snao さん プロフィール

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snaoさん: 一日一冊読書評
ハンドル名snao さん
ブログタイトル一日一冊読書評
ブログURLhttps://ameblo.jp/tukiroman/
サイト紹介文活字中毒が読んだ本の一言感想やお勧め本紹介。日本人作家中心。歴史やミステリ系が多め
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供156回 / 365日(平均3.0回/週) - 参加 2005/10/08 18:38

snao さんのブログ記事

  • 百物語 杉浦日向子 感想
  • 百物語 (新潮文庫) [ 杉浦日向子 ]新潮文庫普通の小説かと思ったら、漫画で驚きました、しかも作者さんご本人が描いている!小説の方でしか名前を存じなかったので意外でした。イメージは杉浦先生原作・作画が別の人かと思ったのですが、原作は古くからの色々のお話・作画が杉浦先生という形態味のある…少女漫画では無理だなあという人物たちがじわじわとした、怖さを醸し出しています嫌な怖さだと思ったのは、通りがかりの父子 [続きを読む]
  • まほろ駅前番外地 三浦しをん 感想
  • まほろ駅前番外地 (文春文庫) [ 三浦しをん ]文春文庫一人は真面目な生活をしていたけれど、とあることをきっかけにまっとうな生活からドロップアウト現在はなんでもやりますお手伝い屋さんをやっている主人公もう一人はその高校時代の同級生で、子供の頃のトラウマがあるらしいけれどいい加減ちゃらんぽらん正直ちゃらんぽらんが、あまりに苦手なタイプ過ぎて、1話で読めなくなるかなと思っていたのですがさすが三浦しをんさん [続きを読む]
  • 藪の奥 平谷 美樹 感想
  • 【中古】 藪の奥 眠る義経秘宝 講談社文庫/平谷美樹【著】 【中古】afb講談社文庫 副題が眠る義経秘宝なんとなく連想したのは、井沢元彦先生の義経幻殺録と義経はここにいる テーマは奥州藤原氏のお宝伝説で、そこにシュリーマンが絡むというのが新しいただ基本出来なエピソードなどは、義経伝説で見かけたことがあるようなという内容だったので蛮人として日本人を見下していたシュリーマンが相手の文化を尊重するという姿勢にな [続きを読む]
  • 明治横浜れとろ奇譚 堕落者たちと、ハリー彗星の夜 相川真 感想
  • 明治横浜れとろ奇譚(堕落者たちと、ハリー彗星の夜) [ 相川真 ]集英社オレンジ文庫集英社というとラノベの先駆けコバルト文庫というイメージがあるのですが、これは…どういう分類なのかな最近時代小説を多く読んでいるので、文字が結構みっしりした感じに読めました(年配の方向けなのか、フォント大きくて行間すかすかな時代小説結構あります)登場人物のすごく頭がいいそして金持の家で超美形なのに変人と、朴念仁の顔が怖い [続きを読む]
  • すぐわかる画家別幻想美術の見かた 千足伸行 感想
  • すぐわかる画家別幻想美術の見かた[本/雑誌] (単行本・ムック) / 千足伸行/監修東京美術表紙絵が、私の知っている美術絵の中で一番エロ美しい体だと思っているフランツ・フォン・シュトゥックの『罪』でしたので、思わず手にした一冊、ただこの人この絵以外知らんのだよなーとか思っていたらスフィンクスの接吻もhttp://blog.goo.ne.jp/chimaltov/e/61c91c8b817c0b542109214ba5571f6a こちらのブログで絵付解説されていましたすご [続きを読む]
  • 若様とロマン 畠中恵 感想
