NYAN さん プロフィール

  •  
NYANさん: すみれの部屋@(花の写真館)
ハンドル名NYAN さん
ブログタイトルすみれの部屋@(花の写真館)
ブログURLhttp://comsat.blog.shinobi.jp/
サイト紹介文すみれについて写真と資料を織り交ぜて紹介する趣味のサイトから、一部のコーナーをブログ化しました。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供51回 / 365日(平均1.0回/週) - 参加 2008/02/07 13:38

NYAN さんのブログ記事

  • すみれの詩 (9)
  •  高尾のヒナスミレ、続編です。この狭いエリアで幾つかの変異が見られるのですが、ここで紹介するのは、その内、花弁が全体に小さめでキリっとした印象を持つヒナスミレと、葉緑素以外の色素が抜けた印象で、ちょっと怪しいシロバナヒナスミレです。 葉について、ヒナスミレの方が花弁と同様に少し細めに見えます。シロバナヒナスミレの葉は、まぁ、形状はほぼ同じですが、立体感がない感じですね。唇弁の距がプックリしていて [続きを読む]
  • 8月のパンジー
  •  関東は台風接近で一時的に気温が低下しましたが、記録的猛暑が続いています。そんな折、こぼれ種から育ったガーデン・パンジーに、また花が咲きました。植物には発芽適温や生育適温があります。こんな時期に開花するとは自身も思っていなかったでしょうね。 一方、後方に見えているのは亜熱帯から熱帯に自生する木本種であるヒバントゥス・コミュニスです。この時期は絶好調で白い花を連日咲かせながら、同時に種子を飛ばしま [続きを読む]
  • すみれの詩 (8)
  • 「すみれの詩」にヒナスミレの章はありますが、副題である『高尾山でいつかは会いたい』の会いたい対象は、ヒナスミレを片親とする交雑種のオクタマスミレとシロバナヒナスミレです。ヒナスミレについては簡単に触れた程度という印象でしょうか。 新井氏のホームグランドである高尾にもヒナスミレがたくさん咲きますが、すみれの季節序章で咲き出すため、「目立たないスミレ」と表現しています。確かに見逃しやすいかも知れませ [続きを読む]
  • すみれの詩 (7)
  •  今回は番外編的な位置づけになります。なぜなら、「すみれの詩」にシロバナツクシコスミレという品種は登場しないからです。でも、「ザ・高尾Ⅳ すみれの詩」に、このすみれは欠かせない!と思っておりまして…(笑)。花色が白っぽいコスミレですね。 その色合いによって、白変種をシロバナコスミレ、準白種と呼ばれる類の変異をウスジロコスミレと呼ぶことがあるようです。これは、あえて言うなら、園芸的な呼び分け方 [続きを読む]
  • 7月のパンジー
  •  切り戻しなど延命策をとっていたガーデン・パンジーも先月には消えてしまいました。でも、その株元から芽が出て、驚いたことに花が咲いてしまいました。棚の直射日光が当たらない位置ながら、風通しが良いとは言えない住宅地で、外気温は35℃を超えています。 F1のこぼれ種から発芽したものですが、同系色が出てくれました。普通なら、分離の法則が働いて青紫色が混じったりするところです。開花時期については、やはり、なに [続きを読む]
  • すみれの詩 (6)
  •  「すみれの詩」から副題は『名は体を表わさず』、主役はコスミレです。石垣から淡紫色の花と白っぽい花が混じって咲いていますね。開花からの時間経過で花色が変化しているのでしょうか。詳細は分かりませんが、魅惑的だと思います。 よく話題になるのは「小菫」なのに、特段、小さくないという事実です。新井氏の評価は「納得がいかない」でした(笑)。 ところで、鈴木進氏の「原色|すみれ」に『北海道函館山より屋久島ま [続きを読む]
  • すみれの詩 (5)
  •  引き続き、「すみれの詩」から副題『必見!腹ばい写真術』に登場するのはヒメスミレです。この「腹ばい」という単語を目にすると、ついニヤッとしつつ、冷や汗をかいた記憶が蘇ってしまいます。低い位置で咲く花をしっかり撮ろうとすれば工夫が必要で、最も簡単かつ安定しているのは腹ばい撮影という訳です。しなしながら、その姿を客観的に見ると行き倒れているようにしか見えません(笑)。 最近では、山田隆彦氏の「スミレ [続きを読む]
  • すみれの詩 (4)
  •  高尾では比較的によく見られるナガバノスミレサイシンですが、とても長い名前がついたものです。新井氏が述べるように白っぽい花が多めかも知れません。その品種にはシロバナナガバノスミレサイシンという唇の体操になるような極めて長い和名が与えられていますが、所謂、連続的な変異でもあり、あえて、そのような名前で呼ばなくても良いかなぁと考える方が多いように思います。 さて、写真の個体は葉っぱがそう長くはないよ [続きを読む]
