かもめ組 さん プロフィール

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かもめ組さん: 観・読・聴・験 備忘録
ハンドル名かもめ組 さん
ブログタイトル観・読・聴・験 備忘録
ブログURLhttp://seagullgroup.blog18.fc2.com/
サイト紹介文観たり読んだり聴いたり験したりしたことの雑記。個人的な備忘録です。
自由文読書大好き。乱読&衝動買い&積読の傾向有。本読みさん達のblog訪問も趣味に。
テレビは、唯一、芸人内村光良の番組だけは欠かさず録画&編集。私にとって最高のコメディアン(でも辛口の感想を持つことも…ね)。仕事の都合で溜まりに溜まったビデオを、順番にせっせと見る毎日。現在、2005年の番組を視聴中。
そして音楽はウンナンさんつながりで(?)CHAGE&ASKA!やっぱ最高のデュオだわ。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供362回 / 365日(平均6.9回/週) - 参加 2007/11/04 12:25

かもめ組 さんのブログ記事

  • 「災いはモノノケとともに」
  • 「災いはモノノケとともに」斎宮歴史博物館で開催中の「災いはモノノケとともに」をテーマに、みえミュージアムセミナーが開催され、その講演を聞きに行ってきました。古典や絵巻物の中に登場するモノノケたちの様子や人間との関わりを見ていくことで、人間が何を畏れ、何を大切にしてきたかを知ることができます。文化が中国からもたらされるとともに、モノノケの存在も中国からもたらされたようで、畏れるという概念が輸入により [続きを読む]
  • 『プロフェッショナル広報戦略』
  • 世耕弘成 『プロフェッショナル広報戦略』(ゴマブックス)、読了。小泉政権で広報戦略を担当し、有名になった著者。その広報戦略について書いた本。「広報戦略」と銘打っていますが、広報戦略を解説した本ではなく、広報戦略に則って郵政選挙を戦った経過を成功談を中心にまとめたものです。自民党寄りの人が読むと面白い政治ルポのようですし、自民党嫌いの人が読むと自慢し放題の本と思うのでしょうね。私は、結構面白く読みま [続きを読む]
  • 『菜の花の夢』
  • 辻保彦 『菜の花の夢』(中経マイウェイ新書)、読了。どこで入手したのか忘れてしまいましたが、三重県の実業家の半生記。中部経済新聞に連載されたものということで、「私の履歴書」のようなコーナーのようです。父が作ったコーン油搾油会社を継ぎ、どんどんと大きくしていく過程は、そのアイデア実行力が素晴らしいなと思って読んでいましたが、中盤から、他の分野の企業との合弁事業や業務提携の話が出てきて、「あれ、この人 [続きを読む]
  • 『人生を救え!』
  • 町田康、いしいしんじ 『人生を救え!』(角川文庫)、読了。前半が町田康氏による読者の人生相談、後半が対談となっています。パンクな町田康氏の読者の悩み事とは、やっぱりパンクなんだろうなと期待して読み始めたのに、最初の相談事が「セレブ一家の彼との身分違いが気になります」。なにこの生臭くて青臭い相談は!(怒)どうも、読者による人生相談は、相談内容が面白くないことが多くて困ります。単なるまじめな相談なら、 [続きを読む]
  • 『海』
  • 小川洋子 『海』(新潮文庫)、読了。つかみどころのない短編集です。架空の楽器が登場したり、いつの時代の話だろう?という感覚になったり、え、ここで物語を閉じちゃうの?というものがあったり。でも、小川洋子らしい作品集な気もします。個人的に気になったのは「バタフライ和文タイプ事務所」。和文タイプライターという道具の、今から考えるとあまりに非効率というか逆にその複雑性を仕組化した人の凄さが分かるというか、 [続きを読む]
  • 『Rのつく月には気をつけよう』
  • 石持浅海 『Rのつく月には気をつけよう』(祥伝社文庫)、読了。石持作品の理屈っぽさ全開!楽しい飲み会の席で、ここまで理屈で責められると揚げ足取りされているような気分になるのでは?と思わずにはいられません(苦笑)。大学時代からの親友3人。社会人になってもコンスタントに集まり、おつまみとお酒を持ち寄り、1人ゲストを招いて飲み会を開く。その席でゲストのちょっとした一言から、思いもよらなかった真相が見えてくる [続きを読む]
  • 『そろそろくる』
  • 中島たい子 『そろそろくる』(集英社文庫)、読了。月経小説という新ジャンル!?(笑)女性の月経というイベントについてここまで真正面から描いた作品に初めて出会いました。PMS(月経前症候群)というワードを使って、女性特有のイライラや急な涙などの情緒不安定なところや発熱、腹痛といった肉体的な変調と格闘する女性たちの姿を描いています。女性のストレスの在り様とか、変に客観的に世の中を見ているところとか、『漢方小 [続きを読む]
