サワダ さん プロフィール

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サワダさん: 札幌の家庭教師 学びの森通信
ハンドル名サワダ さん
ブログタイトル札幌の家庭教師 学びの森通信
ブログURLhttps://sawayoshi.exblog.jp
サイト紹介文札幌でプロ家庭教師やってます。教育に関して日々思うこと、綴っております。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供109回 / 314日(平均2.4回/週) - 参加 2005/12/08 04:17

サワダ さんのブログ記事

  • 育て方の問題?
  • 兄弟姉妹や双子の生徒を、同時に指導させて頂くことがあります。他人から見れば見た目はそっくりですが、その性格も能力も、全く違うことが多いです。もし親の育て方の問題だとしたら、同じ親に同じように育てられた子は、性格も能力も同じになって当然です。でも実際はそうでないことは、彼ら(彼女ら)が証明してくれています。ちなみに私にも兄と姉がいますが、もちろん性格も学校時代の成績も、三者三様、全く違います。学校の成 [続きを読む]
  • 勉強不足
  • 子供たちがテストで点数が取れないのは、子供たちの勉強不足が主な原因であることは、否定することはできません。でも、子供のことを理解しようとせず、ただ自分の感情だけで子供に接するのは、私たち大人の勉強不足です。テストの点数を見て子供を叱る前に、そのテストの中身に、しっかり目を通していますか?そのテスト問題、あなたは簡単に解くことが出来ますか?仮に「私には解ける」としても、大人と子供の知識量と人生経験の [続きを読む]
  • 偏差値のからくり
  • 私の教え子には偏差値30台の生徒がいます。と書くと、いかにも勉強が苦手な生徒、といった印象を受けるかと思います。でも実際のところ、その生徒は決して勉強が苦手な生徒ではありません。その証拠に、その生徒の全国模試での偏差値は、どの教科も50以上はあります。冒頭の偏差値30台というのは、彼の校内偏差値です。彼は札幌でも有数の進学校に通っています。偏差値というのはあくまで、所属している集団の中での位置であ [続きを読む]
  • 奇麗な花を咲かせる土
  • 奇麗な花があるとする。その奇麗な花を咲かしているのは何だ。それは土だろう。奇麗な花よりもそれを咲かせている土になれ。そういう人間になれ。元プロ野球選手の松井秀喜氏が、星稜高校時代の恩師である山下監督から教わった「あるべき指導者の姿」だそうです。自分の名誉と実績のために、選手に反則行為まで命じるような、どこかの大学の監督に聞かせたい言葉ですね(笑)。成績が上がるのは生徒の頑張り。成績が上がらないのは指 [続きを読む]
  • 不安を感じる力
  • 「先生どうしよう」と、テスト前に焦りまくっていた生徒が、意外と良い点数を取ってきて、「多分大丈夫」と余裕を見せていた子が、ひどい点数を取ってくる。私にとってはテスト後に見られるいつもの光景です。理由は大人の方ならわかりますよね。人間の行動の原動力となるのは、不安を感じる力かもしれません。成績上位に位置する生徒たちは、「成績が落ちたらどうしよう」という不安を常に抱えています。だからこそ、最後の最後ま [続きを読む]
  • 裏切られてナンボ
  • 「親は子供に裏切られて成長するもの」以前、私の友人が語っていた言葉です。この友人は先生でも教育者でもありませんが、その言葉は私にとって「名言」に聞こえました。私はその言葉を聞いて以来、「先生は教え子に裏切られて成長するもの」と、自分に言い聞かせて仕事をしています。私の教え子には発達障害の生徒もいます。また、診断は受けていないものの、グレーゾーンと思われる生徒もいます。彼ら(彼女ら)の多くは、人の言う [続きを読む]
  • あら探しよりもいいとこ探し
  • 子供の成績が下がった時でも、あら探しをして責めるのではなく、「ここはよく出来てたよね!」と、いいとこ探しをしているお母さんがいます。その子は決して勉強が得意というわけではありませんが、私との授業も普段から楽しみにしてくれているようで、これから先も勉強嫌いになる確率は低いなと思います。子供が勉強嫌いになる理由。その多くは「わからない」からだと思いますが、それ以上に大きい理由は、「出来なかったことを責 [続きを読む]
  • 人(子供)の行動にはワケがある
