SCせんせー さん プロフィール

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SCせんせーさん: SCせんせーの中国語なんでもノート
ハンドル名SCせんせー さん
ブログタイトルSCせんせーの中国語なんでもノート
ブログURLhttps://sckobe.exblog.jp/
サイト紹介文中国語講師SCせんせーこと森川寛の言いたいこと満載ブログ
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供252回 / 365日(平均4.8回/週) - 参加 2006/12/01 15:00

SCせんせー さんのブログ記事

  • 「残念だ」の“?憾”と“可惜”
  • 「残念だ」と言いたいとき“?憾”と“可惜”が候補に上がります。“?憾”は残念という一時の感情で、後に尾を引きません。これに対して“可惜”は読んで字のごとく「惜しい」という心残りの感情があり、悔いが残ります。例えば、スポーツの試合で負けたけれど全力を出し切って心残りがなければ以下ように言えます。?憾,但不可惜。Yíhàn,dàn bù kěxī.残念ですが、悔いはありません。もしミスで試合に負けたなら以下のよ [続きを読む]
  • gif(ジフ)で語学学習
  • 以前、百度やグーグルの画像検索を利用した語学学習を紹介しましたね。今回はその画像検索のgif動画をご紹介します。動画と言ってもパラパラ漫画のようにカタカタ動く、ほんの数秒の短いものです。しかし、この短さが語学学習には向いていて、画像だけでは分かりにくい動きがピンポイントで映し出されることがあります。方法は簡単。画像検索画面で、検索ワードの後にgifと入力するだけです。グーグルはgif専用画面もあります。下 [続きを読む]
  • 使いこなせない単語
  • 大型書店でお目当ての本が見つかりません。店員さんに書名を見せて探してもらいましょう。能帮我找一下?本???Néng bāng wǒ zhǎo yíxià zhè běn shū ma?この本を探してもらえますか。ここでの“帮”「手伝う」は“?”と同じ「…のために」と解して差し支えありません。もちろん“能?我〜”もよく言いますが、中国語圏に長く居ると“帮”をかなり多用するのだなと感じる人も多いのではないでしょうか。動詞から派生し [続きを読む]
  • 効率のよい発音練習とは
  • 発音だけを練習するために書かれたテキストもあります。ひたすら二文字の単語が並んでおり、たまに息抜きに漢詩が挿入されているようなテキストも見かけます。人間は頭でイメージできることは記憶しやすいですが、単語の羅列ではストーリーがまったくなく、イメージがなかなか作れません。結果として、発音そのものの印象も薄くなってしまうと思います。これは受験勉強で単語をひたすら暗記するのに似ています。ある程度の年齢にな [続きを読む]
  • 語気助詞の南北別
  • 中国語の語気助詞は北方より南方のほうが豊富です。最近私は、台湾の口語情報量が多いせいもあり、台湾女性の多様な語気助詞が印象に残ります。大陸の中国人が台湾人の話し方を“?diǎ”「甘えたな」と形容するのは、主に女性または子どもの口調を指しているのかもしれません。実は、台湾でも語気助詞が多い男性は「オネエ」と揶揄されるそうです。個人的な印象としては“喔o”などはかなり柔らかな語感です。你一定要来喔〜Nǐ y [続きを読む]
  • 語気助詞と男女別
  • 一般に、女性のほうが男性より言語による感情表現が豊かだと言われています。中国語の語気助詞からもその一端を垣間見ることができるのです。語気助詞とは“呢ne・吧ba・了le”などのような文末に付いて情緒的に微妙なニュアンスを表す単語です。常用の“呢・吧・了”ならまだしも、“?yo・喔o・耶yé”などまで細密になると女性ほうが多用しているように思います。ご存知の方も多い段文凝さん、彼女のエッセイテキスト『中国語で [続きを読む]
  • 来るのか行くのか
  • 日本語では、中国から日本に帰国する際、中国側に対して「どうぞ日本に来てください」とは言えますが、「どうぞ日本に行ってください」とは言えません。ところが中国語は「来る・行く」どちらを使っても構いません。?迎你来/去日本。Huānyíng nǐ lái/qù Rìběn.要するに、日本で相手を迎える立場に立てば“来”ですし、単純に発話時の位置関係から言えば“去”になります。情緒的には“来”、客観的には“去”となるでしょ [続きを読む]
  • xiu?shu
  • 休假xiūjià→暑假shǔjià平唇の“i”をしっかり発音せずに丸唇の“u”に移行すると“xiu”が“shu”のように聞こえるという記事を以前書きました。逆もあります。例えば“吃蔬菜”「野菜を食べる」chī shūcài→chī xiūcài平唇で“吃chī”を発音した後、しっかり丸唇をつくらず“蔬shū”を発音したため、平唇から丸唇への移行音が入り“xiū”に聞こえるという例です。単独の発音は正確でも、音節が増えて短文になったり [続きを読む]
