kels さん プロフィール

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kelsさん: 札幌日和下駄〜札幌式のライフスタイル
ハンドル名kels さん
ブログタイトル札幌日和下駄〜札幌式のライフスタイル
ブログURLhttps://poros.exblog.jp/
サイト紹介文こだわりの札幌シティライフを実現するために実践している100のこと
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供131回 / 365日(平均2.5回/週) - 参加 2007/01/20 12:16

kels さんのブログ記事

  • 北海道立文学館で「有島武郎と未完の『星座』」展が開催されている
  •  札幌に来てから園の心を牽きつけるものとてはそうたくさんはなかった。ただこの鐘の音には心から牽きつけられた。寺に生れて寺に育ったせいなのか、梵鐘の音を園は好んで聞いた。上野と浅草と芝との鐘の中で、増上寺の鐘を一番心に沁みる音だと思ったり、自分の寺の鐘を撞きながら、鳴り始めてから鳴り終るまでの微細な音の変化にも耳を傾け慣なれていた。鐘に慣れたその耳にも、演武場の鐘の音は美しいものだった。 「星座」有 [続きを読む]
  • 中島みゆきが「ミルク32」を発表してから、もう40年が経つ。
  •  ねえ ミルク またふられたわ 忙しそうね そのまま聞いてゆらゆら重ね上げた お皿とカップのかげからねえ ミルク またふられたわ ちょっと飛ばさないでよ この服高いんだからうまくはいかないわね 今度はと思ったんだけどな ねえ ミルク 悪いわね ふられた時ばかり現れて笑ってるの 怒ってるの そんなに無口だったかしらねねえ ミルク 聞いてるの  なんで あんなにあたしたち 二人とも意地を張りあったのか [続きを読む]
  • 「寒にしん」は冬のピークに食べる
  •  ニシンと言えば「春を告げる魚」であると、自分も思っていた。ところが地元の新聞では、石狩湾のニシン漁が好調であると記事が出ている。ニシンは、こんな寒い季節に獲れるものなのだと、少々感心してしまった。確かに、スーパーの魚売り場に行くと、たくさんのニシンが並んでいる。よく見ると「寒にしん」という表示がある。やはり、寒い季節に獲れるニシンというのは、少し特別なものなのかもしれない。小林多喜二の若い頃の作 [続きを読む]
  • 伊藤整の詩集は「小樽雪あかりの路」に行く前に読む
  •  2月となり、北海道は冬のイベントの季節になった。札幌では雪まつり、小樽では雪あかり。真冬の屋外イベントくらい、北海道の厳しさを体感できるものはない。小樽市の「小樽雪あかりの路」は、20回目のメモリアルということで随分盛り上がっている。さっぽろ雪まつりに比べて、商業主義にまみれていないところが人気らしい。素朴なキャンドルの灯りが無数に並ぶ様子は、確かに小樽という街に似合っている。イベント名の「雪あか [続きを読む]
  • キタキツネのキーホルダーは懐かしい思い出にする
  •  北海道と言えば、キタキツネとヒグマ。そんなイメージが確かにある。もちろん、札幌市内に住んでいて、それらの動物と遭遇する機会は滅多にない。山麓の住宅街であれば、キタキツネを見る機会は珍しくないだろう。手稲山とか藻岩山とか円山などに近い辺りは、そもそもが自然の豊かな住宅街である。特に、早朝のジョギング中などに、キタキツネと出くわすことが多かった。ヒグマは基本的に住宅街で見ることはできない(当たり前だ [続きを読む]
  • 焼き肉食べ放題は昭和初期建築の古ビルの店を選ぶ
  •  札幌で庶民的な焼き肉チェーンと言えば、「味覚園」は「牛角」である。どちらも食べ放題メニューがあるので、「とにかく肉をたくさん食べたい」という連中が集まるときには便利。飲み放題を付ければ、安心して心ゆくまで飲んで食べることができる。建築好きには、電車通り南側の中通りにある南2条店がお勧め。ここの店舗は、昭和5年に建てられた歴史的な古ビルである。当初は、上野活版という会社のオフィスとして使われていた [続きを読む]
