ICA さん プロフィール

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ICAさん: 翻訳ブログ
ハンドル名ICA さん
ブログタイトル翻訳ブログ
ブログURLhttps://ameblo.jp/ica-trans/
サイト紹介文創業30年の翻訳会社。翻訳スクールも20年以上運営。翻訳業務での体験、翻訳のコツなどを紹介。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供11回 / 365日(平均0.2回/週) - 参加 2007/06/28 21:05

ICA さんのブログ記事

  • 和文英訳のときに基本的で重要な作業。
  • 和文英訳では、様々な作業を行いますが、特に重要なのは、「日本語を整えること」です。 なぜなら、原稿の日本語をダイレクトに英語に変換しようとすると、不自然になってしまうからです。 例えば、「今日学校に行った」という日本語を英語に変えると、went to school yesterdayですね。この文章では、「私は」という主語が省略されていると考えられますので、正確には I went to school yesterday.です。 ただし、話の流れによ [続きを読む]
  • 「過去最高値」の英語表現は?
  • こんにちは。 株式や通貨が「過去最高値を付けた」という表現を英語に訳すとどうなるでしょう? 答えの前に、株式や通貨などの値段について簡単に説明します。 株式や通貨は、当然ながら、取引中に値段が刻一刻と変化します。そこで、それぞれの期間で、主に以下の4つの値段が提示されます。 1.始値: 取引開始時の値段2.高値: 期間中の最高値3.安値: 期間中の最安値4.終値: 取引終了時の値段 始値は、寄付(より [続きを読む]
  • 「仮想通貨」の英語は?
  • こんにちは。 コインチェックの仮想通貨NEM(ネム)、約580億円相当分が流出したことが、世間を賑わせてます。 仮想通貨の値動きをリアルタイムで把握できるページです。→ https://coinmarketcap.com/ 簡単ですが、ここで使われる表現を紹介しておきます。 ・virtural currency:仮想通貨 ・price:値段 ・volume:出来高 ・market cap:時価総額 仮想通貨の流出については、2014年のマウントゴックスのときと同様、「セ [続きを読む]
  • 「ホース」に注意!
  • こんにちは。 先日、日本語にはカタカナ言葉が多いというお話をしました。https://ameblo.jp/ica-trans/entry-12347398799.html 例えば、水をまく「ホース」もカタカナ言葉の一つ。 これ、英語にするときにはhoseでOKです(^^) では、hoseの発音は? ホース? いえ、違います。 実は、「ホーズ(hó?z)」なんです!語尾が濁るわけですね。 そして、必ずしも水をまくホースを示すとは限りません。 例えば、silk hoseは、絹のホ [続きを読む]
  • 【翻訳のコツ】どこまでカタカナにするか?
  • 現代は、カタカナ言葉が氾濫しています。 あなたも、今日、目にした文字、発した言葉、聞いた言葉を思い返してみてください。かなりの数のカタカナ言葉に出会ったことでしょう。 翻訳文でも、カタカナ言葉に悩まされることが少なくないです。 「素敵なホテルライフを満喫してください」「フレンチとアメリカンのベストマッチ」・・・。などなど、広告コピーは、カタカナ言葉のオンパレードです。 「マンション」「ペンション」な [続きを読む]
  • 字幕翻訳のコツ
  • こんにちは。 先日、「パディントン2」が公開されましたね。 映画の字幕を訳すときは、いろいろなことに気を配る必要があります。 以前、見たテレビ番組で、「パディントン1」の翻訳の様子が紹介されていました。 パディントン(吹替版) Amazon 初めて家族がパディントンに出会った場面で、Mrs.Brownがこんなことを言います。 I'm dreadfully sorry, I don't actually know your name. 直訳すると、 「大変申し訳ありません、私 [続きを読む]
  • 幸運の女神と翻訳家の関係?
