時鳥 さん プロフィール

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時鳥さん: -scope
ハンドル名時鳥 さん
ブログタイトル-scope
ブログURLhttp://gray.ap.teacup.com/scope/
サイト紹介文毎日毎日、見たり聞いたり考えたりしたことを、脈絡なく綴っています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供94回 / 365日(平均1.8回/週) - 参加 2007/11/01 18:54

時鳥 さんのブログ記事

  • おもて面
  • 図書館の行事カレンダーをもらった。A4、両面印刷。右端に以下の注意が書いてある。「裏面もご覧ください」裏返す。右下の隅に以下の注意が書いてある。「裏面もご覧ください」一体全体、どちらがおもて面なのか。首をかしげる。理解する。今見ている側が常におもて面なのか。一理、ある。 [続きを読む]
  • LIXILブックギャラリー閉店
  • LIXILブックギャラリーが今月20日で営業を終了する。あ。ついにここまで来たか。ニュースを聞いてまず思った。LIXILブックギャラリーは銀座のLIXILビルの1階にある小さな本屋だ。LIXIL出版の書籍がそろっているのはもちろん、デザインや建築、工芸、動植物の本も面白い品揃えで、本を選ぶセンスがとても気に入っていた。LIXILの直営店なのでつぶれる心配はほとんどしていなくて、それだけに今回の閉店はかなりショックだった。紙の [続きを読む]
  • 目薬ホルダー
  • 結膜炎は治ったのだが、今度は左のまぶたの裏にできものができた。眼医者に行くと、結膜炎でもらった目薬を注し続けるように指示された。それも、結膜炎の時は日に4回だったのを、6回に増やせと言う。目薬は2種類あって、それぞれの目薬は5分以上の間隔をおいて注さなければならない。ということは、一日に8回、目薬の時間があるわけで、割と一日中、頭のどこかで目薬のことを考えることとなる。2種類は順不同で使えるが、同じ目薬 [続きを読む]
  • 休業日
  • 「疲れてますか?」と内科医に尋ねられて、「疲れてますねえ」としみじみと答える。風邪をこじらせて結膜炎を併発して仕事を休んで医者に行く。喉の痛みが一週間以上続き、妙に治りが遅いのが気になって医者に行ったのだが、結局はただの風邪だった。この3ヶ月、異様に忙しかったので限界が来たらしい。『看護技術プラクティス』という看護士さん用の参考書を開いて、「点眼法」のページを熟読してから目薬をさす。涙嚢に薬液が入 [続きを読む]
  • 本の身長体重
  • 『科学道100冊 ジュニア』をめくっていた。子供向けの科学の本を100冊紹介している冊子で、少し前に書店でもらってきた。100冊は、文章の説明がついているのが大体30冊ぐらいで、残りは表紙写真と題名、それに本の大きさと重さしか掲載されていない。出版社も作者も価格もないのに、大きさと重さはある。巻末のリストにはすべての本の出版社と作者が載っているが、やはり価格情報はない。買う時には、価格が重要だ。でも買った後 [続きを読む]
  • ニワゼキショウ
  • 3年くらい前から、植木鉢で雑草を育てている。勢力図は毎年異なり、今年はニワゼキショウが覇権を握っている。4月19日に最初の花が咲いてから、毎日毎日、20以上も花が咲く。4月21日にはアカバナユウゲショウの花も咲き始めたが、こちらは多くても一日5つ程度で、5月に入ってからはほとんど咲いていない。去年、一昨年はクローバーが一大勢力だった。が、去年の春、大量のアブラムシが発生し、クローバーについたため、地表部分 [続きを読む]
  • 働き者の縦棒
  • 時計として使っているストップウォッチの電池が切れかけている。線が消えて、2か3かわからなくなる。Eに見えるものを眺めて、6か8か考察する。もう次の電池は購入済みだから交換すればいいようなものだが、はっきり見える時もまだまだ多い。まるで、寝ぼけていた人がしゃっきり目覚めたかのように感じられる。人間臭さを勝手に感じているうち、ストップウォッチの調子をうかがうのがだんだん面白くなってきてしまった。数字が [続きを読む]
  • 『ヴァーチャル日本語 役割語の謎』
  • 宇宙人っぽいしゃべり方をして、と言われた時、私たちはみんな、同じようなしゃべり方をする。でも、宇宙人にあったことのある人はいないし、宇宙人は日本語を話さない。「あたくしは知らなくってよ」と言えば、聴き手はお嬢様っぽさを感じとるし、話し手も聴き手がそう感じることを知っていて発言している。実際のお嬢様がそんな話し方をするかどうかは問題にはならない。そんな、人物像と密接に結びついた話し方を「役割語」と呼 [続きを読む]
