nyarome007 さん プロフィール

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nyarome007さん: AFTER THE GOLD RUSH
ハンドル名nyarome007 さん
ブログタイトルAFTER THE GOLD RUSH
ブログURLhttps://ameblo.jp/nyarome007/
サイト紹介文60〜70年代のフォーク・ロックと映画をテーマに「あの時代」と「終わってしまった今」の日常を綴る。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供9回 / 365日(平均0.2回/週) - 参加 2005/10/30 20:26

nyarome007 さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • フォーク・ソングを殺したのは誰? その4
  • それは今朝のこと通りを歩いていたら牛乳屋さんに郵便屋さんおまわりさんにも会ったよあっちの窓にも こっちの戸口にも今まで気付かなかった人がいた上へ!上へ行こう あの人たちと一緒にどこへ行っても会えるよ高み!高みを目指そう あの人たちと一緒にぼくが知る限り最高の種類の人たちだぼくは見たんだ南部から 北部から強大な軍隊のようにあの人たちがやってくるのをそれは 王者にふさわしい素晴らしい再会人間が物質主義 [続きを読む]
  • フォーク・ソングを殺したのは誰? その3
  • 1964年9月14日、カリフォルニア大学バークレー校の大学当局は、公民権運動の高まりを受け、これまでビラ配りや募金活動などの政治活動に使うことを黙認してきた正門前の舗道を使用禁止にする旨、学生諸団体に一方的に通告した。これに対し、学生達は、大学側の措置は合衆国憲法で保障された政治的権利の自由を奪うものとして強く反発。左右両翼を含むゆるやかな連合戦線「フリー・スピーチ・ムーヴメント」を結成し、禁止撤回を求 [続きを読む]
  • フォーク・ソングを殺したのは誰? その2
  • 「道徳再武装運動(MRA=Moral Re-Armament)」については、創始者である米国人牧師フランク・ブックマン(1878年〜1961年)及びその有能なスポークスマンであった劇作家でジャーナリストのピーター・ハワード(1908年〜1965年)の著作を読むことで大体のことは理解できる。それらによると、共産主義との闘いにおいて“民主主義のためのイデオロギー”を提供するのが「道徳再武装運動(MRA)」であり、目的は二つある。第一は [続きを読む]
  • フォーク・ソングを殺したのは誰? その1
  • 先月、といってももう昨年の話になってしまうが、千葉県佐倉市の国立民族博物館で開催された企画展示「1968年―無数の問いの噴出の時代」にて、城山三郎氏と小田実氏が腕を組んでジョーン・バエズとシングアウトしているあの有名なシーンの音源を聴くことができた。1967年1月25日のべ平連集会「みんなでベトナム反戦を!ジョーン・バエズとともに」の一コマ。丁度10年前、NHKの年末特番でこの写真の存在を知り、城山氏と小田氏 [続きを読む]
  • 私の家
  • 薄曇りの昼下がり、愛犬を連れて近所の公園までぶらぶらと。ゆるやかな坂をのぼり、かつて谷戸があったと言われる場所の頂に達すると、今度は下り坂。そこをゆっくり下っていくと目的地の公園がある。この道を通るといつも思い出す歌がある。六文銭の「私の家」だ。  なだらかな坂道を  くるまが登っていく  坂の下には私の家がある  大きな木の葉が  空を隠している及川恒平の素朴な詞に、六文銭最後のギタリスト原茂が [続きを読む]
  • 緑のタヌキによる「排除」を歓迎する
