竹輪 さん プロフィール

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竹輪さん: 竹輪野
ハンドル名竹輪 さん
ブログタイトル竹輪野
ブログURLhttp://www.chikuwano.net/blog/
サイト紹介文五十路の坂道を越えていけ
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供10回 / 365日(平均0.2回/週) - 参加 2006/02/16 01:51

竹輪 さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 桜を数える妻とキッチンに立つ夫
  • 3月の終わり、例年より少し早く、背割り堤の桜は満開を迎えた。青空に薄いピンクのソメイヨシノが映えている。私は毎年のように、この桜を観ている。その桜並木を家人と歩いた。家人が言った。「あと何回桜を観れるかな」なんでも先ごろ聴いた竹内まりやの曲の中に、同じ問い掛けがあったという。確か「デニム」というアルバムに、そんな歌があった。調べると「人生の扉」という歌だった。私も歌の詩に共感を覚えながら桜を眺めた [続きを読む]
  • 1300年の都とドミトリーベッドの夜 -春の輪行その2-
  • 梅干うどんを食べて、梅が咲き乱れる桃源郷、月ヶ瀬梅渓を後にした。龍のシッポで名張川とはお別れである。そこから国道25号と県道80号で山道を西へ進む。水間トンネルに至る峠道は険しく、ペダルは重たい。いつ終わるとも知れない葛篭折れの連続で、もう死にそうだった。水を飲み飲み、休憩を入れて、何とかピークを越えた。小高い丘を幾つかこなして最後はずっと下り、安全走行のためペダルは踏まない。下ったところが、1300年の [続きを読む]
  • 龍の湖と月ヶ瀬梅渓 -春の輪行その1-
  • 春の早朝。パッキングしたロードバイクを担いで、電車に乗った。自転車業界で言うところの輪行(自転車を手荷物にして電車に乗る事)である。スポーツバイクが人気の昨今、輪行については、あちこちの雑誌やメディアで紹介されている。自転車のパッキングと多少の作法を習得すれば、電車と自転車の連係で活動範囲は格段に広がる。花粉の飛散と共にオヤジの鼻はムズムズ、気持ちはソワソワ、前夜からゴソゴソと支度をして、ひとり善が [続きを読む]
  • 冬のオリンピックとフキノトウ
  • 暦の上では立春を過ぎている。しかしながら今年の寒さは別格、例年になく厳しい冬である。「アナと雪の女王」の仕業か、北陸あたりでは、道が閉ざされて、街が凍りついている。立春とは言うが、どう見ても今が寒さのピークで、春は遥か彼方だ。これほど厳しい冬をくぐり抜けたあかつきに、訪れる春は、さぞかし素晴らしいに違いない。そう期待しておく。コタツでオヤジにとってのソウルフードのトックを食べながら、テレビで平昌オ [続きを読む]
  • 冬の花と脂肪の鎧
  • 1月最後の日曜日。ここ数日の強烈な寒波のおかげで、大原野の冷え込みも相当に厳しい。気象予報によれば、シベリアから降りて来た寒気団は、何十年に一度のレベルの凶悪寒波だという。降雪は積もるほどでは無いが、朝方の気温は零下、凍てつく冬である。ここひと月、忘年会、食っちゃ寝の正月、新年会と、オヤジの身体は充実の一途、寒ブリのように脂がのっている。なんとかしようと、少しばかり運動しては、また食うというマッチ [続きを読む]
  • 神戸元町エビアン珈琲とあすなろの巨木
