Mu さん プロフィール

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Muさん: Muのことども
ハンドル名Mu さん
ブログタイトルMuのことども
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/usagi_milkway
サイト紹介文オリジナルのライトノベル的ファンタジーや恋愛小説を載せています。読んで楽しんでいただければ嬉です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供89回 / 365日(平均1.7回/週) - 参加 2006/11/09 11:58

Mu さんのブログ記事

  • 人なき世界を、魔女と京都へ。ー2018年7月の読書記録1
  •  人なき世界を、魔女と京都へ。 津田夕也 (ファミ通文庫)いやあ愉しいなあ。なんだか懐かしさと甘酸っぱさでニコニコしてしまう。うん、こういうの好き。 全編、ほぼ主人公とヒロイン二人しか登場しないボーイミーツガールな物語。ちょっとしたロードムービー風でもあるけれど実に王道な恋物語だ。 二人だけの道行きで次第に心触れ合っていく様が実にいい。異世界から帰る前の葛藤も、あとから考えたら死ぬほど恥ずかしい行動 [続きを読む]
  • 86―エイティシックス―Ep.4ー2018年6月の読書記録7
  •  86―エイティシックス―Ep.4 ―アンダー・プレッシャー― 安里アサト (電撃文庫)いやこれ敵のインフレが止まらないぞ! レーナとシンたちがようやっとほんとうの意味で出逢ってからのその後のお話。いやまあ確かにこれまでの巻に比べれば甘いのだけど(笑)でもその成分はラノベとしてはごく控え目。それよりもいつまでも続く理不尽やそれに対して微妙にわかり合えない彼らの関係がシリアスな物語の本質を写している気がして、 [続きを読む]
  • 86―エイティシックス―Ep.3ー2018年6月の読書記録6
  •  86―エイティシックス―Ep.3 ―ラン・スルー・ザ・バトルフロント―〈下〉 安里アサト (電撃文庫)シンたちとレーナが再び出逢うまでの戦いを描いた後編。うん、期待を裏切らない良い出来だった。 超長距離砲攻略戦の一部始終が描かれて、息つく暇もない戦闘描写と次々繰り出される戦術に思わずのめり込んでしまった。すごいなあ。シンを行かすためにエイティシックスの仲間たちの『俺にかまわず先に行け』的展開にはニヤッとし [続きを読む]
  • 86―エイティシックス―Ep.2ー2018年6月の読書記録5
  •  86―エイティシックス―Ep.2 ―ラン・スルー・ザ・バトルフロント―〈上〉 安里アサト (電撃文庫)前巻ラストで触れられたシンたち86の最終任務後の出来事を描いた続編。さすがにヒリヒリ感は前巻よりは減ったけれど戦場のシリアスさはやはり圧巻。いや、面白かった。 平和に暮らせる環境にありながら再び戦場に舞い戻る彼らのある意味呪いのような業と86としての矜持が胸に響く。それにしてもシンの能力はいわば遺伝的なものだ [続きを読む]
  • 『ヒメさんの帰り道』
  • 『ヒメさんの帰り道』        〜読メ10周年夏イベント記念小説 その2 ボーナストラック(ウェブ版)〜「わーきれいですね!」 目の前でナイヤガラ花火がきらめいています。「あは!手持ちだけどね!」 隣でフミさんが肩をすくめながら、でもニコニコ顔で言いました。周りには一緒に花火を眺める30名以上のオフ会参加のみなさん。誰もかれもが笑顔です。 今日は読書好きな方たちとのオフ会。なんと屋形船で読書会とい [続きを読む]
  • 『真夏の夜の宴』について
  •  前にも書いたことがありますが、『読書メーター』というウェブ上の読書感想投稿サイトがあります。サービス開始から今年で10年になるそうです。自分が始めたのは結構前でもう8年目になりますかね。他にも似たようなサイトは結構あるのですが『読メ』のもっとも大きな特徴は利用者間の交流が盛んなことだと思います。ツイッターのようなつぶやき機能があってSNS的な使い方が出来るので、読書好きの集まるツイッターという感じです [続きを読む]
