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クルシャの天地 https://blog.goo.ne.jp/uxuyat-ulta

人が大好き。シルバーでヘブンリーな丸顔猫。 名にし負うは救世主の友達。

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2006/09/15

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  • 春のおしり問題

    おしり問題、それはすべての猫に起こり得ることです。おしり問題とは常におしりを鍛えて綺麗に保っているクルシャ君をも稀に悩ませてしまうアクシデントです。簡単に言うと、それは、し損ないがおしり周りに張り付いてしまうという状況のことです。重篤なおしり問題が発生しますと、猫は不快の原因となっている付着物をはいじょしたいが為に、特殊な「おしり問題排除行動」を行います。後ろ脚を上げて、前脚だけで床を移動しながら、おしりを床に擦り付けて移動する行動です。まあ、何故こんな話をしているかといいますと、ついさっきクルシャ君に重篤なおしり問題が発生したからなのです。21世紀直前の隠秘学-謎奇現象方法論一(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 春のおしり問題

  • 遅いひな祭り

    いつものことですが、オンタイムでは無い遅れ気味の話題を今回も致しますよ。雛祭りのお菓子熊だし蝶ネクタイしてるし、蛍光色に近い「源」の文字が目に痛いほど派手に組み合わされている特異なデザインの箱なのですが、目出度い感じはいたしますね。絵馬がお菓子の上に乗っていてよく解りませんがこのお菓子の正体はどら焼きなんだぜこちらは同種のカカオ味のどら焼きでございます。この種のデザインの玄人好みなんでしょうか。Noway.なんで英語。暮日(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや 遅いひな祭り

  • クルシャ君のキス

    一日の間におもちゃを何度も運び、キスを何回もするクルシャ君ですがboykisserのようにチュピチュピはしません。擬音にするなら、すりすりグルグル、といった感じですね。顔を寄せてすりすりして、喉をぐるぐる鳴らします。頸の細さや体形はboykisserに似ていますが、まあ舐めない。中身が子猫同然なのは近いかも知れません。このあとすりすりグルグル、一度だけしました。ウルタールのうる:36巻(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや クルシャ君のキス

  • こっち来い寝

    寝室に置いてあるクルシャ君の冬用ベッド。ペットヒーターを敷いてあります。彼の気配が無い時に、偶然寝室に入った飼主は、クルシャ君の小さな鳴き声を聞きました。彼のベッドに目を向けると、片腕を伸ばして欠伸をして、そのまま伸ばした腕をベッドの端に掛け降ろしました。そうしてクルシャ君は部屋に入ってきた飼主に挨拶をすると、そのままの姿勢でまた眠ってしまいます。片腕を伸ばして欠伸をするのは、猫たちの親愛を示す挨拶。そして、その姿勢のまま片腕を降ろして寝ている様子を飼主は「こっち来い寝」と呼んでおりますよ。寝室の明かりを消してそっと去ります。クルシャ君はこの後、こっち来い寝をするでしょう。ウルタールのうる総集編:1(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや こっち来い寝

  • 『琅玕筠庭録 翡二十六』

    『琅玕筠庭録翡二十六』が出版されました。琅玕筠庭録翡二十六明鹿人丸うるたや 『琅玕筠庭録翡二十六』には、以下の脚本タイトルと付随する調査資料及びコラムが集録されております。ジョット林武モナリザ正倉院キスリングビアズリーまた、今回は『随猫興説五下惑星のシンボリズム』も同時に出版されています。随猫興説五下(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 『随猫興説五下惑星のシンボリズム』には、以下の内容が含まれます。金星のシンボリズム前回分、水星のシンボリズム補稿金星と古代ローマ神学『随猫興説五下惑星のシンボリズム』では、古代史、占星術錬金術、民族学、天文学、神話及び地域の俗信や過去の事件に関する意味の網と連続性について語っております。本作に於いても、アムルタート様によるご助力を頂いて出版に至ったことをここに明記し、感...『琅玕筠庭録翡二十六』

  • 三月の宝船

    クルシャ君の顔が続いていますのでブログにも違う写真を載せるタイミングですよね。クルシャ君の長い睫毛と複雑な色をしている瞳を観察するのも良いのですが年に一度だけ特別な日に拝受できる宝船の写真を。「嘉賀美能加和」と書いてあります。五條天神から頂ける日本最古の「宝船図」です。五條天神が面している西洞院はかつて川だったのですが当時は「かがみのかわ」だったのかもしれませんよね。中央の印は何ですか?神代文字だそうです。読み方は分かるが、意味が分からないらしい。縁起が良さそうですね。先月に頂いてきた宝船ですが、ブログを御覧の皆様にも、どうか宝が届きますように。京都怪異迷歩(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや 三月の宝船

  • 眠いときにこそ寄る

    昼間に休んでいるクルシャ君。斜めから見るクルシャ君の顔は寄って撮影する価値があります。普段はここまで寄ると、手を出してきたり、走り去ってしまうのですが穏やかな今こそ、この美形を鑑賞する機会。マズルは短いので、真横から撮影しますと、少し弱い。IsyourfigurelessthanGreek小顔なので、口も小さいのです。Isyourmouthalittleweak螢火白楊(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや 眠いときにこそ寄る

  • おやすみ中

    いつものように窓辺から外の気配を確認しているクルシャ君。いつもの見回りを終えたクルシャ君は、しばらく気配が無くなるのですが、何をしているか探しに行くとベッドの上で休んでいます。休んでいるところに寄ってこられたので、眠そうです。それでも直ぐに目に光が戻ってきました。遊べるものなら、遊ぶのも吝かでは無いといった様子。しかし、飼主はクルシャ君に休んでいてもらいたいので写真だけ撮影して、この場を離れるつもりなのです。随猫興説五上(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや おやすみ中

  • ちょっとした守り

    クルシャ君、飼主はいくらか頑張りましたけれども医師から進められたられたので、ちょっとした守りを使うことになりましたよ。クルシャ君も加齢で弱くなっていくかもしれないのに、飼主も君を守る力が日々弱くなっていって申し訳ない。この辺りも日々変わっていく。何時までもは居られないかもしれませんね。だ、飼い主が使う守りは、普通の物とちょっとだけ違うのです。不可思議立体(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや ちょっとした守り

  • クルシャ君の避寒所

    ダイニングのカフェテーブル。この椅子の上がクルシャ君の冬場の一時的な避寒所になります。一時的な、と申しますのは、この場所の真上にエアコンがありまして暖風の吹き出し口から近いのです。故に、エアコンを運転している間は、ふわふわしながら、毛の間に暖かい空気を取り込めるというわけなのです。冬毛を増やすと、もっと暖かくなりますよ、クルシャ君。最近は食欲が増してきたので、毛では無くて脂肪の蓄積で寒さを乗り切ろうとしているのかもしれません。ウルタールのうる:1巻(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや クルシャ君の避寒所

  • カレーライスを食べましょう

    京都市内で一番美味しいと飼い主が思っている店に招待されましたので、当然のようにカレーを頂いて参りました。アミューズはカレーに付かないのですが、サービス。そして、エスカルゴも付かないのですが。ソースまで綺麗に頂きました。既にこの時点でお腹いっぱい。深い味のする、欧風カレーなのです。デザートも付かないのですが、サービスして頂きました。美味しゅうございました。とんでもない歓待でしたね。まあ、偶にはこういうことがあるのです。水のソーテール1:洗礼の天人(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや カレーライスを食べましょう

  • 花の春

    季節の話題なら大いにすると、前回書きました。今頃ですと、山も町も春の花が咲き始めている具合でしょうか。目が大きすぎる猫の目にも花凡そこれくらいの時期になりますと、色の花より香りの花。夜になって植物らが語りはじめるので春の花を知るといった思いの夜を過ごすことになりますよ。思いの夜は過ごしても、花を探しに行くことは無いのです。クルシャ君は花より弱いのです。おや、何か不満があるようですね。そうです。なかなか出掛けることが出来ない状況をクルシャ君の所為にしてましたね。これは謝った。不可思議立体(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや 花の春

  • クルシャ君の席

    リビングに飼主が居りますと、クルシャ君も寄って来ます。なんなら、猫の手でも貸そうかというくらい。なんでも飼主の手元を見たがって、尻尾で薙ぎ払うという悪癖を緩和してもらいたいので、飼主の席の横にクルシャ君の居場所を設置致しました。この居場所に落ち着いてもらえれば、猫の手を貸されてしまうという災難を転じることができるのです。クルシャ君もしばらくベッドを移動されて神妙に見ておりましたがやがて落ち着いてくれました。飼い主の意図を「理解しました」という顔、してますね。クルシャ君の席

