hiougi さん プロフィール

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hiougiさん: ひだまりの花々
ハンドル名hiougi さん
ブログタイトルひだまりの花々
ブログURLhttp://hiougi.blog93.fc2.com/
サイト紹介文身の周りの花や鳥たちと自然、そして日頃思うこと感じること考えたこと
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供479回 / 365日(平均9.2回/週) - 参加 2007/03/28 04:24

hiougi さんのブログ記事

  • 『ムンク展』 〜A Retrospective(大回顧展)〜
  • 日曜日は都立美術館で『ムンク展』。9時30分の開館に入場できるようにホテルを早めに出て9時には着いた。しかしすでに館前は長蛇の列、皆同じような考えで行動している。9つのテーマ毎に101点の作品が展示される。 Ⅰムンクとは誰か  Ⅱ家族−死と喪失 Ⅲ夏の夜−孤独と憂鬱 Ⅳ魂の叫び−不安と絶望 Ⅴ接吻、吸血鬼、マドンナ Ⅵ男と女−愛、嫉妬、別れ Ⅶ肖像画 Ⅷ躍動する風景 Ⅸ画家の晩年メインの「叫び」だ [続きを読む]
  • 「フェルメール展」 〜冬の上野へ〜
  • フェルメールは来日のたびこれまで何度も観に行った。そして今回も足は冬の上野に向かう。日時指定入場制が取られていて、私達は午後3時から。現存作35点のうち初来日の3点を含めて8点が展示される。(大阪展では9点)穏やかな光の美しさ。人物と家具や道具、楽器などの見事な配置による画面構成。身に纏う衣服や装飾品と人物の視線と動作に込められた物語性。そしてそこにある確かな空気感と時間。  その作品の前に立てば [続きを読む]
  • サザンカ(白山茶花) 〜生きる〜
  • 新語・流行語大賞が発表され、「ボーッと生きてんじゃねーよ!」がベスト10入りしたという。私はテレビをあまり見ない。でもそれがテレビ番組のタイトルであることと、それ発する女の子の名前は知っている。始まった頃に家人が見ているのを一緒になって2度ほど見たことがあるから。最近読んだり、聞いたりした「生きる」。 生きる、ということは徐々に生まれることである。(サン=テグジュベリ) 生きるとは行動することである [続きを読む]
  • ナンテン(白南天の実) 〜冬ごもり〜
  • 今の時期を七十二候では熊蟄穴(くまあなにこもる)というのだと。いわゆる冬眠、春までぐっすりというわけだ。そう言えば以前、「今日昼頃、西山付近でツキノワグマの目撃情報がありました」と町の広報が流れたことがあった。西山とは折々に行く温泉施設の近く。彼らは腹に春までの十分な蓄えはできたのだろうか。白い南天にも実がある。小鳥さんたちか、やはりところどころが欠けている。人には食べられないというが、実際どんな [続きを読む]
  • シモノハナ(霜の花) 〜寒いからこそ〜
  • 昨朝は氷点下4.3℃と、今冬一番に凍みた。庭に出れば蓮鉢と睡蓮鉢にもしっかりと氷が張る。そしてやはり咲くいくつもの霜の花。目を巡らせばそれは枯れ姿となったランタナの茎にも。冬の凍みはいろいろに大変さもある。しかし、寒いからこそ出会える美しさや味わえる趣もある。 冬はつとめて。 雪の降りたるは言ふべきにあらず、 霜のいと白きも…   ランタナに霜の花咲く今朝の凍み (居山聞涛)  [続きを読む]
  • ナンテン(南天の実) 〜赤い鳥小鳥〜