  • 『蒼ざめた馬を見よ』
  • 五木寛之 『蒼ざめた馬を見よ』(文春文庫)、読了。著者のエッセイで本作を知り、すぐにBookOFFで見つけたので即買い。直木賞受賞の表題作をはじめ、5つの短編が収録されています。いずれもロシア絡みだったり、冷戦絡みだったり。当時の日本や世界の時代状況が滲み出ている短編集です。表題作は、冷戦下のソ連で、極秘に国外での自作小説の出版を望む著名小説家の元に日本人記者が原稿を受け取りにいくという、ある種の冒険譚。 [続きを読む]
  • 『激流』
  • 柴田よしき 『激流』(徳間文庫)、読了。中学校の修学旅行先で、グループ行動を取っていた最中に生徒が1人失踪した・・・・。そんな衝撃の修学旅行から20年が経ち、35歳になったグループメンバーたち。彼らに、失踪した女子を名乗るメールが届き・・・・。人が一人いなくなるというコト自体が不気味なことなのに、その子から20年ぶりにメールが届くなんて衝撃。メールを受け取った人たちは、驚きながらも自分なリの解釈をつけて何 [続きを読む]
  • 津まつり2017
  • 津まつりの華やかな2日間が終わってしまいました。なんとか天気ももってくれて、大勢のお客さまで賑わう良いお祭り日和でした。もともとは八幡さんの祭礼ということで、初日の夜に八幡さんのご神体が津観音へと向かいます。このご神体が観音さんで一泊され、津市内の家々を2日間かけて回られるというのが、津まつりの本来の意味です。それに合わせて、各町に伝わる郷土芸能が同じく津市内の家々を回ります。八幡さんの獅子舞しゃご [続きを読む]
  • 『日本農業の底力』
  • 大泉一貫 『日本農業の底力』(新書y)、通読。内容が頭に入ってきませんでした。書かれたのが2012年ということで、民主党政権時代。どうにも中途半端なんですよねー。TPPとか震災とか、当時においては、もちろん農業政策において重大な課題が噴出した時期ではあったのですが、今振り返ると、国政において議論にならない議論をしていただけで、中身がないなーと。従って、その時期に書かれた本を今読んでもイマイチな感が拭えず。 [続きを読む]
  • 『海賊とよばれた男』
  • 百田尚樹 『海賊とよばれた男』(講談社文庫)、読了。大ヒット本。分厚い上下二巻本で積読状態だったのですが、東京出張で移動時間がたくさんあったので挑戦してみました。出光興産の出光佐三がモデルですが、ここまでユニークで強烈な経営者だったとは知りませんでした。石油と言えば、エネルギー業界の王様であり、それが原因で世界経済が歪んだり、戦争が起きたり、とにかく国家レベルで向き合う事業だという認識です。そんな [続きを読む]
  • 『一橋ビジネスレビュー65巻2号』
  • 『一橋ビジネスレビュー65巻2号』今回の特集は「健康・医療戦略のパラダイムシフト」なのですが、どうにも、このジャンルの話って、興味が持てないんですよねー。なぜなんだろうか?と思いながら本誌を読んでいたのですが、どうやら、大局的な戦略を語るのではなく、個々の戦術を語る話ばかりだからかなと。大局観がないからつまらないのかなと。この特集でも、長寿とか、病院経営とか、ヘルス・インバウンドとかそういう個々の施 [続きを読む]
  • 『教室内カースト』
  • 鈴木翔 『教室内カースト』(光文社新書)、読了。ブックオフの店頭で本書を見つけて、「スクールカースト」という言葉を初めて知りました。面白そうだったのでタイトル買い。学校の教室の中には、「上位」「中位」「下位」といったグループ分けができており、上位の人間がクラスを仕切り、下位から上の層に上がることはまずできない。でも、上位から下へと落ちていくことはある。この階層分けは学力とは異なり、教室内の主導権を [続きを読む]
  • 『ビジネスマンのための法務力』
  • 芦原一郎 『ビジネスマンのための法務力』(朝日新書)、読了。会社員が自分の仕事を行う上でぶつかりそうな法務リスクやその対処方法についてビジネスシーンを提示して解説した本。リスクセンサー能力やリスクコントロール能力の重要性はおっしゃる通りですが出てくる事例におけるリスクセンサーの結果わかることや、リスクコントロールをする手法について、正直、「こんな程度か・・・・・」と思ってしまいました。「ビジネスマ [続きを読む]
  • 『ふしぎなキリスト教』
  • 橋爪大三郎、大澤真幸 『ふしぎなキリスト教』(講談社現代新書)、読了。先日読んだキリスト教解説の本が肩透かしだったので、出版後に話題になっていた本作に挑戦。分かりやすいという感想以外にも間違いが多すぎるという指摘が多いという問題作です。まずは、批判を読まないまま、本作の方を読んでみました。いつも通り、橋爪センセの、本来の定義や意味合いとは異なる視点からの新たな定義づけだったり、切り口を替えた意味づ [続きを読む]
