アベル さん プロフィール

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アベルさん: ウインドチャイム
ハンドル名アベル さん
ブログタイトルウインドチャイム
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/aberumind/
サイト紹介文ポエムやエッセイ、創作小説など書いてます
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供69回 / 365日(平均1.3回/週) - 参加 2007/06/01 23:23

アベル さんのブログ記事

  • 憂うる頃には、すでに現実だから。模擬実験も必要かと
  •              ある意味、人工美ではあるね。砂漠のソーラーパネルが並ぶ光景。米学術誌「サイエンス」にこんな論文が発表された。「砂漠化のフィードバックメカニズム」を逆転させて雨と緑を取り戻す。砂漠化は、過度な放牧により牧草が激減して地表の反射能(入射光に対する反射光の比。アルベド)が増加し、それが降雨量を減らし、結果、緑が減少するという悪循環におちいって起こる。その過程を逆転させるというの [続きを読む]
  • スマホで玄関先に来てくれる自動運転車
  • うう                                 撮影は咲耶子煽り運転、逆走運転、駐車場の暴走などまさに車は凶器だ。最近では乱暴な運転の大型車が横転して、小型車を巻き込んだ。けれど、必需品となった車を非難したり排除する考えはない。振り返れば百年前、自動車が登場したとき、安全に対する懸念、規制の曖昧さ、事故時の責任問題、お払い箱になる馬車関連の労働者など心配事は山のようにあった。 [続きを読む]
  • 電力の「不足」が「潤沢」になる日がすぐそこに
  • hh    むむっ! こいつは風力発電? それとも太陽発電? なんてアイデアが出るかも。撮影は咲耶子北海道地震の山崩れのインパクトは強かった。けれど、もっとも印象に残ったのは、停電だった。健康と同じで、無くなってみて初めてありがたさがわかる。集中豪雨でも台風でも地震でも、命の次に脅かされるのがライフラインだ。エネルギーを制するものが、経済を制すると言われてきた。それは限りがあり、それを持つものに依 [続きを読む]
  • 短編小説〜白薔薇と紅薔薇〜後半すべて
  •                          後半すべて「白薔薇って誰? 私は紅薔薇よ」私は目覚めてからも、ずっと否定していました。私は白薔薇なんかじゃない。第一、その名前を私はまったく知らない。知らないが蜘蛛の巣に絡んだ虫が暴れるように、ひどくその名前は私の気を引いたのです。その日中、私はずっと『白薔薇』という名前に執着していました。しまいには、その名が頭に浮ぶと、閉じ込められた窮屈さと同時 [続きを読む]
  • 短編小説〜白薔薇と紅薔薇〜第八回目
  •                 第八回目よもや、口からその疑問が飛び出そうとした時です。 赤い薔薇の陰に私は見たのです。フワリと立ち去る少女の姿を。この時確信したのです。あれは私ではない。あの幻は私の知らぬところで、私として人と関わっている。 では、私そっくりのあの少女は誰? 少年といえば、私が無言のまま硬い表情を崩さないので、明らかにがっかりしていました。 「おいら、じいの孫だよ。ここで庭師にな [続きを読む]
  • 短編小説〜白薔薇と紅薔薇〜第七回目
  •                 第七回目 さて、もう一人、ある少年のことも話さねばなりません。 私が、その少年と出会ったのは、幻を見るようになってから、間もなくのことでした。 気持ちの良い天気に誘われ、私は薔薇園に行ってみたのです。ヨーロッパ風のシンメトリーな庭には、対をなして赤と白の薔薇が植えられています。庭園は専門の庭師が、年間を通じて管理するほど大掛かりなもので、見晴台から眺める庭は、それは [続きを読む]
  • 短編小説〜白薔薇と紅薔薇〜第六回目
  •                  第六回目 休憩所に電気が灯った。壁一面覆った窓から日差しが消え、空が予告も無く暗くなっていた。 今にも降りだそうとする天気を気にしながら、さらに婦人は話を続けた。「私と父は、幾人かの使用人とともに暮らしておりました。父は、いわゆる富豪で広大な土地を有しており、そこには林もあり丘もあり、かなり大きな湖もありました。その土地は、ちょっと特殊で、湖を境にして、対岸へはボ [続きを読む]
  • 短編小説〜白薔薇と紅薔薇〜第五回目
