zen9you さん プロフィール

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zen9youさん: 住職のひとりごと
ハンドル名zen9you さん
ブログタイトル住職のひとりごと
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/zen9you
サイト紹介文広島県福山市神辺町にある備後國分寺から配信する住職のひとりごと 幅広く時折々の思いを語る
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供17回 / 365日(平均0.3回/週) - 参加 2006/08/24 17:53

zen9you さんのブログ記事

  • 勅封心経に願う
  • 7月の中国地方全域を襲った豪雨災害から3週間ほどが経過しました。皆さんの身近なところでも、報道はされなくても床下床上浸水の被害や親族や知り合いが断水で困っていたり、交通手段を失ってしまったところも多々あったことと思います。まだまだ被災地では復旧に向... [続きを読む]
  • 玄関から寺内へ案内
  • 玄関から寺内へ多くの方からご心配をいただきましたが、おかげさまで國分寺は大雨の被害も特にありませんでした。多くの方がお亡くなりになり、お悔やみ申し上げます。被害のあった地区の皆様に、またボランティアで救援活動中の皆様に御見舞いを申し上げます。こ... [続きを読む]
  • 備後國分寺の風景 5
  • 備後國分寺の風景 5仁王門の上には「國分寺」と書かれた額がかかり、額の裏には仏教のシンボル「法輪」が彫刻されています。法輪はお釈迦様の教えの中でも最も実践的な八正道を表現したものと考えられています。本堂正面には「医王閣」とあります。ともに戦前の京... [続きを読む]
  • 備後國分寺の風景 4
  • 備後國分寺の風景 4仁王門を入ると、西側中央に大きな曼荼羅石、その右左に観音菩薩、行基菩薩が祀られています。曼荼羅石は、中央に大きく梵字で大日如来を表すアクとあり、それを梵字の光明真言がぐるりと下から右回りに配されています。光明真言はすべての仏の... [続きを読む]
  • 備後國分寺の風景 3
  • 備後國分寺の風景 3今年3月25日6年に一度の涅槃会があり、2年半の修理を終えてお帰りになった仁王尊の開眼供養が行われました。30人を超える御稚児さんによる、稚児行列が行われ、一人一人に花を仁王尊に供えてもらって賑やかに開眼されました。300年近い... [続きを読む]
  • 備後國分寺の風景 2
  • 備後國分寺の風景 2元禄七年に水野勝種侯により再建された際に、引き続き客殿北側に作られた元禄庭園。客殿に座して鑑賞する庭園で、西側上部に蓬莱山に見立てた石を置き、そこから爆水が庭園の池にそそぐ。その様子を、住処にかかる程であったと「爆流懸住処」と... [続きを読む]
  • 備後國分寺の風景 1
  • 今日の備後國分寺境内の宝篋印塔に、経に曰く「もし衆生あって、この塔において一香一花を礼拝供養せば、八十億劫の生死の重罪、ひと時に消滅し、生じては災い横死を免れ、仏土に生ぜん」と刻まれています。劫とは、果てしなく長い時間のことで、一劫は牛車で一日... [続きを読む]
  • 仏教を説く難しさについて
  • 私たち日本では人が亡くなることを仏になった、成仏されたと言います。そのために、仏教の悟りということと死ということが混同されているように感じます。人が亡くなると仏さんのところに行ったなどと表現をしてしまうこともあります。そのためか、普通に死ねたら救... [続きを読む]
  • 水子の葬儀について
  • 先日、水子のお葬式をさせていただきました。水子は葬儀をしなくてもよいもの、供養のためには墓所に地蔵尊を祀りそこに遺骨を納めたらよいという程度に考えていました。しかし、この度、若いお父さんから、たとえ14週までであっても母親のお腹の中で命をともにした... [続きを読む]
  • 宇宙の真理とは
  • 宇宙の真理とは何ですか、と問われました。それは、宇宙を成り立たせている法則、摂理のことでしょうか。この大宇宙を成り立たせているエネルギーのもとのようなものでしょうか。毎日お日様が上がり、朝が来て昼間があり夜が来て。春夏秋冬の季節をもたらす地球の歩... [続きを読む]
  • 仏教の実践と供養
  • 仏教とは、日本では、特に先祖の供養や亡くなった方の葬儀の際に必要なもの、または死後の安楽のためにあるように思っている方もあるかもしれません。ですから、仏様は私たちの理想であり、最高の目標として敬いの心を表し礼拝するのであって、私たちも何度生まれ変... [続きを読む]
  • 礼拝するこころ 昨日の法事から
  • 昨年の六月○日にお亡くなりになり、早いもので一年が経ちました。通夜、葬儀、満中陰とお勤めをされて、いろいろな相続関係の手続きなどをしておりましたら瞬く間の一年であったかと思います。遠くからもご親族が集まられ、こうして盛大に一年の法事を営まれまして、... [続きを読む]
  • 読経のすすめ
  • 毎朝四時四十分に起きます。洗面を済ませ、本堂に御供えする三十五ヶ所分の仏飯、お茶湯の準備をして、午前五時の鐘を撞きます。はじめに一つ撞き始めの鐘を撞き、余韻の終わる間隔を空けながら五回撞いて庫裏に戻ります。仏飯を乗せたお盆を本堂に運び、次に衣を着... [続きを読む]
  • 『仏説父母恩重経』を読む 2
  •  前回に続き『仏説父母恩重経』を読んでまいりましょう。                 『もし子あり、父母をして、かくのごとき言(ことば)を発せしむれば、子はすなわち、その言とともに墜ちて、地獄・餓鬼・畜生の中にあり。一切の如来・金剛天・五通仙も... [続きを読む]
  • 『仏説父母恩重経』を読む 1
  •  インドに興った仏教は中央アジアを経由して紀元前一世紀頃に中国に到達したと言われます。西域から中国に渡った僧らがもたらした経典を漢訳し中国に徐々に仏教は定着していきましたが、仏教を中国社会に浸透させるために、中国で新たに経典が制作されていきました... [続きを読む]