chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
AFTER THE GOLD RUSH https://ameblo.jp/nyarome007/

60〜70年代のフォーク・ロックと映画をテーマに「あの時代」と「終わってしまった今」の日常を綴る。

映画ブログ

音楽ブログ

※ランキングに参加していません

nyarome007
フォロー
住所
神奈川県
出身
東京都
ブログ村参加

2005/10/30

arrow_drop_down
  • スコット・ストリートから遠く離れて

    父が隣町の介護付き老人ホームに入所してまもなく1年になる。不可逆的に進行する認知症により新たな記憶を重ねることができず、今という瞬間は地面に落ちた粉雪のように…

  • フォーク・ソングを殺したのは誰? その9

    1960年代のマイク真木とМRA(道徳再武装運動)に関するエピソードは、日本のフォーク・ソング、いや、そこに留まらず、ロック、ポップスに至るまで、この国の“若…

  • 5類移行前夜に

    2005年9月、狭山の稲荷山公園で、焼けつくような猛暑と災害級の豪雨の中過ごしたあの2日間をぼくは絶対に忘れることはないだろう。そこでは、太陽が昇り沈みきるま…

  • 意図せざる航海、停泊

    マーク・ボランの45年目の命日となる9月16日、ティラノザウルス・レックスの「King Of The Rumbling Spires」を無性に大音量で聴きたく…

  • My Favorite Songs(1)

    昨年8月以来の更新である。今年はフォークソングに関する諸連載を再開させることを難く誓いつつ、コロナ禍で営業休止もしくは閉店となったすべてのロックバーとライブハ…

  • 怪我人で世界は埋まっている

    忘れもしない。2010年1月に、ぼくは、「フォーク・ソング派宣言」をし、フォークか、ロックか、などという二元論自体が全くのナンセンスであることは重々承知しつつ…

  • Upset The Apple-Cartでバーボンを

    昨年10月下旬、ぼくは5年ぶりにその店の重たい扉を開けた。途端に耳に飛び込んでくる大音量のハードロック。レスリー・ウエストの豪快なリードギターとパワフルなシャ…

  • 崩れ落ちるものを感じるかい?

    新御茶ノ水のウッドストック・カフェはとても素敵な店だ。ウッディな店内は掃除が行き届き、いつも清潔である。そして小さな本棚には、マスターお気に入りのセンスの良い…

  • 最も卑劣な殺人

    1963年11月22日が大きな転機であったように思う。ボブ・ディランはこの日以降「ハリケーン」に至るまでの13年間、社会を直裁的に鋭く告発するプロテストソング…

  • Roll Over Corona(4)Friends Of Mine

    最近は、オンライン飲み会なるものが静かなブームのようです。ぼくは、家で一人本を読んだり、音楽を聴いたりしている時間が何にも代えがたい至福の時であり、そもそも大…

  • Roll Over Corona(3)川べりの家

    働けども働けども金も無く、時間も無く、睡眠もろくにとれずという三無ならぬ三欠生活が続いている身としては、無条件で10万円がもらえるなど、夢のような話のはずなの…

  • Roll Over Corona(2)Hold On

    今、日本は、妙な空気に支配されているような気がします。ほぼ無人の街と化した新宿や渋谷の大型ビジョンで感染拡大防止を呼び掛けるあの人こそ、東京中に感染を広げてし…

  • Roll Over Corona(1)鉱夫の祈り

     思えば3か月前、このような事態になることを誰が予想していたでしょうか。武漢市で原因不明のウイルス性肺炎の発症が相次いでいるとの報道があったのが大晦日の晩。そ…

  • 「音楽の力」異論

    「音楽を使ってとか、音楽にメッセージを込めてとか、音楽の社会利用、政治利用が僕は本当に嫌いです。(中略)音楽には暗黒の力がある。ダークフォースを使ってはいけな…

  • フォーク・ソングを殺したのは誰? その8

    マイク真木の快進撃は続く。シングル「バラが咲いた」発売同日(1966年4月15日)に店頭に並んだファースト・アルバム「マイク真木 フォーク・アルバム」も、発売…

  • 1995年と2001年に生まれた少年少女に――

    例えば、こういうシチュエーションを想定してみる。首都圏近郊の侘しい街にある小さな喫茶店。決して繁盛店ではないが、一定の固定客に支えられて、十年以上も細々と営業…

  • 夜空ノムコウ

    23歳だった。ぼくのバンドは前年の暮れにあっけなく崩壊し、さらにその前年に某アングラ劇団の劇伴音楽を手伝った縁で、早稲田大学のM君と知り合い、新たな時代に向け…

  • (番外編2)1963年秋・麻田浩のフーテナニー・グラフィティ

    先月発売された麻田浩氏の自伝「聴かずに死ねるか! 小さな呼び屋トムス・キャビンの全仕事」が抜群に面白い。麻田氏といえば、(拙ブログの読者諸氏には説明不要であろ…

  • フォーク・ソングを殺したのは誰? その7

    マイク真木の「バラが咲いた」は、1966年4月15日に発売され(注1)、翌月、ゴールデンウイークが終わる頃には20万枚を売り上げる爆発的ヒットとなっていた。当…

  • Stray Dogs

    エメラルドグリーンの美しく澄んだ海に、凶暴な野獣のようなブルドーザーが低くうなりをあげて茶色の土砂を投入していく。ブルドーザー、すなわち、威嚇し、脅迫し、強制…

  • 訪問してくださった皆様へ

    「フォーク・ソングを殺したのは誰?」をご覧いただき、ありがとうございます。最低でも月1回のペースで更新したいと思っていたのですが、悲しいまでに貧乏暇なし状態で…

  • (番外編)1965年夏・マキノ島のモダン・フォーク・カルテット

    MEN'S CLUB(メンズ・クラブ)1965年12月号には、「モダン・フォーク・クァルテットのマキノ島だより」と題して、同年夏にマキノ島で開催されたMRA世…

  • フォーク・ソングを殺したのは誰? その6

    1966年元旦、眞木壮一郎は機上の人となっていた。東京から遥か6,800キロ、インド洋に浮かぶ“光輝く島”セイロン島の首都コロンボへ。前年夏のマキノ・アイラン…

  • フォーク・ソングを殺したのは誰? その5

    1965年の秋から冬にかけて、眞木壮一郎は、盟友日高義が居を構える原宿駅近くの神宮マンション4D号室に入り浸り、オリジナルの日本語によるフォーク・ソング作りに…

  • フォーク・ソングを殺したのは誰? その4

    それは今朝のこと通りを歩いていたら牛乳屋さんに郵便屋さんおまわりさんにも会ったよあっちの窓にも こっちの戸口にも今まで気付かなかった人がいた上へ!上へ行こう …

  • フォーク・ソングを殺したのは誰? その3

    1964年9月14日、カリフォルニア大学バークレー校の大学当局は、公民権運動の高まりを受け、これまでビラ配りや募金活動などの政治活動に使うことを黙認してきた正…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、nyarome007さんをフォローしませんか?

ハンドル名
nyarome007さん
ブログタイトル
AFTER THE GOLD RUSH
フォロー
AFTER THE GOLD RUSH

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用