  • 【中古】 若様とロマン /畠中恵(著者) 【中古】afb講談社シリーズ物の一冊…だと思うのだけれど、以前読んだシリーズと全然脳内で結びついてくれないキャラクターがたっているのは、美形で異常に格闘に優れている園山ぐらいで、(ほかのシリーズでは印象的だった)ヒロインもほとんどおまけ他の若様たちに至っては、ただのモブがいきなりまざってても、全然わからなそうです戦争がはじまりそうだから、縁戚関係として結婚させるぞ [続きを読む]
  • 神社姫(くだん)の森 春日みかげ 感想
  • 神社姫の森 (富士見L文庫) [ 春日みかげ ]KADOKAWA…なんだこりゃ薔薇十字叢書という名目で京極堂シリーズのトリビュートというか二次創作というか…で、キャラクターの書き方が違和感ありすぎて……京極堂はいつもより二割増しでしゃべるし榎木津は、ひたすら「!」をつけて!しゃべる!!なんの魅力もない人になっているし…そもそも京極堂シリーズ読んでない人にはぜったいわからんだろこれという内容…調べてみたら京極夏彦 [続きを読む]
  • 回想のぬいぐるみ警部 西澤保彦 感想
  • 回想のぬいぐるみ警部 (創元推理文庫) [ 西澤保彦 ]東京創元社ぬいぐるみ警部の帰還の続き、ですが…シリーズ探してみたのですがこの2冊でとりあえず、終了してしまっているようです。2時間ドラマ映えしそうな、コミカル設定なのですが現時点では映像化がないようですね美形で自己完結しているぬいぐるみ以外に興味がない警部と、美人だけどその警部が好きなことを表に出せない女性刑事面白い設定ですが、この条件でラブ系の発展 [続きを読む]
  • ぬいぐるみ警部の帰還 西澤保彦 感想
  • ぬいぐるみ警部の帰還 (創元推理文庫) [ 西澤保彦 ]東京創元社帰還とあるので、なにやらこれより前にこの警部が失踪した事件でもあるのかと思いましたが、昔に「お弁当ぐるぐる」という読者参加型犯人当て企画として書かれた小説の、リニューアルバージョンということで、このシリーズ名となったようです。イケメン頭脳明晰だけど、可愛い(可愛くないものも?)ぬいぐるみに目がない警部頭脳明晰凜とした女教師風だけど、その警 [続きを読む]
  • 七十七の傷 風野 真知雄 感想
  • 七十七の傷 爺いとひよこの捕物帳 (幻冬舎文庫) [ 風野真知雄 ]背がひょろりと高い他取り柄がない主人公が下っぴきとして活動その主人公に色々アドバイスをくれるのは、元関ヶ原でも戦った引退忍者タイトルの傷はこの忍者が傷だらけだから連作短編ですがあんまり連作の意味はなく、シリーズ予定らしく意味ありげな行動があるけれどすっきりしませんまた副題が爺とひよこの捕物帳なのですが、通りすがりの忍者爺がなぜ主人公につ [続きを読む]
  • 妻恋稲荷 煮売屋ごよみ 五十嵐佳子
  • 妻恋稲荷煮売屋ごよみ (白泉社招き猫文庫) [ 五十嵐佳子 ]白泉社まねき猫文庫表紙がラノベ系イラストでしたので、正直そんなに期待せず読み始めたのですが…普通に面白かったです。冒頭部分では、若くして旦那に先立たれた妻が、一人お稲荷さんを作って総菜屋をはじめるところから始まります。「これだけ料理物の時代小説があふれている中、今更お稲荷さんか…」と思って読み始めたのですが、どれも現在にある総菜なのにおいしそ [続きを読む]
  • 秋月記 葉室麟 感想
  • 秋月記 角川文庫 / 葉室麟 【文庫】角川文庫しゅうげつきと読むのかと思ったら、あきづききでした。秋月という地名で、好き勝手やった悪人として追放された人の裏側を探るみたいな小説人の心と心の交流や、ものの見方は面白いのですがたまに劇場的すぎる個所もあって、ちょっと映像で見たいと思う反面「それは…ないだろう…」なんて思ったり。息子の敵討ちにと、ちゃんと上に申請した敵討ちで、父が息子の仇を討つ(息子が父の仇 [続きを読む]
