倉西雅子 さん プロフィール

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倉西雅子さん: 万国時事周覧
ハンドル名倉西雅子 さん
ブログタイトル万国時事周覧
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/kuranishimasako
サイト紹介文世界中で起こっている様々な出来事について、政治学を研究する学者の視点から、寸評を書いています。
自由文 当時にあってほんの些細なことと思われた出来事が、後から振り返ってみれば、歴史の分水嶺になっていたという事例は枚挙に遑がありません。本ブログでは、日本を含めて世界各地で起きている出来事の歴史的な意味を、公開されているわずかな情報を手がかりとしながらも、探って行きたいと思います。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供364回 / 365日(平均7.0回/週) - 参加 2008/01/26 21:54

倉西雅子 さんのブログ記事

  • AIが人類を二極化する?−’AI新人類’と’AI旧人類’の問題
  •  AIの目覚ましい‘進化’によって、AI技術が人類に‘進化’への新たな道を開く可能性が指摘されるようになりました。実際に、人類の進化とリンケージしたテクノロジーの研究開発はなされており、AIを搭載した補助器具を装備することで、人の特定の能力が向上するそうです。AIの行く先には、AIの助けを借りて‘進化’した‘AI新人類’とAIに知的作業を全面的に依存することで退化してしまった‘AI旧人類’へと二極化することも予測 [続きを読む]
  • 韓国の‘道徳観’は逆さま?−利己=‘善’の思考では?
  • 半数近く「強い対応」要求=対日姿勢で韓国世論調査 韓国海軍の軍艦「広開土大王」による自衛隊哨戒機に対するレーダー照射事件は、日韓関係に決定的な決裂をもたらす結果となったようです。早期解決を目指して設置された両国防衛当局による協議の内容を、非公開の申し合わせを破って韓国側が一方的に公表したのですから。しかも、協議の内容の一部を捻じ曲げてまでして。 嘘に嘘を重ね、しかも、罪や責任を相手方に擦り付けよう [続きを読む]
  • ゴーン事件と日本の司法制度批判−グローバル・スタンダードは最善?
  • 日産のカルロス・ゴーン元会長が特別背任の罪で起訴された一件は、諸外国のメディアでは、事件そのものよりも日本国の司法制度の‘特異性’に焦点を当てた報道が目立つそうです。拘留期間が長期に亘り、弁護士の隣席なき取り調べを認める日本国の司法制度は、さながら中世の如くに非人道的ですらあると…。 日本国内でもこうした批判に同調し、日本国の司法制度は遅れており、グローバル・スタンダードに合わせるべく早期に改革す [続きを読む]
  • 友軍とはなり得ないことを証明した韓国
  • 韓国 電波情報交換受け入れず 日韓“レーダー照射”協議 昨年末、日本海上空において韓国海軍艦艇が自衛隊機に火器管制レーダーを照射した事件は、泥沼化が指摘される中、先ずは、両国の防衛当局の実務者協議での決着が図られたようです。同協議の場において、日本国側が客観的な証拠となり得る双方の電波情報の開示を提案したところ、韓国側は、‘照射の事実はない’の一点張りで同提案を拒絶したと報じられています。この韓国 [続きを読む]
  • 韓国の‘三権分裂の術’は通用しないのでは?
  • 韓国に30日以内の返答要請 徴用工訴訟協議で日本政府 韓国政府は、‘司法の独立’ならぬ‘司法の独裁’を認めたことで統治諸機関が分立し、国家の一体性が損なわれることとなりました。‘徴用工問題’をめぐる対日要求を正当化するための策であったのですが、果たして、この‘三権分裂の術’は通用するのでしょうか。 日本国政府は、30日間の期限を設け、韓国政府に対して「日韓請求権協定」が定める政府間協議開催に対する回答 [続きを読む]
  • ‘徴用工問題’から見える‘南北統一地下政府’
  •  年初の記者会見における韓国の文在寅大統領の発言は、一般の日本国民からしますと非常識極まりないものでした。三権分立を根拠に、日本国に対し、韓国の最高裁判所が下した「日韓請求権協定」に反する‘徴用工判決’をそのまま受け入れよ、と要求したのですから。 韓国に対して寛容であった日本国政府も、終に堪忍袋の緒が切れて遅まきながらも対抗措置の準備を始めたのですが、韓国問題で日本国内が沸騰する矢先、韓国に続いて [続きを読む]
  • ゴーン事件から見る二つの‘家族主義’
  • 日本企業の組織体質は、しばしば‘家族主義’として、個人主義を原則とする諸外国から批判を浴びてきました。日本では、あたかも会社を一つ屋根の下の家族とみなし、社員を親兄弟の如くに扱うとして…。 海外企業、あるいは、日本株を有する海外株主の視点からしますと、情けが働く日本式の‘家族主義’は、リストラの壁になるのみならず、組織的閉鎖性や年功序列方式の温床となります。能力主義を是とするグローバリズムにも反し [続きを読む]
  • 三権分立の意義を理解していない韓国−‘司法の独裁’を認めた?