  • 『真夏の夜の宴』〜読メ10周年夏イベント記念小説〜
  • 『真夏の夜の宴』          〜読メ10周年夏イベント記念小説〜「暑っついなあ」 7時を過ぎてそろそろ暗くなりかけてきたというのに、8月のまとわりつくような熱気に汗が噴き出てくる。僕はちょっと焦りながらスマートフォンの地図アプリと周りに見える建物群を何度も見返していた。 横浜みなとみらい地区。巨大な高層ビルとモニュメントが林立し、ちょっとした未来都市じみて見える、横浜でも新しい街だ。「ええっと、 [続きを読む]
  • 数字で救う! 弱小国家 2ー2018年6月の読書記録4
  •  数字で救う! 弱小国家 2 電卓で友だちを作る方法を求めよ。ただし最強の騎兵隊が迫っているものとする。 長田信織 (電撃文庫)テレンティアさん魅力ありすぎ! 内容的には今回も数学の理論を使って戦争を回避しようという展開。まあ、実際には戦略的には正しくても戦術的には孫子的にいろいろ逆転の方法はありそうだけど。まあそれはそれということでお話自体は楽しめました。 それにしても前回もそうだったけど、メイン登場人 [続きを読む]
  • 86―エイティシックス―ー2018年6月の読書記録2
  •  86―エイティシックス― 安里アサト (電撃文庫)うん確かに、これは大賞だわ。 第23回電撃小説大賞「大賞」受賞作。国家の政策により人以下に落とされ戦場で戦わされる少年少女達とその政策に憤り彼らの力になろうとする後方支援官の少女の物語。 遠く離れた場所で顔を会わせることもない彼らが仲間の死や軋轢を経て次第に交流を深めていく様がなんともいい。管制官のレーナは一見気弱な感じで確かに弱い部分もありながらそれ [続きを読む]
  • やがて恋するヴィヴィ・レイン 4ー2018年6月の読書記録1
  •  やがて恋するヴィヴィ・レイン 4 犬村小六 (ガガガ文庫)ついに革命の時来る! ルカは貴族の横暴を、理不尽な身分制度をぶちこわすため立ち上がる。それはシルフィの願いでもあり、ファニアとの約束を果たすためでもあり、そしてファニアを不自由な軛から引き剥がすためでもあるのだけど、たぶん一番の所は、もっと単純に再びファニアに会いたかったからなのだ。そう言う意味で、その一夜が持てたことはとてもとてもよかった。 [続きを読む]
  • 王の厨房ー2018年5月の読書記録6
  •  王の厨房 仁木英之 (新潮文庫nex)若かりし頃の僕僕先生物語第二弾。今回は、より大きく「人」のことが語られている。 若いころの僕僕先生がなんとも明るい前向きな性格でなんだかとても嬉しい。このあとの神仙たちの争いの帰趨を知っている身としては、本編での僕僕先生がやっぱり影を背負っていることにちょっと悲しい気分になってしまうのだ。でも、僕僕先生が次第に力を得て成長していく姿はとてもいい。 物語的には前半 [続きを読む]
  • あの夏、最後に見た打ち上げ花火はー2018年5月の読書記録5
  •  あの夏、最後に見た打ち上げ花火は 助供珠樹 (ガガガ文庫)ひと夏の出会いと恋と別れの物語。 こういう話はそれこそ古今東西一杯あるのだけど、なぜ一杯あるかというと、やっぱりそれだけ人の心に沁みるからなのだ。その切なさ、苦しさ、そして余韻。そういう意味で、この物語もしっかり描けていて良かった。 SF設定なのだが、最後までヒロインの正体ははっきりと明かされなかったのでSF以外の想像の余地もあってなんだか自分 [続きを読む]
  • いつかの空、君との魔法ー2018年5月の読書記録4
  •  いつかの空、君との魔法   藤宮カズキ (角川スニーカー文庫)言ってみればジャケ買いな本書。でも、ああ、これはいいなあ。自分の好きな想いの物語だ。 精霊と魔法のある世界で、精霊を呼ぶために空を覆う雲を払う役目を持つ少年少女たちの恋物語。主人公の少年が過去のトラウマでちょっとへたれ過ぎ(笑)。だけど好きな女の子を助けるために頑張る姿は、そりゃもう定番も定番だけど、やっぱりいいんだよなあ。少女の危機から [続きを読む]
  • 2018夏アニメ!
