呼吸 さん プロフィール

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呼吸さん: 哲学日記
ハンドル名呼吸 さん
ブログタイトル哲学日記
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/cyqnh957
サイト紹介文仏陀、イエス、ショーペンハウアー。ロックンロール。一日はあっという間に過ぎ去る。
自由文存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。
このテーマに興味のある方だけ見てください。
(とはいえ、最近の関心はヴィパッサナー瞑想実践に集中してますし、途中から懐かしいロックなどもとりあげ、当初の趣意から若干逸脱ぎみです)
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供113回 / 365日(平均2.2回/週) - 参加 2007/11/09 19:35

呼吸 さんのブログ記事

  • 丸ごとの自分を心底信じきる
  • ヒルティの言葉を(幸福論第二部「人間知について」草間平作・大和邦太郎訳)から、引用します。青文字がヒルティ引用文。途中赤文字が澤木老師引用文。黒文字は私の意見です。だれでも、その生まれつきの気質をすっかり変えてしまうことなど、出来るものではない。むしろその特質をそのまま純化することの方が、はるかに容易である。 そのためには、まずありのままの自分を深く信じなければならない。ブッダは「自灯明」と示し、 [続きを読む]
  • 冥途のみやげのごとき覚知がある
  •  おおむね平和な家庭の中でたいした波風もなく、親も長生きをし子供にも恵まれ、生活にも貧しさを感じない人達は、ブッダやイエスキリストや、あるいはトルストイや親鸞のことを内心どう感じるでしょうか。 リッチな生活と王位継承と妻子を捨て無一物の修行者になったブッダは愚か者にしか見えないでしょう。十字架上で虐殺されたイエスキリストは狂人としか思えないでしょう。同様に、トルストイも親鸞もわけのわからん考えの犠 [続きを読む]
  • 仏教徒が聖書を読んでみる
  •  マルティン・ルターが嫌った「ヤコブの手紙」は、一時異端視され聖書から削除されたが、おれは好きです。(後に、正典に戻される)自分を欺いて、聞くだけで終わる者になってはいけません。(ヤコブの手紙1・22より 新共同訳)わたしの兄弟たち、自分は信仰を持っていると言う者がいても、行いが伴わなければ、何の役に立つでしょうか。そのような信仰が、彼を救うことができるでしょうか。(2・14)あなたは「神は唯一だ」と信 [続きを読む]
  • 世の中を暗くする獣的人間
  •  昔、職場で「何を言ったかじゃなく、誰が言ったかで判断する人間は最低だ!」と怒ったことがある。言う前から周りの反応は鈍重だろうと予想はついたが、それでも言ってしまうときもあった。 武田邦彦先生のエッセイ「何を言った」より「誰が言った」という社会は、正にわが意を得たりの内容。MP3音源もあるのでぜひ聴いてください。一人二人でも聴いて理解すれば(武田先生が言われるように)その分だけ世の中にいやらしさが減 [続きを読む]
  • 名作「あやしい彼女」の中国版リメイク
  •  韓国の名作映画「あやしい彼女」の中国版リメイクは『20歳よ、もう一度(重返20?)』というセンスの悪すぎる題名にげんなりして見ずじまいだった。それを、非常に遅まきながら、本日やっと見た。韓国のオリジナルを超えた出来だとおもう。重返二十?『20歳よ、もう一度』映画予告編映画『20歳よ、もう一度』特別映像 韓国オリジナル版はとても良かったのだが、唯一の瑕疵は、主人公が最後のステージで唄い満場大いに盛り上がる [続きを読む]
  • 仏説は外道となにが違うのか
  •  ウパニシャッドと仏教は類似点が多い。中でも『バガヴァッド・ギーター』の教えは共通点が多い。 バガヴァッド・ギーターは荘厳なるものの歌、の意で、人格神への信愛の道を説くヒンドゥー聖典です。ブッダは永遠不滅の人格神を説かなかったので、根本的に違うのですが、個々の具体的な教えレベルでは驚くほど似ています。例をいくつか。心によって自己を向上させるべきであり、自己をおとさしめてはならない。心こそは自己の友 [続きを読む]
  • 在宅出家 人生はかくのごとくシンプルだ
