遊歩 さん プロフィール

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遊歩さん: 小径を行く
ハンドル名遊歩 さん
ブログタイトル小径を行く
ブログURLhttp://hanako61.at.webry.info/
サイト紹介文社会現象、旅の話、読書の感想、歴史、ペット、芸術まで幅広い分野をフォローするブログです。
自由文自宅周辺には大雨を調整するための人工池やけやき並木の遊歩道があり、四季折々自然を楽しんでいます。こうした自然を友にした散歩の途中、現代世相について諸々考えることがあります。2006年9月からスタートし、1400回を超えたこのブログは、そうした私の日常雑感をつづっています。

参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供102回 / 365日(平均2.0回/週) - 参加 2008/01/03 09:08

遊歩 さんのブログ記事

  • 1670 虐待死と新幹線殺人 満席の『万引き家族』
  •  東京都目黒区のアパートで船戸結愛ちゃんという5歳の女の子が虐待で死亡、継父と実母が逮捕されたのに続き、走行中の新幹線車内で22歳の男が乗客を刃物で襲い、女性客を守ろうとした男性が殺される事件が起きた。2つの事件とも家族の在り方が問われる深刻な背景があった。折から、現代の日本社会を風刺するような是枝裕和監督の映画『万引き家族』が先週から上映されている。 [続きを読む]
  • 1668 被災地に流れる交響曲 自然との共生願って
  •  仙台の友人がアマチュアオーケストラで、ベートーベン(ベートヴェンとも表記)の交響曲6番「田園」を演奏したという。この曲は多くの人が知っていて、かつては同名の名曲喫茶店もあった。そのポピュラー性が嫌われるのだろうか、クラシック専門家の評価はそう高くない。だが、友人のブログを読んで久しぶりにCD(カラヤン指揮ベルリンフィル)を聴いてみると、懐かしさが蘇った。 [続きを読む]
  • 1666 正義の話について 膨らむ疑問
  •  昨今、「正義」という言葉を考えることが多い。森友学園問題で大阪地検特捜部は国有地の8億円もの大幅値引き売却に対する背任や決裁文書を改ざんした虚偽有印公文書作成など全ての告発容疑について、佐川宣寿前国税庁長官など財務省幹部ら38人全員を不起訴処分にした。一方、愛媛県今治市への加計学園の獣医学部新設を巡り、加計孝太郎理事長が安倍晋三首相と面会したとの県や市への報告は虚偽だったと学園が発表した。釈然と [続きを読む]
  • 1664 品格ある麦秋風景 日暮れを忘れるころ
  •  間もなく麦の穂が実り、収穫するころをいう「麦秋」を迎える。七十二候では小満「麦秋至」(新暦で5月31日〜6月4日ごろ)だ。私の家の周辺で麦畑を見るのは困難だが、同じ千葉市内の知人の自宅近くには農家があって麦を栽培しているという。収穫期を迎え、黄色く色づいた麦畑は、私の子どものころに親しんだ風景でもあった。 [続きを読む]
  • 1661 坂の街首里にて(10)完 沖縄の心・芭蕉布
  •   沖縄を歌った曲で「芭蕉布」(吉川安一作詞、普久原恒男作曲)は、詩の美しさ、曲のさわやかさで知られている。私も好きな歌の一つである。自宅に帰った後、首里の坂道、階段、石畳を思い出しながら、この曲をあらためて聞いた。夜、BS放送にチャンネルを合わすと、偶然だろうが、芭蕉布の織り方の特集をやっていた。 [続きを読む]
  • 1660 旅行記を読む楽しみ 知人の四川高地行
  •  旅行記といえば、どんな本を思い浮かべるだろう。イザベラ・バード『日本紀行』(あるいは『日本奥地紀行』)、沢木耕太郎『深夜特急』、司馬遼太郎『街道を行く』、ジュール・ヴェルヌ『80日間世界一周』(小説)あたりか。最近、中国・四川省を旅した知人から、旅行記が送られてきた。知人らしく中国の現状分析もあって、格調ある記録だ。コーヒーを飲みながら旅行記を読み、知人の歩いた中国を想像した。 [続きを読む]
  • 1657 坂の街首里にて(7)天空の城
  • 「天空の城」といえば、国内では兵庫県の竹田城(朝来市)、海外ではペルーのマチュピチュが有名だ。あまり知られていないが、沖縄の世界遺産の中で最古といわれる、うるま市の「勝連城(かつれんぐすく)跡」も、天空の城のイメージがあり、私は大好きだ。今度の沖縄滞在でも無理に家族を誘い、この城跡に登った。世界遺産とはいえ、沖縄のツアーコースに含まれることはあまりないようで、私たち以外に人影は少なかった。 [続きを読む]
  • 1658 坂の街首里にて(8) タイル画の道
  •  首里は石段と坂の街であり、石畳の通りもある。滞在した住宅も丘の途中にあって、坂を上り下りして日常生活を営んでいる。首里の街を下って行き、那覇のメーンストリートともいえる国際通りにたどり着く。ここまで来ると、平たんな道が続いている。ここから少し歩いたところに、タイル画の通りがあった。色とりどりのタイル画を埋め込んである焼き物の街だった。 [続きを読む]
  • 1655 坂の街首里にて(5)伝統のハーリーを見る
  •  滞在している首里から泊の港が見える。大型観光船が入っているのも目視できる。以前、この港から阿嘉島行きの高速船に乗ったことがある。ここは離島への船が出る港だ。同時に毎年、連休中には伝統の「ハーリー」があり、多くの見物客を集める。子どもの日、私も混雑するハーリー会場に行った。この行事に参加した家族の一人を応援するためだった。 [続きを読む]
  • 1653 坂の街首里にて(3) 沖縄の人情
  •  首里から少し遠出して、島全体が聖地といわれる久高島(くだかじま)を歩いたあと、同じ南城市の小さなぜんざい店に立ち寄った。そこには4人の先客がいた。最高齢の人は83歳だというが、褐色の肌をした年齢を感じさせない男性だった。親分肌のこの人は去り際さりげなく格好のいい姿を見せ、私たちを驚かせた。 [続きを読む]
  • 1650 人を動かす言葉 鉄人衣笠さんと政治家
  •  2215試合というプロ野球の連続試合出場記録を持ち、国民栄誉賞を受賞した元広島カープの衣笠祥雄さんが亡くなった。71歳だった。「鉄人」といわれた衣笠さんは17シーズン、全試合に出続けた。長い年月だ。その間、欠場の危機を乗り越えたのは優れた体力だけでなく、強い気力があったからなのだろう。そんな衣笠さんが病魔に勝てなかったのは残念でならない。 [続きを読む]
  • 1649 病床で見たゴッホの原色の風景 友人の骨髄移植体験記
  •  若い友人が「急性リンパ性白血病」を克服した体験記を書きました。この文章の中にはいくつかの「物語」が凝縮されています。私は心を打たれ、泣きました。かつてこのブログで、小児がんのため幼くしてこの世を去った石川福美ちゃんのことを取り上げたことがあります。元気だったなら18歳になっていたはずの福美ちゃんのことを思い出しながら、闘病記を読みました。福美ちゃんも、天国から筆者の若い友人のことを見守ってくれて [続きを読む]