サワダ さん プロフィール

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サワダさん: 札幌の家庭教師 学びの森通信
ハンドル名サワダ さん
ブログタイトル札幌の家庭教師 学びの森通信
ブログURLhttps://sawayoshi.exblog.jp
サイト紹介文札幌でプロ家庭教師やってます。教育に関して日々思うこと、綴っております。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供83回 / 197日(平均2.9回/週) - 参加 2005/12/08 04:17

サワダ さんのブログ記事

  • 与えられるものは有限、求めるものは無限
  • スピードスケート500メートルで、見事に金メダルを獲得した小平奈緒選手。あるテレビ番組のインタビューで、とても素敵な言葉を語ってくれました。人から与えられるものは有限、自分から求めるものは無限。本当にその通りですね。勉強も与えられたものだけをやっているうちは、いつか限界がきて、嫌になってしまいます。そういった勉強は長くは続きませんよね。でも自らの知的好奇心や向上心を、満たそうという意識でやる勉強は [続きを読む]
  • 追風よりも逆風
  • スキージャンプで、より遠くに飛ぶために必要なのは、追風ではなく向かい風、つまり逆風です。素人目には一見、追風のほうが有利のような気がしますが、実際は全くの逆で、ジャンパーにとって、追風は致命的な条件だそうです。何だか人生そのものを表しているようですね。何不自由なく育てられた子と、多少厳しい環境の中で育てられた子では、どちらが精神的に強くなるかを考えると、みなさんも納得できるのではないでしょうか。「 [続きを読む]
  • 結果にコミットする塾?
  • 個別指導塾や家庭教師業者の中には、成績保証システムなるものを、導入しているところもあるようです。前回の定期試験よりも20点以上アップを保証。もし出来なかった場合は授業料を全額返還。まさに「結果にコミットする塾」といったところでしょうか。塾に子供を通わせる親御さんにとっては、とても魅力的なシステムのように思えます。私には到底真似できないシステムなので、どんな素晴らしい方法で指導しているのかと、不思議 [続きを読む]
  • 大事なのは過程
  • 4年間を死に物狂いで練習に打ち込んで、ようやく手に入れたオリンピックの切符。でも天候不良や様々な不運が重なり、自分の実力をほとんど発揮できないまま、あっさり試合が終わってしまう。オリンピックを見ていると、スポーツの世界の厳しさを痛感させられます。スポーツの世界に比べれば、そこまでシビアとは言えませんが、受験もまた似たような面がありますよね。1年間、あるいはそれ以上の年月を費やして、受験勉強に懸命に [続きを読む]
  • 時間をかけて身に付ける
  • 「時間をかけて身に付けたことは、衰えるのも遅いと思うから」スキージャンプの伊藤有希選手が、オリンピック直前のインタビューで、地道に基礎練習を繰り返すことの大切さを、このように語っていました。私たちはどうしても、短期間に効果が出る方法を求めがちです。でも勉強も仕事もダイエットも、短期間で効果を出す方法って、衰えるのも早いものですよね。一方、長い時間をかけて身に付けたことは、伊藤選手が言うように、意外 [続きを読む]
  • 捨て問を作れ!
  • 受験直前まで点数が伸び悩んでいた子が、あることをきっかけに壁を突き破ることができました。何か特別な勉強法を教えたわけではありません。私がその子にしたアドバイスはただひとつ。「捨て問を作れ!」ということでした。その子はテストが終わる度によく、「時間が足りなかった」と言っていました。確かに数学の解答用紙を見ると、最後までたどり着いていることはありません。でも問題なのはそこではなく、後半の難問で時間を浪 [続きを読む]
  • 10人いれば10通り