  • 『琅玕筠庭録 翡二十五』

    『琅玕筠庭録翡二十五』が出版されました。琅玕筠庭録翡二十五明鹿人丸うるたや 『琅玕筠庭録翡二十五』には、以下の脚本タイトルと付随する調査資料及びコラムが集録されております。コロー源内焼カラヴァッジョトンパ文字古代技術「源内焼」を作った平賀源内は、各地で殖産興業の為に鉱山調査を行ったり、新たな技術開発による生産品の開発を行っていました。有名なのは「火浣布」という石綿の開発事業でしたが鉱物であり、とても布として開発可能な技術もノウハウもありませんでしが、清国の軍人が平賀源内の「火浣布」の噂を聞いて、彼に発注してきました。その際、「試作品のような一寸四方程度の物では要らないぞ」と釘を刺されてしまいます。古代技術に於いては、所謂オーパーツと称される物を扱っております。よく、「滑車もクレーンも無かった古王朝エジプト...『琅玕筠庭録翡二十五』

  • 季節の話題

    当ブログでは時事の話題を扱いません。稀に、仄めかすことなどがあるくらいです。先月、JPモルガンのジェイミー・ダイモンが「アメリカ経済は崖に向かって時速100マイルで走っている自動車だ」と言ってましたが、米経済は崩壊してますか?崩壊しているならば、今頃のタイミングでは無かろうかと思うのですが、一応記録しておきますね。そして本当に明白な危険がある場合には、警告しておりますよ。それ以外は、主に季節の話題となりましょうか。飼主、あんな凄いことがあったのに知らないんですか?クルシャ君が滅多にしないような、切迫した顔つきをしております。いやあ、知りませんな。一月前にこれを書いていますから。それ故に、時事の話題もしないのです。つまり、話題に出来ない。水のソーテール1:洗礼の天人(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや 季節の話題

  • 目を伏せる

    飼主に侍っているクルシャ君。近くに寄ってきてくれたからといって、カメラを向けますと、彼は必ず目を伏せてしまいます。猫は、自分が撮影されていることを理解しているのでしょうか。どうも恥ずかしがっているように、主観的には見えます。目を伏せたかと思えば、横を向いたりいたします。そのうち、カメラも気にならなくなって、他の事に気が向いていきます。そして、長い睫毛が見えるほど、綺麗な横顔を見せてくれるわけですが、カメラを向けますと、まず最初に目を伏せてしまいます。水のソーテール11:洗礼のダエーナー(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや 目を伏せる

  • 拝む

    クルシャ君を拝み上げるような角度から撮影致しました。細い前肢も力強く見えます。御覧になる皆様の幸いが増し、難を避けられますように。あの弱かったクルシャ君も、拝めるほどに力強くなりました。鋭い目つきも頼もしげに見えてきます。ところで、飼主のIMに、知らぬ間にAIが乗せられているようです。これが少し邪魔です。ウルタールのうる総集編:1(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 拝む

  • ふわふわ

    ある寒い日の晴れた日、クルシャ君はリビングで陽に当たってふわふわしていました。毛の中に陽光を含ませて、身体の中まで温まります。お風呂にでも入っているかんじでしょうか。眩しいので、背中を中心に陽を受けております。21世紀直前の隠秘学-謎奇現象方法論九(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや ふわふわ

  • お見送り

    お出迎えする猫はよく居ります。外から家人が携えてきた情報、匂いや持ち込まれた物たち家人の見かけの変化などを確認したいから、寄ってくるらしいのですが、見送りする猫はどうかといいますとただただお出かけを惜しむわけです。見送るクルシャ君には、飼主が必ず戻ってくる時間と、戻る様子などを伝えます。不安そうにしていますね。しっかりと戻ることをこの時に伝えるだけでも彼は心やすくなるのです。それから、クルシャ君、飼主は事故に遭わないようにしますよ。ここでくるんと首を回しました。喜んでいるようです。気持ちが高揚すると、首を回すのはクルシャ君の癖なのであります。付け加えるならば彼はBoykisserでもあります。Boykisser(song)まだ回してますね。安心して、留守番していて下さいね。螢火白楊(うるたやBOOKS)東...お見送り

  • 平均台運動

    ソファーの背の上で行われるクルシャ君の平均台運動を御覧頂きます。蹲って、上目遣い。なかなかバランスが取れています。目を伏せて、やや耳を傾げる運動。運動?伸び上がって、背伸びをしながら欠伸を催すかのような姿勢。そして、背伸びから、その場を動かない着地です。点は付きません。螢火白楊(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや 平均台運動

  • 耳中心

    目より高い位置に耳がある猫。こんなに魅力的な目をしていますが、猫のセンシングの割合はヒトの耳からのそれよりも多いのではなかろうかと。しかも、両耳を片方別に動かすことも出来ます。伏せることも、立てることも、背後の音を聴くことも出来てしまいます。耳だけこうして見ていても、ヒトより優れたものではなかろうかと思いますね。ウルタールのうる総集編:1(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 耳中心

  • 『琅玕筠庭録 翡二十四』

    『琅玕筠庭録翡二十四』が出版されました。琅玕筠庭録翡二十四明鹿人丸うるたや また今回は『随猫興説五上』も同時に出版されております。随猫興説五上(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 今回のうるたや出版は上記二冊となります。『琅玕筠庭録翡二十四』には、以下の脚本タイトルと付随する調査資料及びコラムが集録されております。ラファエロ和製銃バイオリーチング正宗ムラージュ集録タイトル中、「ラファエロ」の脚本部分は失われています。『随猫興説五上』に於いては「星のシンボリズム」一部とそれに続く「惑星のシンボリズム」続いて「水星のシンボリズム」の話題を扱っております。本作に於いても、アムルタート様によるご助力を頂いて出版に至ったことをここに明記し、感謝いたします。人丸関係の情報は、同アムルタート様が管理されている明鹿人丸...『琅玕筠庭録翡二十四』

  • 蹲る

    うずくまる、茶器の名前に蹲るという言葉が使われていますよね。クルシャ君は窓辺の居所に挨拶をしています。これから去るので、名残をそれなりに惜しんでいるわけです。挨拶も済んだし、去って行きます。去った先はリビング。ソファーの背の上で蹲っておりました。随猫興説五上(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 蹲る

  • 鳥に脅される

    窓からいつもの眺めを観ているクルシャ君。稀に、外の鳥が窓際の猫に気付いて挑発しにくることがございます。目の前二メートルくらいの場所で、鳥を観てしまったクルシャ君。釘付けです。意識を全部鳥に持って行かれてしまいました。目も飛んでいます。これから、鳥が飛んでいった先の南側の窓へと移動するところです。完全に鳥の方が賢いのでした。誘導されたクルシャ君は、また鳥に遊ばれてしまうのでしょうか。でしょうか、というか、間違いなくからかわれて仕舞うことになりますね。水のソーテール1:洗礼の天人(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや 鳥に脅される

  • 支配者

    猫も、ひょっとすると年齢や経験による指導権限の支配力の移行を意識したり主人として行使するようになるのかもしれません。現に飼主なんかより、実際に長上となったクルシャ君はすっかり飼主より偉そうになさっておられますよ。美しいふわふわの被毛を見せながらも、飼主に対するクルシャ君の管理圧力が現に増したように思われるのです。甘えてお願いする、というより命令して指示するような態度になってきているような気が致しますよ。意志力が強くなるのは良いことです。さらにクルシャ君の行動を観察して、意志力の頂点を極めた時、そして、その後にどうなっていくのかを観察していきたいと思っております。暮日(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや 支配者

  • みまわり

    クルシャ君のこの時期の屋内移動は日の移りに従っていて、それなりに正確なのです。向日葵の花が太陽を追跡するように。夏のひまわり冬のみまわり午前と午後は窓辺にやって参ります。クルシャ君が決めたみまわりなので、誰も止められないし彼は彼の決めた事を貫くのです。向日葵の首振りを批判する者が居ないのと同じですね。水のソーテール11:洗礼のダエーナー(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや みまわり

  • 嬉しいときも気をつけよう

    遊んでいる最中、追いかけて欲しいときクルシャ君は尻尾を立てて、飼主の方を振り返りながら、誘うように首をくるんと回してから、走り去っていくのですがこのとき、回した首が前に向くより早く足が先へ進んでいるので、進行方向の障害物によく小さな頭をぶつけております。それでも遊びたい気分が勝るならば、走り待っていられるのですけれども頭をぶつけて悄気てしまうこともあります。こちらは頭をぶつけてしまって、意気阻喪したクルシャ君がぼんやりしているところです。螢火白楊(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや 嬉しいときも気をつけよう

