禅文化研究所 さん プロフィール

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禅文化研究所さん: ブログ禅
ハンドル名禅文化研究所 さん
ブログタイトルブログ禅
ブログURLhttp://blog.rinnou.net/zenken/
サイト紹介文禅の周辺のこと、京都のこと、花のこと、美術館のことなどなど。平日は毎日更新!
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供138回 / 365日(平均2.6回/週) - 参加 2007/07/20 12:28

禅文化研究所 さんのブログ記事

  • モネの池
  • 先日、岐阜県関市にある、通称「モネの池」を初めて訪ねてきました。以前からSNSなどで観てはいたのですが、実際にどんな池かもしらず、ナビを頼りに滋賀の自坊から車で走ること約2時間。美濃インターからでも約30分ほど、板取川沿いを走って行くのです。大きな案内板があるのですぐにわかりましたが、大きな無料駐車場も用意されていて、ほぼ満車状態でたくさんの人が行き来しています。通称は「モネの池」ですが、実は名もな [続きを読む]
  • 「釈宗演と近代日本−若き禅僧、世界を駆ける−」展
  • 今年は釈宗演老師(1858─1919)の100年遠諱に正当し、来年の誠拙周樗禅師の200年遠諱とともに、鎌倉円覚寺では、諸々の遠諱事業を始められています。来たる2018/6/4より、福沢諭吉と関係も深かったことから、東京の慶應義塾大学で、釈宗演遠諱100年記念特別展「釈宗演と近代日本−若き禅僧、世界を駆ける−」が開催されます。釈宗演老師は、若くして今北洪川に嗣法し、慶應義塾大に入学し、セイロンにも留学しました。明治25年、 [続きを読む]
  • 鎌倉の円覚寺派瑞泉寺を訪ねる
  • 来年春に迎える円覚寺の誠拙周樗禅師の遠諱事業の一環である、遺墨集制作のために、先週後半の4日間、鎌倉円覚寺で調査撮影をしてきました。そのうち1日だけ、近くにある円覚寺派瑞泉寺へ出向いての調査となりました。この瑞泉寺のご住職は、現在、円覚寺派教学部長をされていますが、季刊誌『禅文化』に連載いただいている「睡猫庵歌話」の筆者、大下一真師であります。鎌倉では有名な五山十刹の十刹に入る名刹ですが、個人的 [続きを読む]
  • 美には心が宿る 〜春日大社〜
  • 季刊『禅文化』の取材で、奈良は春日大社に参りました。「諸宗教を超えた対話」として、禅僧とさまざまな宗教者に語り合っていただく対談企画です。対談において、他者を思い遣る日本人の気質は、神仏への畏敬の念によって培われたのではというお話がありました。「日本人は1000年かけて、神仏に対して何をしたら良いかを考えてきたのではないでしょうか」。場を美しく調えるのも、相手(神仏であれ人であれ)が大切だからこそ。 [続きを読む]
  • えしん先生の個展
  • 花園大学名誉教授で、弊所の前所長でもある西村惠信先生の個展「趣味の淡彩画展」に行って参りました。会場の「ギャラリーめん」さんは、温かみのある木の看板が目印。ご覧のとおり緑の山々に臨む落ち着いた立地です。ウェスティン都ホテルのお向かいですよ。ギャラリーを覗くと、こぢんまりした空間に、モチーフもさまざまに大小約40点の作品が展示されていました。1点1点に先生のメッセージが添えられているのですが、これが楽し [続きを読む]
  • 旧暦と新暦との季節感相違
  • 五月、満山新緑の好時節になってまいりました。さて、このブログをお読みの人は、いささかでも禅録をお読みだと思います。そこで、とまどわれるのは、旧暦と新暦との季節感のズレだと思います。旧暦の一・二・三月は、春です。現代人が、寒さに凍えている一月二月は、旧暦では春なのです。年賀状に「賀春」とか「迎春」とか書きますよね。旧暦の四・五・六月は、夏です。現代人が、もっとも過ごしやすいこの季節は、旧暦では、う [続きを読む]
  • 西村惠信(禅文化研究所前所長)の絵画個展
  • 禅文化研究所の前所長、西村惠信先生は、淡彩画を趣味とされており、旅先などで風景をさらっと絵を描くことを愉しみとされています。どんなに美しい山でも、カメラで撮影しただけでは山の稜線を覚えてはいないだろうが、じっくり眺めて描くと憶えているものだ……とおっしゃる言葉に、なるほどと頷く次第。このたび、第4回となる、西村惠信「趣味の淡彩画展」を、本日より下記の通り開催されています。会期:平成30 [続きを読む]
  • 平成30年度 サンガセミナー京都講座申し込み受け付け開始
