hiougi さん プロフィール

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hiougiさん: ひだまりの花々
ハンドル名hiougi さん
ブログタイトルひだまりの花々
ブログURLhttp://hiougi.blog93.fc2.com/
サイト紹介文身の周りの花や鳥たちと自然、そして日頃思うこと感じること考えたこと
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供462回 / 365日(平均8.9回/週) - 参加 2007/03/28 04:24

hiougi さんのブログ記事

  • ホオズキ(鬼灯・酸漿) 〜魅力的なフォルム〜
  • ホオズキが色を赤くしてきた。父と母の空からの案内提灯にと一枝切って仏前に飾った。まだ緑のままのものもあるが、それはそれでのよさとして。いつも思うのは、その魅力的なフォルム。毎年一つ二つを取っては箱に収めておく。そして季(とき)に合わせて出しては飾る。 また折を見て木彫にもしてみようとも思う。   少年に鬼灯くるる少女かな  (高野素十) [続きを読む]
  • アシタバ(明日葉) 〜食べ物の好み〜
  • 明日葉をキアゲハの幼虫が食べている。そばにはモロヘイヤがやわらかな葉を茂らせている。オクラも大きな葉を幾枚も広げている。なのに明日葉にだけに群がって。私はその三つどれもが好きなのだが。彼女は何をもって食の好みを区別しているのだろう。まあ、しっかり食べて、そこらで軽やかに舞う姿を見せてくれればそれでいいさ。   鎮魂の祈り新たに終戦日  (岡村容子) [続きを読む]
  • オタフクアジサイ(お多福紫陽花) 〜迎え火〜
  • 久しぶりに朝からしっかりの雨だった。草木の根の先まで浸透してくれたのではないか。その潤いに、それぞれが喜び会話する声が聞こえてきそうだ。お多福紫陽花が一房咲いていた。ちょうどお盆だし、いい飾りになると、切った。和風の器を選んで挿した。夜になって雨は止み、迎え火を焚くことができた。   心にて顔に向ふや魂祭(たままつり)  (上島鬼貫) [続きを読む]
  • スイレン(睡蓮・未草) 〜終(つい)の棲家とす?〜
  • レモンイエローの睡蓮が咲いた。土の上の花にはない涼やかな趣がある。ひょいと水中から飛び出して蓮の葉に乗ったのは殿様蛙。シャッターを切っていた私に気がつき自分も撮ってということか。ポーズを取るかのように動かず、じっとしている。上から、前から、横から数枚撮ってやった。満足したのか、そのあと水の中へ飛び込み消えた。この睡蓮鉢に彼の姿を見つけたのはおよそ2ヶ月前のことだった。それ以来、葉の上に佇んでいるの [続きを読む]
  • キュウリ(胡瓜) 〜ありがたい〜
  • この暑さの中、キュウリは頑張り、まだなってくれる。家人は喜ぶ。それが好きな私は言うまでもない。「丸でいい?」がぶり。「スティックにする?」味噌で。「刻む?」醤油で、マヨネーズで。取り立て新鮮、どんな風でもいい。夏野菜が高騰していると聞く。わが家ではほかののなりもいい。ありがたい。   胡瓜生るしたかげふかき花のかず (飯田蛇笏)  [続きを読む]
  • サルスベリ(猿滑・百日紅) 〜少年の頃の記憶〜
  • 今が盛りの赤い百日紅。木は見上げる高さになり、花に手が届かなくなった。金田一春彦の著『ことばの歳時記』には“サルスベリ”について次のように記される。 サルスベリという名前の由来は、ツルツルしているので、猿も登って滑りそうだというのであるが、 枝ぶりはまことに登るには 格好といった風に伸びていて、子どもたちにとってはこれほど登りやすい木はない。 ジャングルジムのなかった時代には子供に とって絶好な遊 [続きを読む]
  • アカトンボ(赤蜻蛉) 〜感じているのかもしれない〜
  • 庭にアカトンボの姿が見られるようになった。月下美人の葉に止まるもの。笹の葉に止まるもの。どちらもどうやらアキアカネのようだ。暦は立秋を過ぎて、八月も中旬。体内センサーがそろそろ自分達の出番であると教えてくれてか。桜の樹からは濁った大きな声。見上げれば数羽のオナガ。今年初めて見る。私達が気がつかなくとも繊細な虫や鳥たちは季節の進むの感じているのかもしれない。     わが家が風のみなもと赤蜻蛉 [続きを読む]
  • クロメンガタスズメ(黒面形天蛾) 〜トシのセイ?〜
  • この頃、一日があっという間に過ぎて、短く感じる。その感覚はなんだろう。心と体が、生活が充実していないから?それともトシのセイ?クロメンガタスズメの幼虫がトマトの葉を喰っていた。一つはすでにほとんど茎だけになっている。色模様はきれいだが、厄介なヤツだ。早く気付いてよかった。  八月のまひる音なく刻過ぎて (保坂加津夫) [続きを読む]
  • オクラ(Okra・秋葵) 〜酷暑見舞い〜
