三章企画 さん プロフィール

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三章企画さん: 不思議草紙〜怪しいおやぢの江戸奇譚+α
ハンドル名三章企画 さん
ブログタイトル不思議草紙〜怪しいおやぢの江戸奇譚+α
ブログURLhttps://ameblo.jp/fushigisoshi/
サイト紹介文怪しく不思議な古今新旧の話と創作を、適当に……。
自由文どこか不思議な江戸の話をあれこれお送りします。 メインは、 江戸南町奉行の根岸肥前守が集めた風聞集耳嚢(みみぶくろ)から、不思議な話、奇談・怪談・眉唾話を。 あとは、怪しく不思議な古今新旧の話と創作を、適当に……。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供65回 / 365日(平均1.2回/週) - 参加 2007/08/04 14:59

三章企画 さんのブログ記事

  • 孟宗竹の起源(その13) 略歴(2) 「目黒の筍縁起」(浅黄斑) 
  •  さて、孟宗竹の話。 小説ではあるのだが、浅黄斑の「目黒の筍縁起―胡蝶屋銀治図譜(2)」の中で、孟宗竹の流布の経緯をモチーフにしていた。  目黒に孟宗竹を伝えた山路治郎兵衛(の息子)の依頼で、「薩摩藩を経由しない(江戸近郊での)孟宗竹の来歴を調べ上げて欲しい」 というのがそれ。  小説は、 品川の薩摩藩下屋敷の孟宗竹の株を、庭の手入れしている染井村の植木職人を通じて入手し、戸越えの別荘で栽培を始めた [続きを読む]
  • 孟宗竹の起源(その12) 略歴の(1)
  •  この数ヶ月、孟宗竹の事を追いかけている。 おおまかには、中国原産の孟宗竹が、どこから入って、どう広がっていったか、なのだけれども。  現在、手元にあるのが、下記の通り。  大まかな流れを、年代 状況 場所 ●出典の順で列記してみる。 文明二年(1470) ☆曹洞宗 道元が持ち込む。 長岡京市 ●不明 天文年間(1532-1554)☆薩摩渡来 ●不明承応年間(1652-1654)☆承応三年(1654) 萬福寺 黄檗宗 隠元  [続きを読む]
  • 隠れた名医の話【耳囊】
  •  さて、【耳囊】 ある大名が、痙瘡(病状不明)を煩い、あれこれの医者に治療させたが効果がなかった。 病に苦しむ中、「吉永正庵という医者を呼んで治療させれば、よくなるだろう」 と言われた夢を見た。  おぼろげながらも、医者の名前ははっきりと覚えていたし、屋敷から東北の方にいると告げられたことでもあり、「そういうこともあるかもしれない」 と家来に手分けして方々を尋ねさせたが、吉永正庵という医者は見つか [続きを読む]
  • 【耳嚢(みみぶくろ)】 総目次(2018.5.17)
  •  【耳嚢(みみぶくろ)】は、江戸南町奉行根岸鎮衛が著した風聞集です。 【耳嚢】 総目次 【001】〜【050】【耳嚢】 総目次 【050】〜【100】【耳嚢】 総目次 【101】〜【150】【耳嚢】 総目次 【151】〜【200】【耳嚢】 総目次 【201】〜【250】【耳嚢】 総目次 【251】〜【300】【耳嚢】 総目次 【301】〜【350】【耳嚢】 総目次 【351】〜【400】【耳嚢】 総目次 【401】〜 【耳嚢】の中の狐の話【耳嚢】の [続きを読む]
  • ウオノメと重曹湯
  •  二三年前まで、ちょっと油断すると両足の小指に、すぐさまウオノメができて、結構しんどかった。 病院に行ったり、市販のウオノメ用の膏薬を買ったり……。 その場はよくなった気がしても、文字通りその場しのぎ。 薬で治まった頃には、次のメが出始めてたりしてた。  去年の夏、汗疹と水虫対策で重曹湯に入るようにした。 汗疹対策は◎、水虫の方は△。 なぜか、ウオノメの方も◎。 それ以来、重曹湯の虜……。    [続きを読む]
  • 孟宗竹の起源(その11)「奴師勞之(やっこだこ)」(太田南畝)
  •  さて、半年ぶりに孟宗竹の話。 太田南畝の「奴師勞之(やっこだこ)」の中に次のような項目があった。  わが若かりし頃は、孟宗竹至ってすくなし。大久保外山やしき門前腰掛外繋場といへる石の榜示たちし所の農家に植えありしを見にゆきし事あり。 其後麻布六本木の植木屋にありしを見き。 はじめ薩摩よりうつして吹上の御苑に植えられ、其ののち四つ谷大木戸の辺の田安の園に根をわかち給わりしより、所々にひろまれりぞ。 [続きを読む]
  • 江戸時代から続く老舗の和菓子屋
  •  さて。 ひさびさの、【読書評】………のようなもの つい買ってしまった、山本博文の数冊のうちの一冊で、 「江戸時代から続く老舗の和菓子屋」 江戸時代から続く 老舗の和菓子屋1,404円Amazon  江戸時代から続く―――、 これって、江戸時代―――に創業して、それ―――から続く、という意味らしい。  なので、江戸時代以前に創業していた、「とらや」も「駿河屋」も載っていない。  『それは、違うだろう』 と、思い [続きを読む]
  • 桜を見に行った……
  •  桜を見に行くと宣言しておかねば、やっぱ見に行かなかったかな、と思いつつ。 一番近くの公園に行ってきた。 徒歩、一分ちょい……。          桜の木の下には死体が埋まっている、 とは梶井基次郎は書いてはいないのだが、哀しいかな、誤流布している。 で、というか、全く無関係なのだが、この桜の木の下では、近所のばあちゃんたちが花見していた。  梶井の例の小説には、「水晶のような髄液が……」 というフレ [続きを読む]
  • 「桐畑の太夫」 甲子夜話から
  •  「半七捕物帳」で知られる、岡本綺堂の、俗に言う「三浦老人話」の中に、『桐畑の太夫』という話がある。 とある旗本が、浄瑠璃語りに凝って太夫までになって、お浚い会(興業)までした。 ところが土地のチンピラの目をつけられ、騒動のあげく殴り殺された。 町人に殴り殺されたのが表沙汰になれば、お家断絶である。とりあえず急病死という事で取り繕ったのだが、土地のチンピラが強談判に来た。 殿様(旗本は殿様である) [続きを読む]
  • USBインターフェースボード
  •  USBインターフェースボード……。 このところ、USBポートの調子がよくなかったので、とりあえずPCIボードを買ってきた。 PCに搭載しているマザーボードが老朽化してきていて、ドライバーがWIN10の仕様に着いてこれなくなっている。 ……という判断。  でも、実際買ってきたのは、WIN10用のインターフェースボードじゃなかったりする。 いろいろと難しい。  まあ、辛うじて稼働したので、良しとしよう。 [続きを読む]
  • 茉莉花の話―――甲子夜話 
  •  このところ、甲子夜話を眺めている。 どこかで見た話がごろごろしていて、なんだか渾然として落ち着かない。  とりあえず、茉莉花の話を抜き出してみよう。  私(松浦静山)は、茉莉花の香気をとても好んでいる。小者を芸花家にやって求めさせた。 (小者は)朝出て、夕方戻ってきた。「買ってきたか」と尋ねると、「終日探し回りましたが、ついに求められませんでした」と言う。「今の時代、たくさん出回っているはず。ど [続きを読む]