ハナノ さん プロフィール

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ハナノさん: ハナノの関節人形
ハンドル名ハナノ さん
ブログタイトルハナノの関節人形
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/supersculpey001
サイト紹介文自作の関節人形の制作記録です
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供83回 / 365日(平均1.6回/週) - 参加 2007/07/07 17:51

ハナノ さんのブログ記事

  • 腕脚の仮繋ぎ
  • ゴム紐で仮組みをして、予定通りの動きをするか確認。制御できていない曲がり癖や伸び癖のある関節が苦手な自分にとって、中空の関節球は手強い相手。(基本的には)ゴム紐が常に関節球の中心を通るように、関節球の各所に軸への芯打ちを施したりフックを仕込んだりしている。足裏の関節も良い具合にポーズが決まるようだ。腕の動きはほぼ予定通り。様子を見ながら出来る限りむちむちの肉付きへと盛り足していく。 [続きを読む]
  • 瓢箪
  • いただきものの程良いサイズのひょうたん。その絶妙な張りや見かけの重量感に魅力を感じて、これをある種の球体と見立てることで何かが作れないかと試してみたもの。素材は瓢箪と木粉粘土。塗装にカシュー塗料と顔料など。初めて自分で種や外皮なんかを除去したりして、その発酵臭を楽しんだのも良い思い出。やや温かみのあるさらさらとした指ざわりと植物らしい意味ありげな歪さとが、掌の中で弄ぶのに丁度良くて気に入っている。 [続きを読む]
  • ばらす
  • 造形する上では便利だからとところどころのパーツがくっついたままで作業していたのを、全体をつなげるゴムを通す経路やフックを仕込むために全部分離させた。全33パーツくらいか。身体というよりはパーツとして揃って並んでいる様子は、繋ぎっぱなしで作業している時にはあまり感じなかった不思議な無機質さ。これはこれで嫌じゃない。 [続きを読む]
  • 制作工程スライドショー【桐塑で作った球体関節人形・前半】
  • ウインドウズムービーメーカーが使えない環境になって以来なんとなく気持ちが離れていた動画作成を試してみました。これまでに公開したことのある制作工程の画像を中心に5分ほどにまとめたスライドショーです。1枚ごとの画像の表示秒数を一括指定する方法とかわからないままとりあえず手を動かしてみた感じで、ただ繋ぐだけ、エンコードするだけでも苦労しました。今後また欲が出てきたらあらためてあれこれ凝ってみるかもしれま [続きを読む]
  • まぶたを整える
  • 塗装で埋まった溝や緩んでしまったエッジを彫り直す。折りたたまれた皮膚がどのように重なっているか、どういう仕組みでそうなっているのか想像しながら彫る。目尻や目頭の二重の末端あたりはもう少し突き詰めたいけれども、自分の肉眼ではもうよくわからないような細かい部分にこだわるのもどうかなあとも思う。 [続きを読む]
  • 目玉入れ
  • ゴムつなぎ用のフックを取り付ける。あまり強く引っ張らない予定なので竹の棒で。桐塑が未だにちょっとずつ縮んでいるような気もしているので、縦の繊維方向にはあまり収縮しなさそうな竹が今後どのくらい出っ張ってくるかも興味深いところ。裏側ももう少しきれいに整えたほうがいいんだろうなあと思う。影の入り方を確認。ありものでちゃっちゃと作ってみる。どんなもんだろう。今回はあんまり目の主張が強くならないほうがいいと [続きを読む]
  • 眼球の受けを掘る
  • しばらく眼球を取り外しっぱなしで作業していたところ、はめ直そうとしても戻せなくなっていた。桐の粉末が主成分であるところの桐塑粘土も、木材と同様に数年単位のゆったりとした時間の中でゆっくりと乾燥しながら縮んだりということがあるのだろうか。ありそうな気もする。ちょちょいと裏を削ったり盛ったりしてぴったり収まるように調整。カメラで大きく映してみるまで気づかなかったまぶたのあれこれも直したい。まぶたの形状 [続きを読む]
  • 曲げる
  • 関節の可動範囲とかではなく、関節以外のお肉部分や関節の配置場所のほうを動かしている。首も初めから曲がっているのでポーズに表情がよく付く。というか真っ直ぐにならない。肩はやや背中側に反らせている。これではいはいの姿勢になった時に程良い加重がかかっているように見えるはず。 [続きを読む]
  • いいしり
  • 粘土を盛ったり削ったりするたびに、こまめに全身を繋いで様子を見てみる。形以上に、ポーズが上手くとれているかが目下いちばん気になるところだ。全身を繋ぐ時は、作業部屋と続き間になっている仏間の仏壇の前の座布団の上で、という事が多い。ものが少なくて広く使えるのでいろんな角度や距離から観察しやすいというのが理由だけど、客間的なポジションの仏間に人形を置いて眺める、というのがこの人形にとっては大切なポイント [続きを読む]
  • 非対称な尻
  • 左右でこれくらい形を変えてみた。間接光のもとで桐塑のぽそぽそした風合い。そこに尻の曲線。柔らかでとても良い。股関節球とうまく馴染むといい。 [続きを読む]
  • すりあわせ
  • 完全乾燥した球と、粘土を盛り削りしている最中のパーツを同時に扱っていると、この粘土だと収縮が大きくて、球体の受け側が縮んで関節のかみ合わせが浅くなってしまう。ちょっと同長すぎな印象があるので、関節受け部分を盛り足してもう一度深く噛み合うように調整している。ついでに右股関節球の位置も思い切って大胆にいじってダイナミックなポージングを目指す。 [続きを読む]
