麦 さん プロフィール

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麦さん: トーキング・マイノリティ
ハンドル名麦 さん
ブログタイトルトーキング・マイノリティ
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/mugi411/
サイト紹介文読書、歴史、映画の話を主に書き綴る電子随想
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供122回 / 365日(平均2.3回/週) - 参加 2007/09/19 23:12

麦 さんのブログ記事

  • 家電の耐用年数…
  •  昨日、新しい冷蔵庫が自宅に届いた。我が家の冷蔵庫は平成8(1996)年1月の初売りで購入した家電だが、1週間ほど前から突然水漏れをするようになった。それまでは故障はもちろんトラブルも全くなかったのに、使い始めて21年9箇月目にしてお釈迦となったようだ。 1... [続きを読む]
  • 服従 その④
  • その①、その②、その③の続き 一般に日本ではお堅い職業の典型と思われている大学教授だが、『服従』の主人公フランソワはそんなイメージとは対照的な教職者なのだ。シーズン毎に恋人がいて、教え子とも関係を持つ独身貴族。彼が独身なのは、両親の不幸な結婚生活と破... [続きを読む]
  • 服従 その③
  • その①、その②の続き 佐藤優氏の友人であるイスラエル人は、イスラム国の現状も説明しており、話を要約するとこうだ。スンニ派に属するイスラム国にとって重要なのは、シーア派との党派闘争だ。当面、イスラム国がイラクとシリアで実効支配する地域からシーア派を放... [続きを読む]
  • 服従 その②
  • その①の続き 陣野俊史氏の書評だと単に“極右の候補者”となっているが、『服従』ではキチンとマリーヌ・ル・ペンの名が明記されており、実在の政治家が登場しているのだ。2022年のフランス大統領選の第一回投票で、移民排斥を訴える国民戦線のル・ペンとイスラム同胞... [続きを読む]
  • 服従 その①
  •  穏健派にせよ、もしイスラム政党党首が大統領選で勝利、フランス大統領になったならば?そんな衝撃的な設定の近未来小説『服従』(ミシェル・ウエルベック著、河出書房新社)を先日読了した。2015年後半、この作品は河北新報の毎週日曜日の読書欄で取り上げられ、... [続きを読む]
  • 認知症
  •  母方の伯父の葬儀が一昨日に行われた。中年世代となると物故者になる親族が増え、おじの葬儀は今回で4回目となる。伯父の享年は90歳、一般には目出度いと言われる年齢である。 だが、今年上半期ベストセラーとなったエッセイどおり、本人や家族には「九十歳。何が... [続きを読む]
  • 豪華客船ルシタニア沈没の真実
  •  今週のNHK BS1世界のドキュメンタリーはシリーズ「歴史のまやかし」を4回に亘って放送、中でも第2回目の「豪華客船ルシタニア沈没の真実」が私的には面白かった。番組サイトではこの回をこう紹介している。「第一次世界大戦でドイツの潜水艦が撃沈した豪華客船は、... [続きを読む]
  • 春の夢 その③
  • その①、その②の続き 実はポーの村では、人間を動物同然に檻に閉じ込め飼っていたのだ。毎年ひとりずつ、若い男や女を騙して連れてきては順番に血を吸い、1年後には殺していた。外で狩るより飼育した方が安全だから。村人の普段の食事はバラのスープのみだが、やはり... [続きを読む]
  • 春の夢 その②
  • その①の続き 新作『春の夢』には、個性的な新キャラのバンパネラが2人登場する。スラヴ系のヴァンピール(吸血鬼)ファルカと、女バンパネラのクロエ。 前者がオネエ風という設定はユニークだが、それよりも驚くのは瞬間移動という特殊能力があること。壁も簡単に... [続きを読む]
  • 春の夢 その①
  •  40年ぶりの新作ということで話題となった、「ポーの一族」シリーズの『春の夢』を見た。発表は昨年だが、間もなく単行本化されると思い、連載雑誌の方は買わなかった。正直言って見るのに迷いがあったが、単行本のレビュー次第で買ってもイイと思った。便利なこと... [続きを読む]
  • 停電の夜に
  • 『停電の夜に』(ジュンパ・ラヒリ著、新潮文庫)を先日面白く読んだ。著者はカルカッタ出身のベンガル人の両親の娘として、'67年にロンドンで生まれたが、幼少時に家族は渡米、米国のロードアイランド州で育った。つまりインド系米国人だが、著者自身は自分を米国人... [続きを読む]
  • 大アマゾン展
  •  仙台駅東口の「TFUギャラリー ミニ モリ」の特別展・大アマゾン展を先日見てきた。この時期、博物館などでは子供向けの特別企画をよく開催するが、大人も充分楽しめる特別展だった。ミニ モリの公式HPもあるが、2017/7/18付の仙台圏の情報サイト「仙台経済新聞」で... [続きを読む]
  • 観光PR動画と女性議員連
  •  扇情的な内容として話題となった壇蜜出演の宮城観光PR動画。しかし騒ぎが起きたのは1ヶ月ちかく前なのだ。私自身、2017年7月10日付の痛いニュースでこの動画を知ったし、全国的には下火になってきたネタかもしれない。 しかし、地元紙・河北新報は未だに取り上げ... [続きを読む]
  • シャンタラム その②
  • その①の続き 凶暴な囚人よりもさらに凶悪・残忍なのは、刑務所の看守である。リンはアーサー・ロード刑務所に投獄されるが、ここは架空のものではなく実在しており、ボンベイ最古にして最大の刑務所なのだ。名称通り英国統治時代に建てられ、かつては犯罪者はもちろ... [続きを読む]
  • シャンタラム その①
  • 『シャンタラム』(グレゴリー・ディヴィッド・ロバーツ著、新潮文庫)全巻を先日読了した。文庫版の上中下巻で1877頁にも及ぶ大長編で、暫くぶりに読みごたえのある小説だった。インド最大の商都ムンバイが舞台の小説ということだけで興味が湧き、図書館にも在庫が... [続きを読む]