  • “好吧”のニュアンス
  • 昨日書いた記事に以下の例文がありましたね。好吧,我慢慢儿?你打听着!Hǎo ba,wǒ mànmānr gěi nǐ dǎtīngzhe!分かったよ、そのうち聞いておいてあげよう。感情がフラットなら承諾は“好”だけでよいところを“好吧”となっていますが、どんなニュアンスになるのでしょうか。こういう“吧”は、仕方なくオーケーを出す不承不承の“吧”と考えればどうかと思います。“吧”だけだと微妙で、このニュアンスが見え隠れするレ [続きを読む]
  • “慢”は「ゆっくり」だけではありません
  • 中国語で別れ際に言う“?慢走。Qǐng màn zǒu.”が「ゆっくり歩いてください」から「お気をつけて」に解されることはよく知られています。私が商社マン時代の台湾人の同僚は、昼食を同席して彼が先に食べ終えたときはいつも「ゆっくりね」と私に言いました。“你慢慢吃。Nǐ mànmàn chī.”くらいが頭にあったのでしょう。例えば「私は先に食べたけれど気にしないで」「慌ててのどに詰まらせないように」などの気持ちが込め [続きを読む]
  • 「携帯を切る」は二通り
  • 「電話をかける」は“打??dǎ diànhuà”、「電話を切る」は受話器を本体に“挂guà”「かける」ので“挂??”。さらに、目的対象に到達してぴちっと付着することを表す補語の“上shang”を補って、よく“挂上??”と言います。携帯電話はどうでしょう。“??”を使うなら、上の言い方でもいいと思いますが、“手机”を使うなら、“打”はさておき“挂”はちょっと具合が悪そうです。“?手机guān shǒujī”ならいけそうで [続きを読む]
  • 全体と部分を一つの語句で表す
  • 人の①全体と②部分の両方に使える語句があります。分かりやすいところで言うと、こんな感じです。①她很好看。彼女はきれいです。②她眼睛很好看。Tā yǎnjing hěn hǎo kàn.彼女は目がきれいです。この例文だと日本語はどちらも「きれい」で括れるので易しいですが、同じ日本語に訳せない語句もあります。①我真笨。私はほんとうにバカです。②我手真笨。Wǒ shǒu zhēn bèn.私はほんとうに(手先が)不器用です。②我嘴zuǐ [続きを読む]
  • ちょいワルはもてるのか
  • 女人?什?偏?不正?的男人?Nǚrén wèi shénme piān’ài bú zhèngjing de nánrén.女はどうして不真面目な男を偏愛するのか。こういう文言をネットで目にしました。“不正?”とは一般常識から外れた事柄や言動などを言います。本来は悪い意味ですが、法規に反するほどではありませんので、常識にとらわれない規格外の男ということで女性にモテるのでしょうか。許される範囲の「不良・ワル・優柔不断・遊び人」などはむ [続きを読む]
  • 慣用句としての“不好?”
  • “?法”は「やり方」から「方法」となっており、“没?法méi bànfǎ”は「方法がない」から「仕方ない」という慣用句になっていますね。“不好?”も同様に「やりにくい」から「うまくいかない・厄介だ・難しい・困る」などになり、“?”本来のコロケーションから離れて慣用句化しています。?口化?了,那就不好?了。Shāngkǒu huànóng le,nà jiù bù hǎobàn le.傷口が化膿したら厄介です。例文の“不好?”は“不好 [続きを読む]
  • 一つは…、もう一つは〜
  • 以前、叙述は最初に全体を包括した後、詳細には整理のために番号を振って話すナンバリングについて書いたことがあります。今回は二つの事柄を言うときの構文をご紹介しましょう。我有两个??。一个是?音??,另一个是?法??。Wǒ yǒu liǎng ge wèntí.Yí ge shì fāyīn wèntí,lìng yí ge shì yǔfǎ wèntí.私は質問が二つあります。一つは発音の問題で、もう一つは文法の問題です。スタイルを分かっていただく [続きを読む]
  • “…主”
  • 持ち主や当事者を日本語で「…主(ぬし)」と言いますが、中国語も同様に“…主zhǔ”と言えますので、知っておくと便利です。?chē主:車の持ち主.?yǎng主:ペットの飼い主.房fáng主:家主.?mǎi主:買い主.?mài主:売り主.失shī主:落し主.中には「…主(ぬし)」に対応してないものもあります。事shì主:事件の被害者.火huǒ主:火事を出した火元.他にもまだありそうですが、これくらいにしておきましょう。ランキ [続きを読む]
  • “牙酸”ってどんな症状?
