たこやき さん プロフィール

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たこやきさん: 新・たこの感想文
ハンドル名たこやき さん
ブログタイトル新・たこの感想文
ブログURLhttp://takotakotakoyaki.blog52.fc2.com/
サイト紹介文ミステリを中心とした書評と、アニメ・競馬予想のブログ
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供370回 / 365日(平均7.1回/週) - 参加 2005/05/21 03:32

たこやき さんのブログ記事

  • (書評)顔の見えない僕と嘘つきな君の恋
  • 著者:望月拓海12歳の頃に負った怪我により、人の顔を識別できなくなってしまった達也。引き取った叔父が行う窃盗の手伝いをして過ごすある日、達也はふと出会った占い師から「君は運命の女性とである。4回。しかし、隠された真実に気づかないと結ばれない」と告げられる。果たして、直後、窃盗の準備のために接近した少女・和花にだんだんと惹かれていって……物語は、15歳の達也から始まって、20歳、25歳……という時系 [続きを読む]
  • (書評)霊感少女は箱の中3
  • 著者:甲田学人「被服準備室には、呪われた人形が置いてあるらしい」 真央の持つ棺に興味を持つ銀鈴学園3年総代・荻童獅朗から、ロザリオ・サークルへと依頼が入る。それは、同じ学園に通う3年生・小木奏の妹・調が、その呪いの人形に取り憑かれている、というもの。準備室へ向かう真央や瞳佳たちだったが、確かに、それはそこにあって……上下巻構成の上巻に当たるエピソード……らしい。話のメインとなるのは、奏の妹・調につ [続きを読む]
  • (書評)奇譚蒐集録 弔い少女の鎮魂歌
  • 著者:清水朔大正2年。帝大の講師・南辺田廣章と書生・山内真汐は、南洋の孤島に上陸する。その目的は、この島に伝わる「黄泉がえり」伝承と、それに纏わる葬送儀礼を調査するため。亡骸から四肢の骨を抜くという過酷な葬礼が行われる「御骨子」と呼ばれる少女たちに現れる呪いの痣の意味とは……良い伝奇ミステリ。とにかく、時代背景、作品の雰囲気といったものが凄くよい。物語を彩るのは、何と言っても「御骨子」と言われる少 [続きを読む]
  • (書評)廻る学園と、先輩と僕 Simple Life2
  • 著者:九曜学園一の美少女と言われる片瀬司先輩と恋人関係になった千秋那智。しかし、その関係は公言出来ないものであるため、放課後にこっそりとデートをしたり、授業を抜け出して屋上で一緒に過ごすという関係。そんな中、風紀委員である飛鳥井明日香が現れて……なんか、粗筋を見ると、風紀委員である明日香が新たなヒロインとして現れての三角関係という感じだけど、読んでみるとちょっと違う感じ。どちらかというと、後書きで [続きを読む]
  • (書評)美少年M
  • 著者:西尾維新映画祭で敗退し、胎教委員会への道が絶たれた美少年探偵団。視力を失う危機にある眉美は、「最後の活動」として、映画祭で優勝した私立アーチェリー女学院で潜入捜査を行うことに。古式ゆかしい大和撫子を育てる名門校は様変わりしており……美少年シリーズ第9作。冒頭に書いた表題作をはじめとして、全3編を収録した作品集。表題作については、前作で『裸の女王蜂』を作った学園。名門校ということだったが、沃野 [続きを読む]
  • (書評)わたしの本の空白は
  • 著者:近藤史恵気付いたら病院のベッドに横たわっていた三笠南。目は覚めたものの、自分の名前も年齢も、家族のことすら思い出すことが出来ない。夫を名乗る人物に対してもピンと来るものはない。しかも、何か隠している様子が見える。そして、そんな中、夢の中に現れる一人の男性・晴哉……何とも言えない不安感ばかりが募ってくる。そんな作品。物語の入りは、冒頭に書いた通り。自分のことを何一つ覚えていない状態で意識を取り [続きを読む]
  • (書評)俺のお嬢様と天使と悪魔が生徒会で修羅場ってる!
