flyingdragon0208 さん プロフィール

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flyingdragon0208さん: 新しいギリシア・ローマの物語
ハンドル名flyingdragon0208 さん
ブログタイトル新しいギリシア・ローマの物語
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/flying0208dragon
サイト紹介文11月21日より世界帝国の章。ローマと東方のアンティオコス大王の勢力が、地中海世界の覇権を賭けて激突
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供248回 / 365日(平均4.8回/週) - 参加 2007/07/28 11:24

flyingdragon0208 さんのブログ記事

  • 世界の覇者インペラートル(さらにさらに続き)−世界帝国の章89
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 世界の覇者インペラートル(さらにさらに続き)(問題はこの次だ) 使者の二人はスキピオの口元を凝視した。「そして、割譲すべき土地は…」 セレウコス王家の最大の関心事に、二人の使者はごくと唾を呑み込んだ。 この要求如何によ [続きを読む]
  • 世界の覇者インペラートル(さらに続き)−世界帝国の章89
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 世界の覇者インペラートル(さらに続き) 翌朝。アンティパトロスとゼウクシスはローマ軍本営に招かれた。 二人は極度に緊張していた。 エウメネス王らの横槍はないと分かった。だが、である。(果たしてスキピオはどのような要求を [続きを読む]
  • 世界の覇者インペラートル(続き)−世界帝国の章89
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 世界の覇者インペラートル(続き) 大王の使節ゼウクシスとアンティパトロスは、戦々恐々エウメネス王の許を訪問した。(果たして和平に同意あるか) エウメネス王はローマ軍陣営における最強硬派と目され、大王のペルガモン包囲にも [続きを読む]
  • 世界の覇者インペラートル−世界帝国の章89
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 世界の覇者インペラートル 紀元前189年二月。 ここサルディスのアクロポリス。 スキピオ・アフリカヌスは、本営をこの天空の城に移していた。「良い眺めだ。古(いにしえ)の帝王たちが奪い合ったのも頷ける」 日々飽くことなく [続きを読む]
  • 母なる都市(さらにさらに続き)−世界帝国の章88
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 母なる都市(さらにさらに続き)「大丈夫です」 今度はハンニバルが断じた。「スキピオの要求は以前の線のままでしょう」「そなたはマグネシアの合戦前にそのように申した。が、そんなことが果たしてあるのか?」 勝利すれば要求が吊 [続きを読む]
  • 母なる都市(さらに続き)−世界帝国の章88
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 母なる都市(さらに続き)「ハンニバル殿。余はローマと和平するぞ」 ずばと結論を切り出した。「左様でございますか」 ハンニバルの表情は穏やかなままであった。「反対せぬのか」 大王は隻眼をまっすぐ見詰めた。 ハンニバルは静 [続きを読む]
  • 母なる都市(続き)−世界帝国の章88
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 母なる都市(続き)(世界史の趨勢はローマにある) 落ち着いた頭脳になった大王は、もはやそれを認めざるを得ない。 同時に、即位から今日までの出来事が走馬灯のように甦って来る。 信頼していたモロン兄弟の謀反。権臣ヘルイメア [続きを読む]
  • 母なる都市−世界帝国の章88
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 母なる都市 ここフリュギア地方の都市アパメイア(現ディナル)。 ここは第二代国王アンティオコス一世により創建されたギリシア都市。母アパマ(セレウコス一世王妃)にちなんで建設された都市の一つだ。 アンティオコス大王はこの [続きを読む]
  • 二人の述懐(さらに続き)−世界帝国の章87
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 二人の述懐(さらに続き)「マニアケスよ」 スキピオはギリシア語に切り替えた。「はい」「もう…いいだろう。ここらで」 スキピオは諭すように言った。「…はい」「この世界を平和の世にしようではないか」「は…」 マニアケスはう [続きを読む]
  • 二人の述懐(続き)−世界帝国の章87
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 二人の述懐(続き)「あれは…マッシリアであったなあ」 スキピオは敢えてラテン語で語りかけた。 となると、理解出来るのはローマ軍の将官だけ。ここでは、スキピオ兄弟の他は、軍団長ドミティウスだけということになる。「はい。閣 [続きを読む]
  • 二人の述懐−世界帝国の章87
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 二人の述懐  翌日の日も高くなった頃。 マニアケスは、ただ一人、ミルトを伴ってアクロポリスを下っていった。 麓のサルディス市街に入ると、ローマ軍とそれに味方する周辺諸国の軍勢で埋め尽くされていた。ペルガモン王国、ロード [続きを読む]
  • 渡りに船(さらに続き)−世界帝国の章86
