かもめ組 さん プロフィール

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かもめ組さん: 観・読・聴・験 備忘録
ハンドル名かもめ組 さん
ブログタイトル観・読・聴・験 備忘録
ブログURLhttp://seagullgroup.blog18.fc2.com/
サイト紹介文観たり読んだり聴いたり験したりしたことの雑記。個人的な備忘録です。
自由文読書大好き。乱読&衝動買い&積読の傾向有。本読みさん達のblog訪問も趣味に。
テレビは、唯一、芸人内村光良の番組だけは欠かさず録画&編集。私にとって最高のコメディアン(でも辛口の感想を持つことも…ね)。仕事の都合で溜まりに溜まったビデオを、順番にせっせと見る毎日。現在、2005年の番組を視聴中。
そして音楽はウンナンさんつながりで(?)CHAGE&ASKA!やっぱ最高のデュオだわ。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供349回 / 365日(平均6.7回/週) - 参加 2007/11/04 12:25

かもめ組 さんのブログ記事

  • 『グラウンドの空』
  • あさのあつこ 『グラウンドの空』(角川文庫)、読了。少年野球モノと言えばあさのあつこさん。甲子園が秋田パワーで盛り上がっていたので、手に取ってみました。舞台は地方の中学校。少子化の影響で、チーム編成自体がままならない野球部は、ピッチャーが夜逃げのために不在となり、急遽新たなピッチャーを探すことに。そこにやってきたのが、大地主の家の孫。都会に住んでいたのに、孫一人が実家に戻ってくるというワケアリ感。 [続きを読む]
  • 『人間動物園』
  • 連城三紀彦 『人間動物園』(双葉文庫)、読了。不気味なタイトルですが、4歳の女の子の誘拐事件騒動を描いた本です。ある日、警察におばさんから電話が入り、誘拐事件発生と聞いて警察が急行したら、犬が居なくなったとのこと。翌日も同じおばさんから電話が入り、また誘拐事件発生!と。今度は、隣の家の女の子が誘拐され、母親は自宅にいるものの、犯人に盗聴器を仕掛けられ、 一挙手一投足が監視されているという状況。おばさ [続きを読む]
  • 『新世界』
  • 柳広司 『新世界』(角川文庫)、読了。ロスアラモス研究所での原爆開発最終段階〜終戦にかけての期間を舞台にそこで起きた殺人事件の謎を解く・・・・・というミステリが一応表向きのジャンルかと思いますが原爆の開発者やヒロシマ・ナガサキの上空で原爆を投下したパイロットなどが登場し、そこで原爆についての議論が展開されていきます。日本人読者に向けてこの作品を書くということは、やっぱり、本題は原爆ですよね。原爆開 [続きを読む]
  • 『スターバト・マーテル』
  • 篠田節子 『スターバト・マーテル』(光文社文庫)、読了。久々の篠田作品。ちょっと不気味な表紙絵。中編が2つ収録されています。表題作は、乳癌を患い、人生に対する熱意が醒めてしまったかのような女性。夫や親友の助けを煩わしく感じているかのような素振りを見せていた日々において中学時代の秀才だが嫌われ者だった同級生とふいに再会して、彼の存在に引き寄せられていく・・・・・。主人公が、夫や親友に対して感じる微妙 [続きを読む]
  • 『立ち食いソバ1杯が1000円になる日』
  • 門倉貴史+ニッポン食クライシス取材班 『立ち食いソバ1杯が1000円になる日』(宝島社新書)、読了。中国の毒ギョーザ事件をきっかけに、「もしも中国からの食品輸入をストップしたらどうなるか」というシミュレーションを本にしたもの。中国からの輸入に依存している日本としては、禁輸になったとたんに食生活が破綻するという事態を描いています。まぁ、生鮮食品とかは皆さん産地とか気にして買ってるんでしょうけれど、加工食品 [続きを読む]
  • 『これは経費で落ちません!』
  • 青木祐子 『これは経費で落ちません!』(集英社オレンジ文庫)、読了。全く知らない作品と著者だったのですが、ブックオフで見つけてタイトル買い。経理のことが分かるかなぁ?とお仕事小説として期待。主人公は経理部5年目の女性社員。営業部からの無茶な要求もバッサリ斬り捨てる経理の壁。でも、ルールを守らない営業部員を目の敵にしているわけではなくルールを適用するとこうなりますよ・・・・と明確に回答しているだけ。で [続きを読む]
  • 『名文どろぼう』
  • 竹内政明 『名文どろぼう』(文春新書)、読了。新書のドカ買いの際に、タイトルだけで買ってきた本でしたが、これは大当たりでした!読売新聞の名物コラムを執筆していた著者による古今東西の名文紹介です。様々なシーンで語られる含蓄のある言葉やウィットにとんだ言葉が知れるだけでも興味深いのですが、そもそも著者が書く文章が名調子なんですよね。小気味良いキレのある文章で、ポン、ポン、ポンと名文を紹介していき、その [続きを読む]
