TAKE C さん プロフィール

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TAKE  Cさん: 遊牧民的人生(アラビア半島の片隅から)
ハンドル名TAKE C さん
ブログタイトル遊牧民的人生(アラビア半島の片隅から)
ブログURLhttp://qatar.exblog.jp/
サイト紹介文砂漠と遊牧民に魅せられ、気が付けば在住18年の筆者が綴る、カタル、タイ深南部、そして日本。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供31回 / 365日(平均0.6回/週) - 参加 2005/08/22 14:38

TAKE C さんのブログ記事

  • しきたり
  • カタールとタイ深南部、同じムスリム多数社会であっても、そこには様々な違いが存在する。自分が最も違和感を覚えるのは食事の時だ。親族一同などが集まっての食事会では、男性と女性はそれぞれグループで車座になって食べるが、部屋は同じ場合が多い。そして、子供たちも一緒になって食べる。一方でカタール(あるいは湾岸アラブ諸国)では、血縁内での年功序列は絶対だ。食事が出されたら、長老格や客人がまず先に... [続きを読む]
  • 灯り
  • 大学時代の友達たちを訪ねて回りたいという嫁さんのリクエストで今日は朝から運転手。パタニ県で1人拾ってからヤラー県で3軒ほどハシゴ。皆FBなどで繋がってはいるらしく、今回の訪問も事前に相談はしていたようだ。それでも直接顔を合わせての会話はまた違った味わいがあるのだろう。私のマレー語のレベルは相変わらずで、嫁さんたちの会話が全く理解できないのは当然のことながら、小学校の先生をしていると... [続きを読む]
  • マジリス
  •  アラブ、特に湾岸アラブ諸国に興味を持ったことのある人なら、「マジリス」という言葉を一度は耳にしたことがあるだろう。 単語の意味を直接取れば「座る場所、空間」となるが、日本風に敢えて言うなら「客間」になるだろうか。 また、湾岸諸国の元首や王族などが庶民と謁見する間もマジリスであり、すなわち場所を指すのではなく、「人と人が顔を合わせる」という文化そのものを表す単語だ。 多くの外国人が... [続きを読む]
  • 世界の広さ
  •  日本人の留学生の数が年々減っているらしい。 同時に”若い人はもっと外の世界を観るべきだ”と叫ばれるようになって久しい。 人は歳を重ねる毎に関わる世界を広げていく。それは個人の意志とは無関係に広がっていく。 いつか自分で自分のことを決められる年齢に達した時、もっと外の世界を見たいと思うようになる。 目の前のドアを開ける人。踵を返しそこに留まることを選ぶ人。選択は人それぞれであり、そ... [続きを読む]
  • 立場をわきまえるということ
  •  流行りのシェアリングの一環だろうか、現地在住日本人に登録させて、その国へ行きたい人、その国と日本とのビジネスを考えている人などと結ぶサービスがある。 この国に住んで16年目。何か情報提供で役立てばと思い登録だけはした。 そして今朝届いた通知メールには、こんな質問が来ていると。トラベロコ ”ドーハで現地採用、転職活動をする。” この中に「現地の企業に雇われている日本人など聞いたこ... [続きを読む]
  • 言葉それぞれ
  • MAG2 NEWS ”日本の親が気づけない「子供をバイリンガルに育てたい」の危険性”余裕があるのなら、早い時期から第二言語に触れさせることは、得なことは少なくても損は全くしない。ただ、二ヶ国語以上を理解できるからといって明るい未来が保証されるわけでも何でもない。言葉を知っているだけでは通訳者や翻訳者にはなれないし、言葉しか知らず何の知識も経験も持たない人を雇ってくれる... [続きを読む]
  • 選択
  •  アジア諸国を中心にリサーチ業務を行うある企業から最初に問い合わせがあったのは、ドーハがワールドカップ2022年の開催地に決定してすぐのことだった。 当時、私はそれまで所属していた下部機関から本省へと移動になったばかりで、仕事が忙しかったこともあり、現地のリポートを行うリサーチャーにどうかというその提案を丁寧に断った。 その後、海外在住日本人をネタにしたバラエティ番組への出演依頼... [続きを読む]
  • 意識を変える
  •  サウジアラビア政府が「製菓販売店およびそれに関する商品を販売する店の従業員をサウジ国民に限定する」ことを計画しているらしい。Saudi Arabia to shut doors for expat workers in grocery stores この措置により、約20,000人のサウジ国民に雇用を創出する計画だという。 しかし、これまで飽食の時代を生きてきて、物を作る仕事より... [続きを読む]
  • 時代は動く
  •  「オレたちは激動の時代を生きてきた」が口癖のあなたへ。 あなたにとって「今」という時間はそんなにも退屈なのか? この瞬間は、あの頃と何が違うのか? 変わってしまったのは、退屈になってしまったのは、あなたではないのか? あなたたちだけが大変な時代を生きてきたわけではない。  よく目を開けて見ればいい。 世界は、時代は、こんなにも大きく動いている。 FUJIFILM ... [続きを読む]
  • 電話
  • 1年以上会っていなかった人から電話があった。彼は友達の義父にあたる人で、空軍の元パイロット。今は相当階級が上がっているはず。「随分とご無沙汰だな。元気にしてるか?」内容といえばそれだけだった。用もないのに電話をかける。湾岸に渡ってきた当初はこれが苦手だった。こちらから掛けるのも億劫だったが、向こうから掛かってくる電話を受けるのも何処か違和感があって馴染めなかった。な... [続きを読む]
