bookman さん プロフィール

  •  
bookmanさん: ミステリー三昧
ハンドル名bookman さん
ブログタイトルミステリー三昧
ブログURLhttp://bookman.blog.so-net.ne.jp/
サイト紹介文お気に入りのミステリー、気になるミステリーを紹介するブログです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供110回 / 365日(平均2.1回/週) - 参加 2007/08/04 11:03

bookman さんのブログ記事

  • 七つの金印 [book]
  • 明石散人/講談社/お薦め度 ★★★★★ 歴史ミステリーの最高傑作!?一、「日本国王之印」の金印。足利義満が、明の皇帝成祖から贈られた。二、「日本国王之印」の金印。豊臣秀吉が明の皇帝神宗から贈られた。三、「親魏倭王」の金印。邪馬台国の女王卑弥呼が魏王より贈られた。四、「漢倭奴国王」の金印。光武帝が倭の奴国王に与えた印綬。五、「天皇御璽」の金印。六、「大日本国璽」の金印。七、「漢倭奴国王」の金印?物語は [続きを読む]
  • 北京原人の日 [book]
  • 鯨統一郎/講談社/お薦め度 ★★★☆長編奇想歴史ミステリー!?銀座四丁目交差点にカーキ色の軍服を着た老人が空から降ってきた!?そのポケットから発見されたのは五十万年前の人骨、「北京原人の化石」、だった。ただ一人の目撃者、達也はバイクに乗ったままシャッターを押した。直進してくる大型トラックを避けようとハンドルを切り、難を逃れたがカメラは粉々に砕けてしまった。その代わりにぼろぼろの黒い手帳を拾った。消失 [続きを読む]
  • スパイたちの遺産 [book]
  • ジョン・ル・カレ/早川書房/お薦め度 ★★★★☆前日譚、後日譚「寒い国から帰って来きたスパイ」→「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」→本書フランスの片田舎で引退生活を送っていたピーター・ギラム、英国情報部からの呼び出しに応じ、出向く。その彼を待っていたのは、かつての作戦、<ウィンドフォール>作戦、において射殺された情報部員アレックと恋人エリザベスの息子と娘が英国情報部を相手取って訴訟を起こそ [続きを読む]
  • 九つの殺人メルヘン [book]
  • 鯨統一郎/光文社/お薦め度 ★★★★  連作短編集これでもか、これでもかの九編、わたし的には好きだな。それも童話の表と裏を事件解決のヒントに当てはめながら、同じ人物たちが、同じ酒場で、日本酒を酌み交わしながらの謎解き。著者の代表作「邪馬台国はどこですか」を読んだ時の衝撃がすごいものがありました。邪馬台国が東北にあったなんて・・・その理路整然とした根拠にはあっと驚かさせられました。その後、何冊か新刊が [続きを読む]
  • ブラックペアン1988 [book]
  • 海堂尊/講談社/お薦め度 ★★★★テレビドラマ原作本高視聴率のTBS日曜劇場を見て、慌てて手にする!?ボタンを外した白衣をだらしなく着た、長身の中年男、渡海征四郎(二宮和也)、食道自動吻合器「スナイプAZ1988」を携えて帝華大学から招聘された高階権太(小泉孝太郎)、オーペン(研修医)の世良雅志(竹内涼真)、外科教授、佐伯清剛(内野聖陽)・・・ひと癖もふた癖もあるキャスト!?メインストリームは患者の体内に [続きを読む]
  • あやかし草紙 [book]
  • か宮部みゆき/KADOKAWA/お薦め度 ★★★★シリーズ第五弾三島屋変調百物語伍之続。シリーズ第一期?完結編三島屋の百物語は、聞いた話はおちかの胸ひとつに納め、決して黒白の間から外にださない。「語って語り捨て、聞いて聞き捨て」・・・従兄の富次郎、三島屋の次男坊、がおちかと共に聞き役に加わり、物語を絵、あやかし草紙、にするシリーズ五弾。どれをとっても巧い話だが、一番目の「開けずの間」がいい。「塩断ち」が元で [続きを読む]
  • さらば長き眠り [book]
  • 原尞/早川書房/お薦め度 ★★★★シリーズ第三弾400日ぶりに東京に帰って来た沢崎を待っていたのは浮浪者。依頼者が訪ねてきたことを告げられ、連絡先を書き記した名刺を受け取る・・・依頼者、魚住とコンタクトがとれないまま沢崎は動き出す。魚住はかつての高校球児、甲子園でベスト8まで進んだが八百長疑惑が持ち上がり、後に嫌疑は晴れる、そのことを苦に?義姉が自殺を図っていた。11年前の自殺の目撃証言が覆される。 [続きを読む]
  • ピラミッド book]