  • 今年のゴールデンウィーク、皆さん、如何お過ごしでしょうか。さて、本日より、平成30年度 サンガセミナー京都講座のご案内と受付を開始致しました。いつもご参加頂いている方や、弊所の本をご注文頂いた方々にはDMでも届くと思います。さて、今年のサンガセミナーでは、毎年ご好評をいただいている講座にくわえ、リピーターの方より要望のありました精進料理をお召し上がりいただくことのセット講座を開設。黄檗山萬福寺の中国 [続きを読む]
  • 江湖法式梵唄 改編版 発売開始
  • 臨済宗の僧侶なら、『江湖法式梵唄抄』目にしたことが無い人はおそらくないであろうと思います。昭和31年12月8日に初版の和本仕立ての『江湖法式梵唄抄』は、もともと非売品で、花園大学の法儀実習のテキストとして使われたのが最初かもしれません。その後、改訂や版を重ねて昭和57年5月18日発行の改訂5版が、現在、禅文化研究所の資料室の書架にありました。内容は、妙心寺派の僧侶の身につけるべき法要所作などを中心に、各法要 [続きを読む]
  • 倶利伽羅不動寺
  • 石川県河北郡津幡町にある倶利伽羅不動寺にお参りしてきました。石川県といってもほぼ富山県小矢部市に近い場所。車で少し山を登ると、境内下にたどり着くことができます。近くの倶利伽羅駅から歩いている方もたくさんおられました。こちらは今年開創1300年を迎えている古刹。高野山真言宗の別格本山にあたるお寺です。寿永2年(1183)の倶利伽羅源平合戦で兵火に逢ったことをはじめとし、何度も難に遭い、一時は廃仏毀釈によ [続きを読む]
  • 柴田明蘭氏の写真展 in Kyoto
  • 弊所のDVD「禅僧が語る」シリーズでのスチール写真や、昨年度の弊所のサンガセミナーの「お寺で写真講座」の講師としてお願いもしました写真家の柴田明蘭氏が、このたび、地元京都で初の写真展を開催されます。氏は金閣寺を始め何ケ寺かの寺社のオフィシャルカメラマンでもありますが、上の写真のように、メルヘンチックな写真も多く楽しめると思います。題して、柴田明蘭写真展「小さな都の物語」〜The little story of Kyoto。 [続きを読む]
  • 和歌山へ
  • 昨日、和歌山県白浜市まで出張してきました。現在お受けしている仕事の一つで、ある墨蹟一軸の撮影と調査のためだけなのですが、こればかりは行かないとどうしようもないわけです。全国各地で暖かかった昨日ですが、白浜の空は初夏。鯉のぼりもたなびいておりました。向かった先は白浜にある妙心寺派の観福寺さま。境内も新緑で美しく掃除されています。もちろん、事前にお願いをしたうえで昨日伺うことになったのですが、じつは [続きを読む]
  • 研究所の花 2018/4
  • 4月も半ばですが、寒かったり暑いほどだったりと、なんとも天候が不順ですね。体調を崩したりされていませんか。今年は桜の花も早かったですが、チューリップなども早くて、各地の花見所の観光地は大慌てなんだそうです。自坊の藤の花ももう咲いています。毎年より2週間近く早いのではないかと思ったりします。そう思って昨年の写真を探してみたら、5月7日に藤の花で有名な滋賀県の正法寺に行っていました。境内の藤の花や、ハ [続きを読む]
  • 方広寺の宝物調査、最終回
  • ついに最終回を迎えました、大本山方広寺での宝物調査(デジタルアーカイブス事業)。実は最後の調査を3月上旬に予定していたのですが、方広寺派管長・大隠窟大井際断老師が2月末にご遷化されましたので、遠慮申し上げて、4月中旬まで延期していたのでした。振り返ると、方広寺様への調査は、2015年2月、2016年7月末、2017年2月、2017年8月、そして今回(2018年4月14〜15日)の都合5回、のべ13日間になりました。いつも調査 [続きを読む]
  • お釈迦さんワールド展
  • 先日お知らせした圓福寺展の会場に上記のようなポップなチラシがあったので、目を引きました。龍谷ミュージアムにて企画開催される展覧会のようです。どれどれ、見てみましょう。リーフレットによると、「お釈迦さんワールド ブッダになったひと」という展覧会は、  お釈迦さんの人間としての姿を求め、彼が生きた時代とその生涯の物語を紹介します。とあります。仏教徒であっても、仏教を開いたお釈迦さんのことをどれほど知 [続きを読む]
  • 圓福寺展 始まっております
  • すでにご案内の通り、4月3日より花園大学歴史博物館にて「圓福寺 ―京都八幡達磨堂 寺宝展」を開催しております。先般4月5日は、花園大学内にて臨黄ネットの運営委員会全体会議がありましたので、その後、委員の皆様に展覧会にお運び頂き、熱心にご覧頂きました。GWの5月5日までが前期展示となっており、1日おいて5月7日からが後期展示としてすべて入れ替えとなります。どうぞ皆さんも、是非、花園大学歴史博物館までお [続きを読む]
  • 仏誕生
