くろね さん プロフィール

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くろねさん: 心理学系大学院へ行こう - bcs psycho
ハンドル名くろね さん
ブログタイトル心理学系大学院へ行こう - bcs psycho
ブログURLhttp://yaplog.jp/bks-psycho/
サイト紹介文“心理学系大学院へ行こう”では主に大学院入試対策向けの参考書や受験に役立つ知識を紹介しています。
自由文大学院入試以外にも、心理学系のコラムや、心理統計の基礎についての記事もあります。卒論対策にも一読ください。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供12回 / 365日(平均0.2回/週) - 参加 2008/01/05 13:13

くろね さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 学会参加のすゝめ (学部生のうちに)
  • 大学院は研究をするところです。もちろん,実質,資格を取るだけのために大学院に進むも人もいるでしょう。しかし,それでも,大学院は研究をするところと位置づけられています。じゃあ,研究ってなに?っていう疑問を,手っ取り早く解決するには,学会あるいは研究会に参加すると良いです。もちろん,論文をたくさん読むことも重要ですが,研究者にとっては,論文はもはや過去の遺物です。これから大学院に進学するみなさんは,最 [続きを読む]
  • ヴントと内観法
  • 心理学入門の第1章「心理学の歴史」で触れている話ですが,WEB上ではあまり解説しているところがないので,せっかくなのでヴントの名誉のために周知しておきましょう。1879年にドイツの心理学者W.ヴントは心理学実験室を,ライプツィヒ大学に設立します。この出来事をもって,学問あるいは科学としての心理学がはじまったと言われています。ただし,アメリカではW.ジェームズがもう少し先に心理学実験室をつくっています。ご存知の [続きを読む]
  • 最近のベイズの話
  • 今年の日心はベイズが人気だったようで。私は残念ながら参加できませんでしたが,あるワークショップの資料が公開されていました。面白そうな企画だったので,読ませてもらいました。私はベイズについてはほぼド素人で,多少無責任なのですが感想をメモしておきます。ベイズ統計をどう教えていくか −心理統計教育の中への取り入れについて考えるhttps://drive.google.com/drive/folders/0B-xBxU9fn5ngTHZ3YWthc0REME0まず,教育 [続きを読む]
  • 多重性の問題について②
  • さて,前の記事に書いた,2番目の多重性問題の弊害について詳しく解説します。まず,「なぜ弊害が大きいか」というと,それはずばり,「繰り返し数が(尋常じゃなく)多くなりがちだから」です。検定の多重性は,検定を繰り返すほど,タイプ1エラー(あるいは第一種の過誤)をおかす確率が高くなります。2番のような状況,すなわち「とりあえずたくさんの指標を測定し,それらの変数間で相関係数(相関行列)を計算したり,あるい [続きを読む]
  • 多重性の問題について①
  • 検定の多重性という問題があります。ちょっと調べなおしたのでメモ。検定の多重性とは,「検定を繰り返すと,第一種の過誤をおかす確率が上昇してしまう」というものです。第一種の過誤とは,「間違って犯人を逮捕(有意だと判断)してしまう」エラーを指します。このような検定の多重性問題に対処するため,各検定における有意確率の補正などを中心とした様々なアプローチが用いられています。ただし,ジレンマなのが,そのような [続きを読む]
  • 相関係数の大きさの基準
  • ギルフォードの基準: 英語表現メモ。相関係数は効果量の一種として解釈されるべきであり,数値そのものは有意とかに関係ありません。このような相関係数の大きさの基準として,日本では,Guilford (1956)がよく引用されます。オリジナルは1942です。英語での説明を検索したいときには,「Rule of Thumb, Correlation coefficient」という用語を使うのがよいでしょう。相関係数  表現 .7 - 1    High (高い).4 - .7   Mo [続きを読む]
  • 超簡単・心理統計の基礎⑧ 母集団とサンプル
  • 超簡単・心理統計の基礎⑧ 母集団とサンプル母集団とサンプルの関係一般的な,心理学の統計的仮説検定では,実際に分析対象にするデータをサンプル(あるいはサンプルデータ)と呼びます。なぜかというと,私たちが「実験・調査の対象とするデータは,研究の興味そのものではない」からです。いやいや,興味あるよ,と思われるかもしれませんが,違うのです。心理学の研究では,ヒト一般,あるいそこまで行かなくても,大学生一般 [続きを読む]