  •  はい、夏アニメの季節ですよ!恒例の今期のアニメ初回感想行ってみましょう。ではでは、さっそく。『はねバト!』バトミントン部の女子高生が主人公の物語。部活モノって自分の好きな分野なんだけど、これは若干出だしが欝展開で始まったので初回感想としてはもう一つ。こっからいろんな困難を乗り越えて進んで行くような元気な物語になるといいな。『はるかなレシーブ』こっちは女子高生のビーチバレー物語。初回印象としては今 [続きを読む]
  • 佐々木探偵事務所には、猫又の斑さんがいる。ー2018年5月の読書記録3
  •  佐々木探偵事務所には、猫又の斑さんがいる。 杜奏みなや (メディアワークス文庫)漱石以来伝統の「吾輩」と名乗る猫と鼠の妖が家主の探偵の手伝いをして依頼を解決する話。 手伝いというか、ほとんど彼らが解決してしまっていて、佐々木さんの見せ場ないな。もうちょっと探偵さんの見せ場があるかと思ってたよ。でもまあ問題の相手がやっぱり妖なんで仕方ないかな。というかこれ世の中に妖多すぎでしょう(笑) 二つの依頼エ [続きを読む]
  • ヴァルハラの晩ご飯IVー2018年5月の読書記録2
  •  ヴァルハラの晩ご飯IV ~イノシシとイノシシモドキの包み焼き~ 三鏡一敏 (電撃文庫)今巻は、セイ君の正体が明らかにされる回。なるほど〜生き物じゃないパターンだったかあ。北欧神話的な蘊蓄もあり、うん、なかなか楽しめた。 それはまあいいんだけど、物語がなにやらシリアス展開になってきたなあ。ブラジャークイズとのギャップがすごい(笑)悪意の首謀者はどう見ても料理長なんだろけど、この先、どんな展開になっていく [続きを読む]
  • 青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ないー2018年5月の読書記録1
  •  青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない   鴨志田一 (電撃文庫)前巻で一つの大団円を迎えたシリーズの新展開……と言いつつその部分はほんのさわりだけで、本巻は花楓の高校進学問題のお話。それは新展開というよりもこれまでのお話からの真っ当な続きで当然語られるべき物語だ。そこには思春期症候群うんたらではなく花楓の問題に真っ向から向き合った物語があって、相変わらず胸が熱くなった。 いなくなった「かえで」 [続きを読む]
  • 薬屋のひとりごと 7ー2018年4月の読書記録5
  •  薬屋のひとりごと 7 日向夏 (ヒーロー文庫)あー、ついに言っちゃったあ!(笑) いや、やっぱり猫猫には宮廷が似合うねえ。相変わらずぶれないその思考と指向がとても愉しい。そしてなんだかんだと事件に巻き込まれていく、と言うか非常に重要な秘密を知ってしまう人生は、確かにため息が出そうだな。 今回は壬氏との絡みが少なくてちょっと残念だったけど、まあ、あのやり取りがあったからいいか(笑)でも、どうなのかなあ [続きを読む]
  • 恋してるひまがあるならガチャ回せ!ー2018年4月の読書記録4
  •  恋してるひまがあるならガチャ回せ!   杉井光 (電撃文庫)うん、おもしろかった!これぞラノベだよ(笑) 登場人物がスマホゲーに廃課金の主人公と、同じく課金しまくりのお嬢様のほとんど二人だけ。しかも、やってることもゲームかそのウンチク語りだけなんだけど、でも面白いなあ。この突き抜け方が愉しい。 作者の主人公にしては珍しく、それほどへたれでない。かわりに、とことんゲーム脳の廃課金者なのだけど、その意地 [続きを読む]
  • 坂東蛍子、日常に飽き飽きー2018年4月の読書記録3
  •  坂東蛍子、日常に飽き飽き 神西亜樹 (新潮文庫nex)才色兼備な主人公が、本人は知らないままに人類滅亡の危機の中心人物になっていて、周りの宇宙人やらアンドロイドやら意志持つぬいぐるみやら神様やらが右往左往する話(笑) ちょっと読んでて涼宮ハルヒを思いだしてしまった。そう言う意味ではこれ新潮文庫だけどラノベだよね。ハルヒとの違いは語り部が固定されてないことと主人公が巻き込まれ型な所。そのため少し共感し [続きを読む]
  • 神様の御用人7ー2018年4月の読書記録2
  •  神様の御用人7 浅葉なつ (メディアワークス文庫)いやこれは、今回は力作だなあ。 ここ数巻でスサノオさんの伏線が張られていたわけだけど、満を持して彼の登場となった今巻は、でも主役はスサノオではなく月読命だった。これまでのお話と違って真っ向から古事記や日本書紀の裏側でこんな隠された物語があったかもしれないというお話は非常に面白かった。そして、姉弟の想い、時を越え繋げられた人の想いに胸が熱くなった。そ [続きを読む]
  • ミニチュア緒花は毒がある。ー2018年4月の読書記録1
  •  ミニチュア緒花は毒がある。 岩田洋季 (電撃文庫)相変わらず、やってるなあ(笑) いつもこれでもかと女の子の恥ずかしいシチュエーションを描いてくれる作者の最新作。今回も、好きな子を照れさすことに全力を挙げる話だと⁉?うん、良いぞ、もっとやれ。ただ、デレるのがちょっと早くないですか?とは思うけど(笑)いやまあ、そこも含めてお約束かな。 今回は、事件とか災害とか伏線が貼られていて、それがどんな事なのか [続きを読む]