gin さん プロフィール

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ginさん: ginの小説
ハンドル名gin さん
ブログタイトルginの小説
ブログURLhttp://gin-syosetsu.seesaa.net/
サイト紹介文現在UPしている小説は、 1964年の日記「GIMの青春」
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供144回 / 243日(平均4.1回/週) - 参加 2006/11/01 20:50

gin さんのブログ記事

  •  ユリノキ<br />
  • 各務昌子さんのエッセイ    ユリノキ                       各務昌子新緑の季節、裸木だった街路樹が柔らかな薄緑から青々と葉を広げ始める。樹々たちは、真夏にさやさやと木陰をつくり、やがて紅葉、落葉、裸木となって暖かな冬陽を届けてくれる。街路樹には落葉樹が多い。公孫樹、欅、桜、桂、花水木、柳…。それぞれの樹の趣きがその街の独特の風景を醸しだしている。麻生区内にユリノキの並木路が [続きを読む]
  • 夢の内容と脳の活動<br />
  • 2013-04-08夢の内容と脳の活動 国際電気通信基礎技術研究所(世間の皆様はこのような研究所があることを御存知なのだろうか、私には初耳。)が、睡眠中の脳の活動から夢の内容を推定することに成功したと、読売新聞の編集手帳に載っていた。記事によれば、男性3人の寝入りばなを起こすこと200回以上繰り返し、夢の内容と脳の活動(血液の変化)を記録した。「女性」や「本」など15項目は脳活動のパターンがとくに識別しやす [続きを読む]
  • 旧古河庭園
  • 2012-1111月21日(水曜日)、東京都北区にある旧古河庭園都立庭園)を友人のNさんと訪れた。旧古河庭園に関してはリンク先の方が詳しいから此処では省く。入園料150円。65才以上は半額となっていたが、年齢を証明するものを持って来ず残念。最近、外出先でそれなりの歳であれば、こうした恩恵に恵まれるようになった。運転免許書など持ち歩くべし、と肝に銘じた。まあ、ね。今回は全額だしても150円。庭園は「都」だけれど [続きを読む]
  • 私の右脳と左脳<br />
  • 2012月9日私の右脳と左脳右脳は直感など、音楽や芸術性・創造力に対する働きが活発で、逆に左脳は言語分析・公式・計算・理論に基づく働きがあるという。普段、自分の脳の存在すら意識することもなく、どちらが働いているのか、あるいは協力しあっているのか考えることもない。しかし、ときに、そうでもないこともある。BSテレビで、17世紀を代表するオランダの画家、レンブラントを紹介していた。代表作と言われる「テュルプ博 [続きを読む]
  • マイ・プレジャー<br />
  • 2012年3月  マイ・プレジャー 読書の魅力を伝える、とうたった新聞社などの協賛する「読書生活」の対談で、作家、石田衣良の勧めた一冊に(ま・く・ら)と題する本がある。その公開対談を八王子まで連れ立って聞きに行った友が、ブックオフで文庫本(ま・く・ら)を見つけてきた。百五円。私は元来、落語、漫才、テレビの中のお笑いに、それほど興味はなく声を上げて笑うこともない。新 [続きを読む]
  • お葬式のトラブル
  • 2012年7月お葬式のトラブルお葬式についてレクチュアを受ける機会があった。レクチュアされるのは川崎市と葬儀における消費者トラブル防止に関して協定しているNPO法人「お葬式情報案内センター」の方。葬儀屋さんではない。新聞に掲載された紹介記事によると、同協定は業者に関係法令を順守させ、不適正な勧誘などを行わないよう指導、消費者への料金、商品の正確な説明や葬儀に関する、苦情相談窓口を設置するなど消費者保護を [続きを読む]
  • 時代の異邦人
  • 2010年3月時代の異邦人電車の中でマンガを読む若い男性を見かけた。黒の今どきのスーツをビシッと着こなし、それなりに「いけている」青年が重要な書類の入っていそうなビジネスバックの中から、大判のマンガ誌を取り出し読みふける姿に、百年の恋も冷めたような気がした。電車の中で「化粧をする」女、電車の中で「飲食」する大人、そしてマンガ雑誌を堂々と広げる人たちに、異文化の国からやってきた異邦人の感がする。いや正し [続きを読む]
  • 私の守護霊<br />
  • 2009年6月 私の守護霊考えてみれば、ここ一、二年「金縛り」に遭うことがなかった。私の「金縛り」というのは……。充血した眼から赤い血がしたたり落ちている顔が、石垣からゾワーと浮かんでくるとか,目がオレンジ色の蛇がオドロオドロと宙を這って近づいてきたり、血の気のない落ち武者が無言で枕元に立っていたり、といった日頃ぜんぜん想像だにせず、絵や画像でも見たことのないものたちとの出会いが、きまって「金縛り」の後 [続きを読む]