  • にほんブログ村 こんにちは。前回、「幸運の女神」の英語表現を紹介しました。⇒https://ameblo.jp/ica-trans/entry-12345575267.html 実は、この「幸運の女神は前髪がない」の話を教えてくれたのは、私に英会話教材を勧めた(というか、売り込んだ)方でした。 多分、教材とレッスンを合わせて60万円ぐらいしたように思います。 かなり高額でしたが、英語関係の職に就きたいかったので、実践的な英語を身に付けたいと思い、購入 [続きを読む]
  • 翻訳エピソード 〜異文化〜
  • 土地が違えば、文化や習慣も違う。頭ではわかっていても、その土地に長く住んでいると実感することはあまりありません。 ですから、違う文化に触れると、とても驚きます。例えば、バスの乗り降りも地域によって違います。私が知っている限りでは、西日本では後ろ(中央)側のドアから乗り込み、前(運転席)側のドアから降ります。一方、名古屋や東京では、前側から乗って、後ろ側から降ります。 また、「マクドナルド」の呼び方 [続きを読む]
  • forelockってなんのこと?
  • こんにちは。 突然ですが、Grasp Fortune by the forelock.という言葉、聞いたことありますか? graspは「つかむ」 foretuneは「幸運」 そしてforelockは・・・ そう、「前髪」です。 前髪で幸運をつかむ・・・?? 直訳すると妙な感じですが、これは、英語のことわざで、「幸運の女神には前髪しかない」という意味です。 日本語では、心残りや未練があることを「後ろ髪をひかれる」と言いますが、幸運の女神は、前髪しかないの [続きを読む]
  • 「火の下に来る」ってどんな意味?
  • こんにちは。 毎日、暑い日が続きますね。 福岡では、38.9度となったところもあるようです。 今は、どこの地域でも暑さが厳しいので、熱中症にはくれぐれも気を付けましょう。 ところで、come under fireという表現があります。 直訳すると、火の下に来る?? ・・・ではありません。 なんだと思いますか? The school will come under fire from the public. では、come under fireをどう訳すべきでしょうか?「火の下に来 [続きを読む]
  • 花見
  • 福岡の桜も今日あたりまでが見ごろということで、花見に行ってきました。 あいにくの曇り空ですが、それでも見応えがありました。 「花見」は、英語でcherry blossoms viewing。「花見に行く」は、英語でgo to see the cherry blossoms。 「花」を見に行くから、flowersでも良さそうですが、やはり、「花見」と言えば、桜を見に行くことですから、cherry blossomsを使うのが良いですね。 では、 [続きを読む]
  • soundは、「音」だけじゃない??
  • soundという単語を見ると、どうしても「音」と訳したくなりますよね。 では、次の英文は、なんと訳すでしょう? A sound mind in a sound body. 音が鳴る身体の中の心・・・? ではありません(^^;; 実は、sound には、「音」という意味もありますが、形容詞として使うときには「健全な」という意味にもなります。 さて、上の英文の意味は・・・。 「健全な精神は、健全な体に宿る [続きを読む]
  • 「忖度」を英語で表現すると・・・?
  • こんにちは。 このところ、森友学園の話題で盛り上がってますね。 この話題になるとよく、「忖度(そんたく)」という言葉が登場します。 これは、他人の考えていることを推し量ることです。忖度って、英語でなんというでしょう?訳語としては、surmiseが使われることが多いようです。文字通り「推量する」という意味です。guessが使われることもあります。 日常会話ではあまり使いませんが、ご参考までに。& [続きを読む]
  • 呼び名の地域差
  • あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 お正月は、日ごろ食べないものが食卓に登場します。 数の子、黒豆、栗きんとん、煮しめ・・・。 煮しめとは、レンコン、ニンジン、サトイモなどを鶏肉の出汁で煮た煮物です。 「筑前煮(ちくぜんに)」とか「がめ煮」などとも言います。こちらの名前のほうがメジャーらしく、「煮しめ」と言ってもあまり通じません。 ものの呼 [続きを読む]
  • 翻訳では微妙な違いに注意!
