12月は税務調査が終わることが多い時期です。 理由として1.個人課税部門は、1月から確定申告対応業務で忙しくなる2.納税者からの預かり資料を年末に返却しないと…
おかげさまで今シーズンは、単月の税務調査対応が最高20件弱にまで上りました。 その中で、資料調査課や特別調査官の調査というのも多く担当させていただきました。 …
税務調査官には様々な肩書がついていますが、今回は特別調査官(以下特官)のお話です。タイトルにもある通り、特官は大きく2種類います。 1つ目は、最後に税務署長や…
7月10日に税務署の職員は異動があります。 昔はお盆明けくらいから税務調査が始まりました。国税通則法が改正されてからどんどん税務調査の着手の日が早くなってきて…
大阪国税局の平成28事業年度下半期(平成29年1月~6月)の税務調査の事務運営方針がT&Aマスターに記載されていました。 ≪今後の税務調査が増えると思われるも…
個人所得税の所得を減らす大きな要素として「青色専従者給与」があります。 実務的には、軽い気持ちで金額を決めている場合が多いですが、結構論点が多い「青色専従者給…
調査結果の説明など、更正処分等の根拠となる証拠収集手続きに影響を及ぼさない税務調査手続きの違法は、課税処分の取消事由にならないと国税不服審判所が判断。(平成2…
建設業の税務調査は相変わらず多いです。そこで論点となるのは「給与と外注費」の区分です。納税者は、消費税・源泉所得税の観点から「外注費」がありがたい、、、、 消…
国税不服裁判所の裁決事例は税務調査現場、実務で活用できる情報があります。 例えば、平成27年6月23日の棄却事案。役員退職慰労金規定に基づいて支給されたか否か…
実務上、前期以前の経費の計上漏れを当期会計で「過年度損益修正損」で計上することがあります。残念ながら、企業会計上広く行われていたとしても、公正処理基準(法人税…
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