  • QED〜flumen〜月夜見 高田 崇史 感想
  • QED〜flumen〜月夜見知らない間にQEDシリーズ出てた!やっほーいと大喜びで読んだのですが…これ、初めてこのシリーズ手にした人には絶対訳わかんないだろうなあシリーズの中での定説とはいえ、一般的頃柄として認識されていないものを前提として話が進むし登場人物たちの細かな関係とかいまいちぴんと来ない特に小松崎さんの傷心旅行発言(言ってないと本人は主張)とかそして犯人が出てきた時3行読んで、「…この人犯人じゃね [続きを読む]
  • 脇役 北原亞以子 感想
  • 【中古】 脇役 慶次郎覚書 /北原亞以子(著者) 【中古】afb副題が【慶次郎覚書】で、シリーズになっている慶次郎縁側日記の、脇役たちが中心となってる短編集タイトルにこう来るとはwとちょっとツボ慶次郎縁側日記は主人公慶次郎が、あまりに最初の巻で理不尽な不幸塗れになっていたので、続きを読まずにいたのですが、最近巻数を飛ばして読んでみたら普通にしみじみ人情モノとして楽しめたので、遡ってシリーズを読んでいる最中 [続きを読む]
  • 春はそこまで 志川 節子 感想
  • 春はそこまで 風待ち小路の人々 (文春文庫) [ 志川節子 ]文藝春秋副題が風待ち小路の人々初めて読む作者さんの本です。いい点 人情小説的に色々なちょっとした出来事が、納得行く形で解説うーんだった点 さらっと読めるんだけどさらっと読めすぎて、印象にあまり残らない女好きな亭主を持った妻の苦労や、侍の家に生まれながら甥の敵討ちに付き合って半襟屋を営む美女の話やら、その美女に惚れたとあるお店(使用人もいない小 [続きを読む]
  • 身近な昆虫さんぽ手帖ポケット版 森上 信夫 感想
  • ポケット版 身近な昆虫さんぽ手帖 [ 森上 信夫 ]世界文化社虫はどちらかというと、ちょっと苦手な方なのですが、身近ということで興味もって手にしました。身近…というほどでもないけれど、前に見かけてこれなんて言う種類だろう?と思っていた昆虫の名前などがあり、面白かったですあと装丁が面白くて、紙がメモ帳みたいに四隅が丸いカーブ上になっていました書籍でこれって珍しいなあ熊蜂とクマンバチは別物で、クマンバチはス [続きを読む]
  • 新・御宿かわせみシリーズ 平岩弓枝 感想
  • 新・御宿かわせみ (文春文庫) [ 平岩弓枝 ]御宿かわせみシリーズ(何冊か感想を書いてはいたのですが、なんとなく似たような感想が続いてしまったのでブログにはアップしておりません)の子供世代のお話です。旧シリーズのレギュラーは、思いもがけずあっさり死んでいたりして驚きの冒頭から始まりました。一番の驚きは、主人公だった青年の「90%死んでるけれど、船の沈没だからひょっとして生きてるかも」設定。ここまで長引い [続きを読む]
  • 御手洗潔と進々堂珈琲 島田荘司 感想
  • 新潮文庫御手洗潔が京都にいるときに知り合った大学生とのちょっとした交流というかやり取り日記御手洗ファンなら、御手洗潔の過去とか多少の謎解きありなので、まあ読んでおこうかなと思いますが、そうでなかったら「なんだろうこの グローバルブログ的小説」とでも思いそう韓国から日本に連れられてきたお話では、「韓国のそういった記述はすべてでたらめ!」と主張する人たちに絡まれないかなあと心配になってしまったり(ネッ [続きを読む]
  • 食味風々録 阿川弘之 感想
