志村建世 さん プロフィール

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志村建世さん: 志村建世のブログ
ハンドル名志村建世 さん
ブログタイトル志村建世のブログ
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/shimuratakeyo/
サイト紹介文多世代交流のブログ広場
自由文時事評論、随想日記を綴るとともに、創作を連載の形で発表する場としても利用しています。過去作の詩集「愛それによって」単行本「おじいちゃんの書き置き」「あなたの孫が幸せであるために」も、全文を掲載しています。現在連載中の著書は「少年期の戦中と戦後」です。
 「ブログ連歌」は07年10月から始めています。誰でも自由に投句してください。エンドレスに続けてギネスに挑戦です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供255回 / 365日(平均4.9回/週) - 参加 2006/07/30 19:28

志村建世 さんのブログ記事

  • 「拉致」未解決のままの北朝鮮が東京五輪に旗たてて入って来るのか?
  •  最初にお断わりしますが、本日の表題は私が書いたものではなく、労働組合「UAゼンセン」のOBで、私とは長いおつきあいになる金田義朗さんから頂いたアピール文にあったものです。金田氏はその文中で、「例の派手な美女応援団?もついて来て、軽薄なテレビが無責任にこれを宣伝するなどが起これば、計り知れない日本の恥辱であり、国際社会での権威の失墜になります」と憂慮しているのです。 この、北朝鮮にかかる日本人の拉 [続きを読む]
  • 日本映画「この道」を見てきた
  •  封切りの日本映画「この道」を見てきました。作詞者の北原白秋を主人公として、日本に「童謡」の時代をもたらした先駆者の姿を描いています。こどものための歌を、大人が本気になって作るということが、まだ世の中には理解されなかった時代のお話です。考えてみれば、古来の民謡は別として、日本で近代的な童謡が作られるようになってから、まだ100年もたってはいないのです。 そしてまた、童謡の誕生は、ラジオ放送の誕生とも [続きを読む]
  • 媼(おうな)の姿しばし止めん
  •  2018年10月8日の、箱根駒ケ岳の山頂です。二人で揃って行くことのできた、最後の旅でした。今は故人の祭壇の一隅に、小ぶりの大理石の額縁に納まって置かれています。どこから見ても、年齢相応の「おばあさん」に見えます。このとき、年齢は今と同じ82歳になっていました。 一方こちらは、私の財布にいつも入っている、同じ人の1958年(昭和33年)の写真です。こちらはいつまでも年をとりません。私が配偶者と決めたのは、この [続きを読む]
  • 脱原発が見えてきた
  •  きのう(日経)と、きょう(朝日)の新聞記事を読み合わせると、原子力発電への幻想が、ようやく終末を迎える流れになったようだ。これで人類の未来について、大きな不安材料の一つが消えることになる。この流れを、さらに確かなものにしなければならない。無尽蔵の太陽光でも風力でも、安全な水力でも火力でも可能な発電を、あえて核エネルギーの解放で手に入れようとした目論見に無理があったのだ。この上はなるべく速やかに、 [続きを読む]
  • 時の流れに任せていいか
  • (熊さん)ご隠居、いいんですか。ブログが3日つづけてお休みになってますよ。(ご隠居)ああ熊さん、気にかけてくれて、ありがとよ。こんところ寒いもんだから外に出るのが億劫でね、家に籠ってると、知らぬうちに居眠りしてたりするんだよ。ふだんいた人間が一人いなくなったら、家の中が異様に広くなったな。なにしろ世帯が二人から一人になったからね、人口が半減したわけだ。長女が気を使って顔出してくれるけど、仕事がある [続きを読む]
  • 一陽来復の光
  •   正月も一週間が過ぎようとしている。冬至の日から起算すると、二週間に近くなっている。東京で太陽が南中する11時40分ごろの光は、わが家の食堂でも、かなり広い帯になってきた。 年賀状にも使われる「一陽来復」の語は、本来は冬至を指していたものが、季節的に近い正月にも使われるようになったらしい。陰が極まれば陽の気が始まる道理で、「もうこれ以上は悪くならない」という安心感もある。 私たちは一日の明け暮れでも [続きを読む]
  • 小説「光の人」を読む
  •  紹介してくれた人があって、「光の人」(今井彰著・文藝春秋)を読んでみた。青少年福祉センターの創立者である長谷場夏雄先生(私たちは「先生」と呼ばないと落ち着かない)をモデルとして書き下ろした小説ということだった。中身を見ると、この本では主人公は「門馬幸太郎」となっている。そして通称は「パパ」と呼ばれることになっており、冒頭に出て来る洋服店のテーラーセブンは「テーラーザファイブ」となっていた。小説だ [続きを読む]
