NYAN さん プロフィール

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NYANさん: すみれの部屋@(花の写真館)
ハンドル名NYAN さん
ブログタイトルすみれの部屋@(花の写真館)
ブログURLhttp://comsat.blog.shinobi.jp/
サイト紹介文すみれについて写真と資料を織り交ぜて紹介する趣味のサイトから、一部のコーナーをブログ化しました。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供61回 / 365日(平均1.2回/週) - 参加 2008/02/07 13:38

NYAN さんのブログ記事

  • すみれ旅 -時を跳ぶ- (5)
  •  引き続き、2006年撮影の画像フォルダーからアケボノスミレを持ち出しました。少し特色のある花色は、当時のカメラの性能による影響も否定しませんが、俗にクロバナアケボノスミレと呼ばれる花色が少し濃い個体群に近いようです。近辺では多彩な型を見かけました。 撮影地は富士山周辺の山梨側です。もう、このエリアは幾度通ったことか・・・。それでも、まだまだ、すみれ探索が中途半端だというイメージが払拭できない、奥の [続きを読む]
  • すみれ旅 -時を跳ぶ- (4)
  •  2006年、撮影日の画像フォルダーには、このフモトスミレが何枚も何枚も並んでいます。夢中で撮影したという記憶があります。魅惑的な個体群だと思いました。赤い花茎や萼片、重厚な深緑色の葉。白い花にはふくよかな距があり、花びらの裏面はうっすらと黄色味が掛かっていたのです。 この撮影地は、当時、ビッグスクーターで思うに任せて走り回っていた富士山周辺の静岡側です。知らずに撮影していたヒメミヤマスミレ、ミドリ [続きを読む]
  • すみれ旅 -時を跳ぶ- (3)
  •  すみれの自生地をめぐるツアーに初めて参加させていただいた際に出逢ったキスミレです。何度も歩いていたエリアでしたが、いやいや、全く歩き足りていなかったことを痛感したものです。天候にも恵まれ、楽しかったですね。 バスで現地に到着後、出逢いは(いきなり)トウカイスミレに始まり、オクタマスミレと続き、キスミレはもう最後の登場でした。実は、この翌日に大分へ飛ぶ予定になっていたのですが、そばで撮影していた [続きを読む]
  • すみれ旅 -時を跳ぶ- (2)
  •  これはアナマスミレには違いありませんが、線路が通る内陸に咲いていて、赤みが強い二色咲き風、かつ葉がしっかり立ち上がっていました。決して典型品ではないと思われます。最初に目にした個体群の印象が強くて、典型品に出逢った時には、逆に戸惑ってしまいました。まぁ、出逢いの順番を選べるとは限らないのです。 アナマスミレは、基本的にイソスミレと同様に海岸の砂浜や、その延長上に自生するスミレの品種です。内巻き [続きを読む]
  • すみれ旅 -時を跳ぶ- (1)
  •  昔の写真フォルダを眺めていると、あっという間に、その時、そのシーンにトリップしてしまいませんか(笑)。撮影は2003年、当時から通っていた伊香保・赤城エリアで見つけたタチツボスミレです。 ご覧の通り、花の咲き方が個性的で、俗名ですが「ソラムキタチツボスミレ」と呼ばれる個体群が、まぁ、これでしょう。花弁が白くて距が紫掛かっていますので、オトメ型でもあるようです。当時は俗名も知らなかったのですが、この [続きを読む]
  • 意外に多彩
  •  マルバスミレ、個人見解かも知れませんが、とても変化の多い種だと思っています。植物体や側弁の「毛」の変異に関する話題は横に置いておくとして、花の形状や色合いもいろいろで、葉を見なければ同定できない気分にさせられます(笑)。 分布にばらつきがありますが、一応、各地で見られます。花弁の形状は丸かったり、尖っていたり、花色は(勿論)白いのですが、紅色が滲んでいたり、中央部が黄色掛かっていたり!距が濃紅 [続きを読む]
  • コラボレーション
  •  シュンランの鉢に潜り込んでいる2種類のすみれが我が物顔で花を咲かせていますね。外来種のシロコスミレとニョイスミレです。早春の段階で飛び込んでいることが分かっていたのですが、まぁ、そのまま放置していました。 2年前にも似たような状況になって植え替えをしたはずですが、繁殖力の強いすみれたちには参ってしまいます。今年も、秋になって株が元気になったら、植え替え分離しなければなりませんね(笑)。 <紹介> [続きを読む]
  • 雑種起源とされる種
