flyingdragon0208 さん プロフィール

  •  
flyingdragon0208さん: 新しいギリシア・ローマの物語
ハンドル名flyingdragon0208 さん
ブログタイトル新しいギリシア・ローマの物語
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/flying0208dragon
サイト紹介文11月21日より世界帝国の章。ローマと東方のアンティオコス大王の勢力が、地中海世界の覇権を賭けて激突
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供194回 / 365日(平均3.7回/週) - 参加 2007/07/28 11:24

flyingdragon0208 さんのブログ記事

  • スキピオその後−夢−終章27
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) スキピオその後−夢 ラエリウスがローマに帰ったその夜。 スキピオは夢を見た。 薄もやがかかっていたが、そこは見覚えのある懐かしい風景。 東西に山並みが連なり集落が点在する。「ここは…ラケダイモン(スパルタ)か」 向こう [続きを読む]
  • スキピオその後−リテルノ(さらに続き)−終章26
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) スキピオその後−リテルノ(さらに続き)「やはり、コルネリアの花嫁姿は見られそうにないな…」 スキピオは寂しそうに微笑んだ。 今養生に努めていたのは、それを望んでいたからだ。「何を仰せか」 ラエリウスは気色ばんだ。「東方 [続きを読む]
  • スキピオその後−リテルノ(続き)−終章26
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) スキピオその後−リテルノ(続き) 数日後。ローマから親友のラエリウスがやって来た。 奴隷上がりの平民士官に過ぎなかった若者は、今やコンスル経験者(紀元前191年)としてローマ政界に重きをなす存在であった。とはいえ、昨今 [続きを読む]
  • スキピオその後−リテルノ−終章26
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) スキピオその後−リテルノ 紀元前183年初秋。ここカンパニアの小都市リテルノ。 その郊外の一角に広壮な邸宅があった。「ごほ、ごほ」 一人の男が背を曲げ咳き込んでいた。「あなた、水をお飲みになって」 男は妻の持って来た水 [続きを読む]
  • ハンニバルその後−野原に散る(さらにさらにさらに続き)−終章25
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) ハンニバルその後−野原に散る(さらにさらにさらに続き)(情けない…) ハンニバルは心底そう思った。かけるべき言葉もなく、その至上の人がこの世を去ろうとしているのに。「ハンニバル様…おさらばです…」 抱きしめる彼女の体か [続きを読む]
  • ハンニバルその後−野原に散る(さらにさらに続き)−終章25
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) ハンニバルその後−野原に散る(さらにさらに続き)「貴様…毒を仕込んだな」 マニアケス、白い眼光を放った。「ははは」 プルシアス王子は笑った。「そなたは一騎当千の強者。まともに相対しては敵わぬゆえ鏃に毒を塗り込ませた」  [続きを読む]
  • ハンニバルその後−野原に散る(さらに続き)−終章25
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) ハンニバルその後−野原に散る(さらに続き) ハンニバル一行は、ミルトと別れると、北の山路をとった。 一行とはいえ、従うのはマニアケスと荷物を乗せた騾馬を引く従者一人。「何ゆえこちらの途を」 マニアケスが訊いた。「プロポ [続きを読む]
  • ハンニバルその後−野原に散る(続き)−終章25
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) ハンニバルその後−野原に散る(続き) その頃、ハンニバルは北の山路を目指して逃げていた。 ミルトが女中に扮し口実をかこつけている隙に、屋敷に戻り、秘密の地下道を抜け、脱出して来たもの。その地下道は幾筋にも分かれ、その一 [続きを読む]
  • ハンニバルその後−野原に散る−終章25
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) ハンニバルその後−野原に散る ここニコメディアの王城。「ハンニバルは遅いのう…」 じりじりしていたのは、王子プルシアス。 彼はハンニバルにずっと反感を抱いていた。父は既に高齢。息子である自分の王位継承は差し迫っていた。 [続きを読む]
  • ハンニバルその後−閉ざされた途(さらに続き)−終章24
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) ハンニバルその後−閉ざされた途(さらに続き) ここニコメディア、ハンニバルの屋敷。「なに、プルシアス王子がお召しとな」「ペルガモンとの講和も成りました。王子様は、一席設け慰労申し上げたいとのこと」 王城からの使者は淡々 [続きを読む]
  • ハンニバルその後−閉ざされた途(続き)−終章24
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) ハンニバルその後−閉ざされた途(続き)「はは。そんな訳はない。余はローマの同盟国の王でござるぞ」 あくまでも白を切る老獪なヘレニズム君主に、「老君」 フラミニヌスは声にドスを利かせた。「その者が明らかに宮廷にあって、王 [続きを読む]
