majani さん プロフィール

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majaniさん: ラマがいない生活
ハンドル名majani さん
ブログタイトルラマがいない生活
ブログURLhttps://llamainai.exblog.jp/
サイト紹介文カリフォルニアからニューヨークにやってきた学者のブログ。海外生活、旅行、散歩などの記録です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供49回 / 365日(平均0.9回/週) - 参加 2008/01/16 19:46

majani さんのブログ記事

  • 秋のボストン
  • ラフな出張から戻ってくると、街はすっかり秋色になっていた。メインやバーモントの紅葉は逃したかもしれないけれど、ボストンのは間に合ったようだ。疲れた目と心の保養に、ボストンコモンとパブリックガーデンへ、リルケと散歩に出かけた。まるで油絵に迷い込んだかのような鮮やかな紅葉、リズムに乗って足元から聞こえてくる木の葉の音。年中ヤシの木のナンデモアリフォルニアにはこれが無かった。冷たい空気も、心地良い。カナ [続きを読む]
  • ドーナツ頌歌
  • 紅葉楽しみだねえとリルケとしばらく話していたのだが、気が付けばピークシーズンが既に終わっている。時間はどこへ・・・!それでも秋らしいことをしたいという願望があり、アップルサイダードーナツを見つけては買っている。店によって林檎の味の感じが違うので、色々試してみるのが些細な楽しみ。アップルサイダー自体がじゅうぶん美味しいのだから、そりゃドーナツにしたら美味しい。日本にいる時は、サンジェルマンなど普通の [続きを読む]
  • 模様替え
  • 新しくボストンに移ったのを機に、ちょびちょびブログの模様替えをしています。自宅もノロノロ模様替え中というか、残っている段ボールをいい加減に開けようよと、自分の気持ちを掻き立てようとしている。それよりこの寒さは一体何なのだ。昨日の朝は3℃まで気温が下がった。カタツムリのペースで進めていた呑気な衣替えも、即チータペースに変更。うふふ私の秋らしいトレンチコート素敵でしょ、なんてやってる場合じゃない。大慌 [続きを読む]
  • ヨットに乗る
  • 先日、私は45度に傾いた小さな緑のヨットにしがみつき、海の中へ転げ落ちないように必死だった。新しい仕事も軌道に乗り、気持ちに少し余裕が出てきた頃、友人カップルに「セーリング行こうよ」と誘われた。船の中で冷えたビールをくいッとやりながら、黄昏時の港をバックに人生について熱く語り合うのだ、いやあハイソなもんだワクワクするねえとお喋りしながら、リルケと私は大量のビールを抱えて待ち合わせ場所であるノースエン [続きを読む]
  • 新しい街
  • この夏は、バルセロナ、トロント、ベイエリア、キト、とあちこちへ出かけていたので報告が遅れてしまいましたが、ニューヨークから新しい街へ引っ越してきました。新たな着地点は・・・マサチューセッツ州、ボストン。歴史と極寒の冬、ドーナツと海鮮料理、そしてフリーダムの街だ!ボストンと言えば頭に浮かぶのが、アメリカ独立の前兆とも言える1773年のボストン茶会事件なので、「ティーパーティー博物館」の写真を載せる。 [続きを読む]
  • キトのクラフトマーケット
  • 今日も絶賛現実逃避中、エクアドル旅日記の続きです。仕事の合間を縫って、ペルー人の大学院生とイタリア人の教授と一緒に近くのクラフトマーケットまでひとっ走り。La Mariscal にある mercado artesanal (アーティザナルマーケット)でお土産物を物色してきた。狭い通路を挟み、帽子、カーペット、雑貨、食器、伝統的な服や生地、アクセサリー、玩具、と沢山の小さな土産品店が並んでいる。スパイスとチョコレートとコーヒーの [続きを読む]
  • ロクロを食べる
  • エクアドル旅日記、続く。他の教授たちとキトで夕食を食べることになった。ネオンライトが揺らめく Plaza Foch 付近にある Miskay というレストランに行ってきた。広場をうろついている男たちが、相次いで「どこに行くの?迷ってるなら手伝おうか」と声を掛けてくる。こういうの「じゃあ手伝って」と頼んだらどうなるんだろうという興味もあり、実際にレストランの入口が見つけにくかったので、広場うろつき男に相談してみたら(自 [続きを読む]
  • キトのビール