  • ターン・プッタタート家で出家する(在宅出家の仕方)より引用させていただきます。 雌鶏はね、卵を温める時しっかり温めるだけで、ヒヨコが生まれることを考えません。雌鶏は自然な方法で正しく卵を抱き、土を引っ掻いたり、卵を抱いたり、向きを変えたり、温めたり冷ましたり、そうすれば、雌鶏が「生まれなさい、生まれなさい」と期待しなくても、ヒヨコは自然に生まれます。ヒヨコが生まれることを期待して、「生まれなさい。 [続きを読む]
  • 坂口安吾“堕落論”
  •  NHK「100分de名著」は、伊集院光(司会)のファンでよく視聴してる。以前坂口安吾“堕落論“第1回「生きよ堕(お)ちよをやっていた。NHK EPG番組内容を引用します。戦前戦中の価値観の一切を否定し、そこから解放されるべきことを説く「堕落論」。坂口安吾はマイナスのイメージで使われてきた「堕落」という言葉をプラスに転化し、なりふりかまわず生き抜こうとする生のエネルギーを人間の本来の在り方として肯定する。安吾は古い [続きを読む]
  • 不死人間伝説の正体
  • みな人の知り顔にして知らぬかな必ず死ぬるならひありとは(新古今和歌集 前大僧正慈円) この歌をほめて「人は必ず死ぬという誰でも知っているあたりまえのことを詠むのは案外難しい」といった評価がある。それは前提がちょっと違う、むしろ逆だろとおもう。人が必ず死ぬことは、誰も知らない。ちっともあたりまえではない。だから、詠むのが難しいのだとおもう。自分も含めて誰も知らないが、自分はその「誰も知らないという一 [続きを読む]
  • 映画『コネチカットにさよならを』
  • 『コネチカットにさよならを』予告編 - Netflix [HD]無料ホームシアター【ストーリー】より引用原作は、テッド・トンプソンによる2014年出版の同名小説。「着実な気質の土地」と呼ばれるコネチカット州にひっそりと佇む、通勤電車が走る高級住宅街。そんな小さな街に長年住み続けるアンドレス・ヒル(ベン・メンデルソーン)は、真面目一筋の人生を送ってきた。50代半ばに差し掛かり仕事を引退、成長した息子の大学の学費はすべて [続きを読む]
  • ひとりで対談ごっこ 9回目
  • 司会者ここからは、世相を一刀両断にしてください。現実主義者無理だよ(笑)司会者じゃあ、悪口でもいいです。大悪口大会をやりましょう。ここに、犠牲者になってもらう相手をメモしてきたんです(メモを出す)えーっと、日本人、儒教道徳、女、政治、マスメディア、大衆社会…まあ相手にはことかかない(笑)全部はとてもやれないでしょうが…キリスト者だいぶ昔の話を思い出したんだけど、ポルノ専門の場末の映画館に入ったんで [続きを読む]
  • ひとりで対談ごっこ 8回目
  • 仏教者しかし、僕をやがて確実に襲い、僕が必ず従わされる「死ぬさだめ」は済んだことでもないし、なんとなく慣れていることでもない。死ほど残酷なさだめはない。恐ろしいもの(死)が確実にやってくるというのに、それが自分にとって何なのか、まったく知らされない。それなのに、人のできることといったら、それが実際に襲いかかってくるまで、なるべく忘れているように注意することくらいだというんですからね。これが知恵?人 [続きを読む]
  • ひとりで対談ごっこ 7回目
  • 休憩終了。ひとり対談ごっこ再開します。司会者では、…「人間だけが持つ根源的不安」についての話から続けてください。仏教者平均人の不安は、単純に挫折の予感といいかえられる。それは、もとは自分の肉体が不完全であることを知り、その事実が人間にとって致命的なマイナスであると彼(彼女)が信じていることから来ていると思います。肉体は常に飲食・排泄を必要とする。その必要を完全に満たしても、しばしば筋肉は疲れ身体は [続きを読む]
  • ひとりで対談ごっこ 6回目
  • 現実主義者システム?それはどういう…仏教者昔、ケインズ経済学がもてはやされたころ、よく言われた冗談とも本気ともつかない話として、こういうのがあったのをみんな知ってるでしょう。不景気な世の中で、失業者がなにもせずに生きてゆくわけにはいかないし、景気もますます悪くなるから、意味のない無駄な仕事をでっちあげてでも人々を働かせろと。つまり、させる仕事がなかったら、極端な話、地面に穴を掘らせ、掘れたら、また [続きを読む]
  • ひとりで対談ごっこ 5回目
