たこやき さん プロフィール

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たこやきさん: 新・たこの感想文
ハンドル名たこやき さん
ブログタイトル新・たこの感想文
ブログURLhttp://takotakotakoyaki.blog52.fc2.com/
サイト紹介文ミステリを中心とした書評と、アニメ・競馬予想のブログ
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供359回 / 365日(平均6.9回/週) - 参加 2005/05/21 03:32

たこやき さんのブログ記事

  • 編集長殺し4
  • 著者:川岸殴魚編集長が推したことでデビューした作家・マスタニさん。しかし、過去2作はあまり売れず、3作目の企画は1年以上にわたって出てこない……。そんな中、川田は、マスタニさんの担当になることを言い渡されて……などなどのエピソードを入れたシリーズ第4作。上に書いた、マスタニさん絡みの話を中心に物語が進展。ある意味、編集アルアル的な部分が過去で最も多かったんじゃないかな、という感じがする。マスタニさ [続きを読む]
  • 田嶋春にはなりたくない
  • 著者:白河三兎田嶋春、通称・タージ。サークルの新入生歓迎会で未成年者の飲酒を許さず、学生証の提示を求めて回るなど、空気が読めない正論モンスター。近づきたくないし、周囲からは嫌われている彼女。けれども、誰よりも公平で、正しく、優しい彼女は、キャンパスで起こる謎を解き明かして……うーん……不思議な感覚。それぞれ、同じ大学に通い、それぞれにつながりがある人物視点で綴られる連作短編集。それぞれのエピソード [続きを読む]
  • あなたの罪を数えましょう
  • 著者:菅原和也キャンプ中に失踪した友人らの捜索を依頼された探偵の夕月と、その助手・亮太。依頼人の三浦と共に辿り着いた廃工場で彼らを待っていたのは、多数の人々が監禁・惨殺された形跡だった……『あなたは嘘を見抜けない』の一応、続編というか、シリーズにあたる作品。とはいえ、物語に直接、つながりはないので、こちらから読んでも問題はない。で、物語の構成としても、前作に近い形。すなわち、何者かに廃工場に監禁さ [続きを読む]
  • 虚構推理短編集 岩永琴子の出現
  • 著者:城平京妖怪からの相談を受ける『知恵の神』・岩永琴子。彼女の活躍を主に描いた短編集。シリーズの前作(?)に当たる『虚構推理 鋼人七瀬』を読んだのが実に7年前。記憶が大分薄れているかな……と思ったけど、何となくの雰囲気で覚えていたのだけど、意外と、その記憶のカラーと似ていた(笑)水神の大蛇に呼び出された琴子。そこで受けた相談とは、殺人犯として逮捕された女が、沼に遺体を捨てる際、「うまく見つけてく [続きを読む]
  • 昭和少女探偵團
  • 著者:彩藤アザミ昭和6年。女学校に通う花村茜と、その級友たちの元に怪文書が届いた。疑われた級友を庇う茜の耳に凛とした声が届く。「やれ、アリバイがないのは僕も同じだぞ」。謎めいた才女・夏我目潮は……からの連作短編集。全4編だけど、前後編があるので、3編という方が正しそうな構成。うーん……正直なところ、読みづらかった、という感じかな?昭和初期。昭和恐慌が起こってはいるけれども、まだ、ある程度は余裕が存 [続きを読む]
  • 魔力の胎動
  • 著者:東野圭吾スポーツ選手らが多く通う鍼灸院の院長・ナユタの元を一人の少女が訪れる。不思議な雰囲気を纏ったその少女・円華は、ちょうど、診療中のスキー選手・坂屋の状態を一発で言い当てて……(『あの風に向かって翔べ』)『ラプラスの魔女』の前日譚エピソードを収録した連作短編集。前作、というか『ラプラスの魔女』は、円華が様々なことを予知する能力を持っていて……と言いつつも、それが読者とすれば本当なのか?  [続きを読む]
  • 妹さえいればいい。11
  • 著者:平坂読小説が全く書けない、というスランプに陥ってしまった伊月。そんな彼を優しく見守る那由多。復活させる方法を模索する土岐や京。しかし、状況は改善せず……。そんな中、女であることを隠さなくなった千尋にも……ということで、物語の中心にあるのは、伊月のスランプ克服の方向……。旅行に行ったり、はたまた、それまでとは違った方向の話を書いてみれば? という挑戦をしてみたり……と色々とやる話。気分転換を図 [続きを読む]
  • ホーンテッド・キャンパス 夏と花火と百物語
  • 著者:櫛木理宇夏休み。森司ら、オカルト研の皆は、マンションのラウンジで花火大会を見ることに。リア充すぎる状況だが、実はそこで行うのは百物語。様々な話が出てくる中で……という表題作をはじめとして、3編を収録したシリーズ第14作。この表題作に関しては、これまでと大分、趣向を変えた作風で来たな、という感じ。このシリーズ、基本的には、森司視点で綴られるわけだけど、この物語の視点となるのは別の人物。森司とこ [続きを読む]