  • 知人から葉書が届いた。二紀会所属の画人で、知的で爽やかな女性だ。精力的に制作と作品発表を続けられている姿にはいつも敬服する。同年代ということもあり、その活躍には刺激を受ける。書き出しは「酷暑お見舞い申し上げます」と、今年ならではの時候の挨拶。その一行だけが清涼感を演出するかのように緑色のペンで認められる。さすがの細やかなセンス。簡潔にまとめられた文は女性らしさの優しい文字で綴られる。隣の市にお住ま [続きを読む]
  • ナツエビネ(夏海老根) 〜蕾のままで〜
  • ナツエビネに薄黄色の蕾があった。このあとに見られる淡紫の花を楽しみにしていた。だが今年は開花することなく蕾の姿で枯れてしまった。この花にとっても耐えられないほどの暑さだったか。見たかった。いつまで続く…。   八月灼け六日九日原爆落つ  (山崎秋穂)                                    [続きを読む]
  • スイカ(西瓜)  〜夏にはやはり〜
  • 西瓜を収穫した。まずは一つ。夕食に出す。包丁をちょっと刺したら、バリッと音がして割れが入った。はち切れんばかりにぱんぱんだったのだろう。切断面を見ると、完熟をさらに過ぎた感の濃い色になっていた。採るのが遅かった…?。形良く切り分けて並べる。どうだ。「あまい!」「うまい!」シャキッとした歯ごたえもある。いい。心配したことはなかった。「今年の初スイカだね〜、おいしい」と家人。夏にはやはり西瓜、みんなが [続きを読む]
  • キキョウ(桔梗) 〜なつかし紙ふうせん〜
  • 桔梗も咲く。古来より日本人は色に繊細な感性を持っていた。平安期以降の“襲(かさね)の色目”などに見られるように。それらの多くに植物、とりわけ花の名があてられている。たとえば淡い青紫の“桔梗色”とか。現代人の言葉からはその多くは失われてしまっている。今なら“ラベンダー”とでも言い換えるか。時代とともに変わっていくとは理解しつつも、美しい言葉は受け継ぎ残したいものである。蕾見れば、なつかし紙風船。暦は [続きを読む]
  • カボチャ(南瓜)  〜いい夫?〜
  • ぶら下がるカボチャ。濃緑のと白いのの2種類。猛烈な暑さをものともせず成長を続けてくれて。大きさや重さ、色合いから収穫してもよいと判断。とりあえず3個収穫。そのうち「切ってね」と声が掛かるはず。カボチャのその堅さゆえ、最近は料理する際はおよその下拵えまでを手伝う。包丁の扱いもだいぶうまくなった。いい“おっと”(を演じている?)だ。   東西南北南瓜はびこる如何にせむ  (徳川夢聲)  [続きを読む]
  • シモツケ(繍線菊・下野) 〜また咲いた〜
  • シモツケがまた咲いた。6月に咲いてからおよそ2ヶ月。一度目の時より花数はいくぶん少ない。剪定した時は、もう少し涼しくなってからになるのではないかと予想していたが思いの外早かった。この調子ならもしかして秋になってからも三度咲きが見られるかもしれない。応えてくれるか…。    しもつけもひなびぬ花のさかりかな (松江重頼)   [続きを読む]
  • バラ(薔薇・ゴルデルゼ・Goldelse')  〜「広報、…からお知らせします」〜
  • 「広報、役場産業観光課からお知らせします」「本日3時頃、中山地区において熊が目撃されました」「危害を与えるおそれがありますので、十分注意をしてください」「また熊を見かけたら、役場産業観光課までご連絡くださいますようお願いします」天竜川を挟んだ対岸の集落に熊が出たと言う。当地における7月の猛暑日はこれまで平均で1回だったというが、今年の場合は14回を記録。それは8月に入っても続いている。この“災害”とも [続きを読む]
  • ゲッカビジン(月下美人)  〜美人も今年の暑さには…〜
  • 毎年、月下美人は咲く。それは毎夏の楽しみ。夜に弱い私だが、その一夜のショーには眠い目を励まして見る。だが、今年は満開の美しい姿を私に見せてはくれなかった。蕾は昼間にはその先端を解いて夜の準備をしてくれていたのだが。夕方には力づきたかのように、開きかけたままだらり。10数年以上もの長い近い付き合いの中で、こうした様になったのは初めてのこと。やはり、経験したことのない高温続きの異常気象が彼女の体力をも奪 [続きを読む]
  • キレンゲショウマ(黄蓮華升麻) 〜『天涯の花』〜
  • ラジオ派である。畑仕事にもポケットに入れてイヤホーンを耳にする。6月中頃の放送だった。いつものように畑で汗を流しながら「石丸謙二郎の山カフェ」を聴いていた。その中で四国剣山を舞台にした宮尾登美子さんの『天涯の花』が取り上げられていた。そして語られる主人公珠子がそこに咲く黄蓮華升麻に初めて出会った折の言葉。「まるで一つ一つの花が月光のように澄み、清らかに輝いて見えた」私の庭にも10年ほど前から黄蓮華 [続きを読む]
  • ミニトマト(mini tomato)  〜安心した〜
  • 台風が過ぎた翌朝、畑を見回った。収穫期を迎えつつある夏野菜たちは大丈夫だったのか…。株が倒れたり、実などが落下したりの様子は見られず安心した。ミニトマトは棚全体ではまだ青い実が大半を占めてはいるが、赤や黄色も目立つようになってきている。濃いめの色を選んで籠に摘んだ。二つ三つを口に入れながら。これからは毎日少しずつ朝摘みができそうである。  朝日匂ふ卓へ濡れ手で出すトマト (金子篤子) [続きを読む]