サワダ さん プロフィール

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サワダさん: 札幌の家庭教師 学びの森通信
ハンドル名サワダ さん
ブログタイトル札幌の家庭教師 学びの森通信
ブログURLhttps://sawayoshi.exblog.jp
サイト紹介文札幌でプロ家庭教師やってます。教育に関して日々思うこと、綴っております。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供92回 / 365日(平均1.8回/週) - 参加 2005/12/08 04:17

サワダ さんのブログ記事

  • 過去問の使い方
  • いよいよ受験シーズン到来ですね。この時期の効果的な受験勉強と言えば、「過去問対策」というのが一般的ですね。私もその通りだと思います。ただ、この「過去問対策」というのを、間違って捉えている生徒、あるいは全く活かしきれていない生徒が、案外多いような気がしてなりません。過去問が出来たから受かる確率が高い。過去問が出来なかったから落ちるかも。そうやって一喜一憂している生徒を、たまに見かけますが、全く意味の [続きを読む]
  • それぞれのポジション
  • 小さい頃に理科に興味を持ち、科学関係の本をよく読んできたある生徒は、テスト前に理科の勉強は全くせず、範囲すら知らない状態で試験を受けて、理科で学年トップの点数を取りました。また小さい頃から本に親しんできたある生徒は、国語の勉強は今までしたことがないと言いながら、試験ではいつも高得点を叩き出していました。その子に「なんで出来るの?」と尋ねてみたら、「普通に読めばわかるでしょ」だそうです。何の参考にも [続きを読む]
  • 勉強って難しい
  • 授業はいつも真面目に受けてくれるし、宿題もきちんとやってくれる。でもなかなか結果につながらない生徒がいます。一方で、授業態度は決して良くはなく、宿題もいつもいい加減なのに、テストでは割と良い結果を出す子もいます。どちらのタイプの生徒も、今まで何人も見てきました。教えている立場からすれば、どうしても前者の生徒に肩入れしたくなりますが、実際はこちらの思うようにはいかないのが現実です。思えば私の高校時代 [続きを読む]
  • ドッジボールではなくキャッチボールを
  • ドッジボールとキャッチボール、お互い球を投げ合うという点では同じですが、その目的は大きく違いますね。ドッジボールは相手にぶつけるのが目的。一方、キャッチボールは相手の球を受け取り、そして相手に球を受け取ってもらうのが目的です。親子の会話で大事なのは、もちろんドッジボールではなく、キャッチボールであることは、言うまでもないことですね。でも実際のところはどうでしょう?「早くしなさい!」「なんで出来ない [続きを読む]
  • 教わる側から教える側へ
  • 教える側は、自分が教えたことは、たいてい覚えているものです。でも教わる側は、自分が教わったことは、たいてい忘れているものです。ここに、教える側と教わる側の、「温度差」が生じます。「この前教えたばかりなのになんで出来ないの?」と、教える側がつい腹を立ててしまうのは、この「温度差」が原因なんでしょうね。だとすれば、効率の良い勉強方法は、自ずとわかってきますよね。自分が教わる側から教える側にまわること。 [続きを読む]
  • あれから2週間
  • あの地震と停電から約2週間が過ぎました。これほど電気と水のありがたさを感じたのは、おそらく生まれて初めてかも知れません。今まで当たり前だと思っていた日常生活が、突然壊されてしまう。改めて自然災害の怖さを痛感した1日でした。といっても私のほうは2日間お休みを頂いただけで、今では当たり前のように日常を取り戻していますが、同じ札幌市内に住む方の中にも、いまだ避難所生活を余儀なくされている方や、不便な生活 [続きを読む]
  • 勉強の基本、教育の基本
  • 1回やって解らなければ2回やればいい。2回やっても解らなければ3回やればいい。これが勉強における基本的な姿勢だと思います。1回やってみたけどよくわからない。→自分には勉強の才能がない。→どうせ出来ないからやっても無駄。そう思い込んで可能性を潰している生徒、案外、多いのではないでしょうか。少しわからないだけですぐに諦めるか、出来るようになるまでやり続けるか、勉強が出来るか出来ないかの違いは、たったそ [続きを読む]
  • 夏期講習を終えて
  • どうも、お久しぶりです。夏期講習の期間中、しばらく更新をサボっておりましたが、無事に全日程を終えることが出来ましたので、また通常通りブログを再開したいと思います。今年は4年生、5年生、6年生と学年はバラバラでしたが、中学受験を目指す小学生の受講が、多かった夏期講習でした。中学受験をメインに教えているわけではありませんが、こんな私のもとにもこれだけ需要があるということは、ここ札幌でも中学受験熱が、か [続きを読む]
  • 教育よりも学歴?