  • 遊びの準備

    とても硬い素材で編まれた猫ベッドは、こうしてクルシャ君が何年も爪を立ててみても損じることがありません。こうして爪をベッドの端に掛けて気分を上げているクルシャ君。これから遊び回る準備をしているのです。遊びは、大凡走り回ったり、飼主に飛びかかったり、おもちゃを見つけて転がして回ったり、普通の遊びですけれども、飼主を獲物に見立てて狩りに来ることもございます。その場合、足首を狙って噛みついて来るので、こちらも対処法をいくつか用意しておりますよ。クルシャ君が喜ぶのは、反撃ですね。逆に追いかけてみる。すると、おしりをあげて、誘ってきます。ウルタールのうる総集編:2(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 遊びの準備

  • ヘアボール

    週に一度か二度、クルシャ君はヘアボールを出しております。特徴的な嘔吐反射の音がしますと、飼主は寄っていってヘアボールの処理をしておりますが。こちらが気付かない間に、いつもと違う場所にヘアボールを出していると、後から処理をすることになります。相当溜め込まれた毛玉は、クルシャ君の胃の形をしております。およそ同じ場所、つまり今クルシャ君が座っている場所によくヘアボールが排出されますので、比較的処理は簡単ですけれども思わぬ場所で乾いたヘアボールを発見する事が偶にございます。実は、先ほど処理をしましたので、こんな記事を書いております。ウルタールのうる:巻二十(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや ヘアボール

  • 『琅玕筠庭録 翡二十三』

    『琅玕筠庭録翡二十三』が出版されました。琅玕筠庭録翡二十三明鹿人丸うるたや 本書には、作品タイトルとして「蕭白」「テロ戦争」「プッサン」「京都/前後編/リライト方針」「タンカ」「ラロックの聖母」が集録されています。それぞれのタイトルには調査記録、およびコラムが付帯しております。「蕭白」は異質な画家、曾我蕭白を扱った作品。余りに個性的な画風と表現のために、鑑賞者を不愉快にさせる、とも評されることがあります。しかし、蕭白が主な題材としていたのは所謂仙人たちでした。仙人は、この世のあらゆる秩序と価値を超越しているので、仙人の本質により忠実であろうした蕭白の表現に市井の者達は不快を表明することもあったわけです。「プッサン」で扱われている画家プッサンもまた蕭白のように非世俗的なテーマを扱った画家でした。画家プッサン...『琅玕筠庭録翡二十三』

  • UFOはUAPになりました

    昨年、米国議会の公聴会を飼主はLIVEで観てましたよ。「未確認飛行物体」は以降「未確認空中現象」という、より本質に近い名称に変更されました。あー、ユーフォーロジーについては、昔飼主が雑誌に書いていた記事が何処かにあったので、貼っておきますね。21世紀直前の隠秘学-謎奇現象方法論二(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや これでした。それは「物体」ではなくて「現象」であると既に20世紀末に人丸が断言しております。常に常住する、猫的現象は、実体として猫なのですがUAPは猫の残り香、深海生物が放出する発光物質、というより大気中の主に対流圏で発生する、「現象」であります。例の米国での公聴会があった後に、政府機関が公式に運営するAAROというUAPの情報開示サイトもございます。UFOがUAPになったのは、コンスタンテ...UFOはUAPになりました

  • 正月終われば小正月もやがて旧正月に

    一月の一連の行事を終えたと思っていたら直ぐに旧正月ですね。みなさん思いませんよね、流石に。いや、何回正月やらすねんとか。節会も彼岸も毎月のようにございますが、正月の数が多い。二月初頭の旧正月、季節的には梅ほころびる本物の春。ですがその前に節分があるんですよね。節分も追儺式だから、正月前みたいなものですよ。そうなんですよね。さらに細かく見ると、寺院や神社で正月の儀礼が続いている。この国は正月だらけだ。何年か前くらいまでは、律儀に数ある正月とか節会を祝っておりましたが、今年は寺が配っていた「開運暦」というものを手に入れましたので、これを用いて祭暦としたいと思っておりますよ。クルシャ君、この暦にはなんと全国の祭の日が記されているのです。そのうち、三割くらいが京都市内の祭なんですな。21世紀直前の隠秘学-謎奇現象...正月終われば小正月もやがて旧正月に

  • 見上げる猫

    階段の上から、踊り場で休んでいるクルシャ君を撮影致しました。大きな目で見上げてくれる顔が気に入っております。もうすこし寄って、横顔も撮影。あまり寄りすぎますと、俯いてしまいます。また見上げてくれるのを期待して、距離を取ったのですがもう見上げては呉れませんでした。ウルタールのうる総集編:1(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 見上げる猫

  • 冬の青空

    この厳冬期、クルシャ君は暖かい場所を探して寛いでいます。昨年の晩秋、鬱金に染まった銀杏。飼主はYouTubeで「オカダアイヨン」があの雄渾な破砕器具を製作している動画を見てしまって、つい投資してしまいましたよ。あの爪は必ず世界で役立つでしょう。今年は新NISAが始まるというので、様々な金融商品の情報や噂が飛び交うことになるでしょうが、飼主は一応趨勢を大きく調べてから、個別の商品を仕込んでおりますよ。冬の青空は透き通るようでした。戻ってからクルシャ君にはそんなことを伝えておきました。暮日(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや 冬の青空

  • 寒い日の楽しみ

    シニアになって毛が少なくなってしまったクルシャ君。これから伸ばす為にも日光浴をしてビタミンDを接種しなければならないとか。リビングの陽光が傾いていく通りに、彼も動いていって日光浴をしております。陽に晒したら、こまめにお手入れをしますと、自分のムダ毛も飲み込んでしまいますが、養分も取れるらしいのです。ヒトの場合、緑を見たり、自然の中にいると良いらしいのですが飼主にはどうも訳があってできないのであります。水のソーテール1:洗礼の天人(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや 寒い日の楽しみ

  • 読者サービス

    本記事を書いておりますのは未だ去年であります。年末も年末、大晦日なのですがわざわざお出向きに為る方がいらっしゃるので飼主も外出です。うるたやの読者というのは大変に貴重でして、更に人丸と連絡して下さる方というのは希有な方でありますから、サービスになるかどうかも分からないのですが、飼主も頭を下げてお迎えするわけです。読者サービスの結果がどうなったか分かりませんが、失礼だけは避けて、全力で歓迎したいと思いますよ。愛されて生きるには、先ず普遍的な愛の段階を実現しなければならないのです。クルシャ君が愛されているのと同じですね。螢火白楊(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや 読者サービス

  • 下敷き

    クルシャ君が囓り削ったカーペットの端を覆うように豆型のマットを敷いております。敷物があるならば、況して自分が収まるほどの大きさの敷物ならば必ず収まりに行く、というのが猫。収まってくれながら振り向いてくれる顔を見ますと毎日のお世話や気遣いが報われます。報われると言うより、餘慶ををも頂いているような感じ。関係ありませんが、飼主が住んでいる周辺で開発が止まりません。開発自体は宜しいと思いますが、秩序と調和を維持して貰いたい。21世紀直前の隠秘学-謎奇現象方法論一(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 下敷き

  • 料理をしましょう

    飼主は最近簡単なモノばかり食べているので料理らしきものをしていませんでした。台所の人を見ているクルシャ君。飼主も、たまには料理でもしようかと思いますが量を作ってしまうと消費できないのですよね。見上げているクルシャ君の澄んだ目。何か貰えるんでしょうか。髭を前に出しています。ご存知の通り、猫が髭を前に出すのは期待と興味の気持ちの表現です。あ、髭が横になりましたね。がっかりしたのかな。水のソーテール5:ベッセン・ベリテン・ベリオ(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや 料理をしましょう

  • 冬毛

    今年も寒い日々が続きます。クルシャ君には冬毛の立派な姿を期待しています。夏毛のつるつるしたクルシャ君も素敵でしたがやはり冬毛のふわふわこそが、長毛猫の魅力ですよね。ウェブ上には、雪景色の中で悠然としている、ダルマみたいな長毛猫の写真がありますよね。彼等の冬毛が昔の大使が着ていたような外套だすると、クルシャ君の冬毛は燕尾服みたいなものです。あ、怒ってる?期待しています。これから冬毛を伸ばして下さいね。こうしてみると、それなりに冬毛ではありますがまだ冬毛の盛りではないのです。水のソーテール2:歌うメムノン(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや 冬毛

  • 虎と縁が出来た

    面白いのでまた表紙に、尻尾を頭に乗せているクルシャ君の写真を使います。縁起も良いので、見てやって下さい。しっかりと円環になっておりますよ。こんなことしてたんですね。これで、クルシャ君がまた長年希望していた虎への道が繋がっていくのです。また、どういうことかわかりませんが。マレーの虎、山下奉文陸軍大将を知っているだろう。マレー半島に上陸し、銀輪部隊と敵後方への兵員輸送によって前線部を孤立させて、包囲するという戦術は見事なものであって、別称サソリ作戦とも言う。え?まさか、サソリからマレーの虎を連想してそこから虎に繋がるのですか。もうね、虎ならなんでもいいじゃないか。パーシバルが可哀相だから虎は返上しますよ。じゃせめて、円環猫、ということで。水のソーテール1:洗礼の天人(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや 虎と縁が出来た