  • 宇宙人<br />
  • 2009年3月宇宙人 電話など、通信機器や情報機器の世界は、時代の最先端を流れていると思う。推理小説にこれらが登場すると、その機器の名称で時代がわかる。私が小学低学年のころ、近辺に電話がある家は、郵便局か造り酒屋かそして新聞の配達を生業としている家だけだった。急用時、私の家では近くの新聞屋さんの電話を借りていた。柱(板壁だったかも知れない)に固定されていた電話の受話器をあげ、電話 [続きを読む]
  • そうだ、着物を着よう。<br />
  • 2009年1月そうだ、着物を着よう。これまで月に一、二度、タンスに眠る母、叔母、義母、義姉の着物を虫干し気分で着付け教室で広げていたが、その教室も終わる。先生が伊豆高原へ越され、気軽く教えを請う距離ではなくなった。車の免許は持っているだけで、身分証明代わりになるけれど、着物は、着慣れしておかないと、この先、絶対着物を着ようとしせず、置いていても今時タンスの肥やしにもならない。着物を普通に、かつて母が着 [続きを読む]
  • まして文を書きては……、
  • 2009年02月 まして文を書きては……、ブログに「後北条」を書いていたとき、その後、あとを継いだ子孫が南関東を制覇し北条を称したことで、世の歴史愛好家たちを、まぎらわしくさせた。と言う文章の「まぎらわし・・」で、つまずいた。最初、「まぎわらし・・」と書き、漢字変換すると「間際らし・・」となった。ウン?、違うぞ。この「間際」は、直前と言う意味で「亡くなる間際・・」などと使う。テレビを見ている夫に問うた。 [続きを読む]
  • ゴリラの孤独<br />
  • 2009年1月ゴリラの孤独ぼくゴリラ ウホホイウッホ ウホホホホ ウッホホウッホ ウホホホホーイ第57回左千夫短歌大会の高校の部で、市長賞に選ばれた短歌。短歌をやっている友人から一言ありそうな気もするけれど、私的(的と言う言葉がはまる)には、受けている。ゴリラの孤独感を表現したのだそうだ。もし、ウホホホホ ウホホイウッホ ぼくゴリラ ウッホホウッホ ウホホホホーイだったら、喜びの表現になるかもしれない [続きを読む]
  • 若いお巡りさん
  • 若いお巡りさん2008年9月お巡りさんに捕まった。駐輪場を出るとき、お巡りさんのバイクが、私の行く道の後方を走ってくるのが見えた。それから、道を曲がるときに一旦停止気味に速度をゆるめ、ちゃんと方向指示器を点滅させ、本当は雨も降り出したので、すっ飛ばして帰りたかったけれど、制限速度の30キロのスピードを超えないように注意していた。だから、いきなり「止めろ!」のクラクション、つまり警笛を鳴らされ停車を指示 [続きを読む]
  • 応募<br />
  • 応募2008年3月締め切り前日にどうにか書き上げた「応募小説」を郵便局から送った。31日午前、応募要項を確認すると、原稿用紙3枚の概要を同封する規定がありあわてて書いて、原稿に添えた。コーピーしたA4の用紙70枚は、400字詰め原稿用紙に換算すると、200枚ちょっとの出来上がり。今年は、あれこれかじったものの仕上げておらず、応募はスルーしようと考えていた。ところが書いた中に、今年が「旬」だという題材の [続きを読む]
  • 相づちを打つ女<br />
  • 008月1日相づちを打つ女昨日、着物の「着付け教室」に財布を持たず参加し、居合わせた友に1000円借りた。バス賃はPASMO(パスモ)なので、不自由しなかったがお茶して帰ろうか、ということになって財布のないことに気がついた。その1000円を貸してくれた友を訪ねて、久しぶりに以前働いていた調剤薬局を訪れた。昼の休み時間に入っていたが、まだ薬局内は処方待ちの人で溢れており、誰もが忙しそうだった。私は閑散として [続きを読む]
  • 人生案内 「友人」<br />
  • 2007年12月人生案内 「友人」新聞の人生案内に「友人の無遠慮さに不愉快感」と題し、(信頼していた人、いい関係続けたいが・・)という相談が載っていた。泊まりがけで遊びに来た友だち(今風に言うとママ友)。その連れてきた子供が、おねしょをしたのだが「家ではいつものこと」と平気な顔。断りもなく洗濯機やシャワーを使い、冷蔵庫を開け、買い置きのお菓子食べたりした。「ごめんね」「ありがとう」の言葉もなく、帰り際の [続きを読む]
  • 蝉時雨。<br />