  • 昨日は4月8日。お釈迦さまの誕生日でした。祖師がたの「降誕会」の偈頌を読む機会もあると思います。 その中で、「雲門」や、その異称の「韶陽」が出れば、雲門文偃の以下の拈評を言います。マーヤーの右脇から誕生したばかりの世尊は、七歩あるいて、「天上天下、唯我独尊」と言われました。この世尊の故事を評して雲門は、「我れ当時(そのかみ)、若し見しかば、一棒に打殺して、狗子(くし)に与えて喫却せしめて、貴ぶら [続きを読む]
  • 八王子・廣園僧堂にて
  • 来年の誠拙周樗禅師の遠諱に向けての墨蹟調査に、先般、東京や山梨を回ってきました。27本の軸を撮影するのに丸二日かかりました。その始まりが八王子市にある南禅寺派の専門道場、廣園(こうおん)僧堂。丹羽慈祥老師が遷化されたので、今は縁あって、大本山向嶽寺派管長の宮本大峰老師がこちらの僧堂の兼務もされておられます。実は私、初めてお訪ねしたのですが、こじんまりとした中にも凜とした空気。さすが専門道場です。ち [続きを読む]
  • 第七回 沼津白隠塾フォーラムと掛搭
  • 平成30年3月31日、車で沼津へ。本ブログでお知らせしたとおり、「第七回 沼津白隠塾フォーラム」が開催されるために、物販に出向いてきました。春爛漫でかすんで拝むことは難しいだろうなぁと思っていたのですが、このように雄大な富士山が出迎えてくれました。今回は「白隠禅師物語」と題され、第一部は塾長の芳澤勝弘氏による講演「白隠と仙厓」。特徴のある禅画で知られる二人の禅僧。その根底には実は古月派の影響があったと [続きを読む]
  • 松花堂庭園 第30回 松花堂つばき展(3/30〜4/1)
  • 弊所に送られてきたチラシを目にした日から心待ちにしていた、つばき展に行ってきました。 チラシによると、江戸時代のはじめ、既に100種を超える園芸品種が生まれ、現在では2000種を超える椿が流通し、園芸品種としては6000種以上が育種されているそうです。 庭園には椿をモチーフとした作品の数々や、普段あまり見かけない珍しい椿が咲き誇っていました。 入り口を入ると真正面に、こんなに可愛らしい作品が。 春の日ざしを浴 [続きを読む]
  • 所蔵墨蹟の修復
  • こちらは禅文化研究所の資料室にある閉架図書室です。弊所にはこのように、開所以来、少しずつ数を増やしてきた所蔵書画軸があります。弊所の創立五十周年記念に発刊した『禅の至宝 禅文化研究所所蔵品図録』には、それらをすべて網羅しました。しかしながら、中には、折れがあったり虫損があったりする軸の状態の悪いものがあり、近年、事業の一環としてこれらの修復も順次行なってきています。たとえば、上のこの墨蹟、白隠禅 [続きを読む]
  • サルが去る
  • 一昨日のブログにも書きましたとおり、先週末、京都の北嶺・比叡山延暦寺に行ってきました。標高850メートル近くもある山の上なので、午後になるほどだんだん冷えてきたのですが、あたりには杉の大木から黄色い花粉が舞う様子が。花粉症のスタッフには地獄のようでした。それから、今回の訪問で驚いたエピソードがもうひとつあります。比叡山といえばサルが有名だという認識でいたのに、最近はあまり出没しないというではないです [続きを読む]
  • 春まだ浅き延暦寺
  • 桜の開花がニュースになった週末、京都の北嶺・比叡山延暦寺に季刊『禅文化』の取材に行ってきました。写真は、東塔の「阿弥陀堂」。また東塔の大講堂の中には、比叡山出身の祖師方のお像が祀られており、圧倒されます。こちら横川の「四季講堂」は、日本天台中興の祖・慈恵大師良源(元三大師)を祀るお堂で通称「元三大師堂」。おみくじ発祥の地として知られます。(ちなみにこちらのおみくじは、修行を重ねた僧侶しか引いては [続きを読む]
  • 研究所の花 2018/3
  • 今年は桜の開花が早いと聞いたばかりなのに、一昨日の彼岸の中日には、東京や山梨でも積雪があったようで、驚かされますね。近畿は寒くて風が吹きましたが、それほどのことでもなく、さて、今日からは春のセンバツ甲子園。全国から高校球児が甲子園に集まってきます。今年はなんといっても私の地元の滋賀県が3校も出場するという快挙。その中には私の母校も含まれていて、夏春連続出場となります。同窓生達で大いに盛り上がってい [続きを読む]
  • 春のお彼岸
  • 今年も春のお彼岸がやって参りました。境内にあるサクランボのなる桜の木はもう満開。今年もたくさんの実がなることでしょう。自坊では春のお彼岸に永代祠堂施餓鬼をお勤めします。ちょうど本山からの定期巡教の時期ですので、毎年、法要後に布教師さまの御法話を拝聴するのも常となっています。前日から準備に大わらわでしたが、花粉症の私にはこの時期の境内掃除は大変つらいものとなってしまっています。が、そうも言っておら [続きを読む]