  • すみれの詩 (3)
  •  引き続き、「すみれの詩」のお話です。副題の『人家の入口で思わず盗写』に登場するのは、明るくて乾き気味の原っぱなどが大好きなノジスミレです。さて、その「人家」というのは、実は有名になってしまった立派な石垣でヒメスミレが咲くお宅のことらしいのですが、今回の写真は、そのお宅からバス停一つ分ぐらい離れた畑で撮影していました。 作中、新井氏も述べているのですが、ノジスミレは山の中ではまず見られません。む [続きを読む]
  • すみれの詩 (2)
  •  新井氏の「すみれの詩」本文に副題『高尾山で春一番』としてトップで登場するのはアオイスミレです。なんとか高尾のアオイスミレを探し出してきました。けっこう良い感じの写真が未利用で残っていましたよ(笑)。裏高尾で撮影したものです。 著作で新井氏はアオイスミレを「目立たない」と評しています。でも、これはしっかり目立っていました!大きな岩の隙間から芽吹いているというのに、これだけの花数を咲かせています。 [続きを読む]
  • すみれの詩 (1)
  •  1989年に初版が発行された新井二郎氏の「すみれの詩」を読み直していました。新井氏、40歳代前半の著作です。こうした内容の書籍はどんなカテゴリに分類するのでしょうか。すみれを素材にした「エッセイ」かも知れませんね。 このキスミレは、新井氏を講師に迎えた自然観察会に参加した際に撮影しました。ごついカメラを持参の参加者が多い中で、キスミレに向ける新井氏のシンプルなカメラが印象に残っています。この翌日、キ [続きを読む]
  • 続 ねぇちゃんの栽培棚
  •  郷里の姉から「4月中旬に咲いたヴィオラ・ペダータの株」と「芽が出ず、しばらく放置していた古株」から、また芽が出たと連絡が入っていました。そして「ついに咲いた」と写メを送ってきました。高解像度で撮影していないそうですが、様子はわかりますね。 それで「こんなことがあるの?!」と質問を受けましたが、なにしろ、姉の方が栽培上手なので回答する術がありません(笑)。今年の気候の問題なのでしょうか。確かに春 [続きを読む]
  • 空き地の出逢い
  •  林道封鎖!お出かけ先で「想定外の事態」はあるものです。しかし、別ルートで標高を上げるにしても、バス路線やレンタカーの情報はなく、タクシーでは戻りの確保が難しい・・・。今更ながら、自動車で移動する「自由度の高さ」を感じさせられます。 一泊で帰りの電車時刻が決まっている旅は久しぶり。ここは早々に諦めて、歴史を感じさせる温泉町の観光散策に切り替えました。そういう目で見るとなかなか風情のある場所でした [続きを読む]
  • 機動力に欠ける旅
  •  庭のすみれたちも平地や里山のすみれたちも、咲き急ぐように通り過ぎていきました。すみれ好きたちの困惑が伝わって来た春でした。怪我をする前後で予約した小旅行に出かけましたが、ちょっと無理をした結果は・・・。初日は冷たい雨、なんとか晴れた翌日、目的地にはすみれたちの姿はほとんどなく、もう少し標高を上げようと歩き出した途端、林道が封鎖されていることが分かりました。 ここはすみれの咲く谷として有名な場所 [続きを読む]
  • 5月のパンジー
  •  春というよりも冬の花というイメージすらあるガーデン・パンジーが、5月上旬になっても、この状態です。本来であれば、枯れた花がらを摘み取ったり、これだけ気温が上がれば、徒長してしまった部分をバッサリ切り詰めるなどの延命策が必要でしょうね。 青と白の花は花柄を摘み、薄紫色の花は切り詰めましたが、残念ながら、黄色い花は余り手を加えることができていません。とにかく、水枯れしないようにタップリ灌水するのが精 [続きを読む]
  • ねぇちゃんの栽培棚
  •  今年も「ねぇちゃんの栽培棚」にはいろいろなすみれたちが花を咲かせているようです。オオバキスミレ、ヴィオラ・ペダータ、シロノジスミレ(シロバナノジスミレ)、ヒメスミレというところでしょうか。 姉は親父似で植物の栽培がうまいらしく、なんと、ヴィオラ・ペダータを毎年咲かせています。見事ですね。まぁ、オオバキスミレについては自生地が余り遠くないためか、特に世話いらずで、あちこちに増えてしまっているとの [続きを読む]
  • 花びらがいっぱい