  • 定期券の触感
  • 改札口にSUICAをあてる。長年、薄いカードを平らにして、接触面積が大きくなるようにしていたのだが、まな板に庖丁をあてる要領で立てて滑らせても通過できることに、最近になって気づいた。通過する際の感触の心地よさを求めるなら、カード型より刷毛型の方がいい。薄いカードは収納には便利だけど、あてる際に指先から滑り落ちそうになる。刷毛かブラシですうっとなでるように通過できたら気持ちがいいと思う。むにっと柔らかい [続きを読む]
  • じてん7:ベッドサイドの数値表
  • 『ベッドサイドの数値表 第2版』には、「ナース・看護学生のための」という副題が付いている。そういう方々が現場で使う数値の類がわかりやすくまとめられたハンドブック。縦19cmくらいの普通の単行本サイズなので、白衣のポケットに隠し持つのではなく、詰め所とかロッカーとか勉強机とかに置いていたのだろう。古本屋の200円均一コーナーで発見し、購入した。元の持ち主の書き込みがところどころに残る。出版は1990年。30年近 [続きを読む]
  • じてん6:HTMLタグ辞典
  • 今では使わなくなった辞典。仕事でHTMLを扱うようになった頃に買って、自分のサイトを作るときにもタグ辞典を引きながらHTMLを手打ちしていた。今はWEB検索で調べてしまうから、タグ辞典の出番はない。同じく仕事で使うJavaScriptやSQLも、かつてはリファレンス本を使っていたが、今はWEB検索しか使わない。技術がすぐに進んで変わってしまうので、数年前の本がもう役に立たないのだ。図書館で技術書の棚を眺めることがあるけれど [続きを読む]
  • じてん5:英語圏の名前
  • 何十年か前のある日、大学図書館に行くと、カウンターの側に廃棄本のワゴンが出ていた。背表紙を眺めていると、小さな英語の辞書に目が吸い寄せられた。ぴっと一本釣りしてきたのが、本日の辞書、『THE OXFORD MINIDICTIONARY OF FIRST NAMES』だ。大きさは、縦12.5cm、横8cm。蔵書の中で最も小さな本だ。版元は、ニューヨークのOxford University Press。英語圏のファーストネームを約2000種類集めて、意味や由来、読み方、男女の [続きを読む]
  • 漢和は何語
  • 引き続き漢和辞典について。数千年前の中国で、何を元に考え出された文字であるかは載っている。漢音、呉音、日本に来てからの訓読みも分かる。最初はどんな意味で、そこからこんな意味に転じた、という歴史もわかる。でも今の中国ではどんな音で、どんな意味なのかは載っていない。それは中国語辞典の役目だ。ということは、これは日本語の辞典のひとつなんだろうけれど、それにしては遠慮がちだ。国語辞典では、最新の言葉を盛り [続きを読む]
  • じてん4:漢和辞典
  • この部屋には、2冊の漢和辞典がある。1959年刊行の『角川漢和中辞典』と1994年刊行の『新版 漢語林』。メインで使っているのは、前者だ。中学生になるかならずやの時分に初めて与えられた漢和辞典は、ハンディな漢和辞典で収録語数はさほど多くなかった。不満を感じていた高校生の頃、神保町の古本屋で店先のワゴンから掘り出したのが前者の漢和辞典だ。1968年発行の91版、元の持ち主は代々木に住んでいたらしく、奥付の裏側に郵 [続きを読む]
  • じてん3:紋切型辞典
  • 岩波文庫の『紋切型辞典』が部屋にあることを、今日になって思い出した。先日作ったリファレンス・ブック・リストに入れるのを忘れていた。『紋切型辞典』はフローベールが書いた、いわばパロディ辞書だ。例えば「栄光」の項には「うたかたにすぎない。」なんて語釈が付いている。一応、項目を五十音順(原著はアルファベット順)にならべていて、語釈も付いていて、題名にも辞典と付いているから、辞書と呼んでいいのだろうが、調 [続きを読む]
  • じてん2:類語国語辞典
  • 「要するにうるさいんだけど、もっと適した表現がなかったっけ」という時に引く辞書。表紙をめくると、見返しに「語彙分類体系表」なるものが載っている。縦10項目、横10項目の合わせて100項目から成っていて、それぞれの升目に「天文」「動作」「家具」などの項目名が付いている。00から29が自然、30から69が人事、70から99が文化という風に大きく分けられ、さらにこの2桁の下に1桁の小分類が付いて全部で3桁、1000のカテゴリで言 [続きを読む]