  • 『何者』
  • 朝井リョウ 『何者』(新潮文庫)、読了。徳ちゃんのラジオで紹介されて、気になっていた一冊。直木賞受賞作です。シューカツを行う大学生たち。それぞれの人間関係が繋がり、偶然、1つの部屋に集まることになった5人。お互いのシューカツ能力を高め合うサポートをしながら、それぞれの就職活動は進んでいく・・・・・。最初は、単なる大学生の日常を覗いているだけのようで、メリハリのない話だなぁ・・・・・と感じてしまったの [続きを読む]
  • 『聖書で読むアメリカ』
  • 石黒マリーローズ 『聖書で読むアメリカ』(PHP新書)、通読。レバノン生まれのクリスチャンが説く聖書を通じたアメリカの見方・・・・・・・と来れば、政治や戦争における聖書、そしてキリスト教的思想の重みというものを分析してくれるのだろうと期待したのですが、なぜアメリカ人は教会に通うのか・・・・みたいな日常の話ばかりで拍子抜けでした。アメリカを語るなら、世界の中のアメリカ、世界の警察を自負するアメリカを書か [続きを読む]
  • 『やがてヒトに与えられた時が満ちて・・・・』
  • 池澤夏樹 『やがてヒトに与えられた時が満ちて・・・・』(角川文庫)、通読。かなり久々な池澤作品。SF小説ということでしたが、かなり理屈っぽくて、ところどころ読み飛ばしてしまいました。うーん、難解。表題作は、いくつかの章で成り立っているのですが、大きな舞台としては、地球から逃れてきた人類30万人が軌道衛星の上に作った住居に暮らしているというもの。全てがネットワークにより管理され、安全と安心の真っただ中で [続きを読む]
  • 『日曜日の万年筆』
  • 池波正太郎 『日曜日の万年筆』(新潮文庫)、読了。時代物作家のエッセイ集。この方の著作を読むのは初めてです。そもそも、時代物を自分があまり読まないために、池波正太郎という人物を良く知らなかったのですが、劇作家で出てきた人なんですね。その経歴に驚きました。で、劇の世界も私は無知なのであれですが、戦後の剣劇とかそういう作品を書いていたのでしょうかね。昔を振り返ったエッセイが多いので、戦後や昭和中期の日 [続きを読む]
  • 『強運の持ち主』
  • 瀬尾まいこ 『強運の持ち主』(文春文庫)、読了。バイト感覚で占い師になった主人公。今では、ショッピングセンターの一角で自分の領土を確保しています。占い師の極意は、結局は、相談者の顔を見て、態度を見て、性格を見てその人が暗に求めているサジェッションを探り出しそれがいかにも天命のような伝え方をするという技術。そのあたりの、占い師のノウハウ的な部分は面白かったです。でも、巻き起こる出来事自体はいまいち気 [続きを読む]
  • 『4ページミステリー』
  • 蒼井上鷹 『4ページミステリー』(双葉文庫)、読了。原稿用紙5枚、2000字で終わるミステリが60本。本当に2000字でミステリが書けるのか?と半信半疑で読み始めましたが、ミステリジャンルのショートショートということですね。最後の1行でどう魅せるかというところがポイントです。作品の出来に関しては、上手くまとまっているなぁと感心するものから、オチ自体が良く分からないものまで、正直なところ玉石混交でしたが、ま、この [続きを読む]
  • 『下北サンデーズ』
  • 石田衣良 『下北サンデーズ』(幻冬舎文庫)、読了。下北沢の弱小劇団に、新人が入ってあれよあれよという間に成功していく。そんな中で起きる人間関係の衝突を描きます。どうやら、ドラマの原作本のようですが、演劇集団としての成功ステップの駆け上がり方が順調すぎて、ちょっとリアリティに欠けるような印象を受けました。まぁ、私は演劇界には馴染みがないので、勢いをつかんだ劇団の快進撃というのは、こういうものなのかも [続きを読む]
  • 『沖で待つ』
  • 絲山秋子 『沖で待つ』(文春文庫)、読了。芥川賞受賞の表題作を収めた短編集。冒頭の「勤労感謝の日」。上司への暴力事件で職を失った36歳の女が主人公。近所の世話焼きおばさんに言われてお見合いをする羽目に。そこにやってきたのは、デリカシーの無い発言をぶっこんでくる男。本音がはじける女の内面が面白い作品。言葉選びが絶妙です。続いて、「沖で待つ」。わたくし、タイトルの印象から、情緒的な話だとばかり思ってまし [続きを読む]
  • 『どちらとも言えません』
  • 奥田英朗 『どちらとも言えません』(文春文庫)、読了。奥田名人の脱力スポーツエッセイ。面白かったです。プロ野球やサッカー、水泳、スキー、様々なジャンルのスポーツの話が登場しますが、この方の立脚点は、スポーツ解説者ではなく、あくまでスポーツファン。ファンの本音を隠すことなく代弁してくれるので、面白いです。中日ファンとしての谷繁へのヤジ、サッカーファンとしての欧州の階層問題を踏まえたジョーク、モーグル [続きを読む]