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 渡りに船(さらに続き)「ミルトよ。そなたの主は、そなたの話を聞け、とある」 つまり、この手紙は、ミルトがスキピオの使者であることの証明書に過ぎない。その者の語る言葉が、自分の語る言葉として受け止めてもらって結構というこ [続きを読む]
  • 渡りに船(続き)−世界帝国の章86
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 渡りに船(続き) 謁見の間に入ると、そこには予想通りの人物が控えていた。「やはりそなたか」「お久しゅうございます頭領様」 にこりと笑ったのは執政官ラエリウス夫人のミルト。そう表現したのは、彼女があたかもローマにあるかの [続きを読む]
  • 渡りに船−世界帝国の章86
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 渡りに船 マニアケスが雄大な風景にもの思いに耽っていると、「頭領様!」 配下の少女が駆けよって来て使者の来訪を告げた。「そうか…来たか」 マニアケスは驚かなかった。むしろ、当然あり得ることと予期していた風ですらある。「 [続きを読む]
  • 夢幻の如く(続き)−世界帝国の章85
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 夢幻の如く(続き)「そういうことならば、もう一働きしてもらいたいのだが…」「マニアケス殿の許へ、ですね」「そうだ」 スキピオは頷くと、書面を取り出した。「これを彼女に渡してほしい」 どうやら、早くからマニアケスがアクロ [続きを読む]
  • 夢幻の如く−世界帝国の章85
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 夢幻の如く  間もなく。総司令官ルキウス・スキピオ率いる本軍がサルディスに到着した。 その司令官のそばにスキピオ・アフリカヌスがいた。 彼はドミティウスとエウメネス王の出迎えを受けると、「諸君の働きの御蔭で、私も勝利軍 [続きを読む]
  • 天空の城に舞う(さらに続き)−世界帝国の章84
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 天空の城に舞う(さらに続き)「ほほ」 マニアケスは上品に笑った。「わたくしは殿(しんがり)。大王を安全に落ち延びさせることが使命。あなた方が追撃の構えを見せる限り、ここを退くことはありませぬ」 立て籠る理由を素直に明か [続きを読む]
  • 天空の城に舞う(続き)−世界帝国の章84
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 天空の城に舞う(続き) だが、間もなくアクロポリスという高みに達した時、前方でどよめきが上がった。「どうした。何かあったのか」 訝しんだ軍団長ドミティウスは喘ぎながら訊いた。だが、なにせ狭い通路。二人が横になるのがやっ [続きを読む]
  • 天空の城に舞う−世界帝国の章84
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 天空の城に舞う マグネシアに大勝したローマ・ペルガモン連合軍は、すぐさま追撃にかかった。「サルディスを獲れ!」「メガスを捕えよっ!」 軍団長ドミティウス、エウメネス王ら指揮官の雄叫びに、「うおおお!」 ローマ将兵、ペル [続きを読む]
  • マグネシアの戦い−瓦解(さらにさらに続き)−世界帝国の章83
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) マグネシアの戦い−瓦解(さらにさらに続き) 大王とその一隊は、味方が崩壊する中、懸命に東へ一散に駆け出した。 しかし、早くもエウメネス隊の一部が、先回りして退却を妨げに出た。「どけっ!死にたくなければ道を開けろ!」 マ [続きを読む]
  • マグネシアの戦い−瓦解(さらに続き)−世界帝国の章83
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) マグネシアの戦い−瓦解(さらに続き)「うぬぬ」 大王は歯ぎしりした。噴き上がる憤りと怒り、にわかに始末がつかない。「陛下!」 別の騎兵が飛んで来た。「ローマ騎兵隊が進軍を開始!セレウコス王子の隊に攻めかかっております! [続きを読む]
  • マグネシアの戦い−瓦解(続き)−世界帝国の章83
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) マグネシアの戦い−瓦解(続き)「一体何が起きているのだ!」 アンティオコス大王は最前から周囲を怒鳴りつけていた。 聞こえて来るのは、象やラクダの咆哮、それに続いて味方の悲鳴や怒号ばかり。 先ほどまで勇み立っていたアゲー [続きを読む]
  • マグネシアの戦い−瓦解
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) マグネシアの戦い−瓦解 十数台の戦車が、ペルガモン兵の射撃により走行不能となった。乗員は戦車を捨てて逃げるしかなかった。 これが大王軍にとって蹉跌の始まりとなった。 というのも、後方から押し寄せる戦車は、立ち往生する戦 [続きを読む]
  • マグネシアの戦い−戦車隊(さらに続き)−世界帝国の章82
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) マグネシアの戦い−戦車隊(さらに続き) 軽装歩兵は数人一組になり、脱兎の如く戦車に向かった。 乗員の弓射の標的にならぬよう戦車の進路から距離を置き、弓をぐっと番え、また投石兵器をぶるぶるん回し始めた。「撃て!」 矢と石 [続きを読む]
  • マグネシアの戦い−戦車隊(続き)−世界帝国の章82
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) マグネシアの戦い−戦車隊(続き) 大王軍にラッパの音が鳴り響いた。 その音は、戦場にある全ての者に意外に響いた。日没後の会戦など前代未聞だからだ。「やっとか!」 戦車隊の指揮官アンティパトロス、戦車上で勇躍した。「前進 [続きを読む]