高田 さん プロフィール

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高田さん: 団塊世代ブログ
ハンドル名高田 さん
ブログタイトル団塊世代ブログ
ブログURLhttp://nikkablog.blog91.fc2.com/
サイト紹介文団塊世代ブログ  本から人生の栄養を!
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供20回 / 365日(平均0.4回/週) - 参加 2007/02/18 07:37

高田 さんのブログ記事

  • 「がいなもん 松浦武四郎一代」河治和香 著  読書ノート
  • ◎北海道の名付け親と、称されてる松浦武四郎の実像を探る一代記。・「松浦、天下の奇男児に御座候。−藤田東湖 」巻頭言  ☆主題なのでしょう。・出始め「明治16年、夏の終り頃のこと…」☆武四郎66歳のとき。『武四郎涅槃図』を描かせてる奇男児の同類の絵師・暁斎の娘・豊(トヨ)に武四郎が昔話をして行く展開で進む。 ・東京湯島に住んでいる、奇行奇矯の人、絵師の河鍋暁斎の家に、工部省に雇われた英国人建築家コンドルが、 [続きを読む]
  • 「日本型組織の病を考える」 村木厚子 著    読書ノート
  • ◎裏表紙より「かつて検察による冤罪事件を(☆でっちあげられ)、その後、厚生労働事務次官まで務めたからこそわかった日本型組織の病の本質とは…」 ☆柔和な顔と「のほほん」とした性格のおかげで、徳・得した面もあるけど、あるべき公務員としての実力は優秀!☆以下、内容要点の抜粋・「近年の不祥事の背景には、共通点として、同じような人間ばかりが集まった極めて同質性の高い組織の中で、組織の圧力から生み出され『常識』 [続きを読む]
  • 村上春樹 寄稿 「オウム13人死刑執行」 毎日新聞  読書メモ
  • ・「…一般的なことをいえば、僕は死刑制度そのものに反対する立場をとっている。…そして死が究極の償いの形であるという考え方は、世界的な視野から見て、もはやコンセンサスでなくなりつつある。また冤罪事件の数の驚くべき多さは、現今の司法システムが過ちを犯す可能性を−技術的にせよ原理的にせよ−排除しきれないことを示している。・「しかしその一方で、『アンダーグラウンド』という本を書く過程で、丸一年かけて地下鉄 [続きを読む]
  • 「昭和天皇の戦争」 山田朗 著  岩波書店  読書ノート
  • ◎表紙裏紹介文より 「昭和天皇研究の第一人者が従来の知見と照らし合わせながら『昭和天皇実録』を読み解き、『大元帥』としてアジア太平洋戦争を指導・推進した天皇の実像を明らかにする」・「はじめに」より 本書の目的 「昭和天皇の公式伝記である宮内庁編纂『昭和天皇実録』全50巻は2014年9月9日に一般公開された。・天皇は、1937年の盧溝橋事件から始まった日中戦争について、陸軍をはじめ皆がその見通しを誤り、それが [続きを読む]
  • 「若者たちと農とデモ暮らし」 秋山豊寛 著  読書ノート
  • ◎元宇宙飛行士(73歳)、福島に農業をしに移住し、6年後に3.11原発事故に合い、縁あって京都の大学で原発難民として、教鞭をとりながら、農にたずさわる。大地に根を張って、生きれば見えてくる、地球とこの国の危機。 ・「若い人に何かを伝えること、そしてどうやって伝えるのかを考えた場合、こうした天地自然の恵みを感じる場を、…身のまわりの世界を愛おしく想う契機を生みだす場所の設定から始めることが重要…」その場は農 [続きを読む]
  • 「磁力と重力の発見 1巻 古代・中世」 山本義隆 著 読書ノート 
  • ◎序文より 「本書は近代自然科学、とりわけ近代物理学がいかにして近代ヨーロッパに生まれたのか、という問題意識から発したものである。」・「物理学の歴史は、煎じ詰めると、古代ギリシャの原子論が充実した物質としての原子と空虚な空間を見出し、2千年後の17世紀に空間をへだてて働く万有引力にゆきつき、その後、19世紀に場が発見されて力は場に還元され、そして20世紀の量子の発見をへて今日の姿をとるにいたったと [続きを読む]
  • 憲法と個人  「みんなで憲法を読む会」に出席して
