Kein さん プロフィール

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Keinさん: 収益向上に貢献する物流コスト改善のコツ
ハンドル名Kein さん
ブログタイトル収益向上に貢献する物流コスト改善のコツ
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/gz0210/
サイト紹介文会社収益向上のためにコスト改善は必須。意外と難しい物流コスト改善の取り組みについて易しく解説します。
自由文大手製造会社で長年に亘り物流IE、物流技術担当として物流の構築、改善に取り組む。国内外を問わず、主として製造会社の物流改善の指導に明け暮れる日々を過ごしている。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供157回 / 365日(平均3.0回/週) - 参加 2008/01/26 21:54

Kein さんのブログ記事

  • 輸配送改善のポイント(4) 製品設計時に物流の思想を織り込む
  • まだまだ意識は浸透している感はありませんが、物流を意識した製品設計というものがあります。製品には商品性やデザインなどの重要要素があります。それとともに、「物流」も商品力の一つだという考え方です。商品開発や製品設計はできるだけ制約をかけずに行うことで発想力も拡大し、よりよい商品が生まれるものと考えられます。しかし現実問題を考えると製品設計時に物流の思想を織り込んだ方がよいものがあります。「物流コスト [続きを読む]
  • 輸配送改善のポイント(3) 「輸送量」を減らす工夫
  • 輸配送コストを削減するための視点の3つ目が「輸送量」を減らすことです。当たり前のことに聞こえるかもしれませんが、モノを運ばなければ輸配送コストは発生しません。モノを小さく、軽くすることでコストを小さくすることが可能になるのです。よくメーカーは製品の軽量化を研究しています。たとえば自動車は重量を軽くすることで燃費がよくなります。製品の性能を向上することでエネルギー消費を抑えることができるのです。物流 [続きを読む]
  • 輸配送改善のポイント(2) 「輸送価格」「輸送距離」を小さくする
  • 輸配送のコストを構成する3要素についてお話をしたいと思います。その3つとは「輸送価格」「輸送距離」「輸送量」です。もし輸配送コストを下げたいのであればこのいずれかを小さくする活動が求められます。それでは1つずつ確認していきましょう。まず「輸送価格」について。最近この価格はドライバー不足の影響で上昇しつつあります。これは需要と供給の関係で担い手がいなければその人たちの給料を上げなければ人は集まらないと [続きを読む]
  • 輸配送改善のポイント 物流発生コストを把握する
  • 物流コストの約6割を占めるといわれる輸配送。ここについて何とかしたいがどのような取組が必要か。このようなご質問をよくいただきます。会社の中では物流コストを何とかしろ、といわれます。いい方は「何とかしろ」です。このような指示を受けた部下は大変困惑するのではないでしょうか。本来ならば今の物流コストの水準が明確になっている必要があります。今このレベルにある物流コストをここまで下げたい、だから輸配送のコス [続きを読む]
  • 工場内物流進化の勘所(3) 工場内物流進化の最終形
  • 工場内物流はモノと情報を生産工程に届けます。この行為を通して生産統制を行うことができるのです。生産工程は何はさておき部品や資材が無いことには生産を実施することができません。生産指示情報が届けられますが、たとえば指示数が40個であったとしても、実際には60個生産することは可能です。もし60個分の部品が手元にあり、余裕工数があればの話です。本来であれば余裕などないはずですが、きちんと工数管理ができていない会 [続きを読む]
  • 工場内物流進化の勘所(2) 工場内サービス業としての物流
  • 工場内物流の最大の機能は「補給」です。つまり生産工程に部品と生産指示情報を「補給」することです。同時に完成品を入れる容器を届けることもあります。ここで重要なことは届け方です。皆さんは物流が生産工程にモノを届けるときにはどのような届け方をすると考えますでしょうか。物流は工場内サービス業であると考えられます。一般的にサービス業といえばお客様の満足を最大限にすることを考えると思います。物流のお客様は生産 [続きを読む]
  • 工場内物流進化の勘所 ロジスティクスたる工場内物流