  •  4月半ばだというのに関東は摂氏30度弱。一般にすみれたちはお休みに入る環境ですね。この状況で嬉しいことに、ヴィオラ・ソロリア 'パピリオナケア'(八重咲き)はまだ開花中。八重咲きの性質は維持しています。 先週、パラパラと園芸雑(園芸JAPAN)を読んでいますと、「八重咲き」ではなく「薔薇咲き」と表現された同種が記事になっており、目を惹かれました。写真を拝見する限り、花びらの数が多くてこんもりしているようです [続きを読む]
  • 秘められた遺伝子
  •  ホトトギスの傍らに住みついてしまったヴィオラ・アルベンシスです。4月上旬、既にこの草丈になって花を咲かせています。 さて、「〜近年、ガーデン・パンジーは日本が育種の中心地となっており、ヴィオラ・アルベンシスの遺伝子が組み込まれるようになりました」とは、当サイトのヴィオラ・アルベンシスのページにある説明ですが、その育種の実践者である宮崎の川越路可さんが、ご自身のブログ "ROKA BLOG" で当サイトを紹介 [続きを読む]
  • いっぱいで長く咲く
  •  ソメイヨシノが既に花を散らしてしまいましたが、ここのスミレはまだ元気いっぱいです。株数も多いのですが、一株当たりの花数が半端ではありません。濃いめの花色がなかなか魅力的ではないでしょうか。 春浅い時期から開花してくれるので、近隣では春告草的な存在です。それなのに遅い時期まで咲き続けるのでありがたいですね。今年はあまり外出できないうちに、町中のすみれたちは少しずつ花期を終えようとしています。 <紹 [続きを読む]
  • 強健な外来種
  •  気温が上がると同時に、ものすごい勢いで花芽を伸ばしたのはヴィオラ・ソロリア 'プリセアナ'でした。隣で咲いている冬越しのパンジーたちも真っ青ですね。大きな葉、長い花茎、花びらも大きくてユニーク!今、すみれ棚を支配している印象です。 余裕がなくて、棚の世話ができない期間が長くなり、生き残ったのは彼ら強健な外来種だったという訳です。特に'プリセアナ'は際立っていました。株自体の寿命も長いのかも知れません [続きを読む]
  • 一株のノジスミレ
  •  千葉県に住んで千葉県で働いていると、東京に出るのが億劫になってしまいます。地下鉄で30分も走れば、東京の端っこにたどり着くのですが…。日比谷公園をうろうろしているだけで、いろいろな顔が春を楽しんでいるのが分かりました。 すみれ好きは、ヒトの観察はほどほど、桜も少しは楽しみつつ、下ばかり見て歩きます(笑)。立入禁止エリアにノジスミレがたくさん咲いていました。望遠レンズを持ち合わせておらず、一 [続きを読む]
  • 一株のヒメスミレ
  •  ヒメスミレが路傍に一株だけ咲いていました。以前、この路傍にはヒメスミレが列をなして咲いていたものですが、なんだか寂しげな状況になっています。しっかり探してみると、少し離れた場所に小さな葉っぱがみつかりましたが、それだけでした。 どうして、こんなことになってしまったのでしょうか。従前、ここには古くて単純な側溝があったのですが、きれいに整備されて蓋が施されました。その後、この始末です。えっ?きれい [続きを読む]
  • 早春のすみれ(3)
  •  アツバスミレ(二色咲き型)が咲く路傍を、10日後に再訪してみました。花の数は増えていましたが、もう少しドバっと咲いているのではないかという、希望的な期待は裏切られてしまったようですね。今年は「春分の日」に雪がちらついたり、思いのほか、気温が上がらなかったということでしょう。ニオイスミレや早咲きのタチツボスミレが見られる庭も訪ねてみました。 花が増えていたタチツボスミレを撮っていると「何か珍しい [続きを読む]
  • 早春のすみれ(2)
  •  すみれは多年草なので、昨年、生えていた葉の痕跡部分からも芽が出ます。毎年、アツバスミレ(二色咲き型)が花をたくさん咲かせる路傍を訪ねてみました。株は一面に出ているのですが、花は二つだけ!それから、蕾が一つ膨らみかけていました。 まぁ、こんなものでしょうね。でも、もうちょっとだけ春めいてくると、一斉に花が咲き出します。ここには花後の楽しみもあります。極めて多くの種子が生産されるので、その一部(と [続きを読む]
  • 早春のすみれ(1)
  •  早春は三寒四温!少し気温が上がって油断していると、翌日には雪が降ったりします。暖冬の年は1月辺りでも花を多く咲かせる隣町のニオイスミレ(Viola odorata)ですが、今年はやっと盛りを迎えつつあるようですね。やはり、寒い冬だったことが、すみれの開花で再確認されたようなものでしょうか。春一番で咲き出すニオイスミレは「すみれの季節」到来を実感する指標的な存在になっている訳です。 ニオイスミレをハウス栽培する [続きを読む]