  • 緑色のエンブレムには「since1952」とある。1952年と言えば、まだ終戦から7年である。喫茶店文化のメッカ神戸元町にあって、間違いなく老舗だ。妻を伴って元町に来ると、いつも立ち寄るのが、エビアン珈琲ショップである。みごとに昭和チックな雰囲気を醸す店内は、緑色の調度が印象的だ。店の中ほどに着席すると、ウェイトレスが注文を取りに来た。「ホット珈琲2つ」と伝えた。一杯380円也。税込みである。元町から海側へ。師走 [続きを読む]
  • スコッチ&レイン -都雅都雅にて-
  • 四条寺町の界隈。昔は電気屋がずらりと軒を連ねていたが、今は夢の跡だ。その寺町通りの一角、雑居ビルの地階に都雅都雅がある。街にはボチボチXmasの装飾が見え出した週末、インチキ風水師こと家人を連れやって来たのは、京都の老舗のライブハウスである。アルバム「セブンス・アベニュー・サウス」がリリースされたのは1982年、私が19歳の時である。ジャケットに描かれているのは、通りのガラス越しに見えるBarのカウンター。ア [続きを読む]
  • モノクロの秋とサイレントマジョリティ
  • 太陽を見ない10月だった。例年ならスカッとした青空が広がる時期であるはずだが、長雨と大型台風のおかげで、散々である。見上げれば灰色の空、モノクロの秋である。台風一過。やっと秋晴れの空と太陽が現れたかと思いきや、それも束の間。頼みもしないのに、またまた台風がやって来ている。10月最後の週末も天気は怪しい。あちらこちらで、行楽行事を潰された人のボヤキが聞こえてくる。衆議院選挙。期日前投票をした。今の政治を [続きを読む]
  • 梅雨の政局放談 -俺に言わせろ-
  • 梅雨の日曜日。ビルの谷間から雨上がりの夜空が覗く京都駅前。オヤジ3人がエビスBARのテーブルに着いた。皆うるさい50代だ。ビール片手に何を話すのか。この日の議題は『政治』だ。森友、加計と次々に出てくる疑惑。春先からの数ヶ月、メディアは盛んに報じた。発端は森友学園の土地取引である。「安倍晋三小学校」よろしく、少し前まで安倍首相の親衛隊長だったような籠池氏が、今は政権の仇敵になっている。ドラスティックな展 [続きを読む]
  • LINEからの警告
  • 背割堤の桜がほぼ咲き揃ったある日の事、私のLINEにとあるメッセージが入った。相手は『LINE』である。その内容は、他の端末から私のアカウントにログインの試みがあった、というものだった。自分であるなら問題ないが、そうでないなら、メルアド、パスワードを変更をしろという。つまりがLINEアカウントが乗っ取られる可能性があるので気をつけろ、という警告である。他人のLINEを乗っ取るためには、最終的に、本人の携帯やスマホ [続きを読む]
  • 京都マラソン2017
  • 松尾橋から渡月橋に向かう道路はランナーたちで埋め尽くされていた。桂川を遡上する走者の群れは、渡月橋の少し手前で右に折れて行く。清滝道の高架を経て、丸太町通りを横断して、そこからは、仁和寺や龍安寺などの世界遺産が点在する”きぬかけの路”へと入って行く。嵯峨野、御室、衣笠と緑豊かな道が続くエリアだ。まだ序盤、ランナーたちは元気に見える。京都マラソンが開催された日曜日、好天に恵まれた。冷たい朝だったが、 [続きを読む]
  • 大雪の週末と鶏肉のグリル九条ネギ添え
  • 呼んでもいないのに冬将軍がやって来た。北日本はおろか、西日本一帯にも大雪を降らせた。シベリア発の爆弾寒波が一発来ればこんなものかも知れないが、のんべんダラリと小春日和のような正月を過ごしたオヤジ風情には、なかなか強烈だった。数日前からお天気キャスターが、強い寒波が来るぞ来るぞ、と脅すものだから、身構えてはいた。しかし、土曜日の夜は新年会の予定があった。京都市内のとある店に中学の同級生たちが集まって [続きを読む]
  • チャイニーズレストラン
