sunekotanpako さん プロフィール

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sunekotanpakoさん: スネコタンパコの「夏炉冬扇」物語
ハンドル名sunekotanpako さん
ブログタイトルスネコタンパコの「夏炉冬扇」物語
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/sunekotanpako
サイト紹介文スネコタンパコが観たり、聞いたり、読んだりして感じたことの物語り
自由文遺跡、古跡、神社などを中心に訪れ、民俗学的な見地から色々考えたりしています。また、映画は、日本、洋画とも昔の映画を中心に観ています。読書はいい加減に読んでます。最近はやはり昔のもが多いかな。新書系は新しく、文芸系は古典や昭和初期くらいまでのを。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供15回 / 365日(平均0.3回/週) - 参加 2008/01/27 22:03

sunekotanpako さんのブログ記事

  • 人丸神社 その2 才川と片葉の芦(上)
  •                              小中人丸神社拝殿 小中人丸神社境内にある、錆びて、古めかしい「人丸神社縁起」には、片目伝承についてはなにも記されていない。 というよりも、そもそも、この「縁起」には、縁起――つまり、由来めいたものは一切記載されておらず、宝物だとか、当地の有名人(例えば、田中正造)、当社に参詣した著名人(例えば、梅原猛、江戸屋猫八・小猫親子)などの記載が大半 [続きを読む]
  • 人丸神社 その1 幕開き
  •  柳田國男は、『一目小僧その他』のなかで、以下のように記している。 《この郡(下野国安蘇郡)には今一つ驚くやうな類例がある。旗川村大字小中の人丸大明神に關するもので、「安蘇史」の記すところによれば、昔柿本人丸といふ人、手傷を負うてこの里へ落ちて来て、小中の黍畑に遁げ込んで敵を遣り過し難を免れたが、その節黍殻の尖りで片目を潰し、暫くこの地に留つてゐたことがある。その縁を以て土人人丸の靈を社に祀り、柿 [続きを読む]
  • セルフレジ
  •  ヨーカドーのセルフレジでのお話。 nanacoの残高が不足していたので、チャージ機で、五千円チャージしようとすると、それを見ていたセルフレジ担当者が、おもむろにやってきて、わたしの耳元に、小さな声で、「おつりは出ませんよ。」 よっぽど、貧乏人に見えたんだろう。尤も、よっぽどの貧乏人なのはいうまでもないが。 [続きを読む]
  • 浅間山と小梥神社
  •  佐野市堀米一帯を歩いていると、特徴のある山が目に入った。山頂に東屋があり、登山道には岩場もあるように見える。高いところなら、ゴミの山でも登りたくなるという、無類の高い所好き、(にもかかわらず、高所恐怖症とはどういうことか。)急遽、予定を変更し、この小山に登ることにした。 山は、手持ちの地図の範囲外にあり、登山口の位置は不明。とにかく、山に向かって近づくと、鳥居が見えた。急な階段を上ると、拝殿に至 [続きを読む]
  • アヒル
  •  佐野市戸奈良町にある曹洞宗萬年山種徳院。 「こち亀六地蔵」を右に見つつ、「天空の里」の指導標に誘われ、奥に進むと、視界が開ける。 新たに開発された墓地のようだ。 ちょうど十二時、腹も減ったので、アヒルにした。 [続きを読む]
  • 「ぬた」と「なます」
  •  https://blogs.yahoo.co.jp/sunekotanpako/35314737.html だいぶ昔に書いた、「野田」という記事に、ある人から、「秘密」で、コメントを頂いた。何故わざわざ「秘密」にしたのか、その理由は全く不明である。 いわく、≪「ぬた」と「なます」は似ている。≫これは、もちろん、料理の話なのだが、わたしには、大変、刺激的な指摘でもあった。 子供のころ、しばしば食卓に現れた、ウドとワカメの酢味噌和えを思い出した。恐る [続きを読む]