  •                 第五回目 ドッペルゲンガーというものをご存知でしょうか? 自分のあずかり知らぬところに、もう一人の自分が現れ、他人に目撃されるという現象です。 けれど、私の場合は他人が私を目撃するのではなく、私が私を目撃するのです。 たとえばそれは、階段を曲がったとき、ランプの薄暗い踊り場に。食事の間へ向かうとき、磨かれた廊下の鈍い光沢の突き当りに、さらに玄関ホールに立つと、ヒヤリ [続きを読む]
  • 短編小説〜白薔薇と紅薔薇〜第四回目
  •                  第四回目 「それは、失礼なことをお聞きしました」 「いいえ、お気になさらずに。ところで、お宅さまもご面会ですか?」 「妻が朝方、突然産気づきまして、ずっと廊下で待っていましたが、まだまだ時間が掛かるようで、今はひと休みしようとコーヒーを飲みに来ました」 婦人の顔が、ほころんで明るくなった。幸せな報告というのは、他人も幸福にするのだと知った。 「それは待ち遠しいです [続きを読む]
  • 短編小説〜白薔薇と紅薔薇〜第三回目
  •                   第三回目 「素晴らしい娘さんですね」と言った言葉に婦人は、やや恐縮して笑みを浮かべた。 「そうでしょうか? そう言っていただけて、誇らしい心持ちがいたします」と素直に喜び、すぐにハッとして慎むように「あらためて、先ほどは娘が失礼をいたしました」と婦人は長いまつげを伏せて会釈した。 母子とも所作に品が感じられ、おそらく育ちが良いのだろう。 「なんだか、もう一杯コー [続きを読む]
  • 短編小説〜白薔薇と紅薔薇〜第二回目
  •              第二回目4、5歳くらいだろうか、少女が私のいるテーブルに駆け寄ってきた。ふっくらと頬をバラ色に上気させて、興奮したままテーブルにぶつかった。衝撃で紙コップが倒れ、コーヒーがアメーバのように広がった。「まあ、なんということ! 申し訳ございません」同じテーブルの婦人が、慌てて立ち上がった。幸いにも、中身はほとんど飲み干されていて、五センチほどの溜まりがテーブルを黒く染めただけ [続きを読む]
  • 短編小説:白薔薇と紅薔薇〜その1
  •                 白薔薇と紅薔薇                                  都環 咲耶子                             〜その1〜 病院の壁に貼られている広報のポスターには、こう書かれている。――法律により、すべての霊園は閉鎖されました。なお所有されている墓石は廃棄処分の対象となります―― 危篤になっても、病院は家族に知らせる義務はな [続きを読む]
  • 彼女の失敗は「生産性の無い」発言をしたことだ
  •          撮影は咲耶子   生産性の無い趣味であります・・・生産性の定義を調べてみた。「経済学で生産活動に対する生産要素(労働・ 資本など)の寄与度、あるいは、資源から付加価値を産み出す際の効率の程度のことを指す」と書かれている。ふーん、生産性って経済的な視点からみた言葉なんだと新ためて思う。まあ、確かにネットで「生産性」を検索すると、ビジネスの記事で書かれているのは「生産性をいかに上げる [続きを読む]
  • 昔みたミステリーゾーンの太陽に近づく地球ほど暑い夏
  • 撮影は咲耶子毎年どんどん暑くなっている。気象庁のデータを見たが、どうやら気のせいではないようだ。外に出て、あまりの暑さに恐怖すら覚える。どうやらこの異常な暑さ、日本だけではないようだ。カナダで熱波の影響で多数の死者、北極圏で7月の気温が33度、アメリカ、デスバレーでは52.0度を観測。このほかロサンゼルス近郊で48.9度、アルジェリアのサハラ砂漠で51.3度だという。こんな暑さに思い出したのが、幼い頃観たアメ [続きを読む]
  • 根性論ではもはや通用しない極暑が来た!
  •            撮影は咲耶子   もはや風鈴だけでは涼しくなれない?全国各地、次々と熱中症で倒れている。そしてついに熱中症で小学生が亡くなった。多くの人がショックを持ってこのニュースを聞いたと思う。私が子供の頃、熱中症も熱帯夜もなかった。学校での記憶を思い返しても、授業中死ぬほど暑くてボーッとしたというような記憶はない。驚くほど暑い日は、せいぜい年に二、三回だった気がする。そんな大人達の感覚 [続きを読む]
  • 経験したことのない異常な現象「特別警報」を否認する心理
  • 撮影は咲耶子痛ましい未曽有の災害が起きた。年々、日本の自然災害は規模を増しているように見える。あまりに災害が頻繁に起こるので、メモにまとめていたが載せられず、お蔵入りしていた記事がある。とはいえ、これから台風シーズンがやって来る。あえて載せることにした。危機管理上、なんらかの助けになればと思う。私たちの大半は癌や卒中や心臓麻痺で死に、交通事故で命を落とす。にもかかわらず、私たちは大災害に怯える。そ [続きを読む]
  • ビックデータで借金踏み倒す人がわかる?