  • ヘニング・マンケル/東京創元社/お薦め度 ★★★★ヴァランダー・シリーズ初の短編集ファンにとってはたまらない短編集。歳を追う形で五編収録、「ナイフの一突き」はヴァランダー、22歳、刑事課で働くことを切に願うマルメ署の警察官、モナとは危うい?恋人関係。「裂け目」ではマルメ署刑事課勤務の28歳、モナとは結婚、5歳になる娘リンダがふたりの関係をつないでいる。「海辺の男」、「写真家の死」、「ピラミッド」はイ [続きを読む]
  • 千年紀末古事記伝 ONOGORO [book]
  • 鯨統一郎/角川春樹事務所/お薦め度 ★★★★☆  稗田阿礼は二十五年かけて倭の歴史をどう感知したのか?古事記のおさらい・・・日本最古の歴史書。和銅五年(712年)成立。稗田阿礼が誦習したものを元明天皇の勅により太安万侶が撰録。天地創造から推古天皇までの帝紀(天皇の系譜)と旧辞(神話・伝説)とからなる。古事記に登場する神話・伝説をわたし達が知ったのは、御伽噺としての絵本だったり、アニメだったり・・・・ [続きを読む]
  • ゴッサムの神々 [book]
  • リンジー・フェイ/東京創元社/お薦め度 ★★★★MWA賞最終候補作「ニューヨーク最初の警官」、時は1845年、日本は江戸時代、弘化二年、将軍は家慶、創設まもないNY市警の警官になったティム、火事で住む場所、仕事場、貯めていたお金も失ったうえに、顔にやけどを負ってしまう。そんなティムは兄ヴァルの計らいで警官として採用される。ある夜、ティムは血まみれの少女に出くわす。少女の「彼、切り刻まれちゃう」の言葉通り、 [続きを読む]
  • 冬のオペラ [book]
  • 北村薫/中央公論新書/お薦め度 ★★★★☆北村薫お得意の連作短編集。今回の主人公は「名探偵・巫(かんなぎ)弓彦」と「記録係・姫宮あゆみ」。デビュー作の連作ミステリー「空飛ぶ馬」は、「女子大生の私」と「落語家・春桜亭円紫」。続く第二弾「覆面作家」シリーズは、「お嬢さん探偵」と「雑誌編集者」。本書も絶妙のコンビが日常に潜む謎を解きます。北村薫は殺人事件の少ないミステリー作家と言われていますが、本作品「冬 [続きを読む]
  • ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ [book]
  • ジョン・ル・カレ/早川書房/お薦め度 ★★★★菊池光/訳(旧訳)「静」のスパイ小説!?元英国諜報部員のジョン・スマイリーは密かに諜報部<サーカス>に呼び戻される。<サーカス>の中枢に潜んでいるソ連の二重スパイをあぶり出すために・・・その二重スパイはかつてスマイリーが尋問をしたことのあるソ連諜報部カーラに操れているという。スマイリーがまず手をつけたのは諜報部に残る膨大な記録を読みこみ、それと並行してかつ [続きを読む]
  • ダ・フォース [book]
  • ドン・ウィンズロウ/ハーパーBOOKS/お薦め度 ★★★★☆警察小説!?ネズミとはマフィアとつるんでいながら、警察にも情報を流す汚いお巡りのこと。NY市警38,000人の頂点に立つ刑事の王、マンハンタン・ノース特捜部、通称「ダ・フォース」、のデニー・マローン。その彼が些細なことから一線を超え、悪徳刑事になり下がり、50キロのヘロインと250万ドルの現金を着服、おまけに大物麻薬リーダーを射殺する。マローンらが [続きを読む]
  • 凶犬の眼 [book]
  • 柚月裕子/KADOKAWA/お薦め度 ★★★★「孤狼の血」の続編田舎の駐在所へ飛ばされた日岡秀一、カレンダーにバツ印をつけることが一日の終わり、無為?な日々を送っていた。叔父の葬儀で広島へ行った折り、「志乃」、二年前、ガミさん、前作の主人公、と足しげく通った店、に顔を出す日岡、そこで敵対する組長を暗殺、指名手配中の国光寛郎に出くわす。国光が言い残した言葉「わしゃ、まだやることがのこっとる身じゃ。じゃが、目途 [続きを読む]
  • ジェーン・スティールの告白 [book]
  • リンジー・フェイ/早川書房/お薦め度 ★★★★MWA賞最終候補作9歳まで叔母の屋敷で疎まれて母親と過ごしたジェーン・スティール、母親の死により寄宿学校へ送られる。そこで待ち受けていた過酷な日々、16歳で寄宿学校から逃走?24歳までロンドンの片隅で糊口を凌ぐ・・・驚くべきことに、9歳で従兄を殺し、寄宿舎でも校長をナイフで刺殺していた・・・かつて母と住んでいた屋敷の新しい主が出した家庭教師募集の求人広告に身 [続きを読む]
  • そして、警官は奔る [book]