  • 成し遂げた、頭に尻尾を乗せる猫

    飼主は長年狙っていました。クルシャ君の長い身体。相応の一尺ばかりの長い尻尾。常に鍛えている体幹とおしり。この条件ならば、クルシャ君はサソリのように尻尾の先を自分の後頭部に乗せられるのでは無いか。いつか彼が尻尾を頭に乗せている写真を撮りたいものだと。その時が来ました。どうです?尻尾の先を頭に乗せているではありませんか。尻尾の先を頭に触れさせたまま、目線まで呉れました。面白いので、変な顔しているところまで寄ってみました。遂に仮説を証明できた、貴重な写真です。変な顔してるけど。水のソーテール5:ベッセン・ベリテン・ベリオ(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや 成し遂げた、頭に尻尾を乗せる猫

  • 居場所を替える

    暖房の風が当たる場所で飼主をコントロールするのにもクルシャ君はすぐに飽きてしまいます。飼主としては、コントロールされながらでも首筋と頭に猫のふわふわを感じていられるのは幸せだったりするのですけれども。やはり静かに暖まっていたいということで、クルシャ君も布団の上に移動しております。飼主の手袋を洗濯した山の側で海老反りになって寝ていました。この姿が、ちょっと初めて見る姿勢なので、次回じっくり見てみたいと思うのです。水のソーテール1:洗礼の天人(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや 居場所を替える

  • 飼主コントロール

    飼い主が座っている座椅子の上にクルシャ君がいます。寒くなると、エアコンの暖風がよく当たるので当に来ているのだと思うのですが。飼主にとってはクルシャ君が側に居てくれるので有り難い。しかし、クルシャ君も飼主の頭を目の前にして何もしないはずも無いわけで、髪の毛を引っ張ったり、要求したりします。手を動かせ、とか撫でろとか。居心地は良いし飼主をコントロール出来る最適な場所を見つけたようです。ウルタールのうる:巻十四(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 飼主コントロール

  • 外猫の様子

    いつもはこのように好きな場所を占拠しているクルシャ君。陽に当たって寛いでおりますが、外猫は警戒しながら常に居場所を替えているようですよ。そんなにいい場所がたくさんあるんですか?そうでもない。安全な場所というのが、なかなか見つからないようです。注意深く探りながら歩き警戒を解かずに移動して移動先に何があるか、注意しながら進む。こんな感じですよ。京都怪異迷歩4(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや 外猫の様子

  • クルシャ君の拠点

    クルシャ君の新調された冬用ベッド。ようやく現実を受け入れて、自分のモノにしたようですが。窓に反射しておりますが、いつもはリビングの専用ベッドで過ごしてみたりヒト用の椅子で寛いだりしております。ウルタールのうる:巻二十七(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや クルシャ君の拠点

  • 使ってみる

    前回からの続きです。猫ベッドを新調して暖かい冬を過ごせそうなクルシャ君。別どの下にはペットヒーターを敷くので、彼の冬場の拠点となるでしょう。嬉しさをまだ表現しております。クルシャ君のために用意したのだから、使って下さいね。いろいろと整理して、状況を受け入れはじめました。猫にもある状況を受け入れる心理的な段階。まずは、じゃれてみます。ウルタールのうる:巻十九(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 使ってみる

  • ねこのび

    新しいベッドを前にして、戸惑っているクルシャ君。直ぐに自分のモノだと理解したようですが、何か気恥ずかしいのかしれないけれども、床で前肢を伸ばして所謂ヨガの猫の姿勢をしております。なんとなく気持ちは分かる。照れ隠しですね。そうでしょう。でも嬉しい気持ちは隠せないから、転がって、幸せを愉しんでおります。クルシャ君素直な子です。京都怪異迷歩2(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや ねこのび

  • 熟成

    クルシャ君、最近良い顔してくれます。いつも同じ顔していた子猫の時代とは違って細かい気持ちまで顔で伝えてくれます。ナショジオの記事にありましたが、猫の表情は200種以上あって、そのうち六割以上が好意や親愛を示すらしいのですが、この写真などは好き、な気持ちを表す表情のひとつです。嫌悪や敵対的な表情というのは二割くらいしか無い、というので猫の豊かな情愛の表情というのが思ったより多種類あるということです。年を経て価値が高まるモノがあります。猫の表現力などはその類ですかね。こちらは思い切って開けた、5リットルくらいあるトスカナワイン。かなり覚悟して飲みましたが、熟成香が有り余るほどございました。何年寝ていたのかも分からない代物。日本酒の古酒などには数十万円するというものがございます。熟成された猫には、新しいベッドを...熟成

  • 年明けクルシャ

    クルシャ君新年ですよおめでとう。飼い主のところも実は人手不足になっていまして、元日から忙しい。よく、猫の手も借りたいなどと言いますが、猫に手を借りると大変なことになりますよ。猫も好奇心から、ヒトの作業に手出しをすることがありますが確実にカオスなことになります。猫の手が空いてるなどと欲しがってはいけません。寝場所が無いからと言って蟻塚で寝るようなモノです。喩え方が酷い。猫の手はマイナス二人分。年明けから良いことを言った。ウルタールのうる:巻三十三(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 年明けクルシャ

  • 今年最後のクルシャ君

    クルシャ君しか出て来ないクルシャ君のブログ。今年最後の記事になります。飼主は今年為すべき事を為したのですか?それはよく問答で立ち入る話題を弁えない禅僧によく言われてました。もちろん、為すべき事を為しました。というより、もう長年為すべき事しかやってない。クルは今年為すべき事を為したのでしょうか?ハエいっぱい叩いたり、怪我をせずに思い切り毎日走り回ったではありませんか。そんなことでいいのですか?他のことが出来たのなら、悔いが残りましたね。来年やりましょう。出来ないことは、為すべき事ではありませんよ。為せることを、為し、為し得ないことを為さなかったと悔やまない。当たり前のことです。とりあえず、間違いなくこの大晦日も走り回る予定のクルシャ君です。随猫興説三上(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 今年最後のクルシャ君

  • 12歳のクルシャ君

    12歳になってくれたクルシャ君。年末になって、こうしてまだ健康で居てくれることに感謝しています。毛が少し減ったかもしれませんが、まだまだ本格的に寒くなっていないので、来年からの毛吹きを期待していますよ。顔つきも、味わい深くなって来ましたね。成熟すると、表情も豊かになるのかもしれません。今少し、首回りが細めですがきっとふわふわになってくれるはずです。これからもクルシャ君のささやかな変化でも綴っていこうと思いますよ。螢火白楊(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや 12歳のクルシャ君

  • 『琅玕筠庭録 翡二十二』

    『琅玕筠庭録翡二十二』が出版されました。琅玕筠庭録翡二十二明鹿人丸うるたや 『琅玕筠庭録翡二十二』には以下の五作品が収録されております。光琳靉光マザッチョ虎鉄エミリー・カー光琳は、琳派の祖とされる光琳ですね。京都国立博物館は光琳に敬意を示して、博物館のゆるキャラに光琳の虎を採用しております。トラりんだリン作品に「トラりん」は残念ながら出て参りません。『琅玕筠庭録翡二十二』ではいつものようにすべての作品に関して、調査、構成、方針用のメモと、調査によって掘り起こした情報から作品テーマに則ったコラムとを併載しております。作品執筆時に「トラりん」は存在しなかったので、コラムの話題にしておりません。靉光は戦前から戦中に青年期を過ごした日本の画家であります。特に有名な作品から喚起されるパトスをテーマとして脚本に仕上げ...『琅玕筠庭録翡二十二』

  • クルシャ君の小部屋

    クルシャ君に誘われてやって来た、クルシャ君の四阿。公園や見晴らしの良い場所にありますね。狭い場所でリラックスできるようですから、遊びに誘うより放っておいた方が良いのかもしれませんね。遊びたいと言うより、どちらかといいますと迷惑そうな様子で飼主を気にしているようでもあるので、このままそっとしておいて去ろうと思いますよ。いい場所を見つけたので、ゆっくり休んでいたいようでもあります。戻ってきました。好きな場所で寛いでくださいね。琅玕筠庭録翡二十一明鹿人丸うるたや クルシャ君の小部屋

  • 隙間で遊ぶ

    遊びにお誘いしているクルシャ君。午前零時を過ぎますと、遊びたくなるようですが飼主も眠たい時間帯になるわけです。それでも、クルシャ君の遊びのお誘いに従っていきますとテーブル下の狭い場所に連れて行かれました。この写真は夕方ですが、自分が安全な場所に居ながらあれこれ手出しをするのが彼の好みのようです。猫は大概、こんな感じかもしれませんね。こんな場所に閉じこもっていられると、こちらから手を出さないと遊べないので、クルシャ君には有利になります。ウルタールのうる:巻三十一(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 隙間で遊ぶ