  • 1/2 デュアル 死にすら値しない紅
  • 著者:森バジル殺された人間が生き返る。そんな現象が起こるようになった日本。人としての一部分を喪い、引き換えに特殊能力を得た彼らは「偽生者」と呼ばれ、恐れられる存在となっていた。そんな「偽生者」を殺し直す職務に就く少年・限夏は、ある日、相棒を紹介される。その相手とは、「死」を喪い、不老不死となった偽生者・伴だった……第23回「秋」スニーカー大賞・優秀賞受賞作。なんか、最初は言い方は悪いけど、特殊能力 [続きを読む]
  • 自意識過剰探偵の事件簿
  • 著者:真摯夜紳士探偵を志す自意識過剰な女子高生・雲雀野八雲。日常の何でもないことまで事件扱いにしてしまう彼女の幼馴染の明義は、周囲へのフォローをしながら、彼女の助手役を務めていた。夏休みを目前に控えたある日、陸上部の次期主将候補の2人が、体育倉庫に一晩、監禁される、という事件が起こって……(『体育倉庫監禁事件』)など、2編を収録。ああ、こういうタイプの作品か。1編目の中盤まで読んで、方向性がわかっ [続きを読む]
  • 継母の連れ子が元カノだった 昔の恋が終わってくれない
  • 著者:紙城境介伊理戸水斗には中学時代、彼女がいたことがある。同学年の綾井結女だ。しかし、イチャイチャし、些細なことですれ違い、ときめくことよりも苛立つことが多くなった結果、卒業を機に別れた。だが、高校入学を目前に二人は思わぬ再会を果たす。それは、親の再婚相手の連れ子が結女だったのだ! 両親に気を使った二人は、「異性と意識したら負け」という「きょうだいルール」を設けるのだが……帯にも色々と書かれてい [続きを読む]
  • 推理作家(僕)が探偵と暮らすわけ
  • 著者:久住四季駆け出しの推理作家である月瀬は、住んでいたアパートが火事となり、家を失ってしまう。先輩の紹介で、「難事件専門の探偵」を自称する凛堂とルームシェアをすることになった月瀬。しかし、凛堂は自由奔放、しかも、掃除なども全くしない生活破綻者。そんな凛堂に戸惑っている中、火災現場で発見した遺体が殺されていたことが判明し、月瀬は容疑者にされてしまい……(『ハートに火をつけて』)など、2編を収録。こ [続きを読む]
  • 14歳とイラストレーター6
  • 著者:むらさきゆきや自分もイラストレーターになりたい! そう決意した乃ノ香は、ユウトの姉・彩華に指導を願い出る。ところが、そんな彼女には、動画配信でも人気を博す海老名水瀬がいて……?どちらかというと、この巻は、乃ノ香の話が主、という感じかな? いや、もうちょっと言うと、彩華さんが滅茶苦茶に面倒くさい、っていう印象が……乃ノ香の指導をすることになった彩華。ただ、本心としてはそれをいたいわけではない( [続きを読む]
  • 雨の鎮魂歌
  • 著者:沢村鐵北の小さな田舎町。中学校の生徒会長・一村が遺体で発見された。警察の捜査が難航する中、同級生である徹也は、友人の古館の様子がおかしいことに気づく。一村の遺体発見現場で、大男に襲い掛かる古館。彼を追う中、今度は教師である清水の遺体が発見されて……解説でも書かれているのだけど、物語のフォーマットとしては、ミステリ。しかし、その中身はむしろ、思春期を迎える中での人間関係の変化とか、そういうもの [続きを読む]
  • あけましておめでとうございます。
  • コミケの期間、あまり睡眠がとれなかったので、年をまたぐ前に眠り、先ほど目覚めました。すっかり、旬を逃した気がしますが、あけましておめでとうございます。今年もこれと言った豊富があるわけではないですが、昨年と同じく、年間365冊を目標に本を読みたいな、と思います。まぁ、順調に行けば、1月中にも旧ブログからの累計で5000冊を超えられそうなのでまずは、そこを目標にしたいな、と思います。今年も、淡々と書籍 [続きを読む]
  • 一年、ありがとうございました
  • 2018年、今年、一年、ありがとうございました。丁度、コミケから帰宅し、ぼ〜っとしながら書いています。今年は、ブログ関係でいえば、完全に書籍感想だけをただ淡々とUPするだけになりましたが、おかげ(?)というか、久々に年間で365冊を超える、367冊分の感想を書くことが出来ました(厳密にいえば、コミケ期間に何冊か読んでいるのですが)また、ブログ外ですと、ライトノベルに関する読書会などに顔を出したりし [続きを読む]
  • (書評)噛みあわない会話と、ある過去について
  • 著者:辻村深月過去のことについて会話をする、という形で綴られる短編集。全4編を収録。著者の作品っていうと、イジメとか、そういうものを匂わせる作品が多いのだけど、本作もその系統。「イジメ」というと言いすぎだけど、ある種の自覚なき悪意のようなものを感じさせるエピソード集と言えそう。1編目『ナベちゃんのヨメ』。大学時代、同じサークルの仲間であったナベちゃんこと、渡辺が結婚するらしい。でも、その相手は、教 [続きを読む]
  • (書評)魔王バトルロイヤル 魔力ゼロでも最強魔王になれますか?