  • まさに「瓢箪から駒」である。緑のタヌキが優しく微笑ながら「排除」を口にした途端、我先に蜘蛛の糸にぶら下がろうとしていた醜悪な権力の亡者どもは、カンダタのように地獄の底の血の池に落ちていった。ざまーみやがれ。呉越同舟の欺瞞に満ちた民進党など潰れてしまえばよろしい。志ある者、気骨のある者は、必ずや、血の池から再度這い上がってくるであろう。その時は、市民の側が、奴等を「選別」し「排除」する番だ。選別はい [続きを読む]
  • ロジャー・ウォーターズを聴きながら
  • 虐殺から57年目を迎えた朝、猥褻な形状で黒々と屹立する国会議事堂の前で、頭をかち割られ、血みどろになりながら、それでも一歩も怯まず、大きなものに立ち向かう若者たちの幻影を見た。若者は、ヒップホップのリズムに乗せて抗議のコールを上げる彼らではなく、深く刻まれた皺とまばらに生え残った白髪で数十年前の古傷を隠し、叫ぶでも歌うでもなくただ立ち尽くし、中枢をじっと凝視する年老いた者らの中にいた。“若者”は問 [続きを読む]
  • Folk Songs(7) Don’t Look Back in Anger
  • 今朝のニュースで、ロンドンでまたテロが起こったことを知った。ロンドン橋上での暴走車による凶行。6人が命を奪われたという。先月末には、アフガニスタンの首都カブールの官庁街で自動車爆弾が爆発し、死者は90人に達した。その前週には、マンチェスターのコンサート会場での自爆テロ。8歳の少女を含む22人が犠牲となった。マンチェスターの犠牲者は、程なくして全員の顔と名前とその人柄が世界中に報じられた。10代の少女、カッ [続きを読む]
  • 南方の不死鳥、東京に来たる
  • 山城博治(ヒロジ)は怒っていた。有明防災公園で開催された5.3憲法集会。会場を埋め尽くした5万5千人の参加者の前で、腕を振り上げ、声を嗄らしながら、「辺野古で護岸工事と称する埋め立ての一部が始まろうとしている。しかし、埋め立てはできない。新基地はできない。沖縄県民は、政府と真っ向から抗していく。我々は負けないのだッ!」と力強く叫ぶ姿は、まるで燃えたぎる憤怒の炎に包まれたシーサーのようであった。彼の [続きを読む]
  • ライブとハコの幸福な関係考
  • 雨男なのだろうか。近頃は、雨の日とライブ観戦が重なることが多い。あらためて書くまでもないが、雨の日のライブは辛い。それが寒い冬の夜となると尚更だ。冷たい雨に打たれながら開場を待つ時間のやるせなさ。この歳になると、もうそれだけで挫けそうな気分になる。先週(1月8日)の七尾旅人のライブは、まさにそういうシチュエーションでの開催となった。会場は、鶯谷駅近くの東京キネマ倶楽部。グランドキャバレーを改修して [続きを読む]
  • 木漏れ日の密造酒ヘロンに酔う
  • 自分はロイ・アップス派であることをあらためて認識させられた。と書いても、何のことやら、であろう。英国フォークきっての田園派ヘロン(HERON)は、ロイ・アップスとジェラルド・T・ムーアという2人の優れたシンガー・ソングライターを擁する。11月14日、雨のそぼ降る高円寺で行われた初来日ライブにおいて、容姿、ヴォーカル、演奏共に現役感を持ってグループを牽引していたのはブルージーなムーアの方だったかもしれない。 [続きを読む]
  • 拝啓 大統領殿
  • 戦争屋と結託し、ロシアやイランとの交戦も辞さない超タカ派のヒラリーと、レイシストでミソジニストで反知性主義の不動産王トランプのどちらがリーダーに相応しいか、これはもう究極の選択と言わざるをえない。だからドナルド・トランプが大統領選で勝利したことに驚きも悲観もしない。ただ警戒するのみである。そして、我が国では既に、彼らに負けず劣らず好戦的で反知性的な極右政権が圧倒的な支持率を得ているという点こそ、驚 [続きを読む]
  • 世界はディランを待っている