  • もう20年以上も前ですが、塾に勤めていた頃の私は、主に小中学生の担当をしていました。自分で言うのも何ですが、当時の生徒や親御さんからは、それなりに高評価を得ることも出来、天狗になっていた時期もありました。若気の至りとは言え、今思えば、本当にお恥ずかしい限りです(苦笑)。1人で活動するようになってから、高校生の指導、中学受験生の指導、さらに発達障害を抱えた生徒の指導と、自分なりに仕事の幅を広げてきまし [続きを読む]
  • 自学力の崩壊
  • 同じ学校に通う同じ学年の、AくんとBくんがいました。お互い面識はありませんでしたが、どちらも週1回の私の授業を受け、中3の途中までは同じくらいの成績でした。Aくんは受験への不安から、中3の夏休みから大手の塾にも通い始めました。私の授業も続けてはくれましたが、夏期講習から塾にはほぼ毎日通い、彼の勉強は完全に塾がメインに変わりました。塾から出される宿題が多いため、私の宿題までこなすのはきついと言われ、私 [続きを読む]
  • 答は見てもいい
  • 「勉強するときは答を見てはいけない」と思い込んでいる生徒が多いようです。きっと小さい頃から親や先生に、「答を見るのは悪いこと」と、教えられてきたからだと思います。確かにただ答を写すだけというのは悪いことですが、ある程度考えてもわからない問題なら、素直に答を確認するほうがいいと私は思います。中学、高校と学年が上がれば、当然わからない問題も増えてきますので、答を見ないと勉強は先に進めなくなります。です [続きを読む]
  • ドラえもんとのび太
  • 漫画ドラえもん。老若男女問わず、日本人なら誰もが知っている国民的漫画ですね。何か困ったことが起きると、すぐにのび太がドラえもんを頼り、ドラえもんが便利な道具を出してくれて、あっという間に問題を解決してくれます。でもこの話には必ずオチがありますね。ドラえもんが出した道具は、すぐに暴走し始め、思いもかけない新しい問題を引き起こします。それがこの漫画の面白さではありますが、この漫画を通して作者が訴えてい [続きを読む]
  • 偏差値よりも、やりたいこと
  • 小5から中3まで約5年間に渡って、指導させてもらった生徒がいました。とても優秀な子で、偏差値的には札幌でも有数の進学校に、手が届くほどの実力の持ち主でした。私も当然そのつもりで指導してきましたが、中3の秋、彼女は突然、地方の工芸高校への進学を決めました。ちょっと驚きはしましたが、彼女がもともと絵を描くことや、モノを作るのが好きなことは知っていたので、まあ、それもありかなと思いました。偏差値だけで高 [続きを読む]
  • クロスポジション
  • 子供に対してちょっとイライラを感じたとき、私は自分の子供時代を振り返るようにしています。「自分はそんなに立派な生徒だったかな?」「自分も似たような感じだったんじゃないかな?」そう自問自答をすることで、子供に対するイライラはすっと収まり、余計なひと言を言わずに済むことがあります。このように自分を子供の立場にしてみることを、「クロスポジション」と言うそうです。「早く宿題をやりなさい!」「どうして成績が [続きを読む]
  • 完走すること
  • マラソンや駅伝を見ていると、スタートから10キロ地点あたりで、上位グループと下位グループが、だいたい決まってくるのがわかります。駅伝の場合は区間ごとに選手も入れ替わるので、多少の順位変動はありますが、マラソンの場合、前半に下位にいた選手が、後半から急に上位に食い込んでくることは、めったにありませんよね。トップでゴールを切る人は、たいてい前半から上位グループを形成し、ラストスパートでさらに力を見せつ [続きを読む]
  • 苦しいときは学んでいるとき
  • 先日、ある受験生に、「苦しいときは学んでいるときだよ」といった言葉をかけたら、「じゃあ、私は毎日学んでるんだ!」と、笑顔で答えてくれました。辛い受験生活の中でも、こんな会話のやりとりを生徒とすることが、私のささやかな幸せでもあります。人間は楽しいときよりも苦しいときに、より多くのことを学ぶことが出来ますよね。当たり前のことですが、私も仕事が順調にいっているときよりも、あまりうまくいっていないときの [続きを読む]
  • 受験は誰のためのもの?