  • 新元号、使うつもりはないけれど
  •   (熊さん)新元号が、4月1日に発表になるって、新聞に出てますよ。(ご隠居)ああ知ってるよ。どうせ使わないから私にゃ関係ないけどね。(熊)そう言うと思ったけど、世間じゃ話題にするでしょうよ。(隠)今度の発表で、一つだけいいことがあるとすれば、年号と西暦との併記を、公文書でも認めるようになりそうなことだね。発表が4月1日でも、まさかエイプリルフールじゃあるまい。年号変換のわずらわしさが、少しは救わ [続きを読む]
  • トランプは武器シンゾウは国を売り
  •  この正月に大木晴子さんから送っていただいた「反戦川柳句集〜『戦争したくない』を贈ります」の、冒頭にあった「乱鬼龍」さんの句を、本日の表題に使わせていただいた。この句集は、編集・発行が「レイバーネット日本川柳班」となっている。発行元は「レイバーネット日本」で、2018年12月の発行(頒価700円)と表示されている。「まえがき」によると、この集団による句集の発行は、1回目が2010年の「がつんと一句〜ワーキング [続きを読む]
  • 深大寺の神代植物公園へ
  •  正月の2日の午後、長女の家族4人に誘われて、三鷹の深大寺にある神代植物公園へ行ってきました。その前にお参りした深大寺の本殿。国宝の仏像を安置しているのを知って、列に並んで、お賽銭も二人前を投じて一礼してきました。  植物公園には、冬景色ながら、思ったより多くの花の色どりがありました。さらに、大きな温室があって、その中は別世界の温かさと、熱帯・温帯植物の花盛りでした。かつてインドネシアへ旧友の山本 [続きを読む]
  • ブログ連歌(529)
  • 10559 なに事も ないかのように 年が明け10560  亡き人のあと 日々に薄れる (建世)10561 武器買って 国を売り出す シンゾウが10562  退位即位を 仕切る悲しさ (建世)10563 エイプリル不ウール 元号発表ほんとかな 10564  まさか”晋”の字入れたり元号に (獣医さん)10565 元号は 使わないから お勝手に10566  蔵に仕舞って 眺めるはよし (建世)10567 沖縄の神社じゃ「凶」しかないという10568  みんな [続きを読む]
  • 2019年の初詣り
  •  いつものように年が明けて、長女の家族と5人で正月の膳を囲みました。朝からずっと、雲一つない晴天です。近所にある新井薬師は、参詣人の長い列ができて、警察の交通整理が行われていました。私たちはそこには並ばず、本殿の脇から境内を一巡しただけで帰ってきました。 生前の妻は、ここの薬師さんには、近くへ来るとよく立ち寄ってはお賽銭をあげて、私よりは長い時間をかけて、何事かをお祈りしているのでした。よく気のつ [続きを読む]
  • 2018年を送る
  •  午後4時20分、ビルの間に奇跡のように、没しようとする今年の太陽の最後が見られた。私の母も、没する前の最後の冬に、箱根の山荘で、西の山並みに沈む夕日を眺めながら、自分が幼かったころの千葉の農村を思い出して、情感あふれる惜別の言葉を綴っていたことを思い出す。心はすでに西方浄土に向かっていたのだろう。死後に読んだそれらの手記で、私は幾分か母を失った悲しみを癒されるのを感じた。法事に集まった人たちの前で [続きを読む]
  • 間違えてはいけない、島は死なない
  •  きょうの朝日新聞の第一面だが、島から人がいなくなる話を、「島が死んでゆく」と書いている。島は死なない、人間の収奪から解放されて自然に還るというだけの話ではないのか。地球の上に人間が生まれたのであって、人間が地球を作ったのではない。サブタイトルの「老いる国はどこへ向かうのか」も、余計なお世話である。数知れぬ生物種が、生まれたり滅んだりして今の世界になった。人間の歴史も、せめて数万年ぐらいは続いて欲 [続きを読む]
  • サンタクロースの手紙
  •  花てぼさんのところにサンタクロースが登場したので、遅ればせながら、私の家にも本当にサンタクロースが来たときの報告をしておきます。それは昭和47年(1972年)のことでした。娘たちのところに届いたプレゼントに、サンタクロースの手紙がついていたのです。   サンタクロースの手紙サンタクロースはことしも来ましたすみよちゃんとマーちゃんが待っていたのでことしもやっぱり来たのですあなたたちがおとなになって赤ちゃ [続きを読む]
  • 老人党護憲プラス月例会の最終回
  •  昨夜は、忘年会を兼ねた「老人党護憲プラス月例会」の、最終回でした。中心人物の笹井明子さんからの連絡では、「諸般の都合により」ということでしたが、仲間の女性たち四人で立ち上げてから、10年になるそうです。私は、なだいなだ氏が提唱した「老人党」に興味をもって入党したものの、あまり実質的な活動がない中で、メールを通して「護憲プラス」の活動があるのを知り、4年前から例会に参加するようになったのでした。 こ [続きを読む]