  •                                                 撮影は咲耶子「ビッグデータ」という言葉を一度は聞いたことがあると思う。ビックデーターとは、数年後には40ゼタ(1ゼタは1兆の10億倍)バイトになると予想される、ネット上に存在する多種多様なデータのことだ。言い換えるとデータベースソフトウェアが把握、蓄積、運用、分析できる能力を超えたサイズのデータのことである。こ [続きを読む]
  • 再載〜KKKにたった一人で戦った男がしたのは?
  • 撮影は昨夜子KKKは1865年、六人の若者の悪ふざけから始まった。しかし、すぐにKKKは州をまたぐテロ組織となる。一時期衰退、1920年代に復興すると構成員は800万人に膨れあがる。 第二次大戦後、KKKはアトランタを本拠地に、ジョージア州の主な政治家を抱き込み、警察権力も手を組んでいると言われた。KKKは秘密結社で正体がわからず、合い言葉を使い、密室で陰謀をたくらみ、恐ろしい集団であると大衆には信じられて [続きを読む]
  • 温暖化を解決して!二酸化炭素から燃料ってワクワクするね
  • 撮影は昨夜子  羽田空港デッキにて「二酸化炭素から簡単にエタノールを生成する方法が偶然みつかる」https://japanese.engadget.com/2016/10/18/co2/という記事を読んだ。米テネシー州のオークリッジ国立研究所の研究者がChemistrySelectに掲載された論文ということで、絵空事ではないようだ。もう一つ、今年のことだが、カナダのカーボン・エンジニアリング社は、低コストで大気から二酸化炭素を回収し、それを水素と合成して液 [続きを読む]
  • 今がSFの近未来そのもの「世界報道写真展」
  • 撮影は昨夜子SFで描かれる近未来は、富める一握りのための近代的で美しい世界と、暴力集団に怯える取り残された弱者の危険な世界で二分されている。そんな世界は映画や小説の中だけなのだと、今の今まで思っていた。しかし実際は、それは近未来でもなくフィクションでもなかった。「今」を写した写真の中に、SFで描かれた両方の世界があった。そうなのだ。それは現実の中で起こっているのだ。誘拐され自爆テロに利用されるナイジェ [続きを読む]
  • 「またしても無差別殺人」と書くと芸が無いので・・・・・・
  • 撮影は昨夜子またしても無差別殺人が起きた。「またしても」と、眉をひそめ情動に流されるのはたやすい。これでは、記事にするには、あまりにも短絡的な思考なので、もう少し頭を働かせる。冷静になって、警察庁の犯罪統計書のデータを参考にしよう。ここでは小数点は扱わず大ざっぱに見てみたい。(より詳細な数値が知りたい方はご自分で検索してね)まず、加害者は若い男である。男性という性は「またしても」に反しない。実際、 [続きを読む]
  • 昔も今も人間はワンパターンに不安する
  • 撮影は昨夜子〜羽田空港にてテクノロジーがいろいろな意味で大流行だ。どうやら「新しい発明」は私たちを、特に大人たちを不安にするようだ。そして、この不安が面白いことにずっと昔から「ワンパターン」なのだ。不安を起こすのは、プライバシーの侵害、若者のモラルの低下、雇用の減少、倫理問題などだ。あるとき、人びとがパニックを起こした。「どこで撮影されているか、わかったもんじゃない」あなたは思う。グーグルカメラや [続きを読む]
  • 幼女虐待死に涙して〜ならば私たちが子育てしよう、社会が支援しよう
  • 撮影は昨夜子五歳の少女が両親に殺された。とても愛らしい少女だ。少女の書いた文章からも利発であることが伺える。私がもう少し若かったら、もしくはもう少し裕福なら、ただちに引き取って育ててあげたかった。そんな偽善的なと思うだろうか?偽善ではなく、私自身が養女として育てられたからだ。両親には実子がいたが、差別されることはなかった。こんなことはアメリカでは当たり前だ。白人がアフリカの子供、アジアの子供を育て [続きを読む]