yokan さん プロフィール

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yokanさん: 店主のきまぐれ日記
ハンドル名yokan さん
ブログタイトル店主のきまぐれ日記
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/barduo/
サイト紹介文焼酎bar-duoは今年4年目まだわかばマーク
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供182回 / 365日(平均3.5回/週) - 参加 2007/05/06 18:31

yokan さんのブログ記事

  • 食べさせてあげたい。
  •  フォアグラ好きと聞き、おなじみのKロード絶品のフォアグラ丼をおすすめしたお客さん。出張の折にはたまにKロードで、私たちも一緒にご相伴にあずかっている。 おいしいフォアグラ丼を堪能しながらきまってそのひとは、今度妻もここにつれてきて食べさせてあげたい、... [続きを読む]
  • いちばんやりたいことは何?
  •    カウンターのお客さん、酔い心地のまま少しあらたまって私に話しかける。「DUOのほかにやりたいことって何?」。突然の問いにドキリとする。改まって聞かれれば、誠実に答えなければならない。でも知らない他人にそんなことを言うのも恥ずかしい。くるくると頭... [続きを読む]
  • 先輩は後輩から学ぶ。
  •   人生の先輩は、上手に生きるための知恵は持っているので後輩に助言はできる。でもそこでプライドを捨てた方がいいこともある。年齢に関係なく若くても教養や知識や技術のちからの優れたひとはたくさんいる。彼らのひたむきな努力を見るにつれ刺激を受けることも多... [続きを読む]
  • さよならの場面。
  • 東京に異動するお客さんが挨拶がてら来店。DUOが好きで週に一度は来ていたので、穴があいたようにさびしい。いろいろありがとうございました、と私があらたまると「過去形はやめてほしい。ありがとうございます、またどうぞの現在未来形にして」と笑う。「これ... [続きを読む]
  • 「ゼロ」。
  •   自由奔放な短歌をつくる尊敬する歌人からのメール、「私は81歳になりました。やっとゼロになった気がします。もっと勉強していかなくては・・・」。同じ頃たまたまテレビで夏木マリのインタビューを見る。着ていたTシャツには彼女の生まれた年、1952と印字され... [続きを読む]
  • 夢はかなうもの。
  • 清々しくまっすぐに時間を重ねてこれた子供時代。夢と可能性はあふれていた。だんだん大人になるにつれ複雑でややこしい世界に巻き込まれてゆく。心に葛藤もうまれ挫折もある。夢もあきらめがちになる。 カウンターでお客さんが言う。「ボクを信頼してくれればい... [続きを読む]
  • シャンパン。
  •    ドラマでの最後のシーン。弁護士としてむずかしい案件を無事終わらせた夜、鈴木保奈美演じるトップの部屋のデスクの上でふたりしてシャンパンを開ける。雇う側雇われる側の立場なので、心底から信頼関係があるわけでもない。でも仕事が片づきおなじ達成感をもった... [続きを読む]
  • とりあえず〜。
  • 最近わたしは、気づくと「とりあえず」を連発してる。それを言えば、「とりあえず」相手の心をゆるめられそうだし。とりあえず参加します。とりあえずさようなら(あっコレ、作家向田邦子が餞別袋の表書きにいつもこう書いていたらしい)。とりあえず好きかな。とり... [続きを読む]
  • 深夜のカウンター。
  • 深夜近く、ライブハウスでジャズをきいたあと来てくれたお客さん。「前に来たのだけれどその日はカウンターがいっぱいであきらめたんです」。きいてほしいことがあったのだろう。息せき切るように話しはじめる。でも悩みをきちんときいてくれ、支えてくれる友人や家... [続きを読む]
  • 姉と弟。
  •  きのうはいつも来てくれる「姉」が「弟」さんを連れ、紹介してくれる。ほんとはお酒好きだけど、少し前に心臓を悪くしたので当分ウーロン茶だけに自粛とか。そのかわり大酒豪の姉はとりとめもなく、飲んでいる。百名城めぐりが好きなふたりは時々一緒に出かけ、近々沖... [続きを読む]