  • 年末AI Bella ciao

    年末ですね。一昨年くらいからAIの時代になると言うことで世界も市場も変動しておりますが、飼主にはAI関係で与えられる課題というモノが無いのでそもAIによる効率性向上というものがよく分からなかったのですが、ようやく現実的になってきました。猫にもAIが役立つ日が来るかも知れませんね。具体的に何に接してAIの実用性を実感したのですか?やはり創作物ですね。これなんか特にそう。HitlersingsBellaciao(aicover)ヒトラーの演説の声を抽出して再編集して、Bellaciaoを歌わせているわけです。単にあり得ない人物が敵の歌を歌っている創作物が生成可能とかそんなことではない。聴けば分かるが、この歌を歌っている人品骨柄まで伝えてくれる。そこが、これまでにないAIの仕事の良さです。正直、この歌手はおかし...年末AIBellaciao

  • 猫の影

    クルシャ君はドライヤーを極端に怖がるのでタオルドライしかできません。そのため、お風呂上がりは、このように暖かい場所を探しながら只管自分で手入れを続けます。とはいってもこの日も暑いほどでしたから、なんとか猫らしく見えるようになるまでには、一時間も要らなかったのです。半濡れ状態でも、窓から外を見ていられるくらいにはなります。この日は、西日が作る彼の影を撮影しました。やはり、影もこれだけ鮮明でありますと、細かいところまでクルシャ君ですね。ウルタールのうる:巻三十二(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 猫の影

  • 寒くなる前には

    やや涼しげになって、猛暑も落ち着いた頃クルシャ君は避暑の工夫をしなくなりました。こうして陽に当たって過ごす。となりますと、今のうちにお風呂で洗っておくしかない。例年、急激に寒くなりますから、秋なのに暑いなどと文句が出る日を選びまして、お風呂に入れることに致しました。最近は、彼のためにお風呂も優しくしてありますから、以前のように隠れたり逃げ回ったり、しなくなりました。階段辺りに座り込んで小さくなって、いやだいやだと小声で文句を言うのです。用意をするだけで、お風呂になることは直ぐに理解するようです。螢火白楊(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや 寒くなる前には

  • のぞきこむ

    猫と暮らしていると、必ず何か目新しいものが持ち込まれると、自ら寄っていって何モノかをチェックする行動を観ることになります。鼻まで近付けて、正体を出そうとするのですが、事によっては手を出したり、引っ張り回すこともあるので困りがち。ぼんやりしているようで、実はぼんやりしている飼主のようなヒトより随分と些細な違いや、新奇なモノへの関心や観察が確りしております。こんな具合にだらしなくしていながら、実は窓辺りに張り付くことがある虫の類を見出そうとしている、のかもしれない。とりあえず、飼主がプレゼント用に買い求めてきた花束に目をつけてクルシャ君が、花束のリボンを引っ張り回そうとしたときには、花束を隔離しましたね。21世紀直前の隠秘学-謎奇現象方法論一(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや のぞきこむ

  • 西日に向かう猫

    夕方、窓辺から外を窺っているクルシャ君。外を見ている猫の背中を初めて見たとき、飼主は猫を愛するようになりました。この生き物の心とは信頼で繋がる事が出来る、と直観したからです。そして毎日のように、互いに、特別だよと伝え合っています。西日を受けて輝くエプロンも、自慢のおしりくらいには素敵です。琅玕筠庭録翡二十一明鹿人丸うるたや 西日に向かう猫

  • 『琅玕筠庭録 翡二十一』

    『琅玕筠庭録翡二十一』が出版されました。『琅玕筠庭録翡二十一』に於いては左甚五郎ポリュペモス花火コーヒーホドラーというタイトルでフィクションを構築しております。全て、読み応えある作品となっております。特に「ポリュペモス」は極めて珍しいテーマと雰囲気を扱っています。これを書いたから私は消されたのかも知れない。また、「コーヒー」につきましては、通常触れ得ない知識を御提供できるものと自負しております。皆様が通常口にされる飲み物をコーヒーと呼んでおりますが、「本物の」コーヒーではないのです。また今回は『随猫興説四下』も同時に出版されております。随猫興説四下(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 『随猫興説四下』ではシンボル学の基礎論を扱っております。『随猫興説四下』ではシンボルとして普遍的な星について、古典古代期...『琅玕筠庭録翡二十一』

  • クルシャ君12歳になる

    本日、クルシャ君は12歳になりました。めでたい。10歳になってくれたとき、本当にこの弱い身体で九つある命を削りながら、生き続けてくれたものだと感謝しました。この世界も悪くない。クルシャ君と過ごせた幸福について、世界に礼を以て返そうと思いますよ。彼の顔が随分遠くにあるように見えるのは、身体が長いからです。元来が、小さな顔をしている割に、身体だけは長いので、背中越しに撮影するとこうなります。12歳のシルエットですが、ほぼ完全な成熟に達しました。小顔なのがお分かり頂けるものと思います。ウルタールのうる:1巻(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや クルシャ君12歳になる

  • 緑色の蠱惑

    クルシャ君の瞳の色は、黄色と緑の中間くらいだと思われます。一応、毛色はシルバー、瞳はグリーンということになっていますが個体に依りまして、緑色の濃さの帯域というモノがございます。といいながら、自慢のおしりを飼主に向けてひらひらさせているクルシャ君の瞳の色は見えていないのですが。なんと申しましても、顔よりおしりに自信があるので、おしりのアピールがクルシャ君の基本であります。緑色の蠱惑、それはアブサント。飲み終わったので、瓶を水入れにしております。百年以上前は、ニガヨモギ以外に阿片チンキが入っていたとか。こちらの蠱惑様は、おしりで誘うだけです。琅玕筠庭録翡十(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 緑色の蠱惑

  • 急に寒くなる

    先月は秋も闌けゆく半ば辺り、つまり今この記事を書いている頃ですが、急速に寒気が南下してきました。気温の急変で体調を崩すのは猫も同じでして、クルシャ君はお腹を壊してしまいました。自慢のおしりが輝いていないという数日を過ごすことになりまして飼主は、彼のおしりケアを何度かすることになりました。飼い主自身も、お腹の具合が宜しくないのだから、クルシャ君が体調を変ずるのも当然だと思っていますけれども、おしりケアについては彼にストレスをかけないように、気を遣ってもなかなか協力的な態度を見せてくれません。おしりケア断行、というわけにもいかないので、抵抗されつつ飼主がダメージを甘んじながら、彼の輝くおしりを取り戻す為に、汚れを洗い落とすのですよ。随猫興説三上(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 急に寒くなる

  • 冬毛準備

    クルシャ君、箱に何時までも閉じこもっていないでそろそろ冬毛の準備をしないといけませんよ。ああ、それはあんまり話題にしません。どうしても言及するときには「たて」と呼びます。え?「冬毛」は「たて」と呼ぶんですか?なんで?何か卑猥なことなの?君らは冬毛のことを避けて語らないといけないような何か仄暗い裏の生活でもしてるの?冬毛にうしろめたい何かでもあるんですかね。礼儀ですよ、言い習わしというか。おしり族の?言い直して下さい。無礼ですよ。「おしり族様」と言いなさい。え?冬毛には隠語を使って、おしり族の呼び捨ては許さないの?いずれにしろ、この状態でまだ夏毛のクルシャ君は冬毛を育てていくことになります。昨年の毛吹きは、例年より少なかったので、今年はどうなるのかよく見ていこうと思います。琅玕筠庭録翡二十明鹿人丸うるたや 冬毛準備

  • 自分を梱包する猫

    空きたての箱がそこにあれば、クルシャ君はおしりを鍛えるために潜り込みます。今月はボクシングデーがあるけど、クルシャ君は自分をプレゼントにしたいようです。写真としては面白くないのですが、やってることが面白いのでつい、連写してしまいました。箱の中の居心地も、そう悪くないようです。いつものようにアンブッシュしようとしています。箱猫8525とナンバリングされて、SPCに認定して貰おう。目新しい空き箱の居心地をしばらく確かめますと、もう興味が無くなります。結局、箱を閉じたり開けたりしながら、しばらく居座っておりました。じっとしていたいのか、遊びたいのか、よくわかりません。なので、すこし遊びに誘ってみましたよ。21世紀直前の隠秘学-謎奇現象方法論一(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 自分を梱包する猫