  • 最初にあの映像を見たときは、「なんて卑劣な選手だろう」と、正直思いました。でも謝罪会見に現れたその選手は、意外にもとても真面目そうな好青年。少なくとも私にはそう見えました。会見の内容を聞いて、本当に卑劣だったのは選手ではなく、指導者側だったことが明らかになりました。もうおわかりだと思いますが、例の日大アメフト部問題です。指導者側は、あくまで選手の単独行動、という形にしたがっているようですが、百歩譲 [続きを読む]
  • 速読よりも精読を
  • 国語が得意な生徒か苦手な生徒かは、音読をさせてみるとたいていわかります。苦手な生徒は誤読や飛ばし読みが多く、文章を正しく読むことが出来ません。そしてとにかく早く読もうとします。読み間違いを私が指摘しても、正しく読み直そうとする気持ちはなく、勝手に先を読み進める子もいます。特に男の子に多いようですが、読むのがよっぽど面倒なんでしょうね(笑)。一方、国語が得意な生徒は、意味を理解しながらしっかり読むこと [続きを読む]
  • 格好悪い練習の積み重ね
  • スポーツ選手の華麗な技に憧れて、そのスポーツを始めてはみたものの、実際は地味でつまらない練習ばかり。そんな退屈な練習に飽き飽きして、「自分には才能がないから」と言い訳し、結局すぐにやめてしまった経験。きっと皆さんにも1つや2つは、あるのではないでしょうか。私もそうやって夢をひとつひとつ、諦めてきたきた人間のひとりです(笑)。先日、NHKの「プロフェッショナル」で、体操の内村航平選手が出演していました。 [続きを読む]
  • 五風十雨
  • 「五風十雨(ごふうじゅうう)」という言葉があります。五日にいっぺん風が吹き、十日にいっぺん雨が降る。農作物が最も良く育つ気候条件だそうです。一生何の苦労をすることもなく、好きなことだけをして暮らせるなら、それに越したことはありませんが、長い人生、そういうわけにはいきませんよね。生きていれば必ずどこかで、「風」が吹くこともあれば、「雨」が降ることもあります。でもこの「風」や「雨」があるからこそ、私たち [続きを読む]
  • 中学受験を失敗に終わらせないために
  • もし受験当日3日前に、お子さんの第一志望校の受験問題が、流出してお金で買えるとしたら、あなたは欲しいと思いますか?もし買ってでも欲しいと思ったなら、あなたは受験生の親として失格。子供に中学受験はさせるべきではない。以前、こんな記事を読んで、なるほどそうかもしれない、と思ったことがあります。実は東京に住む私の親戚の中にも、中学受験で失敗した人がいます。といっても、ここでいう失敗というのは、不合格とい [続きを読む]
  • 失点を最小限に抑える工夫
  • 自分の趣味の話で恐縮ですが、先日、我がドラゴンズの松坂投手が、移籍後、初勝利をおさめました。これまでも2回登板し、良いピッチングをしながらも、味方の援護がなく勝ちつかず。でもこの日は、初回3点のリードを、6回まで守り抜いての初勝利。この日はドラゴンズファンのみならず、松坂投手の投球術に酔いしれたプロ野球ファンも、多かったのではないかと思います。もちろん私もその一人です。中でも圧巻だったのは5回表の [続きを読む]
  • 国語は小学生のうちに
  • 読みやすい文章、読みにくい文章、といった違いはもちろんありますが、国語(現代文)の解き方は、小中高を通じて基本的には一緒です。他の教科と違って、学年が上がるごとに新しい単元が増え、新たに解き方を覚えなければならない、といったことはあまりありませんよね。それにも関わらず、国語が苦手な生徒が、これだけ多いのはなぜなんでしょう?原因はいろいろあるかと思いますが、最大の原因は、多くの生徒が、国語の勉強に時間 [続きを読む]
  • 思い込みの力
  • 生徒「東大理Ⅲってそんなに難しいんですか?」私 「そりゃあ、めちゃくちゃ難しいわ」生徒「でも毎年80人くらいは入るんですよね」私 「まあ確かにそうだけど」生徒「じゃあ、可能性は0ではないですよね!」私 「うん、まあ・・・」ある生徒とこんなやりとりをしたのは、もう10年ほど前、彼が中3の夏でした。当時彼は札幌で1番の公立進学校を目指していました。「どうせ目指すなら1番を!」というのが、当時の彼のモッ [続きを読む]
  • すべては「思い込み」から
  • 自分の羽は小さいから飛べない。そう思ったら飛べない。どうせ飛べないから、飛ばない。すると筋力も失せ、もう絶対に飛べない。こういう心のメカニズムを、心理学的に「学習性無力感」と言うそうです。勉強におきかえてみると、自分は能力が低いから出来ない。そう思ったら出来ない。どうせ出来ないから、やらない。するとやる気も失せ、もう絶対に出来ない。このような悪循環に陥っている生徒、結構多いのではないでしょうか。こ [続きを読む]
  • 治療よりも予防