  •  果実から炸裂する前のアリアケスミレの種子です。今年は大量に採取できました。繁殖力旺盛ですね。この種は、DNA塩基配列に基づく分子系統解析が一般化する以前から交雑種起源と言われていましたが、それは正しかったようですね。 さて、古い資料の一つである『岩手県植物誌』と『遠野市植物誌』の情報を入手しました。そこには「これは雑種であるから、本州のところどころに出現する」と記されていて、あれれ〜と感じた次第。 [続きを読む]
  • 驚異の種子生産能力
  •  ニョイスミレの品種であるムラサキコマノツメですが、花が終わってしまうと判別不能ですね。茎生葉の腋から伸びた花茎の先で、細長い緑の果実が膨らんでいます。花茎は上下斜め、あちこち向いていますが、裂開する時には上を向きます。 果実の容積は比較的小さい類ながら、種子自体が極小粒です。果実も数多く生産されることから、結果として極めて多くの種子が生産されることになります。自生地では、湿地一面を覆うように葉 [続きを読む]
  • スミレ属の天敵
  •  スミレ属の天敵であるツマグロヒョウモンさんも、変態して蛹になってしまえば、もう人畜[菫]無害ですね。クジャクチョウなど、タテハチョウ科の仲間で、夏場に高原などで見かけるミドリヒョウモンの兄弟分です。蛹には黒い棘、それからメタリックな質感の突起がありますが、抜け殻では不思議なことに金属質な印象は消えてしまうのです。 一昔前は食害が絶頂期でした。その更に一昔前となると、関東では見たこともない蝶だった [続きを読む]
  • 実生苗の一番花
  •  ヒバントゥス・コミュニスの場合、種まきをしなくても、こぼれた種から発芽した小苗を見つけては、適当な鉢に定植すれば済んでしまいます。2ヶ月ほど前に定植した苗がやっと大きくなり、一番花を咲かせました。 大きな唇弁と上部に配置された小さい花弁の間が黄色ですが、この黄色い部分の面積には少し個体差があります。また、花弁に淡紅色が滲むこともありますね。ヒバントゥス属はスミレ科では大きなグループで、同属の仲 [続きを読む]
  • 夏の白い花
  •  連日の夏日、真夏日です。関東は雨も少ないようで、水遣りを欠かせませんね。スミレ科の植物で花を咲かせているのは、このヒバントゥス・コミュニスとヴィオラ・アルベンシス、一部の元気なパンジーだけになりました。 ハンカチの木に似た白い花は「一日花」で、昼過ぎには萎み始めます。お休みの今日は、朝から撮影しながら水遣りと種子収集をしていました。花と細長い蕾、緑色の丸い果実が同時に見られ、繁殖力の強さを感じ [続きを読む]
  • 三色菫と呼ばれた頃
  •  昨年の写真を持ち出してきました。これはパンジーですよね。まるで、ヒメスミレやスミレのように、側溝のコンクリート板と、アスファルトや塀との境界線に列をなして咲いています。こぼれたタネで増えたのでしょうね。 最近、流通している園芸品種は、そのほとんどがF1 ポット苗ですから、タネがこぼれても親と同じ姿の子孫が発現するとは限りません。さて、この花たちの姿は、昔、三色菫と呼ばれた頃のシンプルな姿を彷彿と [続きを読む]
  • 子孫を残す秘密兵器
  •  鳥の嘴(くちばし)のような独特な、ちょっと不思議な形状をしているのはアリアケスミレの閉鎖花です。言葉の通り、このまま花弁が開かず、自家受粉して、いきなり果実が膨らみ、しっかり結実して、当然ながら、親と同性質の子孫を残します。 一部例外もありますが、日本に自生する多くの種は閉鎖花を付けて、個体数の維持を図るのですね。閉鎖花由来の果実はほぼ同じ大きさになるようです。どの種の閉鎖花も似た姿に見えます [続きを読む]
  • 真夏日の一番花
  •  元来は春の花であるパンジーですが、改良によって開花時期が極めて早くなり、高原産の苗が秋口から出回り、花の少ない真冬にも耐えて花を咲かせ、LR(ロングラン)化が進んだ訳です。その結果、元来の開花時期には元気が無くなる始末! ところで、この写真は千葉県で真夏日となった昨日の撮影です。発芽した時から注目していたのですが、まさか、当たり前の顔で花を咲かせるとは思っていませんでした。蕾も充実して次々に咲 [続きを読む]
  • 長く咲き残るすみれ
  •  ここまで気温が上がって、栽培棚に咲き残っているのは、ヴィオラ・アルベンシスと亜熱帯の木本種だけになりました。 毎年、驚かされるのですが、春一番で咲き出すヴィオラ・アルベンシスが、結局、最後まで咲き続けます。気温差は20度程度にも及ぶのでしょうか。その間に、たくさんの花を咲かせる訳です。そして、種子を飛ばしている傍らで、まだまだ蕾を作り続けるのですから、とんでもなく強靭かつ繁殖力の強い種ですね。花 [続きを読む]
  • 種子を確保しました
