超々ご無沙汰です。まぁ見てる方がいる前提の挨拶ですが…なんかもう自分のブログを持っていることも忘れかけてましたよ。更新する暇すらないって程じゃないんだけど,なんていうか時間の空いた数時間にちょちょいって書けるほど器用じゃないんですよ。ええ。
愚行録貫井 徳郎 著 「愚行録」 ★★★ほら、人間という生き物は、こんなにも愚かで、哀しい。数多のエピソードを通して浮かび上がる、人間たちの愚行のカタログ。『慟哭』『プリズム』に続く、第三の衝撃。かなりがっかりしました。こんなラストを迎えるな
手紙東野 圭吾 著 「手紙」 ★★★★強盗殺人の罪で服役中の兄、剛志。弟・直貴のもとには、獄中から月に一度、手紙が届く…。しかし、進学、恋愛、就職と、直貴が幸せをつかもうとするたびに、「強盗殺人犯の弟」という運命が立ちはだかる苛酷な現実。人の絆とは
シリウスです。もう一月も放置しちゃってまして,どうもすみません。いろいろと状況が激変してしまって,ろくすっぽ本も読めてないのです…1冊読むのに2週間くらいかけてるありさまなのです…ネット環境はある程度ととのいましたのよ。有線接続にしてるのに,5
各務原氏の逆説氷川 透 著 「各務原氏の逆説」 ★★☆赤みがかった髪、極端に薄い眉、ぎょろっとした眼。私立秀青高校用務員の各務原氏は、ちょっと変わっている。ある火曜日、学校の敷地内にパトカーが入ってきた。校内で女性の死体が発見されたというのだが…。
マジックミラー有栖川有栖 著 「マジックミラー」 ★★★双子の兄弟が殺人犯?しかし兄の妻が余呉湖畔で殺されたとき,兄は博多,弟は酒田にいてアリバイは完璧だった。やがて第二の殺人。兄弟のどちらかが被害者らしいが,死体からは頭と手首が失われていた。犯人
明けましておめでとうございます。TB&コメントしてくださった方々お世話になりました。今年は昨年以上に忙しくなりそうですが,更新頻度を上げるよう頑張ろうと思ってます。そんな誓いをしに(嘘だけど),元旦に浅草寺に行ってきました。いやぁ正直な
少し変わった子あります森 博嗣 著 「少し変わった子あります」 ★★★☆失踪した後輩が通っていたのは、いっぷう変わった料理店。予約のたびに場所が変わり、毎回違う若い女性が食事に相伴してくれるという…。謎めいた料理店で出会う「少し変わった子」たちが、
邪魅の雫京極 夏彦 著 「邪魅の雫」 ★★★★☆「殺してやろう」「死のうかな」「殺したよ」「殺されて仕舞いました」「オレは人殺しなんだ」「死んだのか」「――自首してください」「死ねばお終いなのだ」「ひとごろしは報いを受けねばならない」昭和二十八年夏
アジアンタムブルー大崎 善生 著 「アジアンタムブルー」 ★★★★葉子を癌で失ってからというもの,僕はいつもデパートの屋上で空を見上げていた――。万引きを犯し,衆人の前で手酷く痛めつけられた中学の時の心の傷,高校の先輩女性との官能的な体験,不倫によ
密閉教室法月 倫太郎 著 「密閉教室」 ★★★早朝の教室で,高校生中町圭介は死んでいた。コピーの遺書が残り,窓もドアも閉ざしてある。しかも異様なことに四十八組あったはずの机と椅子が,すべて消えていた!級友工藤順也がその死の謎に迫るとき次々と現れた驚
町長選挙奥田 英朗 著 「町長選挙」 ★★★☆離島に赴任した精神科医の伊良部。そこは、島を二分して争われる町長選挙の真っ最中だった。伊良部もその騒動に巻き込まれてしまい…。「空中ブランコ」「イン・ザ・プール」でお馴染みの、トンデモ精神科医の暴走ぶり
QED 神器封殺高田 崇史 著 「神器封殺」 ★★★和歌山での滞在を延ばした桑原崇たち一行。そこで待ち受けていたのは,奇妙な殺人事件と,自らを「毒草師」と称す男・御名形史紋だった。和歌山を拠点に起きる数々の奇妙な事件の謎,崇と史紋が突き当たった重大な歴
解決まではあと6人―5W1H殺人事件岡嶋 二人 著 「解決まではあと6人」 ★★★次々と興信所を訪れては,およそ事件とは思われない奇妙な依頼をしていく謎の女・平林貴子。いったい,彼女の本当の目的は何なのか?やがて,それぞれの調査報告が,ひとつの輪のように
虹の家のアリス加納 朋子 著 「虹の家のアリス」 ★★★サラリーマンから探偵に転身した仁木順平と助手の美少女・安梨沙が営む小さな探偵事務所には今日も奇妙な事件が持ち込まれる。育児サークルに続く嫌がらせ。猫好き掲示板サイトに相次ぐ,飼猫が殺されたとの
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