  • くびまわり
  • 肩関節球の左右非対称な配置とそれに伴うもろもろを良い感じにしようと調整中。赤子の腋は面白い。ヒジヒザにも同じことを感じるのだけど、肉付きのせいもあって普通の身体より関節がいっこ多いみたいに思えてしまう。あるいはほんとに関節球が嵌っているような。首や肩の肉付きの良さと華奢さが共存してたりするところとかも面白い。なにがどのような順番で発達するのか、なぜそんな優先順位めいたものがあるっぽいのか、想像しな [続きを読む]
  • ぽじしょん
  • かわいいたまきんを作りたくなったので、設置スペースを確保するために右脚(向かって左側)の股関節球を外側に移動させてみた。動機については半分くらい冗談で、本当は今回の人形のテーマにしている「左右のパーツに役割分担を割り振る」という試みのひとつでもある。股を開いたポースに特化させた右脚と、直立した姿勢や重心を支えるポーズを意識した左脚、ということになるだろうか。複雑な関節の組み合わせでもある肩では色々 [続きを読む]
  • 寝姿
  • びろーんと弛緩させて寝かせてみる。たまたま仏間の仏壇の前で干してたりなので、知らずに通りかかった家族がビクッとなるのが嬉しい。手応えアリ!みたいな気分になる。ぽってり、ころりん。 [続きを読む]
  • にゅるんとしたからだ
  • 骨盤を絞って、赤ちゃんらしい体型を目指す。想定している年齢より少し幼いくらいの体つきを参考にして、そこからデフォルメしたくらいがなんとなく「人形らしい」姿になるように思う。腋の肉付きとか、腰と背中とお腹の関係性とかラインの面白さとかをつかむのが難しい。 [続きを読む]
  • 非対称
  • 右の腕と左の腕、右脚と左脚の形状を変えている。それぞれに得意なポーズを割り振ることで、ヒトに迫る可動域を持っているように見せかけることが出来るんじゃないか。そういう考えに取り憑かれている。むちむち柔らかいお肉に見えるといい。 [続きを読む]
  • 寝る
  • 好きな形と動きになってきている。自然光でこてんと転がしておいた時のモノっぽさもいい。 [続きを読む]
  • つや
  • 表面が整ってきたので、試しにツヤの調子を調整してみる。しっとりとした半ツヤで上品にまとめられたら自分好みの風合いになりそうだ。撫でてみた感じも、このくらいがちょうど気持ちがいい。 [続きを読む]
  • 惑星探査
  • 表面の仕上げにはまだまだ遠い中、眺め回して好きな模様を探してみる。明るい部分の輪郭がうっすら暗くなっているのが好き。古地図の大陸みたい。塗料に縮みが生じたところは、見かたによっては山脈みたいに見えるだろうか。地味だけど実はこのあたりが一番好き。もう少し意図的に下地を作れば、黒柿みたいにできるだろうか。 [続きを読む]
  • たま
  • 粉をはたいて模様を落ち着かせたり、塗料の濃度調整などの試行錯誤中に縮んでしまった塗膜の模様をそのまま活かそうとしてみたり。塗料にはうっすらと茶系の透明色がついているので、シワを埋めている段階で良い濃淡がうまれるのを狙ってみる。少しずつ表面が整ってきた。赤みが強すぎる気がしたのでところどころに青みを足してみたり、未だに残っている窪んだところに薄墨を乗せてみたり。ぱっと見は人の手で加工しているようには [続きを読む]
  • 縮む
  • 塗料を厚塗しすぎて、指紋のような「縮み」ができてしまった。表面だけが先に硬化するとこういうことが起こるのだとか。ちょっと磨いてシワの様子を強調してみる。予期せぬ文様に、このまま利用できないかなどと助平心が湧き上がってもくるけれど、さてどうしよう。 [続きを読む]
  • いんぺい
  • 色ムラが強すぎる箇所に肌色を置く。結局慣れ親しんだ「指で叩き込んでぼかす」というやりかたに。人体への影響とかよくわからないのでおすすめはしません。眉毛や、あとは鼻の頭のツヤなんかをどうしようかも試し中。この塗料は薄め液でしゃばしゃばにして使うのは向いてない・・・というか自分には合ってないかもしれない。 [続きを読む]
  • 粉で遊ぶ
  • 粉を吹かせてじっくり硬化させていた頭部。凹凸に擦り込むように肌地を乗せる。研ぎ出してみる。塗料で厚くなったまぶたなどを調整。わざとらしさというかあざとい表情になりかけていたのを抑える。さっと粉を吹かせる。まぶたや唇に塗装。粉を振って様子を見てみる。 [続きを読む]
  • 細かな下ごしらえ
  • 一部の関節球の原型にはガラス球を使っている。そのガラス球は自分が型取りに使っているシリコーンととても相性が良くて、未処理ではしっかりと食いつき合ってしまう。なので、型取り前に適当な塗料などを吹く。球体にまんべんなく塗装を吹き付けるためには球体に足を付けたい。そういう下ごしらえがこれから延々と待っている。こういう単純作業に飽き飽きした頃に次に作りたいものへの熱がふつふつとたぎってくることが多いように [続きを読む]
  • 原型完成
  • 原型を完成させました。腹部や首に複数の関節球を仕込むことで「曲げて、ちょっと戻す」のような自分にとっての自然なポーズを持たせるという当初の目標は達成できたと思います。可動性と造形との兼ね合いを考慮して要所要所で潔く可動域を削ったりの体験も刺激的でした。他のものを作ったりしながらとはいえ、なんだかんだと四年ほど。長すぎた。多分自分は、完成させたり人に見せたりするより人形に向き合っている時間が何より大 [続きを読む]