  • 似ているけど違う。そんな英語表現って多いですよね。 fresh(新鮮な)とflesh(肉体)とか。glass(ガラス)とgrass(芝生)とか。 これらは綴りの違いですが、フレーズで使用している単語がちょっと違う、というパターンもあります。 例えば、for a momentとfor the momentもその一つ。 aかtheかの違いだけなのですが・・。実はかなりの違いがあります。 その違いとは・・・for a moment が「ほ [続きを読む]
  • 「歩いていけますか?」の英語表現
  • こんにちは。 知らない土地に行くと、目的地までの距離感がつかみにくいものです。 そこで、地元の人に、「歩いていけますか?」と尋ねることがあります。 これを英語で表現するとどうなるでしょう? もしかすると、Can I walk to go? とか・・・? なんだかしっくりきませんね。 「私は、そこに行くために歩けますか?」と、突然尋ねられても、相手は「え?(゜д゜;)」と、思いますね。&nb [続きを読む]
  • tickの意外な訳語
  • こんにちは。 tickって言葉、聞いたことありますか? 時計が鳴ることをticktack(チクタク)と表現しますが、tickも同じく時計などがカチカチとなることを意味します。 ところが、その文章を見ると、You need to tick the items.と書いてあります。 itemは、項目や品目のことです。 うーん・・。 「あなたは、項目をカチカチ鳴らす必要がある」なわけないですよね(^^;; 実は [続きを読む]
  • discussionを「討論」と訳してはいけない場合がある??
  • こんにちは。 先日紹介したlemonのように、意外な訳になる英語表現は結構あります。⇒ http://ameblo.jp/ica-trans/entry-12225243934.html 例えばdiscussion。 あなたは、discussionというと、どんな訳語を思い浮かべますか? 「討論」? 確かに、「話し合い」「討論」と訳すことは多いですね。 でも、論文にこの表現が出てきたときは要注意です。 論文は、introduction(緒言・序文 [続きを読む]
  • 「よく・・・する」は、どう英訳すればいい?
  • こんにちは。 よく、翻訳の勉強に興味がある方から、「専門用語って難しいですよね」と言われます。 もちろん、専門用語は簡単ではありませんが、決まった訳がついていることも多いです。 どちらかと言えば、日本語の日常的な表現の訳を考えるほうが苦労します。 例えば、「よく〜する」という表現。 そこで質問です。「彼はよくテニスをする」という文章をあなたはどう訳しますか? 「テニ [続きを読む]
  • lemonのとっても意外な訳語とは・・・?
  • こんにちは。 あなたは、レモンを口にしたこと、ありますよね? どんなイメージがありますか? 酸っぱい?柑橘系?さわやか? では、この英文を日本語に訳してみてください。 This car is a real lemon. 直訳すると、「この車は本当のレモンだ」。 ・・・なんてことはありませんね(;^_^A ではどんな意味でしょう・・・? 実は、ここでのlemonは「欠陥品・不良品」とい [続きを読む]
  • lame duckはどう訳す?
  • こんにちは。 最近、韓国の朴槿恵大統領や米国のオバマ大統領などに対して、 lame duck という表現が使われるようになりました。 例えばUS election: What now for 'lame-duck President' Barack Obama in the White House?などです。オバマ大統領のことをlame-duckと表現していますね。ところで、このlame duckって、どういう意味かご存知ですか?lameは、「足が不自由になった」という意味の形容詞で、duckは「あひる [続きを読む]
  • 同じBlackなのに。。。
  • 昨日、11月24日は、アメリカの「感謝祭(Thanksgiving Day)でした。 そして、今日は、アメリカでは、Black Fridayと呼ばれています。Black Fridayとは、アメリカで昔から展開されてきた年末商戦で感謝祭の翌日(金曜日)から 始まります。ところで、なぜ、Blackっていうかご存知ですか? 実は、この大々的なセールスを通じて、多くのお店が大幅な「黒字」を計上するからと言われています。良い意味でblackが使われるわ [続きを読む]
  • 津波は英語でなんという??
  • こんにちは。 今朝、6時ごろ、福島などで大きな地震が起きました。 そして今回の地震では、津波も発生しました。午後1時ごろに注意報等はすべて解除されましたが、揺れとともに津波の対策も考えておく必要がありますね。 地震は、英語でearthquakeと言いますが、「津波」は英語で何というかご存じでしょうか。実は、津波は英語でも“tsunami”です。 例えば、イギリスの日刊紙「ガーディアン」は、今朝の津波 [続きを読む]
  • roomは「部屋」と訳せばOK?
  • こんばんは。 突然ですが、あなたはこの英文をどう訳しますか? There is no room for improvement. improvementは、「改善」とか「上達」のことです。ということは、「改善のための部屋がない」ということでしょうか・・・? ちょっと変ですね。 実は、roomには、「部屋」以外にも、重要な意味があります。 それは・・・ 「余地」です! ですから、この文章は、 「改善の余地はな [続きを読む]