  • 最後の連休の最終日
  •  今年最後の連休の最終日、孫の運転、長女と次女、そして私という珍しい組み合わせの4人で、草加まで行ってきました。長女と次女は、交代で主婦役を勤める場合が多いので、二人が同じ行動をするというのは、最近は少ないのです。しかし草加というのは、二人が生まれ育ち、小学校の卒業までを過ごした土地です。この二人が揃って行ったことで、互いに古いことを思い出して、意外に盛り上がるのを実感しました。 日当りのよいテラ [続きを読む]
  • 最後の連休の最終日
  •  今年最後の連休の最終日、孫の運転、長女と次女、そして私という珍しい組み合わせの4人で、草加まで行ってきました。長女と次女は、交代で主婦役を勤める場合が多いので、二人が同じ行動をするというのは、最近は少ないのです。しかし草加というのは、二人が生まれ育ち、小学校の卒業までを過ごした土地です。この二人が揃って行ったことで、互いに古いことを思い出して、意外に盛り上がるのを実感しました。 日当りのよいテラ [続きを読む]
  • 朗読劇と詩が語る非核非戦の集い
  •  昨日午後は、武蔵大学で行われた「朗読劇と詩が語る非核非戦の集い」に行ってきました。武蔵学園は私の出身校で、昭和27年に高校を卒業しました。旧制の高等学校尋常科に最後の学年として入学し、卒業のときは新制高校になっていました。正門から見上げる本館の校舎は、昔のままの姿で立っていました。会場は、新しい大学校舎の地下にあり、劇場としても使えるような斬新な大講義室でした。 集会の前半は、武蔵大の永田浩三ゼミ [続きを読む]
  • 冬日だけど暖かい
  • (熊さん)ご隠居このたびはどうもご愁傷さまで……(ご隠居)おお忘れとった、長屋には熊公という強い味方がおったのだな。(熊)そうですよ、取り込み中だからって、身内を忘れちゃいけませんよ。まさかのときこその身内じゃないですか。あっしも、ひさ江奥様には、ずいぶんお世話になってたんですよ。(隠)そうだったな。私が入院したときなんざ、妻が代理人としてブログの代筆をしたことがあったっけ。そのあともずっと、お前 [続きを読む]
  • ブログ連歌(528)
  • 10539 旅ごころ 誘う大判 時刻表 10540  これより先の ひとり旅なり (建世)10541 寂しくも 珠玉の自由 君にあり (みどり)10542  行き行きてなお 高み目指さん (建世)10543 亥の年を 待つ日めくりの 厚みかな (みどり)10544  残る日数え 亡き人惜しむ (建世)10545 聖夜とて 潤む月夜の 哀しみは (みどり)10546  地に止どまらず 頭上に高し (建世)10547 新しき 靴ひも固く 師走ゆく (みど [続きを読む]
  • 10年ぶりの時刻表
  •  10年ぶりに大判の時刻表を買ってきた。10年見ない間に、北海道の鉄道がずいぶん減っているのがわかった。10年前の2008年版は、青森県の十三湖へ行くときに買ったのだった。新しい時刻表と見比べていたら、通りかかった次女が「どっか行くの」と聞いてきたので、とりあえずの思いつきで「一人旅はあと2年で終りにするよ」と答えておいた。 私の一人旅では、未だかつて宿の予約ということを、したことがない。どこで泊まるかさえ [続きを読む]
  • これから何をしようか
  •  妻を失って、一つの不思議な感覚が湧き上がってきた。なんだか、とても自由になった気がするのだ。考えてみれば、心配ごとが何一つなくなった。家の仕事には、もう私の出る幕はない。口を出せば迷惑になるのが落ちだろう。せいぜい倉庫を見回して、目についた小さな見落としを、誰にも言わずに整えておく程度が似合っている。あとは意見を求められたら、そのときに考えて答えればいい。 自動車の免許は、あと半年でやめると決め [続きを読む]
  • その人の寝姿残す冬ふとん
  •  妻がいなくなって四回目の朝になりました。暖かい冬のふとんは、その人の体温を残しているかのようです。居間には骨壺や献花が、そのままに飾ってあります。祭壇は間もなく片づけるとしても、遺骨はしばらく、たぶん春の暖かさが来るころまで、家に置くことになるでしょう。右側に並んでいる小さな遺骨は、私たちの最初の娘、出産まで生きていられなくて、名前もつけてあげられなかった「ちびちゃん」です。「お葬式のときに、い [続きを読む]
  • 般若心経現代語訳〜2018改訂版
  •  落合火葬場にて、志村ひさ江を、本日荼毘(だび)に付しました。その炉前で、私は般若心経の現代語訳を朗読したのですが、その前に、長女の意見を参考にして、語りかける口調に改定しました。同じことを伝えるにしても、こちらの方が説教臭がなく、素直に聞けるようになったと思います。その改訂版を、ここにご披露してみます。 仏陀が最上智(般若波羅密多)に達する修行を積まれたとき、この世にあるものは、あらゆる物質も、 [続きを読む]