コイヌマ さん プロフィール

  •  
コイヌマさん: 美術作家 肥沼義幸の制作日記
ハンドル名コイヌマ さん
ブログタイトル美術作家 肥沼義幸の制作日記
ブログURLhttps://ameblo.jp/http-koinuma-jp-blog
サイト紹介文美術作家 肥沼義幸が日々起こる出事、制作、展覧会レビュー、音楽、映画についての話題のブログです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供24回 / 365日(平均0.5回/週) - 参加 2006/10/22 22:15

コイヌマ さんのブログ記事

  • Fishing in the paper
  • 11月12日よりロッテルダムのGallery Hommesにて個展「 Fishing in the paper 」が始まります。今回の展示ではドイツ・ライプツィヒでの3ヶ月の滞在制作中に制作したドローイングと新作を合わせて展示します。 ー 個展「 Fishing in the paper 」について ー 1本の線を描く(ひく)。ドローイングという非常にシンプルな行為は自分の意識の底に降りていく作業でもあり、移り変わる天気のように日によって浮かんでくるイメージは異 [続きを読む]
  • アクリル絵の具
  • 制作途中だった油彩4点と未完成だったコラージュ作品数点へのエポキシ樹脂でのコーティング作業がようやく終わり、これからはアクリル絵の具の可能性を試していきたいと思っています。正直、ライプツィヒでの経験がなければこれほどアクリルに魅力を感じることはなかったでしょう。とはいえ、自分の場合はアクリルだけでは描くことができずにオイルパステルを併用してはじき絵のような技法で描く事でなんとか形になっているよう [続きを読む]
  • The Fishing
  • 祖父母が魚屋だったこともあり、魚は見るのも食べるのも好きです。ライプツィヒに滞在していた時、スーパーに行く途中にある橋からたくさんの小魚が気持ちよく泳いでいる姿を見るのが日々の楽しみでした。元を辿れば長い年月をかけ、全ての生物は海から生まれて進化してきたと考えると自分だけかもしれませんが根源的に水や魚に懐かしさ( ? )を感じているのかもしれません。 子供の頃、「釣りロマンを求めて」という釣り番組を観 [続きを読む]
  • アニマル・シリーズ
  • 昔から生き物が好きで人と動物を描いた作品が多いように思う。ちなみに今まで描いてきた作品を見返してみると肖像画(動物のポートレートも含め)が一番多く、次に風景画、静物画に至ってはほぼ皆無である。もともと静物画は静(死)物を画く(描く)という意味合いが含まれているので対照的に生き物を描いた作品が多くなるのは当然かなぁと思っています。 以前は「人と動物の関係性」を事件などからインスピレーションを得て描 [続きを読む]
  • Out of Control
  • 2017年、新日本プロレスの夏の祭典G1クライマックスはロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン、制御不能のカリスマ内藤哲也選手の優勝で幕を閉じた。ケニー・オメガ選手との決勝戦は両者とも凄かった!! とくに同年代の内藤選手の活躍は嬉しくもあり、制御不能なプロレスを展開し、お客様を魅了する新日本のトップスターとなった内藤選手がこれからどのような物語を作っていくのか楽しみにしています。 プロレスは四角いリングの [続きを読む]
  • Over and over again !!