  • 「読書感想文1枚5000円で請け負います!」子供たちの夏休みの宿題を、代わりにやってくれるサービスが、今とても人気だそうです。学校の宿題をとても一人では出来そうにない。そんな教え子の宿題を手伝っている私も、ある意味同類と言われればそれまでなんですが、さすがに感想文は本人に書かせています(笑)。また気になるのは、このサービスを利用しているのが、勉強を苦手としている生徒というよりは、むしろ勉強を得意とし [続きを読む]
  • 苦手教科はほどほどで
  • 「夏期講習で一気に苦手克服!」塾ではこういった言葉が飛び交う時期ですね。確かに時間に余裕のある長期休暇の間に、苦手克服というのは理にかなっていると思います。でも現実的に考えてみれば、今まで簡単に克服できなかったからこそ、その子にとって苦手教科になっているわけで、それをほんの数日間の短期講習だけで、完全に克服というのはやはり無理がありますよね。さらに苦手教科にこだわり過ぎて、ますます勉強嫌いになって [続きを読む]
  • 夏休みが憂鬱?
  • テスト前は、「テスト前に頑張らないでいつ頑張るの?」と言われ、テストが終わると、「テストは終わってからが勝負なんだから」と言われ、そして夏休みに入ると、「夏休みは受験の天王山!」と発破をかけられる。その片棒を担いでいる私が言うのも何ですが(笑)、今の子供たちは本当に忙しいなって思います。「僕たちはいったいいつ楽になるの?」と嘆いている子供たちもいるかもしれませんね。「夏休みが始まれば毎日塾、逆に憂鬱 [続きを読む]
  • プロ家庭教師の役割
  • 「ウチのような子でも見てもらえますか?」「今までこんな子教えたことありますか?」勉強が極端に苦手なお子さんや、発達障害のお子さんを持つ親御さんから、こういった相談を受けることがあります。結論から先に言わせてもらうと、「そんなことは一切気にしないでください」というのが、私の正直な思いです。以前、発達障害の子を持つ親御さんが、次のようなことをおっしゃっていました。『今まで塾や学生家庭教師を試してきまし [続きを読む]
  • ゆっくりやるから力がつく
  • 義母が背骨の骨折で入院し、現在退院に向けてリハビリ中です。最初は早く退院したいという思いで、リハビリをはりきっていたところ、先生に叱られたそうです。「そんなに早く歩いたらダメ!」「ゆっくり歩かないと筋肉はつかないんだよ」と。リハビリはゆっくり時間をかけてやるもの。急いでやっても良いことは何ひとつない。そのように教わったそうです。少し前に「早くてもゆっくりでも」という記事を書きましたが、それにも通じ [続きを読む]
  • 平地を増やす
  • 先日、落語家の桂歌丸さんがお亡くなりになりました。歌丸さんの落語を初めて生で見たのは高校生の頃。我が母校で落語を披露してくださったのを覚えています。それ以来、私の好きな落語家さんの一人です。そこで「歌さん語録」がないかと調べてみたら、とても印象に残る「名言」がありましたので、今回はそれを紹介させて頂こうかと思います。噺家人生を振り返ると、山あり谷あり、よくここまで来たなあと思います。最近になってや [続きを読む]
  • 見るべきは結果ではなく子供の姿
  • 教え始めてすぐに結果を出す、という生徒がたまにいます。本人や親御さんに喜んでもらえるのは、確かに嬉しいことではありますが、教えている私の立場からすると、「次が怖い」というのが正直なところです。もちろんそれをきっかけに、本人がやる気になってくれるのであれば、何の問題もありません。でも子供たちの中には、私たちが思う以上に、発想が単純な子もいます。「教えてもらえば上げてもらえる」「テスト前に対策をしても [続きを読む]
  • 早くてもゆっくりでも
  • 私の母は常に安全運転。見晴らしのいい直線道路でさえ、制限速度を超えて運転することは、ほとんどありませんでした。ですから私が子供の頃は、一緒に乗っていると、他の車によく追い越されました(笑)。ただ、ついさっき追い越していった車が、次の赤信号で停まっている所に追いつくと、「早くてもゆっくりでも結果は同じ」とよく言っていたのを覚えています。子供の頃は、「そんなわけないだろう」と思っていた私ですが、今教える [続きを読む]
  • たかが中学受験