  • ボブ・ディランのノーベル文学章受賞のニュースを聞いて以来、ぼくの心はそわそわと落ち着かず、まるで場違いな場所に迷い込んだかのような、着心地の悪い服を着ているかのような、そんなしっくりこない気分の日々が続いている。まもなく一月が経とうとしているというのに、この違和感からいまだに脱却することができない。 無論、嬉しくないわけがない。当然の受賞であり、半世紀前に「ジョアンナのビジョン」で成し遂げた偉業に [続きを読む]
  • 風街とやみくろ
  • 松本隆氏が、数年前に東京を離れ、神戸、そして、現在は京都で暮らしていることを、今月号の「月刊京都〜音楽の街、京都」に掲載された氏の巻頭インタビューで知り、とにかく驚いた。松本隆氏ほどぼくが思い抱く東京のイメージに合致する人はいないからだ。青山生まれの生粋の東京人であり、東京をテーマに数多くの名作を創り、時代の最先端を、華やかな芸能界を、あのバブルの狂乱の時をスマートに疾走しながら、一方で幻の風街、 [続きを読む]
  • 兵士A
  • 3・11以降の残酷に切断された日常を詩情溢れるポップスに昇華させた傑作アルバム「リトルメロディ」以来4年のブランクを経て発表された七尾旅人の新作は、昨年11月に渋谷で行われた特殊ワンマン「兵士A」のライブ映像作品。「近い将来、数十年ぶりに1人目の戦死者となる自衛官、または日本国防軍兵士」である兵士Aに扮し、3時間、MCも拍手も歓声もない張りつめた舞台空間で、ガットギターとサンプラーと梅津和時のサック [続きを読む]
  • グッドバイからはじめよう
  • 〜或いは「闘う君の唄を 闘わない奴等が笑うだろう(後編)」〜 公の場で政治的な見解を表明するのは、しごく勇気のいることだ。右だの左だのとレッテル貼りされ、疎んじられ、これまで築き上げた人間関係を壊してしまうのではないか。反対者から猛烈な批判や中傷を浴びるのではないか。そして何より、己の生半可な知識で政治に口を出す資格があるのだろうかという畏れ、たじろぎ、怯み・・・、これらの感情が入り混じり、それは神 [続きを読む]
  • Folk Songs(6) Lost In My Mind
  •  米国シアトルを拠点に活動するインディ系フォーク・ロック・バンド、ザ・ヘッド・アンド・ザ・ハート(The Head and the Heart)が、この秋3年ぶりのニューアルバムを発表するという報せに一瞬胸躍らせつつも、まるで重力が半減したかのごとく軽く薄味な仕上がりであった2ndアルバムにいたく失望した身としては、期待半分、不安半分といったところでアップされたばかりの新曲を試聴してみると、これが、さらに重力が衰えて、 [続きを読む]
  • 悲しき国会前〜それでもぼくはデモに行く
  • 「6・5全国総がかり大行動」終了後の国会前(右手前が菱山南帆子さん) かほどに無力感と絶望感に打ちひしがれる集会はいまだかつて経験したことがなかった。いや、誤解の無いように書いておかなければなるまい。集会の運営や登壇者のすべてが悪かったわけではない。ビートルズ来日の話から始まった御年80歳になる音楽評論家湯川れい子さんのスピーチは、竹を割ったように明快で大変勇気付けられるものであったし、SEALDs奥田 [続きを読む]
  • 4月に雪が降ることもある
  • プリンスの訃報は、22日の朝、通勤電車の中で知った。驚きはしたものの、さほどの感慨はなく、むしろ一向に収束しない熊本地震のことが気になり、スマホの画面は被災地情報へとスクロールされていった。思えば、1987年に発表された「Sign 'O' the Times」を最後にプリンスの新作は聴いていない。そんなぼくが、彼の死に際して、人生の恩人を喪ったかのごとく大袈裟に嘆いてみたり、半可通な音楽論をぶつことなどおこがましすぎてで [続きを読む]
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