  • 徴用工「争点化は賢明でない」 文在寅大統領、解決策示さず 昨日、韓国の文在寅大統領は、年初の記者会見の席で所謂‘徴用工判決’について耳を疑うような発言をしております。日本国政府に対して、‘もう少し謙虚な立場にあるべき’であり、‘不満があっても仕方がないという認識を持つべき’と述べたのですから。 文大統領は、三権分立の原則を根拠として日本国に対していわば‘泣き寝入り’を求めたことになるのですが、そも [続きを読む]
  • エストニアから読む‘オンライン国家’の少し怖いお話
  • ここ数年、デジタルを中心としたテクノロジーの急速な発展が、既存の仕組みを大きく揺さぶっています。今年も様々な局面でテクノロジーが人々に変化を迫ることとなりそうなのですが、1月6日の日経新聞朝刊に、「「国境」決めるのは自分」とする見出しで興味深い記事が掲載されておりました(1面と7面)。 サイバー空間とは土地から遊離した存在であり、このため、人々は、地球の表面に引かれた国境線を瞬時に難なく超えること [続きを読む]
  • 新日鉄住金は狙われたのか?−ポスコ関連株の資産差し押さえ問題
  • 韓国政府に協議要請へ 日韓請求権協定で菅官房長官表明 韓国の最高裁判所が所謂‘元徴用工訴訟’に関する下した新日鉄住金に対する賠償命令は、大邱地裁浦項支部が原告団の申請を受けて同社の資産差し押さえを認めたことで、新たな段階に至ることとなりました。日韓関係のさらなる悪化は不可避であり、日本国政府も具体的な対抗措置の実施に踏み込む模様です。 ところで、差し押さえの対象となった新日鉄住金の在韓資産とは、同 [続きを読む]
  • 日韓対立の救い難い特徴−‘事実’を否認する韓国の問題
  • 自民、国連安保理に提起を=レーダー照射問題 韓国海軍艦艇「広開土大王」による自衛隊哨戒機に対するレーダー照射事件は、双方が相手の主張を否定する展開となり、解決の糸口の見えない‘泥沼化’の様相を呈しています。それもそのはず、日韓の対立には、他の国際紛争とは異なる特徴があるからです。戦争をはじめ、歴史上に起きた国家間の争い事については、当事国双方が異なる‘解釈’を付すことは稀ではありません。歴史的な出 [続きを読む]
  • 新年早々国連憲章違反を宣言する習近平主席
  •  年が明けて間もない1月2日、中国の習近平国家主席は、首都北京で開催された「台湾同胞に告げる書」の40周年を祝う記念式典において、物騒な発言で穏やかな新春の気分を吹き飛ばしております。‘武器の使用は放棄せず、あらゆる必要な措置をとる選択肢を残す’と凄んだのですから(‘武力行使’については2008年に消えて今般復活…)。 平和的統一や「一国二制度」を目指すとする従来の原則を維持しつつも、武力使用を示唆する [続きを読む]
  • 自衛隊機レーダー照射事件−韓国は罠を仕掛ける?
  • 河野外相 韓国外相と電話会談「早期解決」 昨年末、日本海上で発生した韓国海軍艦艇「広開土大王」による海上自衛隊機照射事件は、韓国側の事実否認により、年が明けても未だ決着を見ていません。業を煮やした防衛省が公開した証拠動画に対しても韓国側は頑としてこれを認めず、反論動画を公開する始末です。しかもこの反論動画、その大半が防衛省公開の証拠動画の映像を加工して‘再利用’しているというのですから唖然とさせら [続きを読む]
  • TPP11による雇用創出効果の誤算−拍車がかかる‘人手不足’
  •  昨年末、2018年12月30日に、日本国が主導したとされるTPP11(環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定)が発効する運びとなりました。2019年は、TPP11の誕生と共に幕開けしたといっても過言ではありません。国境を越えて環太平洋に地域に自由貿易圏が出現したことで、マスメディア等の論調は凡そ期待論で一色です。しかしながら、同経済圏が立脚している比較優位説を含む経済理論には重大な欠落、あるいは、現実 [続きを読む]
  • 新年のご挨拶
  •  謹んで 初春の賀詞を 申し上げます 旧年中は 格別のご厚情を賜り あつく御礼申し上げます 皆さま方のご健康と幸多きを祈りつつ あらたまの 年のはじめに ふる雪の み空に舞ひて 春をことほぐ *お正月の三が日につきましては、本ブログの記事掲載はお休みさせていただきたく存じます。拙いブログながらも4日頃に初記事を掲載いたしますので、何とぞご容赦くださいますよう、お願い申し上げます。 [続きを読む]
  • 組織の集金システム化に用心を−日産のゴーン独裁体制化に学ぶ
