田川ミメイ さん プロフィール

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田川ミメイさん: トルニタリナイコト@田川ミメイ
ハンドル名田川ミメイ さん
ブログタイトルトルニタリナイコト@田川ミメイ
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/mimei14/
サイト紹介文WEBであれこれ書いてたらいつのまにかモノカキに。田川未明の夢ウツツなフォトエッセイ。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供59回 / 365日(平均1.1回/週) - 参加 2006/10/15 02:44

田川ミメイ さんのブログ記事

  • 咲ききって。
  • 雨ひかり雨ふることもふっていることも忘れてあなたはねむる                     笹井宏之ミメオが「夢見食堂」に書いていた通り、二度咲きした金木犀は、これでもかというほどに花をつけて。ここ数日の雨をものともせず、咲きほこり、咲き乱れ。そして今日。つめたい雨に、はらはらと。咲ききった花たちは、ほっと肩の荷を下ろしたように、ぽっかりと水に浮かんでいました。眠るように、しずかに流れていき [続きを読む]
  • だからこの今宵の月は
  • 欠けているぶぶんの月が廃校の棚に入っているのは秘密                    笹井宏之−−−−−−−−−−−−−−−ふとカーテンをめくったら、くっきり半月。「欠けている」というより、しゅるしゅると半分溶けてしまったようでもあり。そう、半分。半月には、上弦の月と下弦の月があって、でも、どっちがどっち。と、いつも迷うあたしに、ミメオが教えてくれた。ひらがなの「う」の字と同じ弧を描く(つまり [続きを読む]
  • 百歳の肖像
  • <芦屋発・中高齢者向け地域情報誌「にっち倶楽部」>。この雑誌の「シリーズ・百歳の肖像」にミメオ母が。なんとも素敵な笑顔で。『花柄のブラウスにピンクのカーディガンが良く似合う。黒い髪と自然なお化粧は、百一歳の方とは思えない。』まさに。写真がカラーでないのが残念だけれど、お母さんは本当にお洒落で、きれいな色が似合う。きれいな明るい色には笑顔が似合う。いや、よく笑うから、明るい色が似合うのかも。4頁に及 [続きを読む]
  • かわいいものは、やっぱり、かわいい。
  •  久しぶりに鎌倉の小町通り を歩いていて、わあかわいい、と立ち止まって見ていたら、ミメオが買ってくれました。(子どもか) 鎌倉手ぬぐい屋「くるり」の「手ぬんかち」(手ぬぐい+はんかち)。かさばらないし、肌触りもソフト。絵柄も見れば見るほどかわいくて、すっかり気に入ってしまったのでした。そういえば、上野動物園の子パンダ。90日齢を迎えての身体検査映像を見たけれど、これが又やけにかわいい。もちろん子パン [続きを読む]
  • 昏い水たまりの中に
  • 午前10時。湿った薄闇がまとわりつく、どこか現実感のない景色の中をとぼとぼ歩く。いつもの喫茶店に行ってみると、蛍光灯がやけに白々と明るくて、雨の日の学校の教室を思い出した。しんとした明かりに音が吸い込まれ、くぐもって、水の中にいるような、雨の日。そういえば、ずいぶんと前。この公園のスピーカーから「都合により、本日の日没は中止となりました。」というアナウンスが流れる、という夢を見たのだった。あの夢の中 [続きを読む]
  • 芸術の秋@銀座|伴清一郎/永山裕子/柄澤 齊
  • 「伴 清一郎 新作展」2017年09月11日(月) - 2017年09月21日(木)11:00 - 19:00 ※土曜・最終日は17:00まで 日曜・祝日定休 会場:靖山画廊(中央区銀座5-14-16 銀座アビタシオン1F) 03-3546-7356http://art-japan.jp/exhibitions/1692/「永山裕子 水彩画展 〜水を食む〜」2017年9月12日(火)〜23日(土・祝)平日11:00〜18:30 / 土日祝11:00〜18:00会場:セントラルミュージアム銀座(主催)中央区銀座3-9-11 紙パルプ会館5階 [続きを読む]
  • ひとあし先に
  • 洗濯日和。夏物の「ひんやりシーツ」、すっきりすっかり乾きました。今夜から、ふつうの敷きパッド。箪笥の引き出しの中より、眠りの国の方が、ひとあし先に、秋。  梅酒生姜焼き - 夢見食堂―夢見荘亭主の簡単ゴハン http://mimeo.blog.jp/archives/51536531.html あああ。こういうのを見ると、実感します。食欲の秋。 [続きを読む]
  • あの海の向こう。