  • 帯広で400人も集まった集会である。上田文雄(前札幌市長)、進藤栄一の講演等である。私の憲法に対する基本の考えが違うのか、幻滅である。一般的左翼はこんなもんか!《日本国憲法第13条 【個人の尊重】 すべての国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で最大の尊重を必要とする。》「個人の尊重」原理こそ日本国憲法の最も根底 [続きを読む]
  • 「草莽枯れ行く」(ソウモウカレユク) 北方謙三 著 読書ノート
  • ◎「北方謙三は、理想に殉じて恨み(☆西郷隆盛の暗部へか?)を呑んで死んで行った相良総三の短い生涯を謳いあげることで、・《一種の皮肉》のなかに、幕末の体制の変換の本質を見据えているのである。」井家上隆幸、解説より☆相良総三、カッコいいのである。何一つ後悔もせず、恨みを呑み、黙って斬首される。全共闘世代の北方謙三の書!・相良と次郎長との邂逅・「丁にしか張らない。それが次郎長のやり方だった。・『やくざにゃ [続きを読む]
  • 「磁力と重力の発見」1.2.3巻 山本義隆 著 読書開始
  • この本の最初はプラトン、紀元前の人である。昨晩NHKでクレオパトラのことをやっていた。たいへん勉強家で6か国語が、同時に聴けたとか。やはり紀元前頃のことである。クレオパトラはその頃、政争があったとしても、しっかり政治をやっていた、建築も素晴らしいし、それなりの文化を発展させていた。今の日本の政治をまじめに考えると、ほんとにアホらしくなってくる。アホ―がやってるからアホ―か!そこで、「磁力と重力の発見 [続きを読む]
  • 「良寛」 水上 勉 著  読書ノート
  • ◎(裏表紙より)寺僧の堕落を痛罵し、妻や弟子も持たず、法も説かず、破庵に独り乞食の生涯を果てた大愚良寛。その人間味豊かな真の宗教家の実像を凄まじい気魄で描き尽くした水上文学のエッセンス。☆良寛さんが、実は死ぬまで、勉強し続けていたのは解りました。しかし、何故、乞食坊主にならずに、小さな畑と鶏を飼い自給自足の生活を試みなかったのだろうか? 乞食生活に哲学的意味があるのか? 托鉢は意味あることです!・「 [続きを読む]
  • 「オールド・テロリスト」村上龍 著   読書ノート
  • ◎70代から90代の老人たちが、テロも辞さず、日本を変えようと立ち上がるという物語(著者あとがき)・怪電話「『NHKでテロをやるっていうんだよ。西玄関のロビーだ…』…政治への信頼などかけらもなくなり、…だが衰退と没落に気づこうとしないのか、あるいは国民が怒りを忘れたせいか、デモさえ起らない。もちろんストライキもない。通り魔は頻発しているが、テロは、国内では死語になりかけている。…」・2018/4/22 自殺願望的な [続きを読む]
  • 「東京プリズン」赤坂真理 著   読書のーと
  • ◎帯より、高橋源一郎「少女は、先行する世代がやり残した宿題を、たった一人で解こうとする」☆問題のありかを白日の下に、提示しただけなのだ!少女だから提示できた? さぁーこれからどうする・・・・出だし「2009年、8月15日、…あ、夢だ」…1980年10月15歳少女、アメリカ最果ての町にホームステイ、母が電話で出てくる。2009年の成長した少女・自分と昔の少女と母と錯綜して小説は進む。・「ママ、東京裁判で…通訳をしてた [続きを読む]
  • 「絶望の精神史」 金子光晴 著   読書ノート
  • ◎明治維新から100年目の1965年頃書かれた文です。☆明治150年の今でもぴったし、学んでない?・「明治からの国是が正しいという人にとって、『大東亜戦争』の敗北は十分な教訓となっていない。つまり、条件がそろい、実力がつけば、おなじ無謀を繰り返しかねない人間の、性悪な情熱を代表している。」・「戦後の20年を肯定しようとする人たちの立場は・今日の民主主義の正義を、そのまま呑み込みすぎているのではないかと、これま [続きを読む]
  • 「人口減が地方を強くする」藤波 匠 著   読書ノート
  • ☆表題にダマされて読んでしまった感がする。当たり前のことを整理した感じ。・「人口減少下、コンパクトシテイが推奨されており、この考え方に誤りはないが、一方でインフラの整備やICT(情報通信技術)の発展が、私たちが必ずしも都市や集落に依存しなくても暮らしていける環境を提供していると考えられます。」・「中山間地域では、移住、定住ありきで議論を進めるのではなく、地に足の着いた取り組みで、持続的な雇用や仕事を生 [続きを読む]
  • 「生物学的文明論」本川達雄 著     読書ノート
