NYAN さん プロフィール

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NYANさん: すみれの部屋@(花の写真館)
ハンドル名NYAN さん
ブログタイトルすみれの部屋@(花の写真館)
ブログURLhttp://comsat.blog.shinobi.jp/
サイト紹介文すみれについて写真と資料を織り交ぜて紹介する趣味のサイトから、一部のコーナーをブログ化しました。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供46回 / 365日(平均0.9回/週) - 参加 2008/02/07 13:38

NYAN さんのブログ記事

  • フリル咲きのパンジー
  •  気温がぐっと下がり、パンジーの季節がやってきました。ホームセンターなどの店頭は多彩な花たちで埋め尽くされています。形も大きさも色合いも、花付きなどの性質、葉や茎の様子さえも極めて多彩です。育種家の皆様のガンバリが感じられますね。並べられた棚の様子をお届けしたいところですが、残念ながら、この日に出向いた京成バラ園は撮影禁止ですので、ご容赦ください。 今年も黄色いパンジーを購入したのですが、近年、 [続きを読む]
  • すみれの詩 (18)
  •  最近の高尾山でアケボノスミレをみつけるには骨が折れます。あるところにはあるにしても、それほど個体数が多い訳ではありません。個人的な高尾散策の経験に過ぎませんが、個体数なら、交雑種のナガバノアケボノスミレとの出逢いの方が多かったりします(笑)。 写真の個体群も近隣の山地で撮影したものです。当たり年だったのか、すごい花数ですね。こんな個体群に出逢うことは稀有でしょう。艶めかしい色合いの大柄な花びら [続きを読む]
  • すみれの詩 (17)
  •  高尾山でヒゴスミレを見たとしたら、おそらく、それは園芸品だろうと思います。新井二郎氏も「高尾山では、エイザンスミレはあちこちに生えているというのに、ヒゴスミレが見られない」と語り、「陣場山まで行くとようやくヒゴスミレが出てくる」と補足しています。 関東圏以外の方には「陣場山?」ですね。高尾山から見て南西方向に景信山を挟んた隣山ということになります。タイミングが合えば、すみれ好きには楽しくて仕方 [続きを読む]
  • すみれの詩 (16)
  •  コミヤマスミレは高尾山で初めて出逢ったすみれです。新井二郎氏の「すみれの詩」では「名の由来はどこから?」と疑問符が付いて紹介されていますが、確かに深山に咲く性質でもなく、ミヤマスミレにも全く似ていません。 高尾山では、半日陰というより撮影に苦労するほどに暗い場所で咲きますが、それが脳内でデフォルトになっていたため、四国や九州で明るい場所で出逢って驚いた経験があります。共通点は水が滲み出て流れる [続きを読む]
  • すみれの詩 (15)
  •  オカスミレというアカネスミレの品種を意識したのは、高尾山での出逢いでした。新井二郎氏の「すみれの詩」では言葉として登場するだけで、文中で特段の説明はないのですが、植物体全体に毛が極めて少ない型です。 すみれという植物は、どうした訳か、品種だ変種だと極めて細分されています。毛が多いとか少ないとか、かなり主観的な基準で分けることには疑問を持つ方が多いのですが、ここの個体群の場合、納得させられてしま [続きを読む]
  • すみれの詩 (14)
  •  エイザンスミレも高尾山では多いすみれのひとつです。新井二郎氏は「すみれの詩」で、切れ込んだ特徴的な葉のおかげで「実物を見たことがないのに、エイザンスミレの名だけは知っている」という人も多いと語っています。 やはり、その特徴的な葉のおかげで自然交雑種が分かりやすいという属性も持っている訳です。文中、フギレコスミレ(エイザンスミレXコスミレ)などの例が挙げられていますが、高尾山周辺で、エイザンスミ [続きを読む]
  • 栽培棚の返り咲き
  •  長く暑い夏が、ようやく終わったようだなぁと感じられる今日この頃、なんと、庭の棚で返り咲きが見られました。赤みを帯びた花弁は4枚しかありません。花色に少し違和感がありますが、ヴィオラ・ソロリア 'パピリオナケア' ?であろうかなぁと思われます。 すみれは暑さに弱い上に、葉はツマグロヒョウモンにかじられています。悲惨な姿ではあるのですが、それでも目に入った時にはとても嬉しかったのです。最近、夏と冬が長 [続きを読む]
  • すみれの詩 (13)