  • 今週はなんだかずっとざわざわしていた。朝から晩まで訳もなく「どきどき」して、意味もなく不安にかられて。何かしら不安になることや緊張する出来事があってドキドキするのは自然だけれど、特に何があるわけでもなく「どきどき」して、どきどきするから不安になる、というのは、本末転倒。腑に落ちない。子どもの頃の「どきどき」は、「わくわく」とか「うきうき」につながっていたのに、今はただ「うつうつ」するばかり。なさけ [続きを読む]
  • いつもここに。
  • 海の家もあと二日。気の早い夏はもう店じまいを始めているような。はしゃぐ人々の声が波間に消えて、どことなく淋しい、海。魚の群れがいるのだろうか。いつもはトンビばかりが目立つのに、今日はユリカモメばかり。海水浴客の数より、ずっと多い。それでもやっぱり海は良い。素足で踏む濡れた砂は、驚くほど滑らかで気持ちがいいし、波が足の下の砂をさらっていく時のくすぐったさは、ここでしか味わえない感触で、ああ、そう、こ [続きを読む]
  • それでもやっぱり。
  • なぜか花火には縁がある。初めてひとり暮らしをしたアパートのベランダからも、その頃知りあったミメオが住んでいたマンションの屋上からも、なぜか(海に近い場所でもないのに)東京湾の花火が見えた。ふたりで暮らしはじめたマンションは、神宮球場のすぐそばだったから、ベランダからも、その辺の道端からも大輪の花が間近に見えた。日暮れ前から友人たちがやって来て花火宴会をするのが恒例になっていた。今の住まいは江の島か [続きを読む]
  • すれ違いざまに。
  • 雑踏を歩いていると、あ、と思うことがある。あ、カナンちゃん。すれ違いざまにそう思って、どきっとする。その相手は、たいてい4,5歳の女の子で、黒目がちな深い瞳や、利発そうなまなざしが、驚くほど似ていたりする。母親に手を引かれて、ずるずると気怠げに歩いていたり、ぽってりとした唇を不服そうにとがらせていたり。黒々とした髪の、どこか大人びた、美しい少女。カナンちゃんが兎神国に行ってしまってから今まで、何度か [続きを読む]
  • どうしても。
  • (ケーキを買ってくれるとミメオが言ったのだけど、なぜかおはぎが食べたくて)(どうしても食べたくて)バースデーおはぎ。−−−−−−−−−−−−−−−−誕生日の写真がこれって、いったい。と、お思いでしょうが。ここのところ、なかなか思うように更新ができなかったので、ここらで気分一新してみようかと、只今このブログ、ちまちまリニューアル中。ということで。バースデーのハッピー写真は、またあらためて。    [続きを読む]
  • めでたい×2!
  • ミメオの誕生日は二日ある。生まれたのは7月24日だけれど、ミメオ父が役所に届けたとき、なぜか書類に23日と。そのおかげで、めでたい日が続いている。昨日はミメオの好物(あたしの好物でもあるけれど)うなぎでお祝い。でもって今日はミメイ母が贈ってくれたシャンパンで乾杯。そういえば(というのも変だけど)今年は古希のお祝いでもある。つまり70歳。なんとまぁ。全くそんなふうに見えないので(どうみても60代前半)、なに [続きを読む]
  • ここにいるのに、ここにいない。
  • 将棋のライブ中継を、ネットで見た。見てしまった。将棋なんて(もちろん囲碁もチェスも)まったく知らないのに。見ていても、まったく分からないのに。なんというミーハー、と我ながら呆れてしまうけれど、でも、やっぱり気になって。どきどきしながら、盤をはさんで相対するふたりの青年(ひとりは、まだ少年)をじっと見ていた。見ているうちに、なんだか不思議な気持ちになってきた。だって、それぞれの頭の中にあるのは、先の [続きを読む]
  • 朝さんぽ。
  • まっしろ。ハート。花嫁さんに差しあげたいような、純白あじさい。ウエディングドレスに、きっと似合う。なかよしこよし。つがいでしょうか。親子でしょうか。梅雨の晴れ間。花も緑も鳥たちも、光を浴びて、風に吹かれて。なんてきもちのいい、朝。−−−−−−−−−−−−−−−−以前は目覚めてから現実世界に戻るまで小一時間かかる、というような「寝起きの悪さ」だったから、早起きは苦手だったけど。最近のあたしは覚醒気味 [続きを読む]
  • 蒼と白のノスタルジア
  • アイスクリームを買ったら、ドライアイスが入っていた。いつもより、たっぷりと。で、もちろん。いつものお決まりのお遊び。でもせっかくだから、何かきれいな器に。と探していたら、だったらこれは、とミメオが。ああ、それ。それがあった。大好きな江戸切り子の器(直径20cmほど)。光を透かした蒼と、もくもく生まれいずる白。湧いては消える、真白き雲。こうして遊ぶ子どものあたしに、いつも母は言うのだった。さわっちゃだめ [続きを読む]
  • 薔薇ノ花サク。