  • まだ暑かった先月

    12月となれば流石に寒くなりますが、先月の3日文化の日、当日の昼間は夏のようでした。寒くなりますと、クルシャ君もお風呂に入れなくなるので、年に数回のお風呂になったのがこの日でありました。猫用バスタブを移動させてセットいたしますと「いややー、やめてやー」と情けなく鳴き出すくらい、お風呂のことはよく分かっているクルシャ君でありますが、まだこの時には用意もしておりません。まだまだ暑い日照りを避けるようにして、物陰にいるクルシャ君。せっかくなので、お風呂前に遊んでみました。なんとなく、そしてだらしなくじゃれてくれました。この後は、ぬる湯だ。リラックスもしましょう。お風呂を随分改善したので、以前ほど嫌がらなくなりました。随猫興説四上(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや まだ暑かった先月

  • 三輪参り

    生きている間は続きます、三輪参り。この日も前日が雨で、参道が歩き易くなっておりました。簡単に、写真だけを掲載いたします。狭井神社に水を求める為に、今回は空にしたベットボトルを三本用意して参りました。三輪参り

  • 創造的AI

    前回に続きまして、AIの話でございます。音楽や画像処理に関して、AIの働きは認め得るものがございます。この半年余りで、良い仕事をしているAIを用いた作品が動画になっています。クリエイターが指示をして正しく用いると、それなりの結果を出せるということが分かります。TheSoundofAncientLanguages.FullVersion.YouHaven'tSeenAnythingLikeThisBefore!これなんか、AIの仕事だと思われるのですが、如何でしょうか。古代ギリシャ語を話すことがないので、新鮮です。Avestanに感動しますね。かなりの部分がアフナワルヤなんですが。アッカド人が神話の話してますね。なんとなく分かってしまう。こんなところから、ご先祖様への文化に興味持てると良いですね。螢火白楊(...創造的AI

  • 『琅玕筠庭録 翡二十』

    『琅玕筠庭録翡二十』が出版されました。琅玕筠庭録翡二十明鹿人丸うるたや どうしてこのようなタイトルなのか、それは序文を読んで頂ければ分かります。契約も無く、人権に関する違反行為が慣習化していた作品についての記録でもありますので、タイトルには気をつけているのです。才能をモノ同然に扱い、一切の顧慮無く商品や道具の一種として用いることは憲法違反でもあるのですが現代で行われていました。本作に於いても、アムルタート様によるご助力を頂いて出版に至ったことをここに明記し、感謝いたします。人丸関係の情報は、同アムルタート様が管理されている明鹿人丸の世界からご確認下さい。また新たなプラットホームからの書籍選択もできるようになりました。展開名は「明鹿人丸の世界」で、ホームページと同様です。琅玕筠庭録翡二十明鹿人丸うるたや 『琅玕筠庭録翡二十』

  • AIがわからへんのやけど

    AI、今年に入ってから生成AIや更に先を行くAIに世界中で莫大な投資が行われています。飼主が相手に出来るAIといえば、チャットGPTくらいなのですがこいつは、それらしき言辞を作るだけのシステムなので何度も間違いを指摘しないと、役に立ちませんよ。とても簡単な質問をします。例として「奈良でおすすめの神社を挙げて下さい」と質問をするといくつか挙げてくるわけですが、二番目に「東大寺」を出してくる。「神社だけを挙げて下さい」と訂正を求めても、また寺を入れてくる。四回目くらいで漸く神社を四つ挙げてくるわけですが、その中に昔で言う「神宮司」が入っている。呆れて、もう質問しなくなる。みなさん、こんな経験おありでしょう。次は、co-pilotというAIで、これ無しでは仕事が出来なくなるなどと現時点では盛んに吹聴されておりま...AIがわからへんのやけど

  • 良く働く小さな手

    クルシャ君用のベッドを使っているクルシャ君。身体の長さの割には、小さな手先をしています。この手先が器用で、よく働きます。小さな分、器用なのかも知れませんが、この手で眠っている飼主を起こそうとして顔を掻いたり、爪を立ててきたりいろんなことをします。このなかなか器用な、小さな手ですが小さいからなのか分かりませんが爪の伸びが早いのです。飼主の薄い爪もよく伸びやすいのですが、造りが小さいと爪は伸びやすい、などということは無いと思います。聞いたことが無い。でも、早めに伸びていくのです。琅玕筠庭録翡一(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 良く働く小さな手

  • 午前中の猫ベッド

    居間の窓は南に向いているので、クルシャ君は日向を探して好きな場所で陽に毛を曝せます。冬場には、暑かった今年、あれほど日光から逃げ回って隠れていたクルシャ君も、陽を求めに出てきます。日光浴用のベッド。長い猫が伸びても落ちないように、長いベッドになっておりますよ。そして、いくら爪とぎしても破壊されない頑丈な造りになっております。猫と暮らすには、猫に合わせていくのが互いに幸せになる基本ですよね。21世紀直前の隠秘学-謎奇現象方法論一(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 午前中の猫ベッド

  • 美味しいモノを待つクルシャ

    クルシャ君の為に、美味しいモノを買いに出掛けました。本日、ウルタ君の13回忌。下部尿路障害対応のドライフードはあるのですが、なかなか食べてくれません。ウェットのパウチか缶詰でなければ食べたくない、ということらしくそれらの備蓄が払底しますと、いつまでも要求する。ネットで購入して配送を待っている間でも我慢できないようなので買いに出掛けるしかないのです。美味しいものしか食べたくない、と主張する程には、それらも美味しそうに食べない。睨んでますが、ウルタ君の13回忌には君も幸せであって欲しいのです。ウルタールのうる:1巻(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 美味しいモノを待つクルシャ

  • 靴を枕にする猫

    えー、前回に続きまして、クルシャ君の器用さと申しますか、工夫をして寛いでいる様子をご紹介致します。クルシャ君の小さな頭が丁度収まる窪みを見つけたようです。靴が横になっているのは、彼が転がしたわけです。普段なら、悪戯を発見されると、直ぐに退散するクルシャ君も飼主が穏やかにしていると、こうして撮影させてくれます。そろそろ様子がおかしいと気付いたようです。飼主は何も責めてはいないのに、自己の悪戯を省みた瞬間ですね。琅玕筠庭録翠一(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 靴を枕にする猫

  • まだ暑かった日

    今年は10月を過ぎても暑い日がありました。急に秋雨前線が降ってきて、冷気が列島を覆いだしてからようやく涼しくなったのを覚えています。二日間ほど、激しい雨がありました。丁度その頃。クルシャ君は玄関で靴を枕にして寝ておりました。猫にも枕は要るんですかね。わざわざ選んで、踵と足の間に首を乗せているあたり、完全に靴を枕として使っている。ウルタールのうる:8巻(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや まだ暑かった日

  • 『琅玕筠庭録 翡十九』

    『琅玕筠庭録翡十九』が出版されました。琅玕筠庭録翡十九明鹿人丸うるたや 同巻にはアレクサンドリアハーモニカ飛行機ゴーギャンが収録されております。『随猫興説四上』も出版されました。随猫興説四上(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 表紙はクルシャ君の顔ですね。『琅玕筠庭録翡十九』についてアレクサンドリアは、当時まだ端緒を模作した頃の水中考古学についての話題をフィクションにした作品。ハーモニカは、戦前の日本で独自に発展したハーモニカとその奏法についての新たな掘り起こしに挑戦しました。飛行機は、最初期の動力飛行機にまつわる話です。現在と同じように、動力飛行機の濫觴期と呼べる時代にも苛烈な競争がありました。一日でも早く動力飛行機の実現を試みた者達の工夫とライバル同士の挑戦が描かれています。また、今回も『随猫興説四...『琅玕筠庭録翡十九』

  • 遊び待ち

    夜中のクルシャ君。大人しく飼主が遊んで呉れるまで待っておりますが、堪え性がないので、待ち時間も10分ほどです。あまり放っておくと、部屋中の物たちに当たり散らして、鞄を噛んだり、押し入れの戸を前肢で掻いてみたり、飼主が動かざるを得ないように、あらゆる悪戯をはじめます。しかし飼主が大切にしている物については、手を出さないからそのあたりはよく弁えております。サオシュ様は、最も大切にしている物を狙って、破壊をしておりましたし、ウルタ君などはテロ行為を躊躇しませんでしたよ。とにかく、大人しくこうして待っている間に彼の心を読んで相手してあげるのが、お互いのため、ということらしいのです。随猫興説一上(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 遊び待ち

  • 時間を間違う

    秋は祝日が多いですね、クルシャ君。祝日が多いこと自体はどうでも良いのですが飼主は、祝日に出先に向かって無人なのを見てしまってから祝日だったのを確認して無駄に時間を費やしてしまいましたよ。猫に祝日はないので、関係ありませんよ。毎日が普通の日ですよね。そんなことより、どうして間違ったんですか。学校に行くと、教室に誰も居なかった。そんなことが誰にでも一度はあると思うんですが、ああいうことです。ごく稀にある。クルシャ君は飼主の状態を心配してくれているようですがカレンダーの見間違いなのです。赤丸が着いていると、祝日だと思うではありませんか。その日に赤丸が着いてたのです。訝しげな顔をしていますね。飼主はまだ成長途中であります。失敗だと思って下さい。衰えていることもあるが。ウルタールのうる総集編:3(うるたやBOOKS...時間を間違う

