mari さん プロフィール

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mariさん: BookBook blog
ハンドル名mari さん
ブログタイトルBookBook blog
ブログURLhttp://bookbookman.blog20.fc2.com/
サイト紹介文私が読んだお勧めの本や漫画を紹介しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供74回 / 365日(平均1.4回/週) - 参加 2006/07/09 23:08

mari さんのブログ記事

  • 「目下の恋人」辻仁成
  • 目下の恋人愛と恋の短編10作が収録されている。辻仁成は好きなんだけど、こればっかりは辛口で。表題作以外は全く響かないが短編集なのでサクッと読める。そんな中で印象に残った作品をご紹介。目下の恋人表題作。ネネの彼氏はミュージシャンを目指しているヒムロ。無職で愛想も悪く、ネネのことを「目下の恋人」とみんなに紹介する。彼の気持ちに不満が募るネネ。ある時、祖父母の家に行くというヒムロに強引に付いていくネネ。田 [続きを読む]
  • 「人は思い出にのみ嫉妬する」辻仁成
  • 人は思い出にのみ嫉妬する恋愛小説は好んで読まない。くっ付いたり離れたり、病気になったり死んだり…勝手にやってろ!と思ってしまう(好きな方ゴメンナサイ)しかし辻仁成の書く小説は別だ。理屈じゃなく、辻仁成だから読む。恋人や夫婦間、あるいは友達同士でも嫉妬することはある。そんな嫉妬に苦しむ切ない物語だ。栞は恋人の戸田の中に、元カノの周愛麗が生き続けていることに嫉妬している。周愛麗は栞の親友でもあったが、 [続きを読む]
  • 「ハロー、アメリカ」 J・G・バラード
  • ハロー、アメリカ本書は「22世紀のコロンブス」を解題し文庫化したもの。新訳ではない。「ハロー、アメリカ」なんてポップなタイトルになってしまったが、読んでみるとなかなか相応しいタイトルかもしれない。21世紀のアメリカでエネルギー資源が枯渇。石油が取り尽くされ、自動車産業の崩壊、輸送手段の断絶、電気や食料も配給制になり生活が維持できずアメリカ社会が崩壊。人々はヨーロッパなどへ移住した。それから1世紀経過し [続きを読む]
  • 「オルタード・カーボン」
  • オルタード・カーボンNetflixでドラマ化された!とニュースを聞いて、心躍ったSFファンは少なくないだろう。やっとNetflixに登録してシーズン1(全10話)を視聴した。いや〜期待以上の仕上がりで大満足。暴力、エロ、グロ、ビックリするくらい規制なし。スタイリッシュで映像も素晴らしい。ブレードランナー好きにもおススメ。(余談だが、私はディックが大好き過ぎでブレードランナーは認めない。)原作との相違はどうだろう?と [続きを読む]
  • 6月の読書メーター
  • 6月の読書メーター読んだ本の数:4読んだページ数:1678ナイス数:0都市と都市 (ハヤカワ文庫SF)読了日:06月24日 著者:チャイナ・ミエヴィルシルトの梯子 (ハヤカワ文庫SF)読了日:06月18日 著者:グレッグ イーガン偽りのレベッカ (講談社文庫)読了日:06月17日 著者:アンナ・スヌクストラ紙の動物園 (ケン・リュウ短篇傑作集1)読了日:06月03日 著者:ケン リュウ読書メーター [続きを読む]
  • 「都市と都市」チャイナ・ミエヴィル
  • 都市と都市SFやファンタジーなどの賞をいくつも受賞しており、紹介文にはディック、カフカなんて言葉も並んでいるので私好みかも!と読み始めた。女性の死体が発見され、警察が捜査に乗り出すところから始まる。普通の小説?と思いながら読み進めていくと、どうも様子がおかしい。死体が発見されたのが「ベジェル」。隣接する「ウル・コーマ」で殺害され、ベルジュに運ばれてきたらしい。ふたつの都市国家はモザイク状に国境が入り [続きを読む]
  • 「偽りのレベッカ」アンナ・スヌクストラ
  • 偽りのレベッカサイコスリラーとかサスペンスとかエグいミステリーは好んで読まない。殺戮シーンとか血まみれの臓器が…とか想像すると気持ち悪くなってしまうので…。「本が好き」の書評を読んで興味を持ち、読んでみたら面白かった!「私」は継母も父も嫌い。家出したものの空腹に耐えかね万引きをして捕まってしまう。本名を言ったらマズい。自宅にも帰りたくない。思わず「行方不明になっていたレベッカは この私だ。」と嘘を [続きを読む]
  • 「シルトの梯子」グレッグ・イーガン