  • ハンニバルその後−閉ざされた途−終章24
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) ハンニバルその後−閉ざされた途  ローマ使節団は、ビュテニア王プルシアス一世と面会し交渉した結果、王はペルガモン王国との戦争終結に同意し、正式に和睦の運びとなった。 条約の詳細は伝わっていないが、ビュテニアの本領安堵は [続きを読む]
  • ハンニバルその後−野心再燃(続き)−終章23
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) ハンニバルその後−野心再燃(続き) フラミニヌスは、王都ニコメディアに到着すると、王君との面会の前に密かにプルシアス王子と会った。「王子よ、再会出来て嬉しゅうございます」「ありがたきお言葉…」 プルシアス王子は英雄フラ [続きを読む]
  • ハンニバルその後−野心再燃−終章23
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) ハンニバルその後−野心再燃 プルシアスの宮廷が和平の機運に盛り上がる中、これを警戒していた者がいる。 マニアケスである。「閣下は危機ある所でこそ重宝され平和ある所では危うい」 対ペルガモン戦争終息が近づくにつれ、幾度と [続きを読む]
  • ハンニバルその後−駸々滔々(さらに続き)−終章22
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) ハンニバルその後−駸々滔々(さらに続き)「とはいえ、妻の実家だからの…」 王は渋い顔をした。 彼はフィリッポス五世の妹を妻に迎えていた。ここだけではない。ヘレニズム諸国は姻戚関係で複雑に絡み合っていた。 王家の婚姻は、 [続きを読む]
  • ハンニバルその後−駸々滔々(続き)−終章22
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) ハンニバルその後−駸々滔々(続き)「父上。我々もローマの同盟国なのですぞ。ハンニバルを匿えば、同盟の信義に反することになり、ローマ軍に攻め込む口実を与えましょう」 同盟の信義を裏切った国々がどうなったか、アイトリアやギ [続きを読む]
  • ハンニバルその後−駸々滔々−終章22
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) ハンニバルその後−駸々滔々 紀元前183年初め。 ここビュテニアは、アパメイア和約成立以降、皮肉なことに連年戦いの渦中にあった。「さて、ハンニバル君、エウメネスとのことであるが」 プルシアスは下問した。 話題の俎上エウ [続きを読む]
  • ハンニバルその後−ビュテニアの日々(続き)−終章21
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) ハンニバルその後−ビュテニアの日々(続き) アンティオコスの地を追われたハンニバルは、覇者ローマの大罪人。アパメイア和約発効当初、どこの国も匿ってはくれなかった。やむなく、ポントス王国やらカッパドキア王国、アルメニア王 [続きを読む]
  • ハンニバルその後−ビュテニアの日々−終章21
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) ハンニバルその後−ビュテニアの日々  紀元前184年夏。 ここビュテニア王国の都ニコメディア(現イズミット)。「いがかかな、この都市の住み心地は」 そう問うたのは国王プルシアス一世。 この時、在位五十年を超え、齢七十を [続きを読む]
  • 少女コルネリア(続き)−終章20
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 少女コルネリア(続き)「果たしてお受けしてよいのやら…」 誠実なグラックス、なおもためらった。 スキピオはその手をぐっと握りしめた。「グラックス殿。頼む。受けてくれ。我が娘の、我が一族の力になってやってくれ」 それはま [続きを読む]
  • 少女コルネリア−終章20
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 少女コルネリア 数日後。スキピオは、とある人物を自宅に招いた。「よろしいのかな。我が家にお越しいただいて」 スキピオは微笑した。「構いませぬ。閣下の事はもう済んだことです」 そう返事して笑ったのは、ティベリウス・センプ [続きを読む]
  • 非難から喝采へ(さらにさらに続き)−終章19
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 非難から喝采へ(さらにさらに続き)「諸君!」 声を上げたのは護民官グラックス。(なおもスキピオ殿を追及するつもりか…) 今回の告発は護民官の発案。だから、護民官全員がカトーに与していると市民には思われていた。「私はプレ [続きを読む]
  • 非難から喝采へ(さらに続き)−終章19
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 非難から喝采へ(さらに続き)「ならば…」 スキピオはおもむろに口を開いた。 雄弁な彼のこと、弁解ならばいかようにも出来たであろう。500タラントンの処分については、これまでの慣例通り執政官の職分として兵士に分配したと強 [続きを読む]
  • 非難から喝采へ(続き)−終章19
  • ↑スキピオ・アフリカヌス(大スキピオ)晩年の姿とされる彫像です。[https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 非難から喝采へ(続き) コミティアの当日。 ローマ市街は異様な空気に包まれた。「聞いたか。今日の集会でスキピオ殿が弾劾されるとか」「やむを得まい。500タ [続きを読む]