  • ◎珊瑚、ナマコの生物学者からみた、軽い?文明論。一点突破(ナマコの世界)全面展開的?文明論かな? 科学・哲学論のそれなりの学識もあれば、もっとよかったろうにと思うが。物理学を馬鹿にしている?・「本書では、・数学・物理学的発想ばかりでやろうとするから、問題が解決されないばかりか、どんどん深刻化していくのだ、生物学的発想をすれば、・・生物の本質を説きながら、生物学的発想で現代社会を批判的に見たのが本書で [続きを読む]
  • 2018年 本年もどうぞよろしくお願いいたします。
  • 私の生誕時(1946/12/30)の平均寿命は51歳、私現在71歳になり平均余命は15.0年=86歳まで、平均的には生きられるとのこと。ずいぶん、医学・自然科学・社会科学は進んだものと感心します。しかし世界で紛争は絶えず、戦争の臭いもし、倫理は進んだのだろうか? 私、生き残っている団塊の世代(65〜70歳)のハシリであります。年金もらい逃げの世代・団塊の世代、後続の世代への責任を感じます。私の畏敬する73歳から十勝の北の寒冷地 [続きを読む]
  • 「それでもボクは会議で闘う」周防正行 著   読書ノート
  • 副題・ドキュメント刑事司法改革◎2011年6月、江田五月法務大臣の時、法務省・法制審議会「新時代の刑事司法制度特別部会」の委員に、 私・周防正行が選ばれた。痴漢の『それでもボクはやってない』という映画をつくったことによる。・他の有識者委員・村木厚子(厚生労働省事務次官)−障害者団体向け郵便料金の割引制度を悪用したとし、逮捕から164日間の勾留および1年2か月にわたる裁判でやっと無罪。「公判では検察官による強引 [続きを読む]
  • 「日本財政 転換の指針」 井手英策 著   読書ノート 
  • ☆12/9地元7000人足らずの十勝池田町で、井手さんの講演会があった。すごい迫力であった。学者という感じではない。啓蒙思想家という感じすらする。子供の頃、母親が稼いでないのに(母子家庭)生活できていたので、「生活保護」で生活しているのと、母に聞いたら、大声で『ちがう』と怒られた(『恥ずべき暴露』)、という身の上話も交えた、私には、感動する講演であった。聴衆は多くはなく、この町では「猫に小判」のような気もし [続きを読む]
  • 「日本の黒い霧」下 松本清張 著    読書ノート
  • ◎征服者とダイヤモンド・戦時中、供出されたダイヤモンドの戦後の行くえの問題。米軍接収のダイヤの謎は非常に深い…、米軍将校も縄、闇屋◎帝銀事件の謎・昭和23年1/26、帝銀椎名町支店に、犯人は東京都衛生課と名乗り、腕章をし、近くで赤痢が発生したので、この薬を飲むように行員に指示し、12人が毒殺され、現金小切手が奪われた事件。平沢貞道に死刑が最高裁で昭和30年確定したが、法務大臣(☆何故か)サインせず、医療刑務所 [続きを読む]
  • 「日本の黒い霧」上 松本清張 著    読書ノート
  • ☆戦後占領期の日本の怪事件のドキュメンタリー・時代背景論 ◎下山国鉄総裁謀殺論 昭和24年7/5発生事件 ☆お抱え運転手が朝、三越(デパート)で下山総裁を降ろして、翌朝常磐線の線路で、轢死体で発見された。自殺か他殺か? 現場検分からの判断は他殺の可能性もあり…、自殺ならその理由は? 他殺なら誰が?動機は? 現場状況と多くの資料を洗い出して、その後の人の動き、時代状況を考えて、判断できうるものを考える、とい [続きを読む]
  • 「昭和史発掘」(松本清張著)文春文庫 解説を読んで
  • 解説者・加藤陽子、脂の乗っている、日本近代史専門の東大歴史学者。その解説の抜粋など・まずジャブ「…太平洋戦争勃発時まで10年近い年月を、アメリカ大使として東京で過ごしたジョセフ・グルーが、日本人のことを『自己欺瞞の天才』と名づけたのは有名な話である」☆私は初耳、スゲエー・「叛乱部隊側(2.26事件)の首謀者の意図はこれまで不十分ながら知られてきたが、清張が明らかにしたかったのは、鎮圧部隊側の正確で詳しい動 [続きを読む]
  • 自発的隷属について他
  • ラジオで映画監督の森達也がしゃべっていた。平成の時代に入って、「自発的隷属」が多くなったと、いや「自発」なら「個」の意味も含むけど、「個」のない「自発的隷属」、同調圧力がはびこってきたと。やはり、平成に入ってから、民主主義に必要な「個人」が無くなってきているのか!前川喜平「…つねづね思っていたのは、役人として仕事をしていると『匿名性』の中にまぎれこんでいくということです。組織の論理を背負うことです [続きを読む]