  • シルトの梯子2万年後の遠未来。量子グラフ理論の研究者キャスが“ミモサ研究所”で行った実験は、まったく新たな時空を生み出してしまう―それから数百年後、人類はその生存圏を侵食し拡大し続ける新たな時空の脅威に直面し、生存圏の譲渡派と防御派が対立していた。両派共有の観測拠点“リンドラー”号にて、譲渡派のチカヤは幼なじみのマリアマと再会し動揺する…深刻な対立と論争の果てに人類が見たものは!? ザックリ説明すると [続きを読む]
  • 「紙の動物園」ケン・リュウ
  • 紙の動物園中国系アメリカ人であるケン・リュウ氏。少し前から話題になっていたので興味があった。先日、SFアンソロジー「スタートボタンを押してください」に収録されていた「時計仕掛けの兵隊」で初めて彼の作品に触れた。感触が良かったので短編集を購入。表題作の「紙の動物園」でグッときた!と思いきや、読み進むにつれてテンションだだ下がり…。過去のアジアの紛争や人種差別などが物語に盛り込まれおり、それ自体は興味深 [続きを読む]
  • 5月の読書メーター
  • 5月の読書メーター読んだ本の数:6読んだページ数:1812ナイス数:1太陽の黄金の林檎 (ハヤカワ文庫NV)読了日:05月26日 著者:レイ ブラッドベリスタートボタンを押してください (ゲームSF傑作選) (創元SF文庫)読了日:05月19日 著者:ケン・リュウ,桜坂 洋,アンディ・ウィアー,アーネスト・クライン,ヒュー・ハウイー,コリイ・ドクトロウ,チャールズ・ユウ,ダニエル・H・ウィルソン,チャーリー・ジェーン・アンダース,ホリー・ブ [続きを読む]
  • 「太陽の黄金の林檎」レイ ブラッドベリ
  • 太陽の黄金の林檎短編22作品が収録されている。初めてブラッドベリを読んだのは「華氏451度」だったので、最初はSF専業作家だと思っていた。何冊か読むうちに、SFだけでなくファンタジー、ホラーなどジャンルに拘らない作品を書く作家だと知った。この短編集はそんなブラッドベリの魅力がたっぷり詰まった1冊。印象に残った作品を紹介。「霧笛」燈台からの霧笛の音を仲間の声だと思い毎年やってくる恐竜。百万年もの間、孤独に生き [続きを読む]
  • 「スタートボタンを押してください (ゲームSF傑作選)」
  • スタートボタンを押してください (ゲームSF傑作選)アンソロジーの良いところは、読んだことのない作家との出会いやバラエティーに富んだ様々な作品を1冊で楽しめるところだ。ここでの「ゲーム」はTVゲーム、ネットゲーム。テーマがテーマなだけに巨匠やベテラン作家でなく、若い(といっても40代前後の)未翻訳のフレッシュな作家さん達が多い。ゲームに親しみがある方が、物語に入りやすいかもしれない。12編の短編が収められてい [続きを読む]
  • 「オルタード・カーボン」ドラマ化
  • 「オルタード・カーボン」がドラマ化され、Netflixで配信されていると知り、いつ見ようかと思っていたが、やっと時間が取れるようになってNetflixに登録。シーズン1の10話を一気に見てしまった。いやいや面白い!で、原作が読みたくなって再読中。読み始めたばかりだけど、かなり原作通り。「オルタード・カーボン」の後の2作はイマイチというか、「オルタード・カーボン」のインパクトが強すぎてそれを超えるものにならなかった。 [続きを読む]
  • 「メイクを変えて輝く人生に変える!」大村 加須美
  • メイクを変えて輝く人生に変える!著者の大村さんは2児の母。介護職を経てメイクのお仕事を始め現在活動されてる。世代的には一緒かな〜(40代)。若い頃はメイクするのが楽しかった時期もあるし、スッピンでも気にならなかった。30代後半くらいからかな…。寝不足や体調不良があると顔に不調が出るのが顕著になり、メイクがしっくりこないと思う事が増えた。また、近頃はメイクしているのに「化粧してる?」「顔色悪いよ?」と言わ [続きを読む]
  • 「ミラクル」辻仁成
  • ミラクル少年アルはジャズピアニストのパパと旅をしながら生活をしている。アルはママを知らない。アルの出産と引き換えに死んでしまったからだ。ママの死を受け入れられないパパは「ママは世界中を旅して歌うシンガーなんだ。忙しいんだ。雪が降ったら帰ってくるよ。」と言う。アルはママを探している。街に出てママを探す。親子連れの女性に問う。「おばさんは僕のママじゃないですよね」ある時は女性の後を付けて家に入り込み追 [続きを読む]
  • 「ハリー・オーガスト、15回目の人生」クレア・ノース
  • ハリー・オーガスト、15回目の人生前世の記憶を持ったまま何度も生まれ変わり、人生を繰り返すハリー・オーガストの物語。いわゆるループものだ。繰り返す人生の中で同じ体質を持つ仲間と出会ったり、色々な経験をして知識を高め人生を謳歌している。仲間たちは世界中におり、組織化したクロノス・クラブとして活動している。歴史を改変しないように見張ったり、生まれてくる同類たちを支援している。一方でクロノス・クラブに属さ [続きを読む]