  • 著者:壱日千次貧しさに負け、月ヶ瀬財閥へと盗みに入った一斗はそこで、お嬢様・桜華の執事になることとなった。今は、生徒会副会長として会計であるお嬢様を思う日々。そんな中、お嬢様に告白した一斗は途中で気絶。お嬢様はツンデレ言動。結果、真意は伝わらず……。しかも、生徒会長のネフィリアと、庶務のユリエルが、実は悪魔と天使で、月ヶ瀬財閥を没落させるべく、同盟を組んで……なんか、こうやって設定を書きら並べてみ [続きを読む]
  • (書評)隠し味は殺意 ランチ刑事の事件簿2
  • 著者:七尾与史「絶対味覚」を持つ天才コック・古着屋により、一般市民まで訪れる人気店となった室田署の地下食堂。警視庁随一のグルメ刑事こと、圀吉まどかと高橋竜太郎は、その味を堪能しつつ、同時に事件の捜査に古着屋の腕を借りていた。そんなある日、鵜養鉄筋の社長が何ものかにめった刺しにされて殺害される事件が発生して……シリーズ第2作。まず言えるのは、今回、古着屋の出番が少ない! そして、意外と社会派だ!被害 [続きを読む]
  • (書評)真犯人の貌 川口事件調査報告書
  • 著者:前川裕2008年、八王子市川口町で大量の血痕を残し、教師夫婦が失踪した。遺体なき殺人として始まった捜査では、失踪した夫の兄が逮捕されたものの、裁判では無罪となった。ジャーナリストの杉山は、その無罪判決そのものに疑念を抱き、取材を重ねて……タイトルに「川口事件調査報告書」とあるように、ちょうど、書籍の内容がノンフィクションの本のような形で綴られていく。物語は、まず、逮捕されたが無罪となった被害 [続きを読む]
  • (書評)可愛ければ変態でも好きになってくれますか?6
  • 著者:花間燈書道部なのに、書道をほとんどしていない、という事実が生徒会にバレてしまった。そのこと自体は大きなお咎めがなかったものの、新たな問題が発覚! それは、部長の紗雪が部費でバニーガール衣装を購入していた、ということ。一か月以内にその代金を補填しなければ廃部! さらに、その期間、慧輝は生徒会の人質になることになって……上に書いたように、完全にダメ人間である紗雪にアルバイトをさせ、部費の補填をさ [続きを読む]
  • (書評)メーラーデーモンの戦慄
  • 著者:早坂吝「一週間後、お前は死ぬ」 メーラーデーモンを名乗る者から、そのメールが届いた人物が殺害される、という連続事件が発生。「お客様」を殺害された上木らいちは、調査を開始。その結果、被害者は、X−Phone社のガラケーユーザーであると判明する。一方、休職中の刑事・藍川は、その休暇を「青の館」で過ごすことになるのだが……上木らいちシリーズ第5作。何というか……雰囲気的には、シリーズの最終作みたい [続きを読む]
  • (書評)NGな彼女は推せますか?
  • 著者:海津ゆたか才能至上主義の学園に入学した中島拓人は、自らのプロデュースでアイドルを育てることを決意する。その相手は、合格発表で出会った少女。しかし、発見できないままに、時間だけが経過し、しかも、一般生徒は学内で事務所を設立できない、と言われる。そんな中、ようやく出会った合格発表の日の少女は、NGを連発する地味っ子・滝沢一花で……正直なところを言う。序盤は読んでいて、結構、辛かった。主人公の拓人 [続きを読む]
  • (書評)天保院京花の葬送 メフィスト・ワルツ
  • 著者:山口幸三郎全寮制の名門女子高・藍泉女子高で次々と起こる『七不思議』に沿った形の奇妙な事件。そして、芸術祭でついには殺人事件が……。天保院京花は、その事件の解決に乗り出すことに……シリーズ第2作目。粗筋で書くと、事件が起こり、京花がいきなり事件に関わるように見えるのだけど、どちらかというと本作も前振りと言えるような部分の分量が多い。ただ、前作とは違い、屋上から転落死した生徒を巡り、新聞部部長が [続きを読む]
  • (書評)通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?
  • 著者:井中だちま雑誌『ドラゴンマガジン』に掲載されたエピソードを加筆修正した短編エピソード集。これまでの巻で描かれたエピソードって、基本的に真々子さんがチートキャラっていうのはありつつも、真人やワイズと言った周囲の面々の葛藤であったり、というような部分が多く、なおかつ、最終的には、真々子さんが「親というのは!」という部分を示すため、話として綺麗に終わっている感じだったのだけど、短編になると……なん [続きを読む]
  • (書評)霊能者のお値段 お祓いコンサルタント高橋健一事務所
  • 著者:葉山透幼馴染のスズ姉が何かの霊に取り憑かれてしまった。その除霊のため、お祓いコンサルタント事務所を訪れた高校生・潤に提示された金額はなんと200万円! 「これはビジネスだ」と言う所長・高橋に依頼を断念した潤は、スズ姉と共に霊能番組に出演したのだが、イケメン霊能者・ハルトのミスで、今度は自分が憑かれてしまう。そのハルトによって連れていかれたのは、一度は断念した高橋の事務所で……という第1話と、 [続きを読む]