  • 愛の苦しみは一生

    他の出版作業を続けていたうるたやですが、そろそろ元来の目的であつた『ウルタールのうる』の完成の目途をつけていきたい、と思っております。東地中海やエジプトやローマの古代文書の中に「呪(まじな)い文書」が見られますが、大半は治癒を求める文書と愛を求める文書です。全体の8割方がそんなものです。真に呪詛を積極的に行う文化なんてものは、飼主が知る限り、わが日本国くらいなものです。欲を求めて行われる呪いの文書には、無効化の手段が附記されています。そんなのは愛では無い。生涯の苦しみを負うことを覚悟して、更に苦しみを昇華するよりないというのが「この世の」愛の普遍的な形でありますよ。故に、飼主はウルタ君を失ったことを生涯負い続ける。己の存在を賭けることもできない愛など、娯楽に過ぎないのです。ウルタールのうる:7巻(うるたや...愛の苦しみは一生

  • はしくれ

    ブログ始まって以来の試みであります。今までは必ず、掲載する写真の印象からでも話題を取り出してタイトルや主題にしておりました。この度は違うのです。ふと浮かんだ言葉をタイトルにして、ブログ記事にしております。クルシャ君は族長なので、おしり族の端くれでもなんでもなく代表であり指導者なので、はしくれ、でもなんでもないのです。飼主の方があらゆる意味ではしくれなのかもしれませんね。しかし、組織に属さないので、末席という意味でのはしくれではない。ベランダで、本日、月桂樹さんに水やりをしていましたら、どこから飛来したのか分かりませんが、秋桜の花弁のはしくれが落ちておりました。そんな、はしくれ。ウルタールのうる総集編:3(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや はしくれ

  • 手遊び

    トイレの戸の隙間、机の足下の下から猫が手を出してじゃれてくる事があります。こちらは浴室の床で腹を冷やしていた頃のクルシャ君が戸の隙間から覗かせている前肢の先を捕らえた写真。こうしてみても、前肢が小さいのに、目の大きき(割合)が個性的です。その気になれば、落ちている人毛でもおもちゃにする。狭いところから覗いて、前肢を差し込む、それだけでも楽しいようです。随猫興説一上(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 手遊び

  • 最近のアリアン

    しばらく会っていないアリアン。最近弱っていると聞きました。ウルタ君に見守られながら微睡んでいるクルシャ君もアリアンのことは覚えていると思います。ズーム撮影すると、クルシャ君が両目に涙を溜めています。偶然か。彼も具合が悪いのか。具合が悪いなら、いつものアレルギーなので、目薬を与えようと思いましたが、数時間後には涙が引いていました。水のソーテール1:洗礼の天人(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや 最近のアリアン

  • 瑠璃色の空を見る

    クルシャ君が見ているものを撮ります。丁度、世界中が瑠璃色になっている模様の空を眺めていました。今年のクルシャ君は、彼の仕事を為すことも殆どありませんでした。飼主が家に繋がる開口部をみっちり閉じて、隙間をなくしたので侵入してくるものたちが居なかったのです。それで、瑠璃色の空となって動き出すものたちの気配でも聞いているしか無い。ゴッホの「星月夜」の空の色だねクルシャ君。空も見飽きたようです。瑠璃色の空は、すぐに紺色に変わりました。不可思議立体(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや 瑠璃色の空を見る

  • 『琅玕筠庭録 翡十八』

    『琅玕筠庭録翡十八』が出版されました。琅玕筠庭録翡十八明鹿人丸うるたや 同巻にはリゴー楽茶碗ドガサージェントレイトンについての創作が含まれております。作者の好みで申しますと、本作の出来ではなく主題とされた対象としては、レイトンが魅力的でした。コラムにも書きましたが、一度は忘れ去られてしまった天才。しかも早熟の天才と呼ぶべき画家であり、同時代に於いて極めて高い評価を得たにも関わらず、時代を経て忘れ去られ後に再発見される、という珍しい作家です。時代的にも、ほんの百年ほどの間に。明鹿は彼の画風と題材も好みです。おそらく19世紀の装飾的な表現に溢れた作品たちの間に彼の作品も埋もれていったのだと思われます。本作に於いても、アムルタート様によるご助力を頂いて出版に至ったことをここに明記し、感謝いたします。人丸関係の情...『琅玕筠庭録翡十八』

  • 鈴を失くす(四度目)

    クルシャ君の首回りに、外れやすいように巻いている鈴ですか、この鈴は二個目の鈴です。一つ目の鈴は、何処かに挟んで潰してしまったので二つ目の鈴に換えたのですが、ある日、失くしていました。それでこの三つ目の鈴を着けたのです。挑発的な顔つきをしてますね。これ以上近寄ると、殴ってきます。しばらく離れていよう、というわけで駅前に出掛けまして、戻りますと三つ目の鈴も失くなっていました。これが何処を探しても見当たらない。鈴だけ消えていて、紐は落ちていました。そしてこの紐に、とにかくじゃれつく。失われた鈴の在処を飼主はいつか見出すことでしょうが、今は新たな四つ目の鈴を着けているクルシャ君なのです。螢火白楊(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや 鈴を失くす(四度目)

  • 一尺様

    階段を降りていくクルシャ君。このとき、身体を屈して尻尾を立てていると、尻尾の先が自分の頭に触れることがあります。身体も長いが尻尾も長い。そこで尻尾の長さを改めて測ってみますと、丁度一尺ありました。脚は短くないのですが、身体と尻尾が長いので、どうも短足に見えます。おしりを常に鍛えていると、体幹だけで、大抵のことができてしまうクルシャ君です。ウルタールのうる総集編:1(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 一尺様

  • くつろぎ中に緊張する

    カメラは猫を緊張させます。大方の猫は緊張あるいは警戒するものですが、猫を警戒させない写真家もお出でになります。撮り手の問題かも知れません。飼主も猫を自然に撮る技を会得したいし、もしあらゆる猫にストレスを与えるのがカメラならば、やはりストレスを与えない技を会得したいわけであります。緊張している証拠。命の危機を感じるほど、緊張を越えて恐怖に戦いている場合猫は涎が止まらなくなるそうです。クルシャ君が涎を垂らしているのは見たことありませんが、叱られて小さな声で鳴いているのは二度ほど見ました。一度は、命に関わる悪戯をして、飼主が叱ったとき。一度は、遊びに来た猫に触れて、他猫から叱られたとき。ヒトの悲しむときの泣き方とは違うのです。隠れて、みん、みん、と鳴きます。クルシャ君の泣き方を見てからは、飼主も後悔いたしました...くつろぎ中に緊張する

  • 景気と治安

    飼主のようにかつては、ネオ仙人の称号を持っていた即ちアウトサイダーであった者に対してでも、この円安インクルージョンの状況に於いては、治安の低下が影響しております。どこから電話番号を拾ったのか知りませんが、あからさまな詐欺電話が掛かって参りましたよ。使用していないサービス料金の請求に関して、法的措置を講じるという拙い脅迫電話なのですが、法的措置の連絡に関しては一般に文書で通達するものですからね。皆様も、憶えのない架空請求電話には、毅然と対応するか相手側の組織や所属、担当者名を聞き出しながら、電話の録音を致しましょう。二度と掛かってきません。それだけで撃退できます。こうした詐欺電話の応答に関しては質問に答えないか、嘘を吐くので、相当見くびられていると思って宜しい。キックしないんですか?猫キック?電話越しにはで...景気と治安

  • クルシャ君の夢

    前回に続き、玄関の床で寝ているクルシャ君。何か妙な夢でも見たような顔つき。ええと、変な夢でした。白猫になってました。あなたは宮殿でゴージャスな白い猫として目が覚めました(プレイリスト)|カタルシスきっとこんな夢ですね。ええ、そんな感じです。こんな家では無くて贅沢で立派な部屋でした。動画の猫はラガマフィンでしょうか。きっと、『ウルタールのうる』に出てくる高教府の高皇居室にでも潜り込んだのでしょうかね。こんな家、と表現したのは撤回しますよ。十分に動画の猫の気持ちと同じような日々ですから。ウルタールの猫たちは君よりちょっとサイズが違うし、着衣してますよ。ヒトと出会うより、異様かも知れない。まだ夢うつつで、ぼんやりしてますね。本当に、あんな場所に行ってしまったらどうすべきかひとつ忠告します。決して尻尾を立てて歩か...クルシャ君の夢