  •  これは新井二郎氏の「すみれの詩」にはケマルバスミレとして、「場所が違えば顔付も異なる」というサブタイトルで登場します。ほぼ同じエリアでも少し離れると顔付(花)が細みだったりして多彩ですね!ということでした。「花弁の裏が紅色がかったものもあり、〜」という記述もありました。残念ながら、高尾山周辺で、そのような個体に出逢ったことはなかったような…(記憶が!?)。 側弁の基部は一般に無毛なのです [続きを読む]
  • すみれの詩 (12)
  •  新井二郎氏の「すみれの詩」にはナガバノスミレサイシンが高尾近辺には多いなぁという話と、交雑種であるナガバノアケボノスミレの話が出てきます。確かに、このすみれは高尾エリアに多く、特に裏高尾と呼ばれる北側の少し暗めな林下で頻繁に見られますね。 実のところ、山頂部や南側斜面のような乾燥気味の日向でも少しは観察できるのですが、日陰が多くて湿っている裏高尾の個体群とは、かなり違う姿をしています。特徴的な [続きを読む]
  • すみれの詩 (11)
  •  引き続き、「すみれの詩」から副題『日本ではもっともポピュラー』に登場するタチツボスミレです。高尾山でもポピュラーで、麓から山の上までどこでも見られる種ですが、そんな話をしておきながら、ところで、写真の個体は本当にタチツボスミレなのでしょうか。 タチツボスミレにしては花弁が丸っこくて、中心部がしっかり白抜けしているように見えるのではないでしょうか!一方、葉に注目して見ると、写真1枚目と2枚目では [続きを読む]
  • すみれの詩 (10)
  •  さて、やっと高尾のタカオスミレ編に辿り着きました。この葉の色は黒色や焦茶色と表現されることが多いのですが、濃い「小豆色」と説明したいところ。勿論、変異の幅がありますが、葉脈や花の唇弁に赤味が浮かんで「小豆の表皮」を彷彿とさせます。一方、黒紫褐色で葉脈に白斑が入る魅力的な型も各地で見かけます。個人的に高尾山では見ていないのですが、周辺エリアに稀に自生しています。 このサイトの表記上、小さな違いは [続きを読む]
  • すみれの詩 (9)
  •  高尾のヒナスミレ、続編です。この狭いエリアで幾つかの変異が見られるのですが、ここで紹介するのは、その内、花弁が全体に小さめでキリっとした印象を持つヒナスミレと、葉緑素以外の色素が抜けた印象で、ちょっと怪しいシロバナヒナスミレです。 葉について、ヒナスミレの方が花弁と同様に少し細めに見えます。シロバナヒナスミレの葉は、まぁ、形状はほぼ同じですが、立体感がない感じですね。唇弁の距がプックリしていて [続きを読む]
  • 8月のパンジー
  •  関東は台風接近で一時的に気温が低下しましたが、記録的猛暑が続いています。そんな折、こぼれ種から育ったガーデン・パンジーに、また花が咲きました。植物には発芽適温や生育適温があります。こんな時期に開花するとは自身も思っていなかったでしょうね。 一方、後方に見えているのは亜熱帯から熱帯に自生する木本種であるヒバントゥス・コミュニスです。この時期は絶好調で白い花を連日咲かせながら、同時に種子を飛ばしま [続きを読む]
  • すみれの詩 (8)
  • 「すみれの詩」にヒナスミレの章はありますが、副題である『高尾山でいつかは会いたい』の会いたい対象は、ヒナスミレを片親とする交雑種のオクタマスミレとシロバナヒナスミレです。ヒナスミレについては簡単に触れた程度という印象でしょうか。 新井氏のホームグランドである高尾にもヒナスミレがたくさん咲きますが、すみれの季節序章で咲き出すため、「目立たないスミレ」と表現しています。確かに見逃しやすいかも知れませ [続きを読む]
  • すみれの詩 (7)
  •  今回は番外編的な位置づけになります。なぜなら、「すみれの詩」にシロバナツクシコスミレという品種は登場しないからです。でも、「ザ・高尾Ⅳ すみれの詩」に、このすみれは欠かせない!と思っておりまして…(笑)。花色が白っぽいコスミレですね。 その色合いによって、白変種をシロバナコスミレ、準白種と呼ばれる類の変異をウスジロコスミレと呼ぶことがあるようです。これは、あえて言うなら、園芸的な呼び分け方 [続きを読む]
  • 7月のパンジー
  •  切り戻しなど延命策をとっていたガーデン・パンジーも先月には消えてしまいました。でも、その株元から芽が出て、驚いたことに花が咲いてしまいました。棚の直射日光が当たらない位置ながら、風通しが良いとは言えない住宅地で、外気温は35℃を超えています。 F1のこぼれ種から発芽したものですが、同系色が出てくれました。普通なら、分離の法則が働いて青紫色が混じったりするところです。開花時期については、やはり、なに [続きを読む]
  • すみれの詩 (6)