  • (書評)滅び時だと彼女は告げた #異能犯罪捜査<零局>
  • 著者:久我悠真「君はもう滅び時だね」 他者の心を操る「心壊者」を取り締まる超法規的組織「零課」。その捜査官である蒼井諒助は、オオカミ耳のフードをかぶり、犯罪者を滅ぼすのが生きがいだという少女にしてリーダーの世々結嘉らと共に事件に挑む……うーん……正直なところ……これで終わり? っていうのをどうしても思う。冒頭に書いたように、物語は人の心を操ることが出来る「心壊者」という存在がおり、彼らによって引き [続きを読む]
  • (書評)ケーキ王子の名推理3
  • 著者:七月隆文パティシエの全国大会出場を決めた颯人。そんな大会に、高校生ながらも出場を決めたのは、颯人と、関西予選を突破してきたコンビニチェーンの御曹司・大広蓮。颯人と同じ店でアルバイトをする未羽たちの学園は沖縄への修学旅行が迫っていて……確か、第1巻のとき、「少女漫画みたい」というような感想を書いたのだけど、3巻は完全にそんな印象。そもそも、「名推理」というけど、謎解き要素がほとんどない、とでも [続きを読む]
  • (書評)君は世界災厄の魔女、あるいはひとりぼっちの救世主
  • 著者:大澤めぐみ数百年の長きにわたって続いた「帝国」と「王国」の戦争。泥沼の戦いを終わらせたのは、「愛」を説く新たなる教えだった。愛は世界を救い、奪われる心配のない、安心して幸せに暮らすことおできる世界が実現した。しかし、その完全なる調和を脅かす「災厄の趣味」アンナ=マリアが現れて……読み終わり、感想を書くためにいつも使っているブックカバーを外して、裏表紙の粗筋を見て、「こういう話だったのか!」と [続きを読む]
  • (書評)黙過
  • 著者:下村敦史光西大学附属病院で働く新米医師・倉敷は悩んでいた。交通事故により、意識不明の状態にある患者。早く、肝臓移植をしなければ、死んでしまう。しかし、患者には身寄りがなく、ドナーカードにはドナーとなる意思が記されていた。患者の臓器を用いて移植手術を行いたい指導医である准教授。それに反対するライバルの准教授。間に挟まれる中、その意識不明の患者が忽然と姿を消してしまって……(『優先順位』)から始 [続きを読む]
  • (書評)勇者のセガレ3
  • 著者:和ヶ原聡司度重なるシィの攻撃に異世界アンテ・ランデへ渡る決意を決めた康雄の父・英雄。シィを身体に宿す翔子も同行させるため、剣崎家の5人とディアナは翔子の両親の元へ。異世界の存在を説明する、という難題に緊張する面々だったが、そこで翔子はある条件を出して……という粗筋を見ると、また、その挨拶云々で1巻終わるのかと思った。けど、挨拶などは1章で終了し、2章から異世界へ。しかし、途中、父たちとはぐれ [続きを読む]
  • (書評)風神雷神 風の章・雷の章
  • 著者:柳広司京の扇屋・俵屋の養子となった伊年。普段は、ぼーっとしていることも多く、人付き合いも苦手。しかし、ひとたび、「絵」に関することになるとひたすら熱中する、という彼は、俵屋の若旦那、という立場ではあるが、いつまで経っても「ぼん」と呼ばれ、頼りなさが先立つ存在だった。そんなある時、怪しげな男に導かれ、「おくに」という女と出会い……という感じで粗筋を書いてみたのだけど、本作は、国宝となっている『 [続きを読む]
  • (書評)僕は君に爆弾を仕掛けたい。
  • 著者:高木敦史学校で一番若く、僕らのことを理解してくれている胤森先生。そんな彼女を脅しているクネ夫に制裁を下すため、僕はクネ夫の車に「爆弾」を仕掛けた。ところが、その爆弾を保健室登校で、でも、学校で一番の成績を取り続けている小手毬さんが見つけるものだから困ったことになって……一応、人の悪意が具現化した「バリエ」というものが見える、というファンタジー要素はあるのだけど、謎解きの基本は現実的な範囲内と [続きを読む]
  • (書評)やがて恋するヴィヴィ・レイン4
  • 著者:犬村小六ガルメンティア王国に戻ったルカは、ファニアとの約束を守るために暗躍を開始する。ここまでの活躍もあり、王国に反感を持つ民衆からの絶大な人気を得て、反体制派の中心人物となっていく。そんな中、ファニアは、王政に身を捧げる覚悟を決め、リヴァノヴァ帝国皇帝・ジェミニの元に嫁ぐことを決めるのだが……なんか、長いこと積んでいたのだけど(何しろ、その間にシリーズ完結編まで出てしまった)、やっぱり読む [続きを読む]
  • (書評)あなたの健康を損なうおそれがあります
  • 著者:作楽シン宮田博敏、33歳、独身。ある日、最悪な合コンから帰宅し、タバコを吸っていたところ、その煙を爆発させる能力に目覚め、トイレを爆発させてしまう。ほどなく現れたスカウトマンに誘われるまま、異能力を使って人助けをする『フェノミナンリサーチ』に転職することになるのだが、その相棒と紹介されたのは、先の合コンでひたすら高い酒を飲んでいた女性で……異能力で事件を解決する連作短編集……ってことで良いの [続きを読む]