、支給水準を引き上げる方向で議論が進む見通しだと言う。それはそれでいいとは思う。そかしそれによって解決する問題ではない。問題は教員が心身ともに疲弊しているということなのだ。逆にだから勤務がきつくなってもいいと言いは...本当の教育現場の改革を
2023/05/22 14:11