  • 日々、絵を描いているとすらすらと手が動き、いつの間にか絵が完成している時がある。そんな日はごく稀ですがライプツィヒで紙に絵を描くようになってからは絵が出来上がる(生まれる)頻度が高くなったように思う。 しかし、思考錯誤を繰り返し、もうどうにも手がつけられないような状況に落ちいってしまう絵もあり、そんな時は気分が落ち込んでスタジオを後にする。どうしょうもなんね〜という気持ちを抑え、しばらくその絵を [続きを読む]
  • 具象と抽象
  • 9月です。8月はプロジェクトのための料理人のポートレートを描きながら、ライプツィヒで始めたドローイングを継続して制作していました。環境が変わり(ライプツィヒから戻ってきたので)もしかすると同じようには描けないかもしれないと少し心配していたのですが、紙に向かうと自然に手が動きだし、数点良いと思える作品が仕上がったように思います。 ライプツィヒ滞在中にライプツィヒ動物園を訪れたのですがその時に感じたイ [続きを読む]
  • The Cooks and The Artist
  • プロジェクト・スペースPaviljoen aan het Waterでの展示がはじまりました。Paviljoen aan het Waterはアーティスト・イン・レジデンスとしてアーティストが滞在制作をしたり作品発表の場としての企画展示スペース。また、夏の期間毎週土曜と日曜日にはレストランとして料理を食べることもできるオルタナティブなスペースとなっています。海に面したロケーション(そこまで綺麗な想像はしないでくださいね。)なので夏の暑い日に [続きを読む]
  • 「 紙 」に絵を描く事
  • ドイツ、ライプツィヒのレジデンスを終えてオランダに戻ってきました。7月末、LIA成果発表のグループ展が始まると風船がしぼむようにエネルギーダウンしてしまい7月末から2週間は制作を控え、次の展示のための準備やアプリケーションの作成などに時間をかけていました。 とはいえ今月23日からロッテルダムで「 The Cooks and Artist 」というプレゼンテーション(個展)が始まるので今週から少しずつ制作を再開しています。3ヶ月 [続きを読む]
  • LIA滞在制作と成果発表としてのグループ展示
  • LIA滞在制作、成果発表としてのグループ展「 Creature Tales 」が始まり、ここ数日は作品の梱包作業と写真撮影をしています。3ヶ月間の滞在制作は本当にあっという間でした。こうして時間が経った上で改めて作品を見返してみるとたくさん描いたが展示できる作品は数十点のみという事に気がつきます。しかし、手を動かしてきた事が次の作品に繋がっていくと思いますし何より久しぶりに純粋に描く事を楽しめたように思います。 ネ [続きを読む]
  • Creature Tales
  • LIAでの滞在制作もあと2週間となりました。この3ヶ月間、ひたすらドローイングをしてきました。日によって浮かんでくるイメージは異なりますが、今こうして出来上がったドローイングを見返してみると人の顔、動物の顔、仮面をたくさん描いてきたように思います。また、ドローイングを通じて新しいイメージが浮かんでくる事も多く、これから自分の作品がどう変化していくのか楽しみでもあります。 制作中、学生の時に描いていた作 [続きを読む]
  • One day at a time
  • ドイツ、ライプツィヒLIAの滞在制作も残り3週間となりました。今月21日からはLIAの企画するグループ展Summer group show「 Creature Tales 」(LIAに滞在しているレジデンス・アーティストの成果発表の場として)があるので5、6月に描いてきた作品を見返しながら制作を進めております。残り3週間の滞在制作を最後まで楽しみながら1日ずつ着実に新しい作品を描いていけたらと思っています。 [続きを読む]
  • ドローイングについて
  • 一本の線を描く(ひく)。ドローイングという非常にシンプルな行為は自分の意識の底に降りていく作業でもあり、移り変わる天気のように日によって浮かんでくるイメージは異なります。 人の顔、動物、仮面、抽象的な色、心象風景など。そして、紙という日本人にとって馴染み深い素材に絵を描く事はキャンバスに絵を描く事とは異なり何処かプレッシャーから解放され、ヒィジカルな力とスピリチュアルな力、また意識と無意識が上 [続きを読む]
  • 自分の絵
  • LIAの滞在制作も折り返し地点を過ぎました。LIAの企画するクリティック・プログラムに従い5月は美術史家・キュレーターのSara氏、6月はアーティストのJustus氏のスタジオ訪問があり今、自分がしなければいけない事。そしてこれから残り1ヶ月の滞在制作でするべき事が明確になってきました。またLIAディレクターのAnna氏や滞在しているアーティスト達のスタジオ訪問もあり、客観的に作品を見てもらい意見をもらえる機会はもう一度 [続きを読む]