  • 丸くならなくてもいい。
  •   「哲学的に生きる」がモットーのN氏は、愛すべきちょっぴりめんどくさいひとだ。国語の熱血教師で、同僚の先生たちとは泣きながらでも議論するような激しさを持ち、DUOでは伝説の人だった。気持ちのすれ違いがあり、DUOから足は遠のいてはいたのだけれど、昨... [続きを読む]
  • 単身赴任と趣味。
  • 単身赴任中のお客さんたち。はじめは、家族と離れたひとりぼっちの週末のすごし方に戸惑うらしい。そのうち、せっかく新しい土地に来たのだからと、近場の観光名所をまわるひとや山登りに目覚めるひともいる。むかし若い時にやってたウクレレを再開したひともいた。... [続きを読む]
  • カワセミの思いやり。
  • たまに散歩の途中で出会うらしいカワセミの美しい姿態と行動についてよく話してくれるひとがいる。それで私はカワセミを翡翠と書くことも覚えた。カワセミは緑色の宝石、翡翠(ヒスイ)のように美しく、まるで中国の伝説のの美しい皇后のような漢字名だ。 けさ、... [続きを読む]
  • 今この一瞬しか。
  • 確か小学校3年生の時だった。やたら死ぬことがこわかった。死んだ後どこまで続くかわからない時間を考えそこは親も妹たちもいない闇の中、想像してはただただこわかった。それを作文に書いたら、先生からみんなの前でやたらほめられた。死ぬことを考えたことがえ... [続きを読む]
  • 酒飲みは酒飲みしかわからない。
  •   「女房に言われたんだよね、誕生日に」。今年からこころがけてほしいこと二つ。ひとつは酔っぱらうと特に年上年下かまわずタメ口になるので敬語ていねい語を使ったほうがいい、と。もうひとつは酔えば酔うほどに声が大きくなるのでこれも注意した方がいいと。たぶん... [続きを読む]
  • 風のことを考えよう。
  • 数日前から大きなマスクを手放せず来るひと。最近、目覚めるとくしゃみが止まらず鼻水が流れるとか。「何かのアレルギーかも?」と首をかしげている。知らず知らずにストレスがたまってるのかもしれないなぁと。「帯状疱疹にかかったので予約キャンセルを」そうメ... [続きを読む]
  • 「昭和」。
  • 犀游先生指導の、DUOのお客さんで構成している月一度のDUO句会。昨夜出された句のなかに可軒さんの「もうもうと秋刀魚焼きたる昭和かな」があった。確か可軒さん、先月も「赤蜻蛉昭和に帰るすべもなし」を出して最高得点をとっている。ふたつともノスタルジック... [続きを読む]
  • つれづれなるままの。
  •  私は「オノマトペ」(=擬音語)が好き。擬音語は面白いし深い。俳句をやり始めてから特にそう思う。シンプルな音マネだけのことだけど、限りなく想像の世界をかけめぐることができる。 昨夜遅く来た女性二人連れ。うちひとりは美術関係の仕事をしていて、SNSネーム... [続きを読む]
  • サービス業といえど。
  • 同業の年若い仲間である店主がSNSに怒りをぶつけていた。9年前に開店祝いでお兄さんからもらい大切にトイレに飾っていたブリザードフラワーを、酔客に壊されたと。彼らは二軒目として団体利用したこともあり、気が大きくなってその行動に至ったらしい。彼は、「サー... [続きを読む]
  • 人生相談。
  •  人生相談欄は時間をかけて読む。ただ人生相談の内容に興味があるわけではなく、回答者に興味がある。壇蜜が、上野千鶴子がそして岡田斗司夫が最高だと思っている。まず思い込みや断定がなく常に心が柔軟で偏見はいっさいないところから始まる。そして立体的に論理的に... [続きを読む]
  • 5年ぶり。
  • 「ボクを覚えてくれてたなんて嬉しいよ」。リタイヤしたあとは飲む場所が変わってしまい、ここ栄には五年ぶりで来たというひと。栄の変貌ぶりに驚いている。当時は出版社に勤めていてかなりの飲んべえ同士でやってきて、面白い話もたくさんあった。きくと、当時から好き... [続きを読む]
  • 真っ赤なハイヒール。
  •  先日、あるお祝い会が開かれ45人ほどのひとが集まった。みなハレの装いで、いつもより華やいだ雰囲気。男性はジャケットをはおり、女性は着物を着ているひとも何人かいた。 配膳の準備をしていたとき、ある女性と言葉を交わす。同年代のそのひととは日頃親しいわけ... [続きを読む]