  • その生徒はかつて「神童」とまで呼ばれ、近所ではちょっとした有名人だったそうです。札幌のH中学を目指して、中学受験専門塾に通いましたが、あまりにも優秀だったため、塾からは全国でも難関と言われる私立中学を、受験するよう強く勧められたそうです。本人も親御さんも、その気は全くなかったにも関わらず、塾側の強い意向のもと、彼は最難関中学向けのコースで、必死に勉強して(させられて?)きたそうです。塾ではトップクラ [続きを読む]
  • 親御さんの覚悟
  • センター試験まで残り1週間となりました。受験生本人はもちろんのこと、親御さんも落ち着かない日々が続きますね。「何とかうまくいって欲しい」そう願っている親御さんがほとんどかと思いますが、過去に出会ったある親御さんは受験を前に、次のようなことを私に言ってくれました。「母親としては息子に合格して欲しいけれど、人生の先輩としては落ちることも経験して欲しい」と。なかなか言える言葉ではないですよね。その生徒は [続きを読む]
  • 仕事始め
  • 明けましておめでとうございます。今年は割と穏やかなお正月となりましたね。私は12月31日からお休みを頂き、明日1月4日が仕事始めとなります。4日間たっぷりと充電(?)させて頂きました。さて、中学受験まであとわずかですね。センター試験までも残り10日となりました。まあ、毎年のことではありますが、お正月気分も抜けきらないまま受験シーズン突入。受験生は本当に大変だなと思います。もちろん私の教え子にも受験生 [続きを読む]
  • 受験の価値
  • 教える立場の仕事をしている以上、やはり合格、不合格という言葉の呪縛からは、逃げることができません。当たり前のことですが、教え子たちには全員合格して欲しい、という思いは常にあります。ただ、私は合格請負人ではありません。どんな生徒であっても、第一志望に必ず合格させるほどの指導力は、残念ながら持ち合わせてはいません。自分なりに最善は尽くしたつもりであっても、結果的に不合格にさせてしまうことはあります。た [続きを読む]
  • 夢は大きく、でも目標は小さく
  • 跳び箱7段を軽く跳べる子と、3段を跳ぶのがやっとの子が、同じ教室で8段跳ぶための授業を受ける。それが多くの進学塾の集団授業です。確かにすでに7段跳べる子にとっては、とても有意義な授業になることでしょう。でも3段がやっとの子にとって、その授業はどれだけ意味を持つのでしょうか。わけのわからない授業を受けさせられて、わけのわからない宿題を出されて、わけのわからないテストを受けさせられる。そんな状況の中で [続きを読む]
  • 不器用を武器に
  • 立場上、教え子たちには、「学校の授業はしっかり聞きなさい」と言ってはいますが、お恥ずかしながら、この私自身は、学校の授業は聞いていたものの、それだけで理解できたことはほとんどありませんでした。世の中には学校の授業を聞くだけで、テストで高得点を取れる優秀な人もいるようですが、私はそれとは真逆のタイプでした。「もしかしたら自分はバカなんじゃないか?」そう思ったことも1度や2度ではありません。でも今とな [続きを読む]
  • 啐啄同時
  • 禅の言葉に「啐啄同時(そったくどうじ)」という言葉があります。卵の殻をヒナがコツコツとつつくことを「啐」、親鳥が外から殻をコツコツとつつくことを「啄」。雛鳥が内側からつつく「啐」と、親鳥が外側からつつく「啄」によって、殻が破れて中から雛鳥が出てきます。親鳥の「啄」のタイミングがずれると、中の雛鳥の命があぶなくなります。早くてもいけないし遅くてもいけない。だから「啐」と「啄」が「同時」でなければいけな [続きを読む]
  • 神のおもんばかり
  • 数学大嫌いのある教え子は、明日学校で数学の授業がないというだけで、めっちゃ幸せを感じるそうです。その子に数学をメインに教えている身としては、何とも複雑な思いを抱かざるを得ませんが、そこまではっきり言われると、逆に清々しささえ感じます(笑)。少なくとも、数学の成績が上がらないと、いつまでも思い悩んでいるよりは、ある意味、精神的に健全かもしれませんね。さらに言うと、そんなに数学が嫌いにも関わらず、私との [続きを読む]
  • 理想の子育て?
  • 小学校から高校まで、ずっと親や先生の言いつけを守り、ずっと優秀な成績を維持し続けて、何事もなく現役で有名大学に合格しました。「これが理想の子育てです!」そう言われたら、きっと多くの方は、違和感を覚えるのではないでしょうか。私も長いこと子供たちを見てきましたが、少なくとも私の教え子の中には、こういった生徒は一人もいませんし、もしいたとしたら、逆に心配になります。学生時代に一度も挫折を味わうことなく、 [続きを読む]
  • ちゃんと生きなきゃ!
  • 私が初めて人の死に直面したのは、おじいちゃんでもおばあちゃんでもなく、一人の親友との別れでした。小学校の頃は一緒に悪さをして、よく職員室で正座させられていました(笑)。中1の2学期から、彼は突然学校に来なくなりました。先生が言うにはちょっとした病気で入院中とのこと。その頃はまだ、彼が癌に冒されているなんてことは知らず、まあ、そのうち来るだろうと軽く考えていました。でも1か月、2か月経っても、学校にや [続きを読む]
  • 押してダメなら引いてみよう
  • 小学校5年生の途中から教えてきて、中1の終わり頃に大きくぶつかってしまった生徒がいました。中学受験を目指して勉強していて、小学生の時はとても優秀な成績を収めていました。ただ、軽い発達障害を抱えていて、感情のコントロールがとても苦手な子でした。中学受験は何とか無事に乗り越えましたが、そこからはお決まりの燃え尽き症候群。目標を失ってしまったことでやる気も低下。私の宿題なども手を抜くようになりました。で [続きを読む]