  • 『安らぐ恋 癒される愛』
  • 藤本ひとみ 『安らぐ恋 癒される愛』(講談社)、読了。自分は絶対に買いそうにないタイトルの本(苦笑)。実家の本棚にありました。うちの両親も、祖父も、当然ながら弟も買いそうにない本なので、叔母の本かな?実家で読む本がなくなってしまったので、本棚を漁ってて見つけました。作者の名前すら知らない状態だったので、小説かな?と思って読み始めたのですが、エッセイでした。作者自身は、ヨーロッパが舞台の歴史ものとか幻 [続きを読む]
  • 『若さに贈る』
  • 松下幸之助 『若さに贈る』(PHPビジネス新書)、読了。新書をドカ買いしてきた中の一冊。松下幸之助氏が、若い世代の人々に向けて自分の経験談や仕事の哲学を語った本です。丁稚奉公の頃の話とか興味深く読みましたが、9歳で奉公に出て、母を思う寂しさで涙が出る毎夜。しかし、初めてお給金をもらうと、働いてお金をもらうという仕組みにはまり、一人の寂しさも忘れて、働くことに熱中する日々。この気持ちの切り替えが、松下幸 [続きを読む]
  • 『庚申信仰』
  • 飯田道夫 『庚申信仰』(人文書院)、読了。最近、「庚申さん」と呼ばれる信仰があることを知りました。それまで聞いたことがなかった単語であり、近所のおじいさん、おばあさんに聞いても、何だかつかみどころのない回答が返ってくるので良く分からないままだったのですが、図書館で本を見つけたので読んでみました。60日に一度巡ってくる庚申の日に、寝ないで過ごすという習俗とのこと。どうやら、その日は、寝ている間に、人間 [続きを読む]
  • 『ラブコメ今昔』
  • 有川浩 『ラブコメ今昔』(角川文庫)、読了。自衛隊における恋愛関係を描いたシリーズもの第2弾。自衛隊という職場環境の珍しさに対する興味もありますが、やっぱり、軸となるのは、自衛隊員の肝の座り方の部分ですよね。自分の職責というものに対する責任感と誇りが半端ないです。恋愛という、職責とは直接関係のないフィルターを通すことでより一層、職責の部分がクローズアップされるという面白さ。そして、自衛官としての気概 [続きを読む]
  • 『がっかり行進曲』
  • 中島たい子 『がっかり行進曲』(ちくまプリマー新書)、読了。新書で小説を出す意味って何があるんでしょうかね。というか、文庫になる小説と新書になる小説の違いって何?と、いつもの疑問が湧きましたが、プリマー新書という初歩的新書の位置づけからして、学生ものが多いのでしょうかね?というわけで、本作は、小学校時代から始まります。喘息もちでしばしば学校を休んでいる主人公。近所に住む男の子・光樹くんがプリントと [続きを読む]
  • 『海の熊野』
  • 谷川健一、三石学 『海の熊野』(森話社)、読了。こちらも図書館で借りた本。熊野灘に面した地域の文化、風習について、様々な角度から分析しています。漁業とか、食文化とか、熊野信仰とか、水軍とか、オーソドックスなテーマだけでなく、巡回船とか、隠れキリシタンとか、微細地名の分析とか、テーマの幅が広くて面白かったです。特に地名分析は、地形や産業、信仰など、様々な要素が混じり合い、似たような地名が集中している [続きを読む]
  • 『熊野の民俗と祭り』
  • みえ熊野学研究会 『熊野の民俗と祭り』(東紀州地域活性化事業推進協議会)、読了。地元の図書館で借りました。熊野灘沿岸地域のお祭りを中心に、どのような信仰があるのかをまとめた本。熊野に限らず、日本各地には、様々な信仰とお祭りが今も生活の中に根付いていると思います。本作でも、そんな祭りや風習について1つ1つ紹介してるのですが、面白いなと感じたのは、海の神と山の神が共存している祭りがあること。山地が海に [続きを読む]
  • 『書店ガール』
  • 碧野圭 『書店ガール』(PHP文芸文庫)、読了。お初の作家さん。本屋が舞台のお仕事小説のようなので手に取ってみました。が・・・・・店員さん同士、悪意の投げつけ合いをしているような状況で、こんな職場で働きたくないというだけでなく、こんな本屋で本を買いたくないと思ってしまうような状況です。若手女性社員の結婚式のシーンから始まりますが、彼女に反発するパートやアルバイトの女性陣は総欠席、店の幹部しか来ていない [続きを読む]
  • 『花ものがたり』
  • 高橋治 『花ものがたり』(新潮文庫)、読了。なんとなく手に取った積読本。父の本棚から持ってきて、そのままになっていた作品かと思います。短編8つが収められていますが、どれも特徴的な作品が並んでいて、飽きることなく楽しめました。個人的に好きだったのは、俳句の世界観が軸になっている「夕顔ひらく」と香りのプロ・パフューマーが主人公の「薫る朝」でした。最初に読んだ著者の作品が、俳句を交えたエッセイだったので [続きを読む]