  • 日明恩/講談社/お薦め度 ★★★★☆ 前作「それでも、警官は微笑う」の続編武本正純、高校卒業後、警視庁警察官試験Ⅲ類に合格して以来、勤務十三年.。三十一歳になるぼくとつなタフガイ。階級は巡査部長。潮崎哲夫、大学卒業後、同試験Ⅰ類に受かった勤務六年の二十八歳。階級は警部補。つまり武本よりも階級では上になる。武本正純、国際組織犯罪特別捜査隊から警視庁蒲田署刑事課の強行犯係に異動してから三ヶ月が過ぎていた。 [続きを読む]
  • それでも、警官は微笑う [book]
  • 日明恩/講談社/お薦め度 ★★★★☆ あらたな刑事コンビ誕生!武本正純、高校卒業後、警視庁警察官試験Ⅲ類に合格して以来、勤務十三年.。三十一歳になるぼくとつなタフガイ。階級は巡査部長。潮崎哲夫、大学卒業後、同試験Ⅰ類に受かって勤務六年の二十八歳。階級は警部補。つまり武本よりも階級では上になる。潮崎が武本を先輩と呼んでいるのは、警察組織の中では異常なことだった。年功序列でいえば、確かに潮崎の呼び方に問題 [続きを読む]
  • 私が殺した少女 [book]
  • 原尞/早川書房/お薦め度 ★★★★シリーズ第二弾にして直木賞受賞作少女誘拐事件の身代金受け渡し役に指名される沢崎、愛車のブルーバードに6000万円を積み受け渡し場所へ出かける。次から次へ指示が出され、ファミレスを右往左往する沢崎。そこで待ち受けていた暴走族?の二人組に因縁をつけられ争いになる。その隙に頭部を殴られ身代金を奪われる。最悪の結果を招く沢崎、その彼に少女の叔父が身内の4人の事件のかかわりを [続きを読む]
  • 墓標なき街 [book]
  • 逢坂剛/集英社/お薦め度 ★★★☆百舌シリーズ第六弾かつて田丸は東京ヘラルド新聞社で社会部長を務め、残間はその下で働いていた。残間の書いた百舌事件原稿をボツにした張本人、田丸。その田丸から<ザ・マン>、田丸が編集長、に、百舌事件について知りうることを書いてほしい、と依頼される残間。なぜ今になって?それと並行して残間のもとに「武器輸出三原則」にふれる内部告発者からのタレこみがあり、その調査を大杉、元刑 [続きを読む]
  • そしてミランダを殺す [book]
  • ピーター・スワンソン/東京創元社/お薦め度 ★★★★☆CWA賞最終候補作ビジネスクラスの専用ラウンジ、実業家のテッドは大学の文書保管員をしているリリーから声をかけられ、マティニーのグラスを傾ける。酔った勢い?でテッドは、妻のミランダが浮気をしていることを知り、「妻を殺したい」と言ってしまう。リリーはそれは当然と協力を申し出る。何とも芝居がかった?書き出し・・・妻を殺そうと行動を起こす男、それを後押しする [続きを読む]
  • パーソナル [book]
  • リー・チャイルド/講談社/お薦め度 ★★★★ジャック・リーチャー・シリーズ最新刊「アーミー・タイムズ」の個人広告の呼びかけに応じ、借りのある准将に連絡を入れるリーチャー。フランスの大統領狙撃未遂事件、1300メートル以上離れた場所からの狙撃、のスナイパーとしてかつてリーチャーが逮捕した男、デルタフォースの元兵士、がリストにあがっていた。准将の依頼を受け真相究明に乗り出すリーチャー、今回の相棒は国務省 [続きを読む]
  • 生贄の木 [book]
  • キャロル・オコンネル/東京創元社/お薦め度 ★★★★シリーズ第十弾前作「ルート66」はシリーズとして大きな節目を持つ作品だった。マロリーにも心境の変化が・・・マロリーの友人チャールズ・バトラーの掃除婦オルテガが少女を助けるためバットで変質者を撃退したが、肝心の少女は姿を消す。マロリーとライカーは少女を探しに公園へ向かう。そこでふたりが出くわしたのは袋詰めにされ木に吊るされて死にかけたいた男。その後も [続きを読む]
  • 恩はあだで返せ [book]
  • 逢坂剛/集英社/お薦め度 ★★★★☆ シリーズ第三弾!小学校の同級生、現在は御茶ノ水署・生活安全課の上司と部下の斉木斉と梢田威。迷走コンビが挑む難事件!?スラップスティック喜劇(slapstick):ドタバタ喜劇。コマ落しなどの技法を用い、奇想天外なギャグや誇張した表現を連続させた映画。二十世紀初頭のアメリカ映画界で全盛を誇る。スラップスティック警察小説:ドタバタ警察小説。警察小説全盛期にあって、こんなはちゃ [続きを読む]
  • 銀弾の森 禿鷹Ⅲ [book]
  • 逢坂剛/文藝春秋/お薦め度 ★★★★☆ 待望のシリーズ第三弾!トクトミタカアキ」、「禿富鷹秋」、通称「禿鷹」、警部補、神宮署生活安全特捜班。「ひろい額と薄い眉の下で、引っ込んだ目が洞窟にひそむ猛禽のように、ぎらぎら光っている。細くとがった鼻梁と、一本の線のように結ばれた薄い唇が、酷薄な感じを与える」「175センチある水間よりいくらか背が低く、しかも痩せている。ただし肩幅が、人並み以上に広い」渋谷のシ [続きを読む]