  • 中学受験を控えたお子さんを持つ親御さんには、お叱りを受けそうなタイトルですが、どうか広い心で読んで頂けたら幸いです。受験が迫っているのに成績が上がらない。上がらないどころかむしろ下がった気がする。受験生ならきっと誰もがぶつかる「壁」ですね。順調に成績を伸ばしてそのままの勢いで合格。というのがもちろん理想的ではありますが、現実はそう簡単にいくわけではありません。これは本人の学力が下がったというよりは [続きを読む]
  • 子供のストレス
  • 授業中に2回も3回も、トイレに行きたがる生徒がいます。たまたまその日だけ、体調が悪かったというならいいのですが、これが毎週のこととなると、さすがに気になりますよね。実はこういった生徒が置かれている環境には、ある特徴があります。それは受験(特に中学受験)を控えた生徒、あるいは中学受験は終えたものの、その後さらに厳しい環境のもとで、難しい勉強を強いられている生徒たちです。公立中学校でのん気にやっている生 [続きを読む]
  • 効率化の中での非効率
  • 世の中が便利になって、一番困っているのは、実は人間自身なんです。先日あるお寺の前を通りかかって、出合った言葉です。確かに世の中便利になりましたね。それに伴い子供たちの勉強環境も、ずいぶんと変化しました。特に英語の勉強法は、私の学生時代とは大きく変わったように思います。昔は英語の勉強と言えば読み書き中心。教科書の英文をノートに書き写し、辞書を引きながらひたすら訳すというのが、英語の勉強の主流でした。 [続きを読む]
  • 育て方の問題?
  • 兄弟姉妹や双子の生徒を、同時に指導させて頂くことがあります。他人から見れば見た目はそっくりですが、その性格も能力も、全く違うことが多いです。もし親の育て方の問題だとしたら、同じ親に同じように育てられた子は、性格も能力も同じになって当然です。でも実際はそうでないことは、彼ら(彼女ら)が証明してくれています。ちなみに私にも兄と姉がいますが、もちろん性格も学校時代の成績も、三者三様、全く違います。学校の成 [続きを読む]
  • 勉強不足
  • 子供たちがテストで点数が取れないのは、子供たちの勉強不足が主な原因であることは、否定することはできません。でも、子供のことを理解しようとせず、ただ自分の感情だけで子供に接するのは、私たち大人の勉強不足です。テストの点数を見て子供を叱る前に、そのテストの中身に、しっかり目を通していますか?そのテスト問題、あなたは簡単に解くことが出来ますか?仮に「私には解ける」としても、大人と子供の知識量と人生経験の [続きを読む]
  • 偏差値のからくり
  • 私の教え子には偏差値30台の生徒がいます。と書くと、いかにも勉強が苦手な生徒、といった印象を受けるかと思います。でも実際のところ、その生徒は決して勉強が苦手な生徒ではありません。その証拠に、その生徒の全国模試での偏差値は、どの教科も50以上はあります。冒頭の偏差値30台というのは、彼の校内偏差値です。彼は札幌でも有数の進学校に通っています。偏差値というのはあくまで、所属している集団の中での位置であ [続きを読む]
  • 奇麗な花を咲かせる土
  • 奇麗な花があるとする。その奇麗な花を咲かしているのは何だ。それは土だろう。奇麗な花よりもそれを咲かせている土になれ。そういう人間になれ。元プロ野球選手の松井秀喜氏が、星稜高校時代の恩師である山下監督から教わった「あるべき指導者の姿」だそうです。自分の名誉と実績のために、選手に反則行為まで命じるような、どこかの大学の監督に聞かせたい言葉ですね(笑)。成績が上がるのは生徒の頑張り。成績が上がらないのは指 [続きを読む]
  • 不安を感じる力
  • 「先生どうしよう」と、テスト前に焦りまくっていた生徒が、意外と良い点数を取ってきて、「多分大丈夫」と余裕を見せていた子が、ひどい点数を取ってくる。私にとってはテスト後に見られるいつもの光景です。理由は大人の方ならわかりますよね。人間の行動の原動力となるのは、不安を感じる力かもしれません。成績上位に位置する生徒たちは、「成績が落ちたらどうしよう」という不安を常に抱えています。だからこそ、最後の最後ま [続きを読む]
  • 裏切られてナンボ
  • 「親は子供に裏切られて成長するもの」以前、私の友人が語っていた言葉です。この友人は先生でも教育者でもありませんが、その言葉は私にとって「名言」に聞こえました。私はその言葉を聞いて以来、「先生は教え子に裏切られて成長するもの」と、自分に言い聞かせて仕事をしています。私の教え子には発達障害の生徒もいます。また、診断は受けていないものの、グレーゾーンと思われる生徒もいます。彼ら(彼女ら)の多くは、人の言う [続きを読む]