日本は金は無理にしても銅メダルは欲しかった
A代表は世界のトップレベルとは雲泥の差で、まだまだベスト8が精いっぱいと言ったレベルだけど、なぜか五輪代表は世界と互角に戦っています。 正直、若いうちはまだ差は無いけれど、そこから先に何が差があるのか不思議なんです。メッシやネイマール、最近ではムバッペなど若い時から才能を輝かせていました。ところが日本にはそんな選手はおらず、でもなんとかヨーロッパや南米と互角に戦えるのは何でしょうか? やはり個の力ではなくチームプレーだからなのか? オリンピック世代からA代表世代になるにつれて、世界から引き離されるのは何だろう? そんな疑問を持ちながら、この東京オリンピックを見ていました。 予選リーグではメキシコやフランスを破って全勝で決勝トーナメントに進んだわけだが、A代表では考えられない大躍進ぶりです。ただ、どの試合も接戦で、その後の決勝トーナメントのニュージーランドではPK戦で、僅差で勝ち上がりました。 この時点で、「この流れで行けばメダルは固いのでは?」と思った人も多くいたと思います。とくに他の国にスタープレーヤーがいる訳でもないので、先日の強化試合でもスペインに接戦だったので、これはひょっとして・・・と、私も思いました。 しかし現実は厳しく、スペイン戦は点差は0-1でしたが、試合自体はスペインに支配されていました。日本もチャンスがあったが決定力不足でゴールできず、一方スペインではワンチャンスで得点を決めていました。ゴールキーパーの谷が好セーブで僅差になりましたが、もっと差があってもおかしくない展開でした。 ただ、ただ、とても悔しいのは、予選リーグで勝っている(と言っても1点差ですが)メキシコ相手なので、意地でも銅メダルが欲しかった。 ただ、開始13分、いきなりPK。ちょっと不用意なファールで残念。ただ、22分にもFKを与えヘディングで押し込まれて、0-2。 前半いきなり2点差は痛い 完全に堂安、久保のラインを封じ込まれて、ゴールに攻め込むシーンも少なく後半へ。やはり研究しています。 三苫、上田でゴールを狙うもオチョアにキッチリセーブされてしまう。 逆にヘディングで押し込まれ3点差に。 三苫がなんとか1点決めるも、その後が続かず・・・ついに、後半も終了。 うぅ~ん。 予選で勝っている相手だけに、辛いですね。
2021/08/08 14:45