  • ロビーの中央に立てられたXmasツリーを見れば、師走の風情である。大正チックに設えられたロビーのソファーには数人の客がいた。見たところ、ほとんどが私より年輩者だ。めったに来ないホテルに来たのは、食事をするためである。同伴者は、インチキ風水師こと妻である。「京都ホテルオークラ」は、元は「京都ホテル」である。「京都ホテル」と言えば思い出す事がある。良くも悪くも、世の中が脳天気で明るかったバブル期、60mとい [続きを読む]
  • 初冬の青空とストーブの点火
  • 風はすっかり冷たく乾いている。大原野の丘陵をハロウィンカラーに彩った柿の収穫もすっかり終わった。紅葉はピークを過ぎて、広葉樹は刻々と葉を落としている。ナンだカンだと温かい11月だったが、下旬になってさすがにソレっぽくなって来た。テレビのお天気キャスターは、「寒い冬になる」と言った。朝晩の冷え込みと引き換えに、晴天率は高い。キリリと締まった青空が現れたある日、ロングのサイクルパンツをはいて家を出た。駆 [続きを読む]
  • 長雨と彼岸花
  • 牛車のようにノロマな台風のおかげで、9月は雨ばかりだった。雨が多い時節とは言え、これでもかと降り倒した感がある。お尋ね者の太陽が現れた10月の初旬、身支度を整えて家を出た。跨るのは、オヤジ世代の喜びも、悲しみも、おなかのゼイ肉も、すべてを乗せて放浪へといざなってくれる例のアレである。大原野のそこかしこでも彼岸花が咲く季節だ。実りの季節を迎えて、褐色に変わりつつある田圃の畔に彩を添える。その名の通り、 [続きを読む]
  • 奈良のカレーライス
  • 真夏の太陽は今が出番とばかり燃えている。朝ッパラからギラギラのドヤ顔で、鬱陶しいったらありゃしない。マクドのハンバーガー&ポテトじゃあるまいし、頼みもしないのに高気温と高湿度がセットである。レーパンを穿いて、ジャージを着て、凍らせたボトルを持って、身支度を整え、家を出た。駆るは、ひきこもり勝ちな現代人を外へといざなうと意味では、巷で話題のポケモンGOよりも、ずっと健康的で、ノスタルジックで、”どこか [続きを読む]
  • 夏も近づく狸うどん、抹茶アイスも食う -和束・信楽100キロ-
  • 晴天にめぐまれた5月の日曜日、家出した。駆るは、性懲りもなく、「俺もまだまだイケるんじゃないか」という50男の妄想と勘違いを見事に演出してくれるロードバイクである。この乗り物には、自動車メーカーがいくら燃費計算のインチキをやろうが、化石燃料の類はいっさい必要ない。乗り手が食ったモノ、それこそが燃料だ。巷では省エネだのエコだのと、命題のように聞かれる昨今だが、ロードバイクこそが、正真正銘、究極のエコマ [続きを読む]
  • 湖西の浜にて
  • 穏やかに晴れた5月の琵琶湖は、もう初夏の風情だ。湖を渡る暖かい風が頬をなでる。沖で遊ぶジェットスキーは少々うるさいが、それを割り引いても、景色も気候も心地良い。水際に立って深呼吸すると、何か懐かしい香りがした。見渡す対岸は近江八幡あたりのハズだ。 湖西を放浪した。もちろん自転車だ。護岸に貼りつく様に細い道が続いている。民家に混じって民宿やペンションが見える。手を伸ばせば琵琶湖だ。辺りは湖西のリ [続きを読む]
  • 街道のしだれ桜
  • 桜の季節、京都はどこもかしこも賑やかである。自転車オヤジが夢遊病者のようにうろつく大原野も一年で一番華やかな時期を迎えている。4月上旬、普段は静かな街道に、多くの乗用車や観光バスが入って来る。西山の峻峰 小塩山の麓には、『花の寺』の別名がある勝持寺があるし、そこから石段を降りれば、千眼桜の大原野神社がある。ガイドブックに載る様な桜でなくても、西山の風景に溶け込む桜は、どれも美しい。一昨年だったか、十 [続きを読む]
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