  • 工場の方が結構悩まれているのが生産は効率化できても物流の効率化が進まないということでしょう。同様に物流の貢献度が見えないということも挙げられそうです。生産遅れに象徴される工場の乱れ。このような時によくよく工場の現場を見てみると、物流がネックになっていることに気づきます。ロジスティクスという言葉があります。これは軍事用語の兵站と同義語です。戦時に前線に対して物資と正しい情報を的確に渡すことで戦いを有 [続きを読む]
  • サプライヤーと共同で取り組む物流改善 サプライチェーンの淀み
  • 物流改善を進めいくとある壁にぶつかることがあります。その壁とは組織の壁です。自分の部署だけで行っているのであればそれほど問題にならないことが、他部署が絡んでくるとそれがネックになって改善が進みづらくなることがあります。たとえば物流を良くしても他部署にデメリットが出るときなどは抵抗を受けることがあります。もちろん、物流のことだけしか考えない身勝手な改善(改善かどうかは疑問ですが)は論外です。しかしあ [続きを読む]
  • 物流コンプライアンスを守る(2) 物流特殊指定
  • 製造業や小売業などの物流自体を生業としていない業種と物流事業者の間では下請代金支払遅延防止法(通称:下請法)は原則として適用されません。かといって荷主が強い立場を振りかざして物流事業者を締め付けることに問題があることは当然です。そこで国は下請法と類似した網をかけているのです。それが独占禁止法における物流特殊指定です。物流特殊指定に違反するおそれのある行為事例は以下の通りとなります。支払遅延、減額、 [続きを読む]
  • 物流コンプライアンスを守る トラック運転者の労働時間
  • 最近では労働時間に関する規制が厳しくなりました。長時間労働による健康障害の発生を防ぐためですが、これは物流業に限らずすべての産業にいえることです。日本は労働時間が長い国だと言われています。確かに世界の水準と比べても平均よりは長い方に該当します。一方で時間をかける割にはアウトプットが大きくないため、世界水準から見てかなり生産性が低い国が日本だと言えるでしょう。このような環境下で物流の中でも運輸業は労 [続きを読む]
  • 物流を理解していない人を説得する法(3) 物流業務の質を上げる
  • 物流が社内でなかなか認知されない会社にはそれなりの原因が考えられます。一つはPR不足です。そしてもう一つはそれなりの仕事しかしていないことです。PRについては物流情報を入手し、ことあるごとに発信していく努力が欠かせません。このPRについては物流月報を作成し、それを社内に展開していくことが効果的です。物流月報ですからその月の物流の成績を数字で示します。・どれくらいの物流コストを発生させたのか。・単位当たり [続きを読む]
  • 物流を理解していない人を説得する法(2) 他社情報を提供する
  • 物流についての情報は新聞で報道されている内容であれば容易に把握することができます。しかし一般的に皆さんは物流に関する関心度が低いため、新聞記事もスルーしている可能性があります。そこで、社内で物流を理解していない人たちを説得するためには、まめにこのような記事を集めておくとよいと思います。社内の人たちは他社の動向を気にしているので、そのような情報を提供すると喜ばれます。特に同業他社の情報は貴重です。他 [続きを読む]
  • 物流を理解していない人を説得する法 物流を定量的に示す重要性
  • 物流は当たり前に行われると軽く考えている人が多いようです。気にしなくてもモノは届く。モノを運ぶことに特に気にかける必要はない。こう認識されているのです。このような状況ですから物流の担当者はいつも苦労しています。モノが届く時刻が遅れるとなると「当たり前のことが行われない」と騒ぐ人を説得しなければなりません。海外ではロジスティクスが重視されているため、戦略的にモノを動かしたり、低コストで行ったりするこ [続きを読む]
  • 物流事故を減らすには(3) 転倒と不良流出対策
  • 倉庫内で多い物流事故は荷物の転倒です。高い所からモノが落下してくるわけですから人身事故にもつながりかねません。皆さんの倉庫では積み重ね基準が定められていますでしょうか。この容器は何段までとか、一律何メートルまでといった基準は必須です。またこの基準があり、守られていたとしても転倒のリスクは残っています。たとえば容器同士がきっちりとはまっていなかったようなケースです。特にフォークリフトでの積み重ね時に [続きを読む]