  • 勉強は、わかると楽しやる気出るわからぬときは、眠くなるなり過去の教え子が作ってくれた短歌(?)です。全くもってその通りですね(笑)。この生徒は小学校5年生から高校3年生まで、約8年間に渡り指導させて頂きましたが、その間、週2回の私の授業を休んだのは、8年間でほんの数回に過ぎませんでした。彼女が授業を極力休まなかった理由。それは、「勉強がわからなくなるとつまらないから」だそうです。学校の勉強がわからなく [続きを読む]
  • 勉強借金
  • 借金のない人は、なるべく借金を作らない生活を心がけます。借金があったとしても、まだ返せる見込みのある借金であれば、何とか頑張って返そうという気になります。でも借金に借金を重ねて、とうてい返せそうにない額に膨らんでしまうと、頑張って返そうという気もなくなり、どこか諦めモードに入ってしまいます。あっ、別にお金の話をしたいわけではありません。ここでの借金とは子供たちの「勉強借金」のことです。今までいろん [続きを読む]
  • 新学期スタート
  • どうも、約2週間ぶりの更新です。この間に待望のプロ野球も開幕しました。ドラゴンズファン歴40年を誇る(?)私にとって、広島との開幕3連戦はまさに悪夢でした(笑)。今日まで9戦を終えて3勝6敗。やはり広島での3連敗が痛かったですね。といっても、シーズンはまだまだ始まったばかり。今年こそ長年遠ざかっているAクラスに入って、せめてクライマックスシリーズまで楽しみたいものです。まあ、趣味の話はこのくらいにして [続きを読む]
  • 別れと出会い、そして春期講習へ
  • 毎年のことではありますが、この2か月間は私にとって別れと出会いが、交互に訪れる時期でもあります。受験を終えてお別れになった生徒もいれば、留学でオーストラリアに旅立った生徒もいます。長いこと一緒に勉強してきた生徒との別れは、やはり寂しくもあり、感慨深いものです。でも、その寂しさを埋めてくれるように、今年もたくさんの生徒との出会いもありました。本当にありがたいことだなと思います。中学受験を目指す生徒。 [続きを読む]
  • 卒業&合格おめでとう!
  • 昨日は公立中学校の卒業式。そして今日は運命の公立高校の合格発表。私の教え子たちも3人受験しましたが、無事、全員が合格することが出来ました。まずはひと安心で私もほっとしております。今日はきっと家族でお祝いですね。とりあえず少しの間はこの余韻に浸り、ゆっくり休んでもらえたらと思います。ただ、これからの長い人生を考えれば、高校受験はひとつの通過点に過ぎませんね。3人とも行く高校は違いますが、本当の勝負は [続きを読む]
  • 恩返し
  • 将棋の藤井聡太6段が、師匠である杉本昌隆7段を破った、というニュースが少し前に話題になりました。将棋の世界では、弟子が師匠に勝つことを、「恩返し」というそうです。自分の教え子がどんどん力をつけて、自分を超えていく。まさに指導者冥利に尽きると思います。そして先日、私の元にも、「恩返し」の知らせが届きました。かつて私自身が第一志望校として受験して、結局不合格に終わってしまった大学に、合格したという報告 [続きを読む]
  • 大丈夫のハードル
  • 授業中に確認テストを行うことがありますが、テスト前に「準備は出来てる?」と念を押すと、多くの子供たちが「大丈夫!」と答えます。でも実際にテストをしてみると、全問正解できる子はほとんどいません。もちろん単なる確認テストなので、テスト内容は事前に知らせてありますし、難しい問題は1問もありません。宿題をきちんとやって覚えてさえいれば、誰でも満点が取れるはずのテストです。それだけ満点を取るのは難しいとも言 [続きを読む]
  • 心理的リアクタンス
  • 東大生の多くが親から、「勉強しなさい」と言われたことがないそうです。東大生には遠く及びませんが、私も親からそう言われた記憶はありません。私はあまのじゃくな性格なので、もし子供の頃に言われていたら、絶対に勉強しなかった自信があります(笑)。自分には人並外れた運動神経もなければ、楽器も弾けないし芸術的才能もない。でも勉強なら努力さえすれば、1番になれるかもしれない。そう思ったことが、私が勉強に目覚めたき [続きを読む]
  • 遊びの時間は奪わないで
  • アリはよく働く昆虫というイメージですが、実際の働きアリは1日の3分の1だけ働き、あとの3分の2は遊んでいるそうです。そこで、ある学者が実験で、遊び始めたアリをピンセットでつまみ、小さな箱に入れて遊びの時間を奪ってみました。そして、遊びをしていたアリと、遊びを奪われたアリを、巣から遠い場所に持って行って放してみたそうです。すると、遊んでいたアリは、ほぼ真っ直ぐ巣に帰って来たのに対して、遊びを奪われた [続きを読む]