  • “腰酸yāo suān”「腰がだるい」や“肩膀jiānbǎng酸”「肩がこる」の“酸”は「やや痛みがあって力が入らない感じ」という意味で、これを「だるい・こる・いたい・うずく」などの日本語で表すことができます。それでは“牙yá酸”「歯が…」、これはいったいどんな症状なのでしょうか?ネットで、冷たい熱いや酸っぱい甘いなどに対して歯が過敏になるという説明を目にしました。これって「知覚過敏」じゃないでしょうか。なら [続きを読む]
  • 自習のしすぎで発音が悪くなる
  • 発音矯正は、受講者からの特別な要望がなければ、私は声調の規範再構築から入ります。四つの声調に軽声を加えた2音節の20通りの単語を正しく発音してもらうというシンプルな方法です。ある受講生、数回レッスンをしても全く改善しません。短文は比較的読めるのに、2音節ができません。原因は自習のしすぎでした。短文がましだったのはあまり自習していなかったからです。繰り返し自分で発音しているうちに、いつのまにか元の間違っ [続きを読む]
  • お母さんらしくなりました
  • 「彼女は結婚して間もないころはまだ娘さんのようでしたが、子どもができてお母さんらしくなりました」こういう「…らしい」に“好像hǎoxiàng”を使うのはちょっと無理があるようです。“她好像??”「彼女はお母さんのようです」とは、実際には違うのにお母さんのように見えるとか、推測としてどうやらお母さんらしいという意味になり、上の日本語例文の「お母さんらしい」にはならないと思います。“像个…?(的?子)”や“有 [続きを読む]
  • 流暢な中国語とは
  • 外国語学習者にとって流暢に話すのは一つのあこがれです。ただ、流暢と早口をはき違えてはいけません。いくら早口でも、単語やフレーズの後に余計なポーズがあったりすると、ぶちぶち途切れてしまい流暢には聞こえません。原因は発音の未成熟や語彙不足などによりますが、ネイティブスピーカーにはこれがありません。逆に言えば、早口でなくても停滞がなくスムーズに話せば流暢に聞こえます。流暢さとは、読んで字のごとく滞りのな [続きを読む]
  • 語学学習のための読み方
  • 画像は少し前にご紹介した『人民網』の記事をプリントアウトしたものです。私はたったこれだけの文章をわざと2〜3日かけて読みます。そのほうが印象に残り、語学学習にはかえって効率が良いからです。風呂で、トイレで、ベッドで、レッスンの空き時間に、最初は辞書を引かず一読します。その後何回かに分けて辞書やネットで語句を調べます。1回は5分以内だと思います。そうやって何度も文章を眺めていると、時には新しい発見もあり [続きを読む]
  • 疑問文+“呢”のニュアンス
  • 他是??Tā shì shéi?彼は誰ですか。ノーマルな疑問文ですね。これに語気助詞の“呢ne”を付けて“他是?呢?”とすると、口調によって差異はありますが、基本的には疑問の気持ちが強まります。もう少し具体的に考えてみましょう。尋ねる相手がいる場合は、相手に答えを催促する語気が生じます。独り言なら、思い出せないとか、時には不審に思っているなどの語感が伴ったりします。極端な例としては、例えば含み笑いで“呢”を [続きを読む]
  • “hu”の正しい発音
  • 唇をしっかり丸めているのに“hu”の正しい発音にならない場合があります。“u”の口の中が狭く、つまり日本語の「ウ」っぽくなっており、喉の入り口あたりで出すべき“h”の摩擦音が十分に出せず、唇の摩擦音がかえって強調され“fu”のように聞こえてしまうのです。“u”の発音で唇を丸めるのは口の中を広くする手段の一つです。ですから丸唇になっていても口の中が狭いのでは何の意味もありません。舌を下あごにつけて、さらに [続きを読む]
  • …するつもりでしたが〜
  • 我打算去看?影,可是有急事没去看。Wǒ dǎsuan qù kàn diànyǐng,kěshì yǒu jíshì méi qù kàn.映画に行くつもりでしたが、急用で行けませんでした。正しい中国語です。でももう一味足すと全体が引き締まります。“本来”「もともと」を加えて“本来打算…可是〜”「…するつもりでしたが〜」という構文にすればどうでしょう。結構応用できそうですよ。我本来打算?衣服,可是没?。因?没有我喜?的。Wǒ běnlái d [続きを読む]
  • 中国に行って旅行する
  • *去了中国旅游的?候……qùle Zhōngguó lǚyóu de shíhou……中国旅行に行ったとき……なんだか変な中国語です。日本語は名詞句を好みますので、“去中国旅游”を自然な日本語に訳すと「中国旅行に行く」となりますが、中国語の構造はそうなっていません。“去”の修飾する名詞は場所名詞で、普通名詞は直接修飾できません。ですから“去”が修飾するのは“中国”までで、“旅游”は動詞なのです。直訳すると「中国に行って旅 [続きを読む]