  • 物流事故を減らすには(2) KY活動とヒヤリハット活動で事故防止
  • 物流リスクを減らすために職場巡回を行います。他部署の人による新鮮な目で観察することで、自分たちが気づかなかったようなリスクをつぶすことができるのです。職場巡回と共に実施しておく対活動があります。それは危険余地活動です。危険余地の頭文字をとって「KY活動」と呼ばれています。このKY活動とは、職場の一人ひとりが自分が仕事上で危険だと感じることを抽出する活動です。その情報をシェアすることで実際に危険が現実化 [続きを読む]
  • 物流事故を減らすには 職場巡回で危険つぶし
  • 物流工程における事故にはいくつかの種類があります。輸送途上で起こる事故は交通事故が大半です。もちろん荷崩れも発生しますが、これも他の交通の妨げとなったり、人身事故につながったりします。構内で発生する事故としまして荷役中の事故があります。多くがフォークリフトを使った作業の過程で発生します。荷積み、荷降ろしの工程で発生する事故は人身事故につながる可能性が大です。特にフォークリフトを伴う事故は重大災害に [続きを読む]
  • 物流商品力を高める(3) VMIやMRO業務に取り組む
  • 一般的に物流とは輸送と保管を統合した概念だと言われています。輸送の途上には荷の積み替えや保管を行う必要性があり、運送事業者も倉庫を保有する必要があったのです。つまり物流とは輸送であり保管であるわけですが、この機能を生かして物流商品力を高めることができます。顧客は輸送はA社に発注し、保管はB社となると明らかに業務上のわずらわしさが発生します。これらの業務をワンストップで対応できる会社は有利であることは [続きを読む]
  • 物流商品力を高める(2) 今やっている仕事の前後を見る
  • 工場の中で部品や完成品を運搬するだけの物流サービスも同様でコモディティだと判断されます。よく「運び屋」と揶揄されることもありますが、それに近い状態です。工場で物流の地位が上がらないと悩んでいらっしゃる方は、どのような物流サービスを提供できているかについて考えてみる必要があります。顧客に喜ばれ、迷うことなく高いお金を払っていただくためには物流商品力を高めなければなりません。ポイントは「どこでもできる [続きを読む]
  • 物流商品力を高める 利益向上にながりにくい商品
  • 物流を生業としている会社も、社内で物流サービスを行っている会社も顧客に対して喜ばれる物流商品を提供する必要があります。物流事業者であればそのような物流商品があれば、利益率が高い価格で売ることが可能です。社内であれば物流に対する評価が高まり、より優秀な人材を投入してもらえることでしょう。物流に限った話ではありませんが、誰でもできる仕事を行っている限り、特別喜ばれることもなければ高いお金を払ってもらう [続きを読む]
  • 生産統制に取り組む(3) 付加価値物流への変化
  • 物流が仕事の仕方を工夫することで、工場での生産統制に寄与できることがお分かりいただけたのではないでしょうか。これは当たり前のことかもしれませんが、物流が生産工程にモノを届けるときには「必要なモノを必要なだけ」届ける必要があります。しかし現実的にはサプライヤーから納入された部品等を納入荷姿のまま、生産計画数を下回らないような分を届けています。物流のサービスレベルの低い工場では、生産工程のラインサイド [続きを読む]
  • 生産統制に取り組む(2) 物流が先行生産を防止する
  • 「遅れは許されないが先行は問題ない」という考え方は間違っています。先行生産は一時的な在庫増や置場、容器などの物理的影響と共に、それを管理する工数が必要になるからです。そうは言っても長年しみついた習慣はなかなか変わるものではありません。生産進捗を生産現場だけに任せておくと、安心のための先行を行ってしまう事も発生します。ここで物流の出番です。物流は工場の中を走り回り、モノと情報を届けています。この機能 [続きを読む]
  • 生産統制に取り組む 物流はモノと情報を運ぶ
  • サプライチェーンマネジメントという言葉が一般的になりました。モノを調達し、それを加工し、運搬してお客様にお届けするまでの全体の管理のことを指します。この中において、物流はモノの流れを俯瞰できる立場にあります。今、どこで、何が起きているのかについて瞬時に認識できる立場にあります。なぜなら物流は工場の中を縦横無尽に動き回って仕事をするという、特殊なオペレーションをしているからです。この立場を有効に活用 [続きを読む]