chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 少女は果物に永遠の愛を誓う

    僕がネパールを訪れた2月~3月ごろはちょうど結婚式のシーズンで、町でも山でも祝いのタイコの音を聞かない日はないと言ってもいいほど、始終どこかで式が行われていた。

  • 神々の住まう街 その二

    だがこの街の神々は、あまりに人間を受け入れすぎたのかもしれない。

  • 神々の住まう街

    インドからネパールへ入ると、まるで天国のようだという話を聞いた。 インドの喧噪に疲れ、その人々に「負け」続けてきた旅人がひとたびネパールへ足を踏み入れると、そこはまるで別世界のように感じるというのだ。 しかし今回はバンコクから直行したためなのか、最後のインド行から5年が経って印象が薄れてしまったからなのか、初めてのネパール、少なくとも首都カトマンズという街は過去4度訪れたあの亜大陸と比べて、特…

  • 神の国の航空会社

    「ネパール航空、機体の不具合受けヤギ2匹をいけにえに」 「ネパール航空、世界遺産マチュピチュをヒマラヤと間違える」

  • 街の「水力」 その二

    そんなバンコクの水辺の風景をいくつか。 バンランプー運河の謎の生物

  • 街の「水力」

    江戸時代、お茶の水から飯田橋あたりまでの神田川沿いには、市兵衛河岸や神楽河岸などといった船荷の積み下ろし場所があった。 運河が縦横無尽に張り巡らされていた当時の東京では水上交通は重要な移動手段で、東京湾から隅田川や神田川を経て、今の東京ドームあたりまで悠々と船が上ってきていたわけだ。 そんな「…

  • ナカタカット

    「1月2月はバカが増える。一番暑い季節だからね」 とタイ人も嘆く如月のバンコクは、やはり連日の猛暑だった。

  • 夢の中へ

    道南の名峰・駒ケ岳の足元に広がる堰き止め湖、大沼の名物といえば、一に沼の家の大沼だんご、そしてワカサギのいかだ焼きだ。 毎年10月1日から12月の中頃、湖が結氷するまで行なわれる大沼のワカサギ漁だが、今年は例年に比べ気温がなかなか下がらず、半月遅れの10月15日から漁が解禁となった。 大沼でレストランを営み、自ら獲ったワカサギをメニューに載せたり佃煮に加工したりもしているOさんの初漁に、今年は…

  • 源泉&現地度100%かけ流し

    10月18日付の北海道新聞に、以下のような内容の記事が出ていた。 函館・湯の川地区の温泉保護地域から2~30メートルほどしか離れていない場所に、道が新たな温泉の掘削を許可した。掘削を申請したのは地元の旅館業者だが、湯の川は温泉の汲み上げ過ぎで地下水位も低下していて、源泉の枯渇が心…

  • カヤベヌプリ

    江戸っ子を定義する条件として、かつては「水道の水を産湯に使った」とか「三代続いて江戸に住んでいる」などに加えて「江戸城のシャチホコを眺めて育った」というものがあった。今のような高層建築の存在しない当時は、江戸の町のほぼどこからでも江戸城の天守閣を見ることができ、江戸っ子は日々お城を視界の片隅に置きながら生活していたわけだ。 北海道南部渡島半島にそびえる標高1131メートルの駒ケ岳は、その裾野に…

  • 記録できないもの

    今年の梅雨明けごろから、

  • 小箱と76パーセント (だらだらフェス・その二)

    昭和10年代生まれの僕の父は終戦の前後に小学生時代を過ごしたが、ある日彼の学校で抽選が行なわれることになった。1クラス4~50人の生徒がいた当時、各クラスから2人のみ「当選」できたその狭き門の向こうにあったのは、「米軍から放出された」と父は記憶する、一組の洋服だったという。 しかもこの服、抽選に選ばれる幸運な子どもを一人でも増やすため、シャツとズボンの二つに分けられた。結果の「各クラス2人当選」…

  • だらだらフェス

    その独特な通り名から、時として「奇祭」扱いを受けることもある東京、芝大神宮の例大祭「だらだら祭り」。名前だけ聞くと、フンドシもだらだらの氏子たちが御輿をだらだら引きずりつつ、だらだらしたお囃子をバックに一日中だらだらしているようなイメージだが、だらだらしているのはその開催期間。毎年9月11日から21日まで…

  • 近くて遠い島 (初島・その二)

    唯一のスーパー「初島漁協スーパー」が5時に閉店し、熱海への最終の定期船が岸を離れると、コンビニも居酒屋もない初島は本当に静かな夕暮れを迎える。 夕マヅメと共に島の子どもたちが手に手に釣竿を携えて、「堤防?オレまず磯行ってからそっち行くわ」などと言葉を交わしながら目の前の海へと散っていく光景など眺めつつ、ああこれで明日の朝まで迎えの船は来ないのだなあなどと考えている…

  • 箱庭アイランド (初島・その一)

    平成13年に西城秀樹が神前結婚式を挙げた伊豆の白浜神社は、約2400年前の考安元年(紀元前427年)創建と伝えられる。 伊豆半島最大の海水浴場として有名な白浜海岸に面して建つこの神社の主祭神はイコナ姫(伊古奈比咩)、同じ半島の付け根部分に鎮座する三嶋明神の最愛の后だったという女神だ。 室町時代の成立という「三嶋大明神縁起」によればその昔、天竺から父王によって追放されたという王子が富士の大神のもとへ…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、磯っこさんをフォローしませんか?

ハンドル名
磯っこさん
ブログタイトル
リラックスこゆるぎ
フォロー
リラックスこゆるぎ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用