  • エクアドルの首都キトの旅行記、続くと書いておきながら、恐ろしいほど観光をしていない(世界遺産がすぐそこにあるのに)。基本的に私の一日は、宿・大学・夕食会の三カ所を行き来するだけに終わり、翌朝パンデユカで同じことがまた始まる。ウォーキングツアーや(「歴史的な教会を見ながら、食べ歩きをする」というのに激しく興味をそそられる)、好きな所で飛び乗って好きに降りられる、キトの見所を回るバスがあるというのに、 [続きを読む]
  • エクアドル訪問
  • 研究発表という名目のもと、エクアドルの首都キトに行ってきた。南下するだけだからすぐじゃないか、と思っていたのだが、パナマ経由のうえフライト数が少ないため、延々と移動を続けてへろへろになった状態でキトに降り立つ。それでも美味な南米料理(例として上のパエリア的なランチ)を夢見ながら頑張る。宿に手配してもらったタクシー運転手ホルヘさんが、空港まで迎えに来てくれていた。以前も書いたと思うが、私の名前はスペ [続きを読む]
  • サンフランシスコの結婚式
  • ベイエリア旅日記のおわり。ベイエリア訪問中の目玉イベントはリルケの大学時代の友人の結婚式だった。新郎新婦は、私とリルケよりずっと長い間交際をしているベテランカップルで、ベイエリアに住んでいた時は4人でナパバレーへ出かけていたりした。私はシングルの女友達が割と多いけれども、カップル同士の付き合いも良いものだなあと気づかせてくれた友人たちだ。式はサンフランシスコ、ノブヒルの Grace Cathedral で行われる [続きを読む]
  • リキッドランチとインドネシア料理
  • ベイエリア旅日記の続き。大学院時代の友人の人魚姫さんが勤めている Github を訪問した。(ギットハブとはソースコードのバージョン管理ができるプラットフォーム。私は、コーディングをしてもバージョン管理しなければならないほど複雑なことはしていないのであまり使用しないが、学者やソフトウェア開発者などに幅広く使われている。)今回が3度目になるが、毎回、ギットハブの「クールさ」に驚く。むき出しの天井。昼寝ができ [続きを読む]
  • 何もしない贅沢
  • ベイエリア旅日記をのろのろ続けます。今回はハーフムーンベイ、ペスカデーロ、スカイライン。北カルフォルニアから東海岸に越して一年経とうとしている。私は根っからの街ネズミなので都心の生活を楽しんでいるが、リルケはカリフォルニアの何が恋しいかって、ドライブしながらのこの風景だそうだ。太平洋と青空が合わさった霞んだ地平線、真っすぐな潔い道路。Route 1 はドライブ好きな人にはたまらない。私は去年、仮免許で砂漠 [続きを読む]
  • ソノマとナパへ
  • 太陽が眩しいワインカントリーへお出かけ。この季節は、8月から10月にかけての収穫シーズンの直前なので、ちょうど色が変わり始める頃のブドウの実が見られる。(去年の 初夏 、そして6月に訪れた時は、ブドウがまだベビーサイズだった。)新しい小規模ワイナリーがどんどん生まれるカリフォルニアのワインカントリーであるが、今回はソノマの思い出のワイナリーとナパのアトラクション的なワイナリー二軒を回ることにした。SFから [続きを読む]
  • 7月のサンフランシスコ
  • 爽やかな風が吹くサンフランシスコで7月4日の独立記念日を過ごした。この街に降り立つのは春の学会ぶり。飛行機の窓から懐かしい色の山脈を見て早速気分が盛り上がる。この乾ききった感じは東海岸で味わえない。(火事が大変そうだけれど。)カリフォルニアが大好きなリルケも久々なので、にやにや顔が止まらない。ユニオンスクエア付近の宿から、マーケット街沿いにフェリービルディングまで歩いた。お客さんを連れて何度も来てい [続きを読む]
  • カールが留守の独立記念日
  • た〜まや〜独立記念日を懐かしのサンフランシスコで過ごしました。アメリカも日本も、花火は夏の風物詩。涼しいどころか単に寒いSFでしたが、今年は幸い、Karl のあだ名を持つサンフランシスコ特有の霧が現れることなく、くっきりと花火が見えました。ところでこのカール、ツイッターやインスタのアカウントまであるのですよ。私よりソーシャルメディア savvy な霧。流石、サンフランシスコ出身です。 [続きを読む]
  • 服を寄付する
  • ちょうど一年ほど前、私たちはカリフォルニアのベイエリアからニューヨークへ引越す準備をのんびりとやっていた。今回の引越しに関しては、二人とも仕事に追われていて、短距離の移動でもあるため、パッキングのほとんどを引越し業者に任せることにした。しかし困ったことがある。ニューヨークではアパート探しの神に恵まれ、マンハッタンの住居らしからぬ広大なマンションに住んでいたのが、引っ越し先で急遽ダウンサイズが強いら [続きを読む]
  • チョウザメの王者が作るベーグル