  • 食味風々録 (中公文庫) [ 阿川弘之 ]中公文庫昭和世代の方という印象があったので、本文中にタイタニックの話題とかがあってびっくり基本「う…金持…」という気持ちになる食べ物エッセイですが、嫌味がありません気になったのが、有名な動物フンからのコーヒーについてなのですが、本文中で何度も「リスのフンのコーヒー」と書いてありました。有名なのはジャコウネコのフンなので、ジャコウネコってリス科だっけと調べたらリス [続きを読む]
  • 税務署の復讐 中村うさぎ 感想
  • ババア・ウォーズ3 税務署の復讐【電子書籍】[ 中村うさぎ ]文春文庫副題がババア・ウォーズ3西原さんを筆頭に自分の恥じや黒い芸風を隠さないという人が増えてきていますが、文章界隈ではこの人が筆頭かな?何度か読んだ事はあるのですが、けなすわけではなく「小説ではなく現実に、こんなに私に理解できない精神の人がいるのか」という気持ちで読んでいます。自分が全然違うと思うのは、ブランド品への思い。全然欲しくないとい [続きを読む]
  • 最悪の将軍 浅井まかて 感想
  • 最悪の将軍 [ 朝井 まかて ]集英社現時点で読み終わっておらず、読み始めの感想です。最悪…といえば、 くじ引きで選ばれた室町幕府 第6代将軍・足利義教あたりか、オットセイ将軍と呼ばれた11代将軍 徳川家斉か犬公方と呼ばれた5代将軍徳川綱吉か…。答えはラストの、綱吉でした。しかしこちらのお話では、まだ将軍になる前の綱吉公の素顔といった雰囲気で、英明な知性ある青年という雰囲気に書かれています。(歴史小説では、悪 [続きを読む]
  • 名画謎解きミステリー 夢プロジェクト/編
  • 名画謎解きミステリー 名作の絵に隠された驚きの真実とは… (Kawade夢文庫) [ 夢プロジェクト ]価格:555円(税込、送料無料) (2017/8/23時点)河出書房新社コンビニや駅などで売られているワンコイン文庫系なのですが、河出書房さんのはやはり、読みごたえと、文章に信憑性があるなあと思いますね(作者名は出さず、なんか曖昧な集団名にはなっているのですが)知っているのが半分位、知らないのが半分位と美術史好きには有名な [続きを読む]
  • 化学探偵Mr.キュリー3巻 喜多喜久 感想
  • 化学探偵Mr.キュリー 3/喜多喜久【2500円以上送料無料】価格:691円(税込、送料別) (2017/8/19時点)中公文庫うーん主人公兼ヒロイン兼ワトソン役…のはずの、七瀬さんが話を重ねるごとに好感持てなくなっていく…庶務で学生間のトラブル担当になりました⇒わかんないから先生に投げますぐらいはまだいいのですが今回のお話学生に好意を持ってる指導教員を、学生が避けるようになった⇒これ男女逆だったらストーカーの扱いうけ [続きを読む]
  • 蜩ノ記 葉室麟
  • 蜩ノ記 (祥伝社文庫) [ 葉室麟 ]価格:740円(税込、送料無料) (2017/8/19時点)祥伝社文庫第164回直木賞作品だそうです。この作者さんの他の作品を読んで、男性作家さんなのに女性の心理描写やすがすがしさ、どんなにいい人物でもどうしても生まれてしまう僻みといったマイナス面の文章がすごいなあと思っていたのですが…この作品は、女性男性を問わず、それぞれのキャラクターの前向きで一生懸命な姿が、巧みな筆致で書かれて [続きを読む]
  • 工学部・水柿助教授の日常 森博嗣 感想
  • 工学部・水柿助教授の日常 (幻冬舎文庫) [ 森博嗣 ]価格:616円(税込、送料無料) (2017/8/19時点)幻冬舎文庫え、これ何を書きたいの?ミステリー…だとしたら謎そのものが何なのか、犯人はとかわからないし、じゃあそれ以外はと聞かれてもトリックってものがないし変な人の変な一人ガタリ??すべてがFになる などのシリーズは、数冊読んだのですがなんだか高尚過ぎてよくわかんないやと思うところが多かったのに対し、この本 [続きを読む]