  • 薄野のデュエットは都はるみの「札幌ふたりづれ」を歌う
  •   札幌を舞台にしたご当地ソングは多い。詩の都・札幌は、歌の舞台として申し分ないということなのだろう。もっとも、歌の内容は、どの歌も変わり映えしないのが真実である。札幌市内の観光スポットを織り込んで、男と女の微妙な思いを綴っておけばいい。ご当地ソングなんて、そうやって気軽に楽しむべきものなのだ。夜のすすきのでは小さなスナックに行きたい。そして、店の女の子をつかまえて、ご機嫌気分でカラオケをデュエッ [続きを読む]
  • 札幌駅では穴のあいた白い石の前で待ち合わせる
  •  札幌の玄関口である札幌駅では、実に多くの人たちが待ち合わせをしている。もっとも、ただ「札幌駅で待ち合わせ」では、実際に遭遇できる確率は低い。札幌駅は、意外と広くて大きかったりするのだ。札幌駅の構造の基本は、西改札口と東改札口にある。西改札口の前に広がる通路が西コンコースで、東改札口を出たところが東コンコース。それぞれのコンコースは、札幌駅の北口と南口につながっている。逆に言うと、札幌駅の北口には [続きを読む]
  • 首元の寒さはマフラーで防ぐ
  •  今年最強の寒波が東京を襲っている。テレビを観ながら「大変だなあ」と思っていたら、今日は札幌が荒天だった。雪国の人間だから、当然雪には慣れている。それでも、今日の仕事帰りの荒れ模様には閉口させられた。なにしろ、ほとんど前が見えないくらいの吹雪の中で、大きな雷が鳴り響いているのだ。北海道では、やはり防寒が大切である。オシャレとか身だしなみ以前に、自分の身を守るために、人は暖かい洋服を装うのである。も [続きを読む]
  • さっぽろ雪まつりの歴史は始まる前に調べておく
  • 札幌にとって、2月は雪まつりの季節である。さっぽろ雪まつり抜きにして、札幌の2月を語ることはできない。良くも悪くも、雪まつりは札幌という街の2月の中に、しっかりと組み込まれているのだ。旅人ならともかく、札幌市民であれば、雪まつりの歴史くらいは知っておきたい。もちろん、ネット上でコピペを繰り返されて拡散してきたような歴史を調べたっておもしろくない。人々が忘れかけているような、埋もれた歴史を掘り起こし [続きを読む]
  • 冬の靴はソールで選ぶ
  •  札幌の冬で最大の難問は「靴問題」である。この問題を長年追い続けている自分にも、まだ正解は見つからない。なぜなら、絶対に滑らない安全・安心な靴というものが、未だに発見できないからだ。以前は、新しい靴を購入するたびに、靴底の貼替えを丁寧に施していた。いくつかランクがあれば、一番高価で効果があるというお勧めのものを選んでいたほどだが(デパートで依頼すると大体4,000円くらいかかる)、それでも、絶対に滑ら [続きを読む]
  • 新しいカフェはさりげなくチェックしておく
  •  札幌の人たちは、本当にカフェが好きらしい。この街では、常に新しいカフェが生まれ続けている。そして、その中のいくつかの店は老舗の名店として、未来の札幌に受け継がれていくのだ。新しい店ができたからといって、すべての店をチェックしているわけにもいかない。大体「新しいから」というだけの理由で訪れた店の多くは、それが最初で最後の訪問となってしまう。ブログで紹介さえもできないままになってしまうカフェが、これ [続きを読む]
  • 北海道への知識欲はHTBまめほんシリーズで満たす
  •   世の中には知らないことがたくさんある。知らないことの方が多いくらいだ。いや、というよりも、我々は世の中のごく一部のことを、かろうじて知っているに過ぎないのが現実だろう。それは、北海道に関しても同じことである。今年2018年は、この島が「北海道」と命名されてから150年目である。「北海道命名150年」事業で、今年の北海道は盛り上がるはずだ。そのたった150年の歴史の中には、星の数と同じくらいの物語が詰め込ま [続きを読む]
