教育を、権威と権力から解放すること

ひさしぶりに記事を書いています。人間には学習本能がある。それは、遊びの形で現れ...

公立学校はサラリーマン養成所

子どもたちは教育を受けるうちに、どこかの時点で、自分の職業につながる教育を選択...

不登校は制度公害（9） 『学校教育法』の時代遅れ

現在の日本のもっとも緊急な教育問題は、画一的な学校教育を強制しているために、教育...

不登校は『制度公害』（8） 就学義務のない国デンマーク

就学義務のない国デンマーク デンマークに住んだことのある人に話を聞いた。デン...

不登校は『制度公害』（7） 将来の心配

将来の心配保護者の側に、子どもをなんとしても学校についていかせなければならな...

不登校は『制度公害』（6）

不登校は『制度公害』です。制度の不備が原因で、たくさんの親と子どもたちが苦しん...

不登校は『制度公害』（5）

社会的問題になるほどの「不登校」が生じるのは日本だけです。 「不登校」の原因は...

不登校は制度公害（4）

大量の不登校という現象は、日本に特有のものです。決して世界的なものではありませ...

不登校は制度公害（3）

不登校は、制度が不備であるために、自分に合った教育に出会えない子どもたちがたく...

道徳教育の無責任体制

道徳を教科にすることに反対です。むかしむかし、ある国の王様が、すべての人...

不登校は制度公害（2）

 不登校が小中学校で12万人も生じる現象は、個々の子どもと家庭の問題で...

道徳の教科化に反対

道徳の教科化がなされそうです。反対です。偽善を助長するだけです。それより、学校が...

不登校は「制度公害」（1）

不登校が小中学校で12万人も生じる現象は、個々の子どもと家庭の問題であると捉え...

おバカさんにならないでね

あのね、世の中を見ていて、素晴らしいこともたくさんあるけれど、ああいうことになっ...

多様な学び保障法の意味

現在、民間から「子どもの多様な学びを保障する法律」（略称「多様な学び保障法」...

2015年、教育に変化が始まる年になりそう

長らくご無沙汰していてすみませんでした。m(_ _)m 健康問題と多忙...

教育委員会の歴史（5） なぜ文部省は解体されなかったのか

日本の教育委員会の歴史について、途中で止まっていました。申し訳ありませんでした...

教育委員会の歴史 番外編

教育の歴史を調べていて、つくづく思うことがある。 「何を教えるか」より、「...

教育委員会の歴史（4） 戦前の視学制度

戦前の教育行政は、一般行政と分離していなかった。国の方針が、教育内容にそのまま...

教育委員会の歴史（3） 戦前の教育行政

日本の教育委員会は、1948年に、アメリカの教育委員会制度を模倣してできました...

教育委員会の歴史（2） 広義と狭義の教育委員会

教育委員会。 いったい、なんでしょう。わかりにくいですね。「行政委員会...

教育委員会の歴史（1） 行政委員会

教育委員会は存廃も含めて、議論がなされています。 日本の教育委員会について...

ソ連を怖がったため、ソ連と同じになってしまった体制（2）

前回の続きです。なぜ、日本の教育は民意反映システムを作っていないのか、について...

ソ連を怖がったため、ソ連と同じになってしまった体制（1）

拙著「変えよう！日本の学校システム」（2006）を書いたとき、内容をコンパクト...

いじめ防止対策推進法

「いじめ防止対策推進法」が6月21日に成立しました。http://www.s...

未来の教育

私が思い描く未来の教育の姿です。近未来の、実現可能な範囲で考えています。〇 ...

利己的な人間を育てたくなかったら

利己的な人間を育てたくなかったら、理解と共感の場で育てることです。利己的な人...

子ども時代の感受性

3ヵ月近くも、ブログを更新していませんでした。体調が悪かった？ 心臓に持病が...

「自信がない」こと

20歳くらいのときだった。 理系の大学生だったが、自分のしたいことがわからなか...

智恵の源

人間の中に、自分の安全を図るために、手段の限りを尽くしている中枢があります。 ...

いじめが発生しやすいところ

黒沢明監督の映画「どですかでん」（原作山本周五郎「季節のない街」）に、女房の尻...

善が人間の中に根付くこと

教育を、子どもの肉体と精神の発達の観点から捉えること。 何をできるようにさせる...

それぞれの人が学びに噛み合えること

50代の半ばに体調を崩し、いったん塾･フリースクールの仕事のほとんどをたたみ、...

多様な学び保障法

「子どもの多様な学びを保障するための法律」（仮称）という法律を作ろうという動きが...

個性を失うということ

不登校の子どもに、「どうして学校にいかなくなったの」と尋ねても、答えなど返って...

生きるアート

秋の日差しが窓に差し込んでいます。カーペットに光の模様ができています。 ヒ...

教育委員会について本気で考える

8月29日に、シンクタンク構想日本が主催する「JIフォーラム 教育委員会につい...

思考と身体

整体法を教えている方に、「力の抜き方」を教わった。理論ではなく、体験講座である...

”教育”と呼ばれるこの野蛮な風習

ブログの更新の間をずいぶんとあけてしまいました。いつも読んでくださる方々、すみ...

ほんとうは強制力で成り立っている学校

公立小中学校は、法律のバックアップで、強制的に生徒を集め、生徒が聞いていようが...

自己知と感受性

自己知というのは、一生続く、もっとも価値ある学びなのだと思います。 自分がど...

読書感想文の宿題をやめましょう

夏休みの読書感想文の宿題をやめましょう。 強制されても苦痛なだけです。得ると...

旗ふるな

こんな詩に出会いました。『旗』 作・城山三郎 旗振るな 旗振らすな ...

ささやかな恐怖。学校で植え付けられた

けさ、自分がいつもひたされていた恐怖のことを意識できていました。ささやかな恐怖...

できるあんたとできないあんた

グループに対して、何かを教えたり、ワークをやったりするとき、とても単純な法則が...

管理社会といじめ

大津市のいじめ自殺事件が大きく報道されています。 新聞やネット上に、被害者に...

情熱と理解が湧き出る泉

われわれは、わけのわからないものに取り囲まれて生きるようになっています。 ...

自主高校があっていい

中学生のお子さんを持つ親と話していたこと。 子どもに詰め込み勉強をさせたくは...

「オルタナティブ教育法を実現する会」ができます

”学校”だけが教育でしょうか？ これまで”学校”は、大きな役割を果たしてきま...

なぜ数学が必要なの？

「なぜ数学が必要なの？」 そう尋ねる中学生がいます。 「それって、数学...

サドベリーバレースクール

教育方法にはいろいろあります。 サドベリーバレースクールという学校をご存じで...