  • じてん1:紙の国語辞典
  • 直前の記事で自室にある辞書類のタイトルを挙げたのだけど、挙げているうちに来歴を書いてみたくなった。というわけで、しばらく辞書の話を続けることにする。まず最初に取り上げるのは、三省堂の『デイリーコンサイス国語辞典』。辞書は様々あれど、紙の国語辞典はこの部屋にこの1冊しかなかった。縦15.5cm、横8cmの細身の国語辞典で、約7万語を収めている。高校生の頃に持ち歩く辞書が欲しくて買った。ちょうど制服のスカートの [続きを読む]
  • リファレンス・ブック・リスト
  • リファレンス本の多い部屋だと言う自覚はある。学生時代から辞書類が好きで、自然に集めていた。実家を出る時、小説類はほとんど置いてきたが、調べ物の本は手放せないものが多かった。でも、具体的に何がどれだけあるかとなると、自分でもよくわかっていない。「20種類はあるはずだけど・・・」と、指折り数えては途中でわからなくなるのが常だった。このたび思い立って、現在、自室にある辞典類を棚卸してみた。見つかったのは、 [続きを読む]
  • 重箱の隅
  • 重箱の隅は人によって違うところにあるのだなあ、と、つくづく、しみじみ思う。全員の要求を充たしたら、もう重箱じゃなくなっちゃうような気も、まあ、しなくはない。 [続きを読む]
  • 掃除必須
  • 歯医者に行く。診察台の椅子が後ろに倒され、視線が上がる。蛍光灯と天井の掃除が欠かせない場所のリストを考えるとき、歯科医院というのはリストのかなり上位に位置すると思う。働く人には見えないけれど、来客には見える。一般住宅で言うなら、ドアホンやノッカーなんかが相当する。掃除する人は使わず、使う人は掃除しない。 [続きを読む]
  • 読む
  • 本が広げられないほど混んでいるので、仕方なく側に立っている人のコートを観察する。千鳥格子のコート。英語では"hound's-tooth check"。犬の歯のチェック柄。何度見ても犬の歯には見えない。見ようと努力すれば、千鳥が飛んでいるようには見える。dandelionは、たんぽぽのぎざぎざの葉っぱをライオンの葉に見立てた命名で、実際のライオンの歯並びと比べると首を傾げざるをえないが、言わんとすることは分かる。ヨーロッパってな [続きを読む]
  • めぐる音、すすむ音
  • ルー・ハリソンのガムラン・コンチェルトを聴きに行く。ルー・ハリソンは1917年生まれのアメリカ人の作曲家で、ガムランのための曲やガムランと西洋楽器によるコンチェルトをたくさん作った。今回は、ピアノとジャワガムランのための協奏曲をメインに、サクソフォン、トランペットとの合奏が1曲ずつと、バイオリン+チェロの二重協奏曲を取り上げた演奏会だった。初めて知ったのだが、ガムランには標準ピッチが存在しないのだそう [続きを読む]
  • 2017年ベスト 短編アニメーション編
  • 去年1年に見た短編アニメーションは、200本を下らないはず。ちゃんと記録していないから、正確な本数は不明。まず5本。「I Have Dreamed Of You So Much」Emma Vakarelova「What Is Your Brown Number?」Vinee Ann Bose 2015年「A love Story」Anushka Kishani Naanayakkara「イメージを作る」ニーナ・サブナニ 2016年「大丈夫だよ」鈴木沙織 2017年次の4本。「ロープ・ダンス」ライムント・クルメ 1986年「15秒デミ〜ル」水 [続きを読む]
  • 日比谷公園噴水観察
  • この1週間というもの、東京を寒波が襲っている。毎日、最低気温が氷点下を記録し、毎朝、土のあるところには霜柱ができている。真冬日が始まって2日目ぐらいには、ネットニュースに日比谷公園の鶴の噴水が掲載された。鶴の噴水は、雲形池の真ん中に立っている鶴の彫像だ。翼を広げ、天を仰いだくちばしから水を吐いている。こう寒くなると鶴の翼に氷柱が下がって、宝塚の男役かエルビス・プレスリーみたいになる。日比谷公園の冬の [続きを読む]
  • 雪の軸
  • 銀座のメゾンエルメスで「グリーンランド/中谷芙二子+宇吉郎」展を見る。中谷宇吉郎は世界で初めて雪の結晶を人工的に作ることに成功した物理学者で、芙二子さんは霧の彫刻で知られるアーティストだ。芙二子さんは宇吉郎の次女にあたる。ここのギャラリーは二つの部屋とそれを結ぶ短い廊下からなっていて、上から見ると「官」という字からウカンムリを取ったような形をしている。エレベーターに近い側の部屋には芙二子さんの霧の [続きを読む]