  • 心理学統計入門(講談社サイエンティフィク)
  • 一応,★五つ。 心理学統計入門 わかって使える統計法講談社サイエンティフィク 板口・森(著)★★★★★本書の最大の特徴は,「わからなくてもいいから,とりあえず覚えておけ」という部分と,「しっかりと原理と仕組みを理解する」ための解説が分かれているところです。章立ては,3部構成(ステップ1〜3)。ざっくりと概念をつかんで,「使用」できるようになってから,中身を理解するという方針です。学部の1年生や2年生で [続きを読む]
  • 心理学統計の基礎,改訂。
  • ずっと前に書いたままになっていた,いくつかの解説を改定しました。大雑把な理解としては,間違いはない状態になっておりますので,改めてどうぞ。①心理学統計の基礎②記述統計量③統計的仮説検定④t検定⑤分散分析⑥分散分析おまけ⑦手計算でおこなう多重比較⑧母集団と多重比較 [続きを読む]
  • ステップアップ心理学シリーズ
  • 講談社より,心理学のシリーズもの教科書が3冊発売されます。         心理学レポート・論文の書き方   心理学統計入門         心理学入門レポート本と統計本は,2冊とも(1)「とりあえず書いて何か出す」→(2)「理屈を理解する」→(3)「周辺的なところまで理解を深める」という3ステップ構成になっています。学部2年生など,「右も左もわからないけれど,とりあえずやらなきゃならない」という人 [続きを読む]
  • 超簡単・心理統計の基礎⑦ 手計算でおこなう多重比較法
  • 超簡単・心理統計の基礎⑦ 手計算でおこなう多重比較法分散分析の後の多重比較に関しては,統計ソフトが勝手におこなってくれることが多いですが,検定の多重性問題を考慮するときなどは,自身でちょいと計算してあげなければいけません。Bonferroniの方法でも,難しい計算はしたくないので簡単に済ませる方法は。。。やはりBonferroniの方法。これは,有意水準を検定回数で割ればいいのです。有意水準が5%で,検定回数が3であれ [続きを読む]
  • 心理学演習レポート 図の作り方
  • 授業で教えても全然みんなちゃんと作ってくれないので,図表の作り方をYoutubeにアップしました。折れ線グラフは,某大学,心理学演習の鏡映描写実験レポート用です。演習レポートや卒論で,綺麗な(ちゃんとした)図を作りたい際に,参考にしてください。とりあえず最低限の体裁を整えているだけですので,詳しい内容は,心理学研究執筆の手引き,あるいはレポートの書き方に関する教科書を見てください。また,書式はどんどん改 [続きを読む]
  • パブロフの犬:実験でたどる心理学の歴史
  • 創元ビジュアル科学シリーズ1パブロフの犬 実験でたどる心理学の歴史アダム・ハート=デイヴィス著/山崎正浩訳有名な心理学研究を時代順に紹介する本です。完全に時代順に紹介しているあたりが非常にいいですね。選んでいる研究は,王道を外さない感じです。あとは,関係ないビジュアルもよい感じです。一つの研究の分量も少なく,専門的な単語を使用せずに書かれているので,初学者が心理学史を概観するには良い本かと思います [続きを読む]
  • t分布
  • t分布です。自由度,1,3,15,30の4パターンを描いています。それぞれの自由度の■が5%水準のt値の下限値です。それぞれ左から,1.68,1.76,2.36,6.31です。 [続きを読む]
  • 科学研究界の問題点
  • 記事紹介です。本文は英語です。The 7 biggest problems facing science, according to 270 scientistshttp://www.vox.com/
    2016/7/14/12016710/science-challeges-research-funding-peer-review-process記事は以下の7つの項目について,様々な
    地位・年代の研究者からのコメントを紹介するという形で構成されています。(1)研究費取らん
    と始まらない,書く時間多すぎ(2)色んなプレッシャーのせいでダメな研究多すぎ(3)再現性の [続きを読む]
  • 対応のある・なしt検定の検定力の違い
  • 対応のある・なしt検定の検定力の違いについて,ある方がもちろん検定力が高くなるんですが,具体的にどんくらい差がでるものなのか,見たことないですね。なので,シミュレーションやってみました(執筆している教科書用にですが。)※2016年11月12日,目盛りを間違えていたので修正しました①平均値が同じ,ランダムな2群のデータをたくさん作成します。 1群のデータ数は18,平均値=0,SD=1,正規分布にのっとったデータです [続きを読む]
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