  • 現実主義者本当にそう思って生きると、理性と感情は自己として最高度に澄み切ってくる。世の中の何がつまらなくて、何が大切か、本当のところが明瞭に分かるようになる。仏教者それはぼくも、似たような体験がある。世界がすっかり違ったふうに見えてきますよ。まるで、初めて見たもののように、すべてが新鮮になりますよね。キリスト者それは大事なことです。なんでも一度「永遠の相」において見つめて直すこと。その印象を腹に置 [続きを読む]
  • ひとりで対談ごっこ4回目
  • (この前、ワイドナショーで、古市憲寿さんが複数のイマジナリーフレンドとしゃべってると言ったら、周りが、古市やべえ奴的反応になった。おれは普通に共感して、嬉しくなっちゃったけどね。この対談ごっこなんて、まさにイマジナリーフレンドの会話だからさ)キリスト者じつに、感覚的体験というものが、新鮮に感じられるのは、はじめだけです。してみると、これは感覚がわたしを欺いているのだと思わざるを得ない。現実主義者それ [続きを読む]
  • 映画『天才スピヴェット』
  •  映画『天才スピヴェット』全体がひとつの美しい詩のような映画だ。映画『天才スピヴェット』予告編Wikipedia「天才スピヴェット」ストーリーより引用。モンタナの牧場で暮らす10歳の少年スピヴェットは、身も心もカウボーイの父と昆虫博士の母、アイドルを夢見る姉に囲まれて暮らしていた。スピヴェットは生まれながらの天才的頭脳の持ち主だが、彼の言動は家族からは今ひとつ理解されずにいた。さらに、双子の弟の突然の死で、 [続きを読む]
  • ひとりで対談ごっこ 3回目
  • キリスト者特に、世界の中で今の日本は相対的に平和ですからね。平和な日本の中で生きる者の多くは「このように安定した社会で、不満をいうのは贅沢だ」とも思っている。仏教者彼らの認識は最悪ではないが、まだ低い段階に止まったままですね。人の世は永遠の変化のうちにあることを思わないんだから。現実主義者歴史的に見ても、平和で安定した時代なんてまれですしね。仏教者ええ、めったにない相対的安定の中で、自分に与えられ [続きを読む]
  • ひとりで対談ごっこ 2回目
  • キリスト者しかし、人は昔いじめられた仕返しをしたいという欲だけで、そこまで愚かにならないと思うな。現実主義者もちろん多くの人達にとって当面の問題は、経済的悪条件からくる生存の不安が精神を萎縮させていることでしょう。現代日本のように、じっさいに飢え死にするような状況がほぼなくなっても、最悪の場合ありうるというだけで、あるいは妄想でさえ十分強力な影響を人に与えますよ。大人になって、経済的不安がなくなっ [続きを読む]
  • ひとりで対談ごっこ(一人四役)
  •  自分の分裂気味の考えを整理するために、架空の人物を3人でっち上げて、対談させてみることを思いついた。登場するのは、.リスト者気取りの人。長いので略してキリスト者。∧教者気取りの人。略して仏教者。8充村腟措垉ぜ茲蠅凌諭Nして現実主義者。それから、司会者役の人も必要だ。で、計4人。それじゃあ、いってみよう!司会者ゲーテは人生のたそがれに「生涯に本当に楽しかったのは合計数時間だった」ともらしました。フ [続きを読む]
  • 戯笑は道に非ず
  •  ヤレヤレ周りで「笑いヨガ」流行りだした。 戯笑 (ぎしょう ) は道に 非 (あら ) ず『長阿含経』巻9の八大人覚謂わく八大人覚は、道、 当 (まさ ) に少欲なるべし。多欲は道に非ず。道、当に知足なるべし。厭きること無くんば道に非ず。道、当に閑静なるべし。衆を楽うは道に非ず。道、当に自守なるべし。戯笑は道に非ず。道、当に精進なるべし。懈怠は道に非ず。道、当に専念なるべし。多忘は道に非ず。道、当に定意なるべし。 [続きを読む]
  • マインドフルネス
  •  以前、NHKスペシャル キラーストレス 第2回「ストレスから脳を守れ」を見たときの感想。「最新科学によってその効果が裏付けられた誰にでもできる画期的なストレス対策を、世界の最前線から報告する」といって、何千年も前にブッダが実践し悟った「今ここ」に気づくマインドフルネス瞑想法のごく一部を、不十分に教えている。● 瞑想は無常を体得するための実践だ。これを言っていない。そうと気づいていないからだ。これでは [続きを読む]
  • どうしようもないダメな自分
  •  どうしようもないダメな自分を丸ごと心底信じきることと 機の深信がそのまま法の深信であるという、機法一体の自覚(それぞれリンクあり) この二つのことは同じ内容だ。自力と他力の表現法に違いがあるだけ。にほんブログ村 哲学・思想ブログ 仏教へ(文字を )(過去記事再録) [続きを読む]