  • “失敗は成功のもと(Failure teaches success)”という諺は、失敗からその原因や教訓を学びとれば同じ失敗を繰り返すことはないと、人々に教えています。この諺で肝要なのは失敗の原因を的確に掴むことであり、原因の探索なくしては後の成功もあり得ません。2018年にも数々の耳目を驚かす事件が起きたのですが、こうした‘失敗’とも言える出来事であっても、目を逸らすことなくその原因を突き止めることができれば、再発防止の [続きを読む]
  • 入管法改正と難民条約は無関係では?−政府の保護責任問題
  • 先日、新たな在留資格を設ける入管法が改正されたことで、特定技能1号、並びに、同2号の資格取得者に対する日本国の社会保障制度の適用問題が持ち上っております。この議論に際して、しばしばメディアに登場する意見は、日本国は、1982年に難民条約に加盟しているため、内外差別なく日本人と同等に扱うべき、とするものです。つまり、この見解に従いますと、社会保障制度における外国人に対する内国民待遇は、日本国の義務となり [続きを読む]
  • 信頼の連鎖崩壊を怖れない韓国の不思議
  • 「摩擦激化」「感情対立に」=レーダー照射問題―韓国紙 先日、日本海で発生した韓国海軍駆逐艦による海自哨戒機に対する火器管制レーダー照射事件は、日本国の防衛省が機内の緊迫した様子を伝える音声と共に一部始終を映す映像を公開したことにより、‘動かぬ証拠’が示されることとなりました。通常であれば、これを以って韓国側がレーダー照射の事実を認め、両国間の争いには終止符が打たれるはずでしたが、韓国側が「火器管制 [続きを読む]
  • GAFA情報独占・寡占問題−日本国ではLINEが問題になるのでは?
  • ‘独占’が‘支配’と結びつきやすい傾向にあることは、今も昔も変わりはありません。古代にあっても、生命の維持に不可欠となる食糧が、特定の個人や少数の人々によって独占されてしまう場合、その配分権は、他の人々をコントロールする支配権として働いたことでしょう。インターネットの普及した今日にあって、目下、独占が支配リスクとして認識されているのは、情報の独占・寡占問題です。 情報の独占が国民支配に直結している [続きを読む]
  • ‘世界の警察官’なき世界の行方
  • トランプ氏、イラク電撃訪問 「米国は世界の警官続けられない」2013年9月10、オバマ前大統領は、シリア内戦に関連して‘世界の警察官’の役割を放棄する旨を表明し、国際社会に衝撃が走ることとなりました。この時から5年余りを経た今日、トランプ大統領もまた、シリアからの米軍撤退に関連して‘世界の警察官’を続けることはできないと宣言しています。オバマ前大統領の外交路線を否定していたものの、‘世界の警察官辞任方針 [続きを読む]
  • グローバリズムは中小国に不利−‘規模の経済’問題
  •  フランスでは、大革命の申し子とも評されたマクロン大統領に対する大規模な抗議デモが発生し、‘革命’に対する‘革命’という奇妙な構図が出現しています。いわば、フランス革命の欺瞞を今日の‘革命’が暴いているとも言えるのですが、‘近代市民革命’と総称される18世紀に始まる過去を遺物として否定するリベラルな革命がグローバリズムの源流である点に注目しますと、どこに‘誤魔化し’があったのか、おぼろげながら見えて [続きを読む]
  • 日本国も北朝鮮に対して賠償請求を−拉致事件でも対北訴訟を
  • 米地裁、北に5百億円賠償命令 米国人大学生死亡で 報道に拠りますと、北朝鮮を旅行中に拘束されたアメリカ人大学生オットー・ワームビア氏が脳死状態で帰国し、その後に死亡した件について、米連邦地裁は、遺族側の主張を認め、北朝鮮に対して550億円の賠償を命じる判決を下したそうです。‘北朝鮮は拷問や人質誘拐、司法を逸脱した殺害に法的責任がある’として。 賠償額が550億円という破格の額になったのは、地裁判事曰く、 [続きを読む]
  • 言い訳するほど真実を語る韓国?−海自哨戒機レーダー照射事件
  • 先日、日本海の大和堆において、日本国の海上自衛隊のP1哨戒機に韓国海軍駆逐艦が火器管制レーダーを照射するという事件が発生しました。日本国側の抗議と非難に対して、韓国政府は、様々な理由を並べて必死に自国の行為を正当化しようとしておりますが、言い訳を繰り返す程に、自ら真実を語ってしまっているようにも思えます。 最初の一報として報じられた韓国側の言い訳とは、韓国海軍の同地域での活動は、遭難中の北朝鮮漁民の [続きを読む]
  • プーチン大統領の発言と世界支配の野望
  • ‘世界支配’や‘世界征服’といった大仰な言葉は、日本国内では、どこかSF染みていて現実離れした響きがします。迂闊に使うと嘲笑されそうですし、メディアでもめったには見ないのですが、昨日12月12日付の日経新聞の朝刊の紙面において、珍しくもこの言葉を見つけることができました。ロシアのプーチン大統領の発言として。 どのような場面で‘世界支配’が登場したのかと申しますと、それは、ロシアでは毎年末恒例の行事として [続きを読む]