  • 紙にアクリルとオイルパステル
  • 6月に入り、大きめのサイズの絵画作品にとりかかっています。5月は予想以上にドローイング(エスキースと習作含む)がはかどりおよそ200枚ほどを仕上げることができました。これには僕自身、びっくりしています。環境が変わり、大きいスタジオで作業できることが制作に集中できたように思います。感謝。また、ドローイングを繰り返す中で紙にアクリルとオイルパステルで描くようになりました。今までその組み合わせを試した [続きを読む]
  • 手を動かす事(LIA滞在制作・5月)
  • ドイツ、ライプツィヒLIAでのレジデンスが始まり1ヶ月が経とうとしています。この1ヶ月間はとにかく手を動かし続けてきました。 いったいイメージはどこからやってくるのか? 白い紙や白いキャンバスにいきなり描き始めるのはどこかプレッシャーのようなものを感じる。あえて白い紙を絵の具を混ぜるためのパレットとして使用し、絵の具が乾いた後にその偶発的(いや少し意識もしているのかも)に混ぜあった絵の具 [続きを読む]
  • 4月のテーマ
  • さて1週間後にはドイツ、ライプツィヒで滞在制作を始めていると思うのですがその準備を進めつつ、今この瞬間に自宅スタジオにある描きかけの作品達をどこまで描き進めることができるのか。4月の自分自身に与えたテーマです。 スタジオでは主に肖像画を中心に制作をしていますが今までの作品とは全く違った作品に仕上がっています。いつかきちんとしたかたちで新作を発表できればなぁと思っております。去年に制作した [続きを読む]
  • To Japan
  • 2月後半に日本へ送った作品の受け取り作業などで3月は日本に一時帰国しておりました。自宅近くの小スタジオが作品でいっぱいになってしまったので約6年分の作品を送る事にしました。2つの木箱の合計420キロ。運送には気合いが必要です! 果たして日本の自宅にこの大きな木箱が届くのか、たいへん不安でしたが無事に着いた時には本当に胸をなでおろしました。いつかは作品を送らなければと思っていたのですが、どうし [続きを読む]
  • Untitled ( 2017年1月 )
  • ここ3週間ほど日本に作品を運送するための木箱作りに追われていました。2010年から16年までに制作した作品全てと新作数点をまとめて送る予定。かなりの量!2017年のテーマが「再スタート」なのと今は展示の予定などもなく、このタイミングがベストだと判断したからである。木箱を作りながらの新作制作と運送プランを考えて行く作業はハードワークだが1月はとても充実した時間を過ごせたと思います。新作の方は2016年後半、 [続きを読む]
  • メメント☆モリモリ
  • 30歳を過ぎてから歳を意識する事がおおくなった。単純に体力の衰えを意識したり、肉体の変化で言えば白毛の数も増え、頭中央部分は薄くなってきている。またすぐに体重も増えてしまうようだ。どこか身体に異常があれば気にするようにもなり、健康診断には2年に1回行くように心がけるようにもなった。作品が変化するように確実に自分も変わってきている。 10代、20代の時に友人や祖父が亡くなり死を意識する事はあった [続きを読む]
  • Re:start 2017
  • 2017年もよろしくお願いします。昨年、前半は日本、韓国、ポルトガル、ジョージア、そしてオランダと展示の機会にも恵まれアクティブな活動ができたのですが、後半は打って変わり暗中模索の日々が続き何をやっても上手くいかずに1人踠いておりました。 2009年からオランダで制作活動を始めて2016年までの8年間の制作に一区切りをつけ、ここで気持ちと作品に対しての姿勢を一度リセットして2017年また1から再スタートし [続きを読む]
  • 筆跡(タッチ)について
  • ここ半年ほど筆跡(タッチ)について考えてきた。今までキャンバスに油彩でたくさんの作品を描いてきたが自分にしか出せないユニークな(例えばゴッホのような)タッチを生み出すことはとてもとても難しい。蓄積された経験と毎日画面と格闘した結果が面白いタッチを生み出すこともあると思うが、今の自分には主題を絡めてイメージを形作る意志のあるタッチが出てこない。 今はむしろデジタル的に生み出された画像イメ [続きを読む]
  • 漸進
  • 5月末のジョージア滞在後から11月の今日まで半年ほどブログの更新ができませんでした。暗中模索で制作を続けていますが思ったようにいかずに失敗の連続を繰り返しております。ここで一度冷静に自分のやってきた事を振り返り何が上手くいき、何が上手くいかなかったのか考える時間を持たなければいけないと思いました。 毎年10月と11月は調子(運気も含め)が悪いのですが今年は特に悪く自転車のパンクから始まり、ほぼ [続きを読む]