  • アッパーウェストサイドで、「スタージョン・キング」こと Barney Greengrass で朝ごはんを調達してきた。1908年創業のこのデリは、スタージョン(チョウザメ)を始め、私がよく食べている gravlox や、魚の燻製、キャビアなどを中心に売る、まさにニューヨークらしい老舗の食材屋。魚で知られているが、パストラミ、チーズ、惣菜なども。外の看板が黄ばんでいるところがまた「本格派」の雰囲気を醸し出していて、重い扉を引くと期 [続きを読む]
  • 夏のヴィレッジ
  • フローズンマルガリータが飲みたくなる季節がやってきた、ニューヨーク。私はもうすぐこの街を去ってしまう。ニューヨークとフィラデルフィアに住む友人たちが集まり、グリニッチヴィレッジでお別れ会を企画してくれた。ルポのトライベッカの家でマルガリータとビールでまず乾杯。15分ほど歩いたところの Caffe Dante で晩御飯。アナイス・ニンやアーネスト・ヘミングウェイなど、数々の文化人がその扉を通ったことがある、グリニ [続きを読む]
  • 親切なトロント
  • スペインから戻ってきて間もなく、今度はアメリカのご近所さんへ。トロントの街にやってきた。今回は一人旅なので、大して遊びも観光もしないだろうなあと思いきや、ずっとパソコンに向かっているのもツマラナイので街の散策に出かける。旅に「待った」なし、が我が家のモットー。外は暑すぎず、中は冷房がガンガン入っておらず、トロント最高じゃないかしら。オールドタウンに宿を取っている。ディープな旧市街に入っていくと煉瓦 [続きを読む]
  • ミロとかくれんぼ
  • スペイン旅日記の続き。せっかくの良い天気なので、丘の上の広大な公園、Parc de Montjuïc を目指して南へ向かう。早く着きたいがために初めて流しのタクシーを捕まえた。Parc de Montjuïc は小鳥のさえずりが響く散歩道が沢山あり、国立カタルーニャ美術館(上)、近代美術館、植物園などが園内に散らばっている。見事なバルセロナのパノラマも楽しめる。公園の中の Fundació Joan Miró を訪れた。20世紀に活躍したカタルーニ [続きを読む]
  • ガウディとシロアリ
  • スペイン旅日記の続き。私は今回、地域研究の学会のためにバルセロナに来ていた。特定の地域(今回の場合は「スペイン語圏」という漠然とした文化的地域)を研究対象にした論文を抱えた学者たちが集まり、それを発表する場である。学会は数日間にわたり、パネル形式で沢山の「発表会」が色々な部屋で同時進行する。このタイプの学会は幅広い分野から大勢の学者が集まるので、何となくお祭り気分が常に会場に漂っている。場所がバル [続きを読む]
  • ピカソとピンチョス
  • スペイン旅日記の続き。仕事が終わったー!!最後のミーティングを終えるとトラムに飛び乗り、観光らしい観光を目的に都心に繰り出した。とりあえず観光街の中心部となる Barri Gotic(ゴシック・クオーター)に出る。ゴシック調建築を代表する立派なカテドラルがこの辺りのランドマーク。まずはリルケがずっと見たいと言っていたピカソ美術館へ。Museu Picasso de Barcelona はゴシッククオーターに近く、沢山のチャーミングな細 [続きを読む]
  • バルセロナの路地
  • スペイン旅日記の続き。バルセロナだけのものなのか、スペイン中でみられるのか知らないが、街中の店のシャッターに楽しい絵が描かれている。さすがピカソを生んだ国、と思わせる絶妙なヘタウマ感が光るシャッターアートは、お目当てだった店が閉店していてもガッカリを和らげてくれる。上は宿の近くの薬局。何も描かれていないシャッターを見つける方が大変。閉まっている時に誰かが通りかかったならば、良い宣伝になるので buena [続きを読む]
  • ハモンの国に到着
  • 先日、私は贅沢な朝ごはんを食べていた。ジャガイモがモザイクのように詰まっているフリッタータにふかふかのパン、優しい味のチーズにピクルスとオリーブ。そしてピリ辛のサラミ、奇麗な緑が映えるオリーブ入りのハム、鮮やかなピンク色の生ハム、血のように濃い色をした生ハム、蜂蜜の味がするハム、どんぐりや木の実の香りがするハム、油が多いハム、少ないハム・・・とにかくハム三昧。ハム、いや、ハモンを誇るスペインにやっ [続きを読む]
  • しばしのお別れ
  • リルケは先週からヨーロッパを回っている。私も明日から自分の仕事でヨーロッパ入り。このセクシーなほど丸くてモチモチしたベーグルともしばしのお別れである。朝ごはんは…クロワッサンにでもなるのだろうか。後にリルケと合流する計画だが、お互い初めての国で待ち合わせをしているので、少し不安。まだケータイが普及していない時代にヒースロー空港で家族と待ち合わせをしていた時は、混沌とした通路で奇跡的に出会えたのだっ [続きを読む]