  • Shave and a Haircut, Two Bits
  •  この床屋さん、わたしは、怖くて、入れないな。 「斬」という字から、一九六九年公開された、五社英雄監督の『人斬り』という、幕末のテロリストを描いた映画を思い出したね。人斬り以蔵の異名を持つ、岡田以蔵を勝新太郎が、薩摩の人斬り、田中新兵衛を三島由紀夫が演じた。血糊一年分を使ったという血なまぐさい映画だったな。 冒頭の吉田東洋暗殺シーンには、脇の下から冷たい汗がしたたり落ちたが、新兵衛の切腹場面では、 [続きを読む]
  • 看板 (後編)
  •   「すいません、看板屋です、申し訳ありませんでした。すぐに直しますんで。」  「あっ、あたしは塾の看板犬よ…それにしても、看板屋さん、顔色が悪いわ。」  「大丈夫です。それで、ご主人は。」  「もう、今日は看板だから、帰ったわ。」 [続きを読む]
  • 母のところへ行く(7)短冊
  •  これは、母がデイから持ち帰った、短冊である。 おそらく、七夕に因んで、みなさんの夢(願望)を書いてください、とでもいわれたのだろう。ところが、母は、なにを勘違いしたか、その日の朝にでも見た夢を記入してしまったようなのだ。 尤も、九十を越した年寄りに、夢(願望)もおかしな話であり、土台、デイの要求には無理がある。 母の願望は、日ごろ口にしている、なんの苦痛もなく、眠った状態で死にたい、である。いや [続きを読む]
  • 茂林寺のタヌキから連想する
  •  分福茶釜伝説で知られる館林市の茂林寺にあるタヌキの像。 「タヌキのキンタマ八畳敷き」というように、やはり、キンタマがでかい。尤も、キンタマというと語弊があるのかもしれない。なぜなら、『広辞苑』によれば、金玉とは端的に睾丸のことを指し、男根とセットになった性器一式を意味するようではないからで、一番上のタヌキなど陰茎もでかそうだからである。 ま、ここでは、男根に因んで、硬いことはいわず、キンタマ=男 [続きを読む]
  • 白山神社と歯
  •  白山神社には、歯と子供にまつわる民俗がしばしばみられる。                                勝呂神社 坂戸市石井にある勝呂神社は、明治期に白山神社と称し、主祭神は白山比?大神、すなわち菊理姫命であるが、この神はとりわけ歯痛にご利益があるといわれ、≪昔は祈願して痛みがとれると、萩箸という長さ一尺ばかりに切った萩の枝数十本を束ねたものを神前に供え、神恩に感謝する≫(『埼玉 [続きを読む]
  • 大自瀆者
  •  御休憩中のカピバラから連想したのは、ダリの『記憶の固執』、別名『軟らかい時計』という作品の、真ん中付近に描かれた、時計がまとわりつく、マツゲの長い白っぽい物体。                              『記憶の固執』 この物体の正体は『大自瀆者』ではないかと思われる。                            『大自瀆者』 『大自瀆者』について、ダリはこう記している [続きを読む]
  • 大自瀆者
  •  御休憩中のカピバラから連想したのは、ダリの『記憶の固執』、別名『軟らかい時計』という作品の、真ん中付近に描かれた、時計がまとわりつく、マツゲの長い白っぽい物体。                              『記憶の固執』 この物体の正体は『大自瀆者』ではないかと思われる。                            『大自瀆者』 『大自瀆者』について、ダリはこう記している [続きを読む]
  • 正月は大嫌い
  •  先日、といっても、一か月ほど前のことだが、NHKテレビ「ブラタモリ」で、岩手の中尊寺を採り上げていた。 中尊寺金色堂を拝観した後、タモリ一行は、中尊寺の南東、北上川沿いにある柳之御所遺跡という、奥州藤原氏の政治拠点であった場所に移動し、汚物廃棄の穴を見学する。 そのとき、タモリは、近江友里恵アナウンサーに、一生懸命、平安期の大便後の処理について説明していた。 曰く、昔、紙は貴重品であったから、籌木 [続きを読む]