  •  外来の黄色いすみれ、ヴィオラ・プベスケンスの果実が再登場です。玄関を出て、上を向いて膨らんだ果実に目をやると、大柄な西洋オダマキの花に見つめられているように見えました(笑)。 その後、毛むくじゃらの果実は裂開して、茶色で艶やかな種子が見えていたので慌てて撮影しました。果実に比して種子が大きいようで、種子の数は少ないのですが、狭いところに無理やり詰まっていた感じです。 <紹介> 花の写真館からすみ [続きを読む]
  • 長く生き残るすみれ
  •  今年、栽培棚にはムラサキコマノツメがたくさん咲きました。白い花を咲かせる母種のニョイスミレも生き残っています。 基本的に生命力が強いのでしょうね。記録から、ムラサキコマノツメは10年ほど前に種子配布を受けた株の子孫たちです。また、ニョイスミレは、なんと20年前に岩手県から持ち帰った種子から育った株の子孫たちです。 もしかすると、記録外に、他の系統も紛れ込んでいるかも知れませんね。若干、花の色合いだ [続きを読む]
  • 南軍のすみれ
  •  日本の風土に適合した外来種と言えば、北米産のヴィオラ・ソロリアが代表格でしょう。その園芸品種とされる'プリセアナ'が元気に大きな花を咲かせました。海外サイトを見ていると、品種(forma)と表現しているケースが少なくありません。要するに、このままの姿で自生しているのですね(勿論、変異は多いようです)。 花中心部の渋い空色が特徴的ですが、米国の方には、南北戦争における南軍の制服の色彩と印象が似ていると感じ [続きを読む]
  • 栽培向きのすみれ
  •  外来の黄色いすみれ、ヴィオラ・プベスケンスの果実が膨らみました。独特の球形をしており、白い微毛がびっしりと生えています。ただ、北米大陸に広く分布する普遍種なので変異が多く、微毛はなく、形状も異なる品種が多く見られるようです。 黄色いすみれの仲間には気難しくて、栽培には不向きな種も多いのですが、この仲間は比較的育てやすく、ほぼ放置しても消えずに生を繋いでいるようです。なんとか種子を確保して、数を [続きを読む]
  • 育てやすいすみれ
  •  外来種は頑強ですね。十分な世話ができない状態が続くと気難しい種から消えていきます。そして、生き残るのは外来の園芸種が多いのに気付いてしまいます。これは北米産のヴィオラ・パルマータ、色違いの株が同じ時期に咲き出しました。 あちこちに種子を飛ばして、「生き残る」というレベルを超えて積極的に株数を増やしています。丈夫で育てやすく、その上、かわいらしい!三拍子揃っていますね。白花変種も、その丈夫さ、育 [続きを読む]
  • 紅色の小柄なすみれ
  •  すみれにしては濃い紅花が特徴的ですね。ご存じない方が多いかも知れませんが、和名がある外国種のヤマツクシスミレです。基準標本の産地に関する情報を見つけ出せていないのですが、和名があるところから、日本が台湾を統治していた時代に、日本人の植物学者が研究対象にしたのではないかなどと想像しています。 丈夫で育てやすいと聞いていましたが、まさに、その通り!下手をすると、手の付けられない雑草みたいなものだよ [続きを読む]
  • 棚で増えているすみれ
  •  なんだか、不思議な写真になってしまいましたね。この時期にしては日差しが強くて絞り込みましたが、もう少し被写界深度(ピントの合う深さ)を浅くできたかも知れません。ほぼ中央に配されている小さな花はムラサキコマノツメ。似た色合いで重なり合い、背景になってしまっている花はケイジョウスミレです。ちょっと遠近感が変かも…。 数年をかけて、庭の棚を支配するように増えたすみれたちです。ケイジョウスミレは [続きを読む]
  • 記憶に残る濃紫色
  •  市街地の路傍で、こんな光景に出逢うことがありませんか。アスファルトの隙間に咲くスミレですね。東京でサラリーマンをしていた頃、時折、目に留まったものでした。ふと、そんなことを思い出しましたが、この撮影地は自宅のご近所です。^^ そう言えば、濃い紫色のスミレを認識した最も古い記憶は、高校の乾いたグラウンドの隅でした。もっと小さい頃にも見てはいたのでしょうが、記憶に残っていませんねぇ。その次は、もう大 [続きを読む]
  • 八重咲きの維持
  •  市街地にある拙宅は日当たりが不十分なところがあり、路傍のすみれたちが花を終える頃に棚の最盛期を迎えています。今年、頑張っているのはヴィオラ・ソロリア 'パピリオナケア'(八重咲き)です。植え替え、株分けで維持して5年目かな。 元々、丈夫な園芸種とは言え、同じ株は数年で衰えるのが普通です。ところが、茎刺しや根伏せに依らなくても、株分けで更新できることが植物の不思議ですよね。株を分けると次世代になるの [続きを読む]