  • 南天にたくさんの実です。鮮やかできれいな赤です。丸くて艶々としています。見ればその房にはいくつもの欠けがあります。小鳥さんたちがやって来て食べたのでしょう。子どもの頃の歌を思い出しました。  赤い鳥 小鳥 なぜなぜ赤い 赤い実を食べた 北原白秋の書いたその赤い実はもしかしてこの南天の実だったかもしれません。   実南天二段に垂れて真赤かな  (富安風生) [続きを読む]
  • シャコバサボテン(蝦蛄葉仙人掌) 〜魂のテノール〜
  • 義姉と私達夫婦の3人で「新垣勉コンサート」に出かけた。初めて入る会場はキャパシティは500人ほどと小さい。歌手と距離が近いのはうれしい。歌唱は芭蕉布に始まり、カーペンターズ、ビートルズ、カンツォーネ、ハイドン、金子みすゞ、童謡、ロシア民謡など。低音から高音まで伸びやかに響き渡るそのテノールは心に染み入る。それはまさに“その声は愛と慈しみに満ちて”とリーフレットに紹介されるように。アンコールは“さと [続きを読む]
  • カエデ(楓落葉) 〜得手不得手〜
  • 昨日の家人。「また歯医者さんの場所を教えて…」2ヶ月前に歯科医院を替えた。その2度目の治療があるのだが、どのように行ったらいいかよく覚えていないという。新しくできたそこは車で15分ほどで、家から農道に出てそのまま一本道なのだが。前回は地図を書いて説明した。今回は口頭でポイントになる交差点の信号に書かれた地名を教えた。「〇〇〇〇〇の信号を過ぎて200?ほどの左手ね」と、分かったようだった。夕食時にニ [続きを読む]
  • サザンカ(山茶花・朝倉) 〜言葉は…〜
  • 岡井隆さんが短いコラムの中で書いていた。  『言葉は病める心の医者である。』 (ギリシャのアイスキュロスの言葉) 言葉は、しばし人の心を傷つけることがある。 そういう体験を重ねて来ると、ある日「言葉」は「病める心」にとって癒やしでもあるのだと思うことができる。 そういう時の「言葉」はやはり、相手のことを気づかうやさしい心から発せられている。自分の場合はどうであったか。振りかえる。白い山茶花の朝倉は [続きを読む]
  • スノードロップ(snowdrop) 〜おやおやおや〜
  • スノードロップが顔を出しました。一輪だけですが。いつもなら2月頃です。年の内に見たのは初めてです。しかも初旬ですし。すると蟷螂がその前を横切っていきました。お腹が大きいのでどうやら産卵直前の雌かもしれません。お産の場所を探しに来たのでしょうか。それぞれの小さな営みを見つけた暖かな冬のひだまりでした。    冬暖きことすこし不安な思ひあり  (能村登四郎) [続きを読む]
  • バラ(冬薔薇・ふゆそうび) 〜保存〜
  • 義姉から電話があった。「USBへの保存の仕方を教えてほしんだけど」ちょうど来年のカレンダーを貼っているところだったので、それをすませてから行くことを伝えた。車で数分のところにお住まい。新聞掲載の短歌の選者で、歌会を主宰し、歌集も何冊か出している。あらましはこういうことだった。93歳になる遠い親戚の金山さんはコツコツと歌を作ってきた。それがだいぶ溜まったので見て欲しいと呼ばれた。クリスチャンで、最近子 [続きを読む]
  • シャコバサボテン(蝦蛄葉仙人掌) 〜四年目の冬〜
  • 12月に入ってから暖かな日が続く。寒くないのはありがたいが、時期らしくないのもなんとなくつまらないものだ。4年目の冬を迎える蝦蛄葉仙人掌が見頃となった。5月に外に出し、ひと月前に部屋へ入れた。そして11月下旬に咲き出し、今に至る。いつもの年より一つひとつの花が大きい気がする。透明感があり、艶やかで美しい。横から見ると飛んでいる鳥のようにも見える。5年前まであった白いのは10数年も花姿を見せてくれた [続きを読む]
  • キク(赤菊) 〜切ったのは〜