  • 手帳
  • 定番のほぼ日手帳をやめて、今年からA5サイズで薄手の週間タイプにしてみたが、どうにも書き込めない感じがしっくりこず、1ヶ月ほどスマホの日記アプリも併用してみたものの、こちらも入力忘れが多くて使い物にならず。写真が簡単に貼り込めるのは便利だったのだが。ほぼ日手帳に戻すにも中途半端なタイミング。そこで今年ドーハに進出してきた無印良品で文庫本ノートを買うことに。これならほぼ日手帳のカバー... [続きを読む]
  • 電球
  • 自宅のデスクランプが切れたので電球を買いに行ったら、白熱球は一種類しか売っておらず、あるのは蛍光管タイプとLEDばかり。LEDにしたいのだが、デスクランプは無段階調整ができるタイプで、これには白熱球以外は使用できない。昔、それを知らずに装着して中の基盤が燃えた。もう、そういう時代なんだねぇ。2、3年前は相当値の張ったLEDも、中国製が増え、価格もかなり割安感が出てきた。もうデス... [続きを読む]
  • 普及するということ
  • タイ深南部の某所にオープンしたばかりのムスリム系スーパーマーケット。そのフードコートで見つけた「たこ焼き」屋。これは試してみないわけにもいかないと、呆れる嫁さんを横目に1個5バーツのたこ焼きを4個購入。中身にの違いで7種類ほど。焼きあがったものを並べているので冷めてしまっている。そして固い口当たり。甘ったるいソースとマヨネーズ。青のりならぬ刻み海苔。生粋のオオサカン... [続きを読む]
  • 人それぞれの
  • ラマダーンも終盤を迎えた頃、例年通りのタイに帰省。滞在中は親戚周りで忙しい。昨日はおばあちゃんちから、お義父さんの叔父さんちへと訪ねて回る。叔父さんは病気で寝込んでいて、その骨と皮だけになった姿に、ふと、この人は一体どんな人生を送って来たのだろうと。二人の娘、一人はマレーシアに嫁いでいき、もう一人は精神障害を負っている。人生の終焉がヒタヒタと足音を高めながら近づいてくるのを、叔父... [続きを読む]
  • 近況
  •  昨日も嫁さんと二人でハイパーマーケットへ。 インド系資本の中では常に客数も多く、比較的商品の回転が早い店だ。 欲しかったもので見つからなかったのは、ラバン(ヨーグルトドリンク)、100%ジュース、鶏肉といったところ。 鶏肉は国産品が危機以前から出回っているが、出荷量が少ないところへ大量に客が買っていったために品切れになっている。恐らく棚卸しのタイミングに合えば手に入るだろう。 ... [続きを読む]
  • 栄光
  •  Al Jazeeraなどの関連ニュース更新も昨日と今日は少しペースが落ちている。 事態は膠着状態に入ったということか。FUJIFILM X-Pro2 FUJIFILM XF35mmF1.4 R [続きを読む]
  • 何でもない日
  •  今日は金曜日ということもあってか、全体的に大きな動きはなさそうだ。 スーパーマーケットなどは、ほぼ通常営業に戻りつつある。 街中のあちこちで大きな国旗や首長の写真を見かけるようになった。 これまでこんな光景は毎年12月のナショナルデーだけだった。 みんなが内側からこの国を支えようとしている。 駐カイロ大使が引き揚げたらしい。当然駐ドーハ大使も帰国するのだろう。 国交断絶と... [続きを読む]
  • 食料事情
  • 昨日は夜の仕事の帰りに近所のルル・ハイパーマーケットに行ってきた。妻に頼まれたものを買うためだったが、ついでに野菜売り場などをチェック。野菜はイラン産が結構入っていたが、やはり値段はこれまでサウジやヨルダンなどから入ってたものに比べると割高。モロッコ産のトマトはこれまで売られていたヨルダン産に比べるとほぼ倍の値付け。隣にあったインド産も同価格。それから昨日見かけたイラン産は... [続きを読む]
  • 貧者とは
  •  ラマダーン月には様々なことが推奨されているが、貧者に施すこともその一つ。 数年前までは、施しを期待した出稼ぎなどが、人が大勢集まる夜のモスクの入り口などに鎮座していたが、これは今では禁じられている。 それでもモスクの駐車場などに潜んでは、カタル人などお金持ちそうな人物を狙って無心行為をする者が絶えない。 私もその格好からターゲットになりやすく、外国人が大勢住むようなエリアのモスク... [続きを読む]
  • 不安
  •  状況は膠着状態が続いている。救いなのはカタル側が反撃の態度をまだ見せていないことか。 ただ、先日のテヘランでのテロ事件に絡んで、様々な憶測が飛び交っており、これに呼吸を合わせるかのようにトルコやイランからのサウジ側に対する非難の声が大きくなりつつあるのは気がかりだ。 気がかりといえば、サウジの出方だ。 昨日はサウジのメッカへオマーン航空を使って小巡礼に向かったカタル人家族が、ジ... [続きを読む]
  • 近況
  •  サウジを中心とした四カ国によるカタルとの国交断絶の発表から2日が過ぎた。 サウジから陸路で輸入されていた商品が国境閉鎖に伴って入ってこないのではという噂から、連日買いだめの客でごった返す各スーパーマーケット。 確かに鶏肉や卵など該当諸国からの輸入が大半だった商品は棚から姿を消しているかのように見えるが、実際には客が大量に買い占めるために商品の陳列が間に合わないだけという場合が殆どだ。... [続きを読む]
  • 独り言
  •  ネットが普及して、世界中の情報を簡単に手に入れられる時代を迎えた。 あまりに容易く知識が得られるせいだろうか、聞きかじっただけで「理解した」と思い込んでいる人が増えたように感じる。 何かについて「知っている」ということと「理解している」ということとの間には、途方も無い隔たりが存在する。 その何かが「特定の集団や繋がりの輪の中において知識とされているもの」だった場合、その外側にいる人... [続きを読む]