  • この季節、木々に囲まれた団地は蝉時雨の中に在る。この蝉時雨が、人工のものであったら、騒音公害で訴えられると思う。人間は自然には寛容であり、受け身である。私なんぞ、蝉の声は、聞けば聞こえて、関心を持たなければ聞こえない。夜半、団地の常夜灯に迷い込んだ蝉が、階段に二、三匹倒れている。翌朝、その階段を降りて行きながら一匹ずつ拾い上げ、踊り場から離す。棄て台詞ではないけれど、ギャーンとけたたましく鳴くのが [続きを読む]
  • 童謡
  • 先日(8/11)孫達と?浜散策の折、?浜の観光バス「赤いくつ」の走っているのに何度か出会った。なんなのあのバスは、と目で追う孫三人(中二、小六、小三)。 横浜の 埠頭(はとば)から 汽船(ふね)に乗って 異人さんに つれられて 行っちゃった♪…の童謡にある「赤い靴」よ、と私?知らない。童謡なんて習わないし,歌わないし。と孫たち。私が小学生のころは、子供が歌う歌は「童謡」で童謡歌手もいた。大正10年〜11年 [続きを読む]
  • NOVAうさぎ<br />
  • 2007年10月NOVAうさぎ会社更生法の適用を申請した英会話学校最大手のNOVA。ことに関して何ら被害も関係も無いけれど、私はあの「NOVAうさぎ」が好きだった。2時間サスペンスの後半、犯人を断崖に追い詰め謎解きの映像が始まると、そこでテレビから離れるし、ドラマ最中でも、コマーシャルになるとトイレに立ったり、ごそごそ他のことを始めるという、きわめて「苛」で「心筋梗塞」体質の私。だから、コマーシャルはほ [続きを読む]
  • 「藪入り」<br />
  • 2007年10月「藪入り」――永代橋の橋脚に、若い女の死体がひっかかっているのを、早朝、舟をだした船宿の船頭が見つけた。番屋で茶をすすっていた岡っ引きのGINが、死体のあがった桟橋に駆けつけてみると、女は、GINとは顔見知りの江戸は神田の小間物問屋「きぬ屋」の女中お花だった。まだ15にもなっていないはず。「ようっお花坊、朝早くから旦那のお使いかい?」「なに言ってんの親分、今日からあたし、藪入り。これから、お母 [続きを読む]
  • ライトノベル挑戦記
  • 2007年07月ライトノベル挑戦記「文章作法」をネットで調べていたとき、ある小説研究サイトのホームページで短編小説による競作イベントが開催されていた。投稿者の誰もが作者名を「競作企画」とし、HNで.他参加者の作品へ最低ひとつ以上感想をつけること。というのが決まりだった。ちょうどそのころ「祐三郎さんの恋」を書き上げ、雑誌の新人賞に応募して間もないときだった。新人賞応募という作業は儚いものである。だれでも応 [続きを読む]
  • 絵の鑑賞<br />
  • 2007年06月絵の鑑賞国立新美術館の「モネ展」も閉館まであと数日。「モネ展」へ出かけたら、美術館近くのミッドタウンもあわせて散策しようと思い、夫を誘っている。しかし、先に出かけた友人の話によるとすごい人出で、押し合いへし合い、まるで韓流スターを出迎えるがごとし…だったという。(友人は韓国ドラマ・冬のソナタのヨン様のファン)私たち夫婦は(とくに夫は)人が大勢集まるところが苦手なので、だんだんとで「モネ展 [続きを読む]
  • 依頼を断る<br />
  • 2007年04日依頼を断るかねてより、ご主人の遺稿集を自費出版なさることを望んでおられたKさんからyamabunさんが「出版会社」の紹介を頼まれ、それをyamabunさんが私にネットで自費出版をしている会社を調べてくれないかと言ってきた。交渉はもちろんyamabunさんがおやりになるという。私はそれをほとんど「にべもなく」という感じで断った。「断る」というやりとりは、断られた方はもちをん、気持ちを害しているだろうが、「断った [続きを読む]
  • 「忘れ物」「落とし物」<br />
  • 007年02月「忘れ物」「落とし物」「忘れ物」続けて「落とし物」に出会った。先日、電車に乗り込んすぐのこと。ちょうど急行がやってきた。あわてて乗り換えに走った人の席が空き、ラッキーとばかり座ろうとして、足元の白い大きな紙袋に気がついた。両隣の人に「お宅のお荷物ですか?」と確かめ、忘れものの主を探して私も電車を飛び出した。が、主の顔はもとより服装にも憶えがない。「お忘れ物で〜す!」と第一声は大声。それか [続きを読む]
  • ここはどこですか。
  • ここはどこですか。  各務昌子さんのエッセイ「ここは何という所ですか」「はァ?」一月末の昼近く、暖冬ではや春めいた光が溢れているものの風はまだ冷たい。県道沿いの三十分に一本しか通らないバス停車場で、私は時間を気にして腕時計とバスが現れる方角を睨んでいた。バスは定刻より少し早めに来てもう行ってしまい、乗り損なったのかもしれない。私のほかは誰もいない。…と、不意に後ろから声をかけられた。いつの間にか人 [続きを読む]