  • 「母なる凪と父なる時化」 辻仁成
  • 母なる凪と父なる時化高校一年生の僕は、学校でイジメにあい登校拒否をしていた。父親の天気で函館に転校し、自分と顔がそっくりなレイジと出会う。レイジは不良だったが、意気投合し、つるむようになる。密漁や喧嘩、お酒…青春の1ページ的な物語。舞台が函館の為だろうか。何となく薄暗くて気が滅入るような話しだった。若い時は訳も分からないエネルギーが沸々としているのかな…特に男子は暴力とか性欲とかやり場のないものが [続きを読む]
  • 「スターシップ・イレヴン(上)(下)」
  • スターシップ・イレヴン(上)スターシップ・イレヴン(下) SF好きを公言しているけれど、スペースオペラは好んで読むことが少ない。いつぶりだろう…もう古典SFくらいしか読んでないかも。最近のスペースオペラはどうなってるのかしら。作者のS・K・ダンストールは姉妹の合作ペンネームで、今作でデビューとのこと!「ライン」という新しいエネルギー源が発見され、ラインを動力にして人類は超高速で銀河系を移動できるようにな [続きを読む]
  • 「グラスウールの城」 辻仁成
  • グラスウールの城「グラスウールの城」と「ゴーストライター」の2編が収められている。「グラスウールの城」は、レコード会社で働くディレクターの話し。長く勤めて会社にも貢献する実績を残してきたのに、ある日異動を言い渡される。落ち込んでいたところ、仕事で知り合った男と流氷鳴りの音を録りに行くことになるのだが…。音楽業界にいた辻さんならではの音についての物語だ。「ゴーストライター」は、タレント本のゴーストラ [続きを読む]
  • 4月の読書メーター
  • 4月の読書メーター読んだ本の数:7読んだページ数:1830ナイス数:0スターシップ・イレヴン〈下〉 (創元SF文庫)読了日:04月28日 著者:S・K・ダンストール音楽が終わった夜に (新潮文庫)読了日:04月27日 著者:辻 仁成月の記憶―アポロ宇宙飛行士たちの「その後」〈下〉 (ヴィレッジブックス)読了日:04月26日 著者:アンドリュー スミススターシップ・イレヴン〈上〉 (創元SF文庫)読了日:04月25日 著者:S・K・ダンストールダ [続きを読む]
  • 「音楽が終わった夜に 」 辻仁成
  • 音楽が終わった夜に本を少し処分するつもりで、辻さんの本を何冊か再読していたのだけれど、読んでるうちに処分するのが惜しくなってきた。何年後かに読み返したら、また違った感じ方をして面白そうだな、と思ってきた。この本はおそらく購入した時に読んだきりなので、18年ぶり?くらいに手にした。そのわりにはずいぶん綺麗だな。表に出てなかったからだな。辻さんの音楽についてのエッセイ。エコーズ結成前の秘話や、当時の音楽 [続きを読む]
  • 「ダリア」辻仁成
  • ダリア6年ぶりの再読。前回の感想。http://bookbookman.blog20.fc2.com/blog-entry-294.htmlこの時点で辻さんが作家20周年。26周年になったわけか。表紙の不気味さがこの物語にピッタリ。ダリアという青年がとある家庭の妻と関係を持ったことから始まり、次第にその家族を惑わし信頼を得て住み着いてしまう。彼は何者なのか。悪魔と呼ばれることもあるが、天使?男なのか女なのか?官能的なシーンもあるが、ダリアが人間の形 [続きを読む]
  • 「海峡の光」辻仁成
  • 海峡の光平成8年度下半期の芥川賞受賞作。当時、辻さんが好きなので受賞に関係なく読んだが、良く理解できなかった。久しぶりに再読をしてみた。辻氏が描く函館の風景が好きだ。キラキラ輝く海、どこまでも続くような平野、そしてヒンヤリと澄んだ空気。本を読みながら深呼吸したくなる。本書は函館を舞台にした2人の男の物語。刑務所で看守として勤務している斉藤と、受刑者として現れたかつての同級生・花田。学生時代に いじめ [続きを読む]
  • 3月の読書メーター
  • 3月の読書メーター読んだ本の数:9読んだページ数:2543ナイス数:2世界の終わりの天文台 (創元海外SF叢書)読了日:03月30日 著者:リリー・ブルックス=ダルトンアルテミス(下) (ハヤカワ文庫SF)読了日:03月24日 著者:アンディ・ウィアー愛をください (新潮文庫)読了日:03月19日 著者:辻 仁成アルテミス(上) (ハヤカワ文庫SF)読了日:03月18日 著者:アンディ・ウィアーそこに君がいた (新潮文庫)読了日:03月15日 著者: [続きを読む]