  • 玄関開けたら、すぐクルシャ

    たまに水拭きして常に清掃している玄関の床ですがここでクルシャ君が過ごしていた夏でした。寝起きの顔をしていますね。そう。クルシャ君は玄関の床を寝床にしているのです。できるだけ涼しげな場を求めた結果、ここに至ったというわけです。困るのは、出先から戻ったときに、彼と直ぐに出会ってしまうことですね。以前のように隙を見て脱出しはしまいか、と心配しながらドアを開ける夏の日々でありました。水のソーテール1:洗礼の天人(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや 玄関開けたら、すぐクルシャ

  • 神秘体験、変容、霊的錯乱の嵐からの帰還でさえ目的ではありません

    京都タワー地下へよく行っております。秘密基地、いや飲食店ブースが詰まっているからです。人を写真に入れない為に、天井ばかり撮影しております。さてOnlyPeopleWithSpiritualGiftsExperienceTheseStrangeThings何十年も前に流行していた物語は何度も繰り返されます。七割方ユング思想である、この断片的な主張も、実はユングより更に前の世代の断片を含んでいます。甲殻類や昆虫が脱皮するように、我々も自然に変容しますが変容が派手な場合や、生活を破壊するほど強烈な神秘体験を経る事があるのですが、そのために既成宗教がある、即ちこうした体験を各個に指導する役割を聖職者が果たすべきだったわけです。『ウルタールのうる』に出てくる「ウルタール高教」も子猫たちが無自覚に起こす派手なリーピン...神秘体験、変容、霊的錯乱の嵐からの帰還でさえ目的ではありません

  • 『琅玕筠庭録 翡十七』

    『琅玕筠庭録翡十七』が出版されました。琅玕筠庭録翡十七明鹿人丸うるたや現在の表紙は違いますが、差し替え作業は済みましたのでKindleに於ける表示変更待ちとなっています。 アートと歴史、アンティークと偉人達の生涯について毎回驚くべき発見を、調査の中で学ばせて頂きました。資料代は原稿料に勝ることさえありました。そもそも、あり得ないほど原稿料が廉かったので数万円の資料を何冊か求めてしまうと、稿料を越えるということになるのです。特に専門的な書籍の場合、資料として再利用することもないというので、人丸に下げ渡されることもあって、資料の保持も偶に許されていました。テーマ毎に好きなだけ研究することも出来た環境ではありました。とはいえ、締め切りがありましたので、三日で七冊読み切って付箋だらけにするという作業は必須でしけれ...『琅玕筠庭録翡十七』

  • 人材と身の程

    随分前から日本は人材不足だという話ですね。単に人手が足りないということではなくて、スキルを持った働き手が労働市場で妥協してくれないという状況です。あくまでも雇用側からの理屈なんであります。トップレベルのレーサーを運転手として、限りなく安価で雇いたい、という雇用側の要求に適合する「人材」が居ないのは当たり前ではないか、と。家康の家臣らへの訓示として「身の程を知れ」というのがございましたけれども、身の程というのは何も己を卑下して、謙れという話ではないのです。天下の才を持ち、自覚しているならば馬子なんかになって満足するな、ということでもあります。それは、身の程を知らない、ということになります。才を安売りしておりますと、収奪する側が身の程を忘れて、人材が居ないなどと嘆くようですが、正に求める人材に出会えないのは己...人材と身の程

  • マグパイ、クッカブラに敗ける

    猫たちが皆違うように、鳥たちも違う。クルシャ君、飼主はとても賢いと思っていたマグパイ(鵲)たちがクッカブラ(ワライカワセミ)に負けている動画をいくつか観てしまって、残念だ。FriendlyMagpies,Kookaburras,ButcherBirdsfeedingsessionこれなんか、統制力に於いても、気合いでも素早さでもクッカブラがマグパイを制圧している。Kookaburra’sfightingoverapieceofmeatこちらは、執着心の強いクッカブラ同士が肉の引き合いを続けるという愚かな時間を費やしているのに、その漁夫の利を得ようとしてやってきた一羽のマグパイが、何一つ得ることもなく、呆然としている。クッカブラって賢いんじゃないんですか?肉の引き合いを観ていながら、マグパイより賢いと思いま...マグパイ、クッカブラに敗ける

  • アトラクション

    飼主は特定コンテンツの話は、本の内容以外滅多にしないのですが、AmazonPrimeVideoで以前観た「アトラクション」の続編があったので、つい観てしまいました。主人公も、宇宙人も、中将も完全に「罪を悔いる一人の男」に呑まれてましたね。何にも頼らず、自らの救いと贖罪とは何かを表現しきっていました。演技も素晴らしかった。Macroblank-ラストチャンスその男はラストチャンスを得て、自らを許すことが出来た。他人を許せる誰かなどいない、のです。クルシャ君もリビングの敷居から逃れるラストチャンスです。もうすぐここでは掃除が始まるのです。ところで明日はトータルエクリプス。クルシャ君の日。水のソーテール2:歌うメムノン(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや アトラクション

  • 毎日失敗する

    タイトルはクルシャ君のことでは無くてもちろん飼主のことです。毎日何か新たなことをして、必ず失敗しております。新たなこと為して、全て失敗する、のではなくていくつか新たなことをして、ひとつは必ず失敗するわけです。クルシャ君も子猫の時から致命的失敗を繰り返し、飼主が助けて参りましたが、残念なことに飼主の失敗をカバーしてくれる者は居ないのです。知ってます。飼主の失敗について、猫ができることはないのです。逃げるくらい。本日新たに試して失敗した事は、パスタにザーサイを入れた事ですね。バスタにザーサイを入れるな。人生の教訓です。水のソーテール3:悪魔オフィオモルフォス(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや 毎日失敗する

  • 条件付け

    常時一緒に居ても、全ては理解できない猫の心。数年前から、おやつやちゅーる、などを与えるときには彼に話しかけていました。「キスしたらちゅーる」と。キスというか、頬擦りですね。猫の挨拶。オペラント条件付けというのをやってみようと思って、報酬と行動とを関連させようとしていたわけです。そしてつい最近、報酬が欲しいときにキスしてくれるようになりました。しかしながら、おやつが欲しいのか、おやつを貰えるお世話に満足しているのか、よく分かりません。そして彼にとっては、条件付けが聞いているのでも何でも無くてキスは単なる交渉と籠絡の手段なのかも知れないのです。暮日(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや 条件付け

  • そして大王ダリア

    前回、咲いていない彼岸花の話を致しました。8月、よくこちらのブログにお出でになって下さる数少ない奇特な方のブログで、瑞々しいナンバンギセルの写真を拝見致しました。光を通すと、ナンバンギセルはクルシャ君の瞳のように涼やかに見えました。良い写真を拝見できました。そして彼岸花の話をしたら、もう秋の終わりに屹立する大王ダリアが既に楽しみになっています。あれは、なんというか、体験です。一種の遭遇に近い。大きいと言うだけで存在感が凄いのですが、とくかく花が大きい。少し離れた田舎に参りますと、畑の一隅で毎年作っている場所を知っているので、今年はまたあの大王に会いに行きたいと願っております。21世紀直前の隠秘学-謎奇現象方法論二(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや そして大王ダリア

  • 彼岸花

    タイトルに彼岸花と入れて、彼岸花の写真がない記事を書くには忸怩たる物がございますけれどもこの記事を書いている時点で、未だ咲いていないので、仕方ない。今年の蓮も睡蓮も見事でした。多弁性の上部から観察した際に総対称性の大柄な花はなべて麗しいものですよね。夏の終わり、秋の初めの蝉の鳴き已む頃。彼岸花が急速に伸び始めますが、今頃(9月3日)芽を出している頃でしょうか。クルシャ君は綴じ紐で遊んでおります。暑さを乗り越えるために、彼はいろんなことをしていました。この夏も。悪戯や遊びは、暑さ対策ではありません。21世紀直前の隠秘学-謎奇現象方法論二(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 彼岸花

  • 『琅玕筠庭録 翡十六』

    『琅玕筠庭録翡十六』が出版されました。琅玕筠庭録翡十六明鹿人丸うるたや 『琅玕筠庭録』は『菅家文集』のひとつの詩からタイトルの想を得ています。清々しい伸びやかで艶のある竹の青さを目にしながら、官吏として常に難事に向かってきたという誇りを詠んでいる。明鹿は猫を見ながら難事を解いてきた記録を同書に残すが官吏として身分と誇りを尊重された菅家と同様の立場は決して与えられなかった。創作者の存在を理解して、アプローチしてくる外部に関しては、組織は明鹿の存在を否定し続けていたのです。更に、提出された作品はメイクダウンされて掲載されていました。それでも、著者の権利を否定することは出来ない。故に本書は成立したのです。琅玕筠庭録翡十六明鹿人丸うるたや 本作に於いても、アムルタート様によるご助力を頂いて出版に至ったことをここに...『琅玕筠庭録翡十六』

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