  • 「薔薇二曲」 北原白秋一薔薇ノ木二薔薇ノ花サク。ナニゴトノ不思議ナケレド。二薔薇ノ花。ナニゴトノ不思議ナケレド。照リ極マレバ木ヨリコボルル。光リコボルル。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−五月と言えば、薔薇。この辺りには、その季節を迎えるとたちまち庭中が薔薇、というお宅が何軒かあって。あふれんばかりの薔薇、ばら、バラ。通りかかるたびに、ぽちぽち撮っていたのが溜まってしまったので、こうし [続きを読む]
  • 袋とじ企画?!@「よむのむ研究会」
  • 朗読イベントなどで活躍されている「はら まさこ」さん。有り難いことに彼女は度々拙作を朗読して下さっていて。そのはらさんが主宰されている「よむのむ研究会」の「よむのむ・かたる」が1周年ということで、「特装版袋とじ企画記念」として会場に拙著を並べ、販売して下さったのだという。なんとまぁ。本業休業中で筆を持てずにいる(そのうえ出不精を決め込んでいる)身としては、なんだかもう申し訳ないような。でもでも。あた [続きを読む]
  • 源平小菊、又の名を。(兎神忌に)
  • 5月半ば、総裁のお気に入りの場所のひとつ「わたしの線路傍」の「扇川」(http://bit.ly/1sHsrQA)へ久しぶりに行ってみました。「草いきれむんむん」の季節にはまだ間があるけれど、それでも川っぺりに生い茂る草花はいきいきと野性的で、この小さな花たちが石垣を覆い尽くそうとするかのように群れ咲いておりました。ヒメジオンに似ているけれどちょっと違うし、小菊のようだけどやっぱり違う。はてさて君の名は、と調べて見れば [続きを読む]
  • つばくろ、その2。
  • 江ノ電高架下。毎年ここに巣が架かる。5月初めに遭遇したツバメビュンビュン以降も、飛び交うツバメたちには何度か会ったけれど、この巣にいるのを見たのは、今年初めて。高速で飛んでいるときは、燕尾服みたいなとがった尾っぽ(という言い方は本末転倒だけど)ばかりが目立つけれど、こうやってじっくり見ると印象がまた違う。頭がひらべったくて、喉が赤くて、お腹が真っ白。なるほど、かわいい。ツバメがみんなに愛されるのも [続きを読む]
  • It’s time
  • もう足もとは、浮き立って。あとはそのペン先のような綿毛をほどくだけ。ほら、風が。さあ。Now is the time.今が、その時。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−ネットを見ていたら、「Now is the time.」という例文に目がとまった。でもなんとなく、「It’s time」の方が感覚的に好きだなぁと思ったり。Nowの方は、流行語にもなった「今でしょ」っていう感じなんだろうけど。It’s timeの方は、もっと端的で。「今 [続きを読む]
  • 「境目」(「気分次第で勝手に移動する国境線」のような)
  • 『「もちろん」と私は言った。「でも目に見えることだけが現実とは限らない。そうじゃありませんか?」』(「騎士団長殺し」第1部304頁)『「そうですね。たしかにあなたのおっしゃるとおりかもしれません」と帰り際に免色はふと呟くように言った。』『つまり我々の人生においては、現実と非現実との境目がうまくつかめなくなってしまうことが往々にしてある、ということです。その境目はどうやら常に行ったり来たりしているよう [続きを読む]
  • つばくろ。
  • ツバメびゅんびゅん。(もしかして初動画)(ヘタッピでごめんなさい) #ツバメ 田川未明さん(@tagmimei)がシェアした投稿 - 2017 5月 6 12:28午前 PDT毎年この界隈で一度は見る光景だけれど。でも、いつやってくるのか、どこに巣を作るのか、というのは、その時にならないと分からない。たとえ同じ場所に巣があったとしても、親鳥たちが餌を探して飛び回るコースや、巣立った子ツバメたちが飛び交う場所は微妙に違う。去年は [続きを読む]
  • つよいかぜ
  • 「つよいかぜ」そとにでるとすごくさむい目にすなぼこりがはいりそうかみのけがバサバサたっているだけでとばされちゃいそうとてもたのしかった(4月16日読売新聞「こどもの詩」  茨城県那珂市芳野小3年 川和田葵)「たのしかった」?! と、最後の一行で思わず笑ってしまったけれど。そう、そうだった。子どもの頃は楽しかった。あの頃は、春の嵐だって嫌じゃなかった。大雨で靴の中がぐじゅぐじゅになるのも。とばされちゃいそ [続きを読む]
  • くるよくるよ
  • 今夜から荒れるというけど、すでに気圧は蠢いている。ぐわんぐわん。(くるよくるよ)(嵐がくるよ)(春の嵐が)(正体露わな、春の精が)(髪振り乱して、やってくる)------------------------------------------写真は今日のではなくて、先週神戸に行ったときのもの。この時も春らしく(ある意味とても春らしく)、気圧ぐるぐるの日々でありました。(それでも神戸にいるあいだ一度も傘さすことなく済んだのは、晴男ミメオのお [続きを読む]