  • お菓子の空き缶は再利用する
  •  昔の人たちは、何でもかんでも再利用したものである。戦後まで、「捨てることは罪悪だ」という価値観が、庶民の中には定着していたのだ。それは、エコロジーとか環境問題などとは別次元の、日本人らしい節約の精神だった。そんな時代、頂き物のお菓子の空き缶は、もちろん大切に再利用された。お菓子が贅沢品だった頃には、わざわざ豪華な金属製の缶に詰めて販売されることも珍しくなかった。だからこそ、人々は、お菓子を「御使 [続きを読む]
  • 014 小林多喜二全集は冬の北海道で読んでおく
  •  小林多喜二は、北海道小樽市出身の作家である。当然、その作品の中には、北海道の自然や風景が舞台として登場する。北海道民であれば、「蟹工船」以外の作品にも、少しは触れておきたいものである。多喜二の作品には、冬の情景を描いたものが多い。北海道の作家ならではの特徴であるとともに、庶民の中の貧富の差は、冬という厳しい季節にこそ顕在化するといった事情もあるのかもしれない。夏に遊んで暮らすことができた者も、冬 [続きを読む]
  • 013 焼きそばは昭和の純喫茶「オリンピア」で食べる
  •  札幌で老舗の純喫茶と言えば、道庁赤レンガの北向かいにある「オリンピア」に限る。店名は東京オリンピックの開催に因んでいるというから、まさに昭和だ。昭和を感じることができる純喫茶は、札幌では意外と貴重なのだ。喫茶店フードと言えばナポリタンが人気だが、自分は焼きそばが大好きである。焼きそばは、専門店で食べるよりも、昭和の喫茶店で食べたい。初めての喫茶店に入ると、空腹ではなくても、とりあえずメニューに焼 [続きを読む]
  • 011 日常の器は郷土の作家の作品を愛用する
  •  暮らしの中には、コーヒーを欠かすことができない。コーヒーを飲む時には器にもこだわりたい。そんな気持ちで、これまでにたくさんのコーヒーカップを集めてきた。最近愛用しているのは、地元北海道の工房で製作された「MADE IN HOKKAIDO」の器である。写真は、余市に工房を構える馬渡新平さんの作品。馬渡さんは、数々の芸術家を輩出している札幌西高校の出身だという。器は芸術作品として鑑賞するのではなく、やはり、暮らしの [続きを読む]
  • 010 北海道文学全集は旅行に出かける前に読んでおく
  •  「北海道文学全集」は、1981年に完成した全23巻の文学全集で、文字どおり北海道文学の集大成である。いわゆる「北海道を舞台にした文学作品」を読むには、最適の全集である。札幌のみならず道内各地が登場するので、道内旅行に出かける前には読んでおきたい。北海道出身の作家のほか、内地からの移住者の作品、果ては内地の作家が北海道旅行をした際の作品まで含まれる。文学の種類も、小説だけではなく、詩歌や随筆など多岐に渡 [続きを読む]
  • 009 寒い日には中山恵美子の「北国は寒いだろう」を囁くように歌う
  •  中山恵美子が「北国は寒いだろう」を発表したのは、1977年のこと。当時、中山恵美子は、ラジオ番組「エミ子の長いつきあい」で大人気のDJだった。なんとなく長いつきあいになりそうな山野楽器提供の番組だった。本人は東京都出身ということなので、北海道に思い入れはないのかもしれない。しかし、AMラジオから流れるこの曲は、北海道で暮らす者にも、遠い異国の哀愁を感じさせた。いつか、この歌の中の「北国」に行ってみたいと [続きを読む]
  • 008 デートの前にはイエローページで情報収集する
  •  ネットのない時代、トレンドスポットを共有するのは、なかなか大変な技術と苦労が必要だった。トレンドに詳しい友人との情報網をどれだけ築けるかが、ある意味では重要な時代だった。業界で働いている友人とのネットワークは、特に貴重だったはずである。ネットワークのない者たちにとっては、タウン誌などと呼ばれる紙媒体の情報誌がすべてだった。デート前には、イエローページみたいなタウン誌で、人気のレストラン情報なんか [続きを読む]