  • 「包丁を研いでね」と言う。だいたい一月に一度の割合にはする。丁寧に時間を掛けて研いだ。最後はいつものように刃を洗い流して…、「あっ」。切った。右手中指の爪の下を。血が出た。すぐに処置したがなかなか止まらない。絆創膏とテープに血がしみ出ている。さらにしっかり押さえながら重ねて強く巻いたらなんとか収まった。研いだあとはいつも新聞紙や野菜などで試し切りをする。でも今回は必要ない。なぜなら痛みを感じさせな [続きを読む]
  • ヤツデ(八手の花) 〜冬支度もだんだんに〜
  • 赤石山脈を越えた陽が、庭に当たる。たくさんの小さな八つ手の花と濃い色の1本の杉と24齢の白い月と、澄んだ青い空の朝。落葉掃きの後、車3台を冬用タイヤに替えた。午前中には済んだ。少し腰が痛くなった。季節への備えがまた一つ。みんなで近くの温泉に行った。露天風呂に長く入った。上がると体から疲れが取れた気がした。寝る頃には腰の痛みも感じなくなっていた。冬支度もだんだんに。   昼の月泛くところ得て花八ツ手 [続きを読む]
  • サザンカ(赤山茶花) 〜ただ過ぐるもの〜
  • 毎日『枕草子』を読んでいた。ページも進み、二百四十二段。 ただ過ぐるもの 帆かけたる舟。 人の齢。春、夏、秋、冬。ただ秋も過ぎ、気がつけば師走。月ごよみを破れば一枚。暮れを待たずに大掃除をしよう。あわせて心の蜘蛛の巣や煤などもきれいに取り除こう。楓のそばで赤い山茶花が咲いている。   この冬をここに越すべき冬仕度  (富安風生) [続きを読む]
  • サザンカ(白山茶花) 〜「香厳撃竹」『清風拂無塵」〜
  • 禅の言葉が目に留まる。  香厳撃竹(きょうげんげきちく)  「一つのことを毎日続ける」解説は次のように記す。 真理を求めようと墓守をしていた香厳和尚が、掃き掃除をしているときに小石が竹に当たり、 その音がきっかけで悟ったという話があります。 この話のように、一つのことを、心を込めてやり続けましょう。 毎朝、一か所掃除するだけでも、毎日続けることで生活の基礎となります。同じページにもう一つ。 清風 [続きを読む]
  • オオサカフユザクラ(大阪冬桜) 〜ちらほらと〜
  • 西の空に白い月がありました。ちらほら咲き出した冬桜の枝の間を通して見ました。いい絵ができ、何か得した気分です。咲いているのは白い小さな八重の大阪冬桜です。こうして冬に咲いた後、また春にも咲く二度咲きの桜です。ところで、万葉の人ならこの情景をどう詠むのでしょう。しばし眺めていて、そんなことをふと思った晩秋の朝でした。   痛さうに空晴れてをり冬ざくら  (黛執) [続きを読む]
  • ダイコン(大根) 〜大根引き〜
  • 大根は必要に応じて抜いて食してきたが、氷点下の朝も続いたりして、凍みが心配になってきた。それでとりあえず2畝ある宮重と青いビタミン大根の残っていたのを収穫した。深さ30?〜40?ほどの正方形の穴を掘る。そこに横に並べて籾殻をしっかり被せ、さらに土を乗せて埋(い)ける。こうしておくと厳冬期でも凍みることなく、いつでも使う時に掘り出せる。残る聖護院大根も今度の終末には抜く。    大根(だいこ)引き大根 [続きを読む]
  • ジョウビタキ(尉鶲) 〜「トチモチ、作ったんだけど」〜
  • チャイムがなった。顔を出したのは親戚のほなみさんだった。袋を手に「ねえ、栃餅作ったんだけど、たべる?」「トチモチ?めずらしい〜。ありがとう」「お姉さんにも持っていったんだけど、苦いからいいって言われたの」「それが特徴なんだろうけどね。まあ、あがってよ」ネットで世界各地の料理やお菓子を取り寄せたり、沖縄の豚料理が美味しいと取り寄せたり、いわゆるグルメ。そのうえ、蒟蒻を手作りしたり、ケーキやパンもと、 [続きを読む]