  • 著者:之雪ごくごく普通の高校生であった春野健史は、ある日突然、騎士のフラングクロスアタックを喰らい、異世界へと転生した。そこで彼を迎えたのは魔族の少女ユズカとラムダ。彼女たちは、健史に魔王になってほしいと懇願する。ただの人間で、魔力などは全くないのだが、なぜか、敵をワンパンで撃退するほどに強くて……第10回GA文庫大賞奨励賞受賞作。うーん……なんか、凄く薄味。というか、どこが売りだったのかな? と [続きを読む]
  • (書評)崩れる脳を抱きしめて
  • 著者:知念実希人広島から、神奈川のホスピスへと実習に来た研修医の碓氷。高額な入院費が掛かるが、本人の望むことは叶えられる、というそこで出会ったのは脳腫瘍を患う女性・ユカリ。外の世界に怯えながら暮らす彼女の不思議な魅力に、だんだんと惹かれていく碓氷だったが……物語は2章構成で綴られる。第1章は文字通りに碓氷とユカリの出会いの物語。経営していた会社をつぶしてしまい、借金が残る中、女性と失踪した父を持つ [続きを読む]
  • (書評)凪の残響 警視庁捜査一課十一係
  • 著者:麻見和史年の瀬も迫るお台場のショッピングセンター。そこで相次いで発見されたのは切断された人間の指。賑わう場所での反抗にもかかわらず、手がかりはごくわずか。生体反応のある状況のため、如月塔子と鷹野は被害者救出のために動くが、その被害者の遺体が発見されてしまう。さらに犯人は、ネット上に遺体を投稿して……シリーズ第11作。今回は、「指切り魔」を名乗る存在との対決。遺体の近くに謎のメッセージを残した [続きを読む]
  • (書評)同棲から始まるオタク彼女の作りかた
  • 著者:村上凛彼女にするならオタクの女の子が良い! そんな思いを抱き、「オタク恋活&友活パーティ」にやってきた景虎。ところが、そこで出会ったのは、学校でも有名なギャルの仁科心。実はオタクだという心と、協力して恋人を作るためのアドバイスをしあうことになったのだが、ひょんなことから心の両親から恋人と勘違いされ、しかも、同棲することになってしまい……?なんか、「同棲」っつーと、もっといろいろと……はっきり [続きを読む]
  • (書評)ドッペルゲンガーの銃
  • 著者:倉知淳応募作が新人賞の佳作を受賞したミステリ作家の卵である灯里。しかし、第2作がなかなか書けないでいる。そんなとき、勉強だけは出来るため、警察キャリアとなった兄が出会った不可解な事件を知る。兄を上手いこと利用し、その現場へ赴いて、次作のネタを、と試みるのだが……という連作短編集。全3編プラスα収録。最初にネタバレ(?)を書いてしまうと、オチで灯里が担当編集者に言われるように、地味だったりとか [続きを読む]
  • (書評)錆喰いビスコ2 血迫! 超仙力ケルシンハ
  • 著者:瘤久保慎二『錆喰い』由来の特異体質を治すべく、宗教国家・島根を訪れたビスコとミロ。だが、そこで謎の老人に不意打ちを食らい、ビスコは胃を奪われてしまう。暴走した錆喰い体質により、心臓にキノコが咲けばビスコの命は……。謎の老人、不死僧正・ケルシンハから胃を奪い返すため、ビスコとミロは、かつて、彼が頂点を極め、裏切られた出雲六塔に挑む……なんか、ミロが大分、ヤンデレ気味に思えたのは気のせいか?(笑 [続きを読む]