  • 『暴走する世界』
  • アンソニー・ギデンズ 『暴走する世界』(ダイヤモンド社)、読了。かなり期待して読み始めたのですが、思ったよりも少ない分量で様々なテーマについて述べているのでなんだか消化不良感が残りました。「そういう視点があるのか!」とか、「もやもやと私が感じてたことを文章にするとこうなるのか!」とかそういう目からウロコ体験が思ったよりも少なかったです。主張が浅いとか思考が浅いとかそういうことではなく、分量が少ない [続きを読む]
  • 『「本物の営業マン」の話をしよう』
  • 佐々木常夫 『「本物の営業マン」の話をしよう』(PHPビジネス新書)、読了。著者の本は、飛びぬけて斬新なことが書いてあるわけでもなく、センセーショナルな表現に踊ることもなく、ただひたすら、納得できる教えが、納得できる言葉で地道に書かれている本なのですが、なぜか心に刺さるんですよね。過去の本読み記録では、それは著者の人柄のせいだと書いたのですが、本作を読みながら、人柄はもちろんのこと、地道なことを愚直に [続きを読む]
  • 『天災から日本史を読みなおす』
  • 磯田道史 『天災から日本史を読みなおす』(中公新書)、読了。気象・地象×歴史という組み合わせは、気象予報士が書いた気象側からの作品を読んでいますが、本作は、歴史学者が書いた歴史よりの作品です。歴史学者が注目する災害となると、やはり、死者が大勢出たとか、政権が不安定になったとかいう歴史上の影響が大きいものになっていきますので、地震とか台風とかにスポットが当たります。この手の災害は、今も時々起こって、 [続きを読む]
  • 『新聞・テレビはなぜ平気で「ウソ」をつくのか』
  • 上杉隆 『新聞・テレビはなぜ平気で「ウソ」をつくのか』(PHP新書)、読了。新書をドカ買いしてきた中の一冊。主に、日本の記者クラブ制度について解説し、日本の新聞やテレビがどのように政治の取材をしているのか、また、記者クラブに加盟していない立場のジャーナリストがどのような扱われ方をされているのかを示しています。いろんな本で、ジャーナリストたちが、日本の記者クラブ制度のおかしさについて述べてますが、ここま [続きを読む]
  • 『暗い落日』
  • 結城昌治 『暗い落日』(中公文庫)、読了。ブックオフで50円ワゴンに入っていたので買ってみました。今まで何冊か著者の作品を読んだことがありましたが、本作はがっつりハードボイルドでした。へぇ、ハードボイルドも書くんだぁ・・・・と思ってたら、解説曰く、日本のハードボイルド物の第一人者とのこと。存じ上げず失礼しました。直木賞受賞作『軍旗はためく下に』から入ったので、そんなイメージがありませんでした。さて、 [続きを読む]
  • 『おいしい魚図鑑』
  • 一個人編集部 『おいしい魚図鑑』(KKベストセラーズ)、読了。雑誌『一個人』の増刷版でお魚特集がありました。「おいしい魚」と言った時に、魚料理から、郷土食、魚レストラン、魚の加工品、そして魚そのものと、いろんなパターンがありますが、本作は、魚そのものにスポットを当てた企画が多く「図鑑」という語感に合った内容でした。マグロ、ブリ、サバなどの主要魚介類に関して、種類の見分け方から、味の違い、高級度合い、 [続きを読む]
  • 『先哲の言葉』
  • 新井正明 『先哲の言葉』(致知出版社)、通読。ブックオフで100円の新書をドカ買いしてきたときの本。著者について何の知識もなかったのですが、何か面白い言葉が見つかるかな?と軽い気持ちで買いました。著者紹介によると、住友生命の社長、会長を務めた方ということで、ビジネス界で上り詰めた人による、先哲の言葉解釈です。経営者で、論語とかにのめり込む人って、2通りいるような気がしています。片方は、先哲の言葉を規範 [続きを読む]
  • 『少女』
  • 湊かなえ 『少女』(双葉文庫)、読了。いつも一緒にいる女子高生2人。親友と思われており、自分たちも相手を一番仲が良い友達だと思っているけど、心の中にわだかまりも持っており、お互いに言えない言いたいことが募ってます。このあたりの描き方がうまいなぁと。特に私は由紀の突き抜けた冷たさが好みでした。親友が、周囲に合わせることで自分を保とうとしていることを見抜き、映画を見てウソ泣きしていることや嫌な人にも波風 [続きを読む]
  • 『面白いけど笑えない中国の話』
  • 竹田恒泰 『面白いけど笑えない中国の話』(ビジネス社)、読了。新書ドカ買いの中の一冊。著者は、保守系のネットメディアなどで良くお見掛けしますが、イマイチ何者なのかが分かっていません。旧皇族ということは芸能ニュースで騒がれたときに知りましたし、法学者という肩書なのは保守系メディアの情報で知ってましたが、中国語が話せるというのは本作で初めて知りました。保守系の論客であれば当然中国の動向には眼を光らせる [続きを読む]