  •  「すみれの詩」から副題は『名は体を表わさず』、主役はコスミレです。石垣から淡紫色の花と白っぽい花が混じって咲いていますね。開花からの時間経過で花色が変化しているのでしょうか。詳細は分かりませんが、魅惑的だと思います。 よく話題になるのは「小菫」なのに、特段、小さくないという事実です。新井氏の評価は「納得がいかない」でした(笑)。 ところで、鈴木進氏の「原色|すみれ」に『北海道函館山より屋久島ま [続きを読む]
  • すみれの詩 (5)
  •  引き続き、「すみれの詩」から副題『必見!腹ばい写真術』に登場するのはヒメスミレです。この「腹ばい」という単語を目にすると、ついニヤッとしつつ、冷や汗をかいた記憶が蘇ってしまいます。低い位置で咲く花をしっかり撮ろうとすれば工夫が必要で、最も簡単かつ安定しているのは腹ばい撮影という訳です。しなしながら、その姿を客観的に見ると行き倒れているようにしか見えません(笑)。 最近では、山田隆彦氏の「スミレ [続きを読む]
  • すみれの詩 (4)
  •  高尾では比較的によく見られるナガバノスミレサイシンですが、とても長い名前がついたものです。新井氏が述べるように白っぽい花が多めかも知れません。その品種にはシロバナナガバノスミレサイシンという唇の体操になるような極めて長い和名が与えられていますが、所謂、連続的な変異でもあり、あえて、そのような名前で呼ばなくても良いかなぁと考える方が多いように思います。 さて、写真の個体は葉っぱがそう長くはないよ [続きを読む]
  • すみれの詩 (3)
  •  引き続き、「すみれの詩」のお話です。副題の『人家の入口で思わず盗写』に登場するのは、明るくて乾き気味の原っぱなどが大好きなノジスミレです。さて、その「人家」というのは、実は有名になってしまった立派な石垣でヒメスミレが咲くお宅のことらしいのですが、今回の写真は、そのお宅からバス停一つ分ぐらい離れた畑で撮影していました。 作中、新井氏も述べているのですが、ノジスミレは山の中ではまず見られません。む [続きを読む]
  • すみれの詩 (2)
  •  新井氏の「すみれの詩」本文に副題『高尾山で春一番』としてトップで登場するのはアオイスミレです。なんとか高尾のアオイスミレを探し出してきました。けっこう良い感じの写真が未利用で残っていましたよ(笑)。裏高尾で撮影したものです。 著作で新井氏はアオイスミレを「目立たない」と評しています。でも、これはしっかり目立っていました!大きな岩の隙間から芽吹いているというのに、これだけの花数を咲かせています。 [続きを読む]
  • すみれの詩 (1)
  •  1989年に初版が発行された新井二郎氏の「すみれの詩」を読み直していました。新井氏、40歳代前半の著作です。こうした内容の書籍はどんなカテゴリに分類するのでしょうか。すみれを素材にした「エッセイ」かも知れませんね。 このキスミレは、新井氏を講師に迎えた自然観察会に参加した際に撮影しました。ごついカメラを持参の参加者が多い中で、キスミレに向ける新井氏のシンプルなカメラが印象に残っています。この翌日、キ [続きを読む]
  • 続 ねぇちゃんの栽培棚
  •  郷里の姉から「4月中旬に咲いたヴィオラ・ペダータの株」と「芽が出ず、しばらく放置していた古株」から、また芽が出たと連絡が入っていました。そして「ついに咲いた」と写メを送ってきました。高解像度で撮影していないそうですが、様子はわかりますね。 それで「こんなことがあるの?!」と質問を受けましたが、なにしろ、姉の方が栽培上手なので回答する術がありません(笑)。今年の気候の問題なのでしょうか。確かに春 [続きを読む]
  • 空き地の出逢い
  •  林道封鎖!お出かけ先で「想定外の事態」はあるものです。しかし、別ルートで標高を上げるにしても、バス路線やレンタカーの情報はなく、タクシーでは戻りの確保が難しい・・・。今更ながら、自動車で移動する「自由度の高さ」を感じさせられます。 一泊で帰りの電車時刻が決まっている旅は久しぶり。ここは早々に諦めて、歴史を感じさせる温泉町の観光散策に切り替えました。そういう目で見るとなかなか風情のある場所でした [続きを読む]
  • 機動力に欠ける旅
  •  庭のすみれたちも平地や里山のすみれたちも、咲き急ぐように通り過ぎていきました。すみれ好きたちの困惑が伝わって来た春でした。怪我をする前後で予約した小旅行に出かけましたが、ちょっと無理をした結果は・・・。初日は冷たい雨、なんとか晴れた翌日、目的地にはすみれたちの姿はほとんどなく、もう少し標高を上げようと歩き出した途端、林道が封鎖されていることが分かりました。 ここはすみれの咲く谷として有名な場所 [続きを読む]