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メンタルサポートろうむのブログ https://yhlee.org/wp/

栃木県宇都宮市で開業している、社労士、産業カウンセラー、セクハラ・パワハラ防止コンサルタントです。

1963年岐阜県生まれ。在日韓国人三世。県立加納高校、早稲田大学卒業。 1999年3月、宇都宮市で社会保険労務士として開業。 中小企業からの労務相談を受ける中から、企業の発展にはメンタルヘルス対策が必須であると気づき、産業カウンセラー資格を取得。法律と心理の両面から、中小企業のメンタルヘルスをサポートしている。 セクハラ・パワハラ防止コンサルタント・心理相談員でもある。

李怜香
フォロー
住所
宇都宮市
出身
各務原市
ブログ村参加

2008/04/01

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  • 職場の熱中症対策 5つのポイント

    2023年の夏の厳しい暑さは記憶に新しいところではないでしょうか。夏日が141日も続き、製造業、建設業、運送業等では、現場で働く人たちの熱中症対策が重要な問題となりました。 熱中症は、体温調節機能が崩れることによって起こ …

  • Z世代のキャリア概念を理解するには

    新卒社員が入社して1ヶ月が過ぎました。 やはりZ世代は難しい、と感じている管理職の方も多いのではないでしょうか。 いままでも若い世代と中高年世代のギャップは常にありましたが、少子高齢化で新卒の奪い合いが起きている今、「社 …

  • 反発を感じる話も傾聴できるようになる5つのコツ

    傾聴は、よい人間関係を築く上で、とても役立つコミュニケーション・スキルです。 しかし、傾聴を学んでみたものの、自分と意見が合わない話を聞かなければならないという現実に直面すると、「わたしにはムリ」と感じてしまうのではない …

  • 高齢者の労災防止と睡眠

    社会全体の高齢化、そして、高齢者就業確保措置があいまって、職場で働く高齢者は年々増加しています。高齢者は若者に比べて身体機能が低下し、疲労蓄積や体調不良へのリスクが高くなります。その結果、仕事中のけがや病気(労災)が発生 …

  • 継続しやすい目標を設定する7つのポイント

    新年度になりました。新年と並んで、新たな目標を作ろうと考える節目です。 あなたは目標を立てましたか?その目標は、達成に向けて実行しやすい目標でしょうか。 実は目標を作成する時点で。成否がおおかた決まっていると言っていいの …

  • 障害者への合理的配慮とは

    2024年4月1日より改正障害者差別解消法が施行され、障害者への不当な差別的取扱いの禁止とともに、「合理的配慮」の提供が義務化されました。マスコミでもたびたび取り上げられたので、話題を目にした方も多いでしょう。 この改正 …

  • 部下のハラスメント行為を目撃したら

    あなたが課長・部長等の管理職であれば、自分がハラスメントの行為者(加害者)にならないように気をつけるのはもちろんですが、部下が行為者にならないように指導する役割も期待されています。 しかし、現実に部下のハラスメントと疑わ …

  • 「ショートスリーパーだからだいじょうぶ」

    睡眠不足が及ぼす害 ハラスメント防止研修の中に、いつも「ストレスコントロール(セルフケア)」というスライドを入れています。要するに、自分のコンディションを整えて無駄にイライラしないようにしましょう、という話です。 とくに …

  • 副業・ダブルワーク中に労災事故に遭ったら

    ダブルワーク中に労災事故に遭ったサトウさん サトウさんは、会社員でA社で働いています。月給は20万円です。 あるとき、親しい友人がカフェを始め、「夜だけちょっと手伝ってくれない?」と言われて、A社の終業後に、週に2回、3 …

  • 「それハラスメントですよ」と言われたら

    「マルハラ」って? 昨今、「マルハラ」という言葉が話題になっています。 マルハラとは、主にチャットなどのSNSの文面において、句点(。)を使用することで威圧感を与えさせてしまうことを表す造語である。パワーハラスメントやセ …

  • 因果応報とパワハラ

    「悪いことをしたら罰をうけるべきだ」 このような文章があったら、あなたはどう思いますか?ほとんどの方は「そりゃそうだ」「同意できる」と思うのではないでしょうか。「それはおかしい」と思う方は、たぶん少数派ですよね。 フィク …

  • 「パワハラと指導との線引きが知りたい」

    毎年たくさんのハラスメント防止研修のご依頼をいただきますが、そのとき、ご担当者から出てくる要望のひとつとして「パワハラなのか指導なのか、線引きをはっきりさせたい」というものがあります。 これについては、お打合せの段階で、 …

  • 職場におけるジェンダーハラスメントとは

    職場におけるハラスメントとは、通常、セクシュアルハラスメント、パワーハラスメント、そして妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメント(マタハラ・パタハラ・ケアハラ)の3つです。 なぜこの3つに限られているかというと、法律で …

  • Realforce R3 の使い心地

    デスクトップパソコン用のキーボードを新調しました。 Realforce R3です。値段をいうと驚かれる、高価なキーボードです。 いままで使っていたのは、Logicool の K270。Bluetooth 接続のフルキーボ …

  • 始業・終業時のタイムカードの打刻と労働時間

    残業の場合はタイムカードの打刻が優先 タイムカードの集計について、経営者からよく出る質問があります。 仕事が終わってからも、職場でぐずぐずして、15分か20分たってから、やっとタイムカードを押して帰るような人の場合も、タ …

  • 労働時間を5分単位で集計してよいか

    労働時間は丸めて切り捨ててはいけない 大手回転ずしチェーン「スシロー」を運営するあきんどスシロー(大阪府吹田市)が、過去に5分未満の労働時間を切り捨ててその分の賃金を支払っていなかったとして、中央労働基準監督署(東京都文 …

  • 被災地への支援を通じて従業員のエンゲージメントを高めるには

    1月1日に発生した能登地方の大地震で被災された方々にお見舞いを申し上げます。一日も早く日常生活に戻れるよう、切にお祈りしております。 上のような気持ちを持っている方は多いでしょう。寄付はしたものの個人としてできることは少 …

  • 2024年 新年のごあいさつ

    あけましておめでとうございます。 旧年中はたいへんお世話になり、ありがとうございました。本年もよろしくお願い申し上げます。 2024年のメンタルサポートろうむ 毎年、新年のごあいさつのブログを書くとき、来年はどんな年にし …

  • 2023年のふりかえり

    2023年のブログふりかえり 2023年に公開したブログは、今回も含めて48本です。毎月4本ずつ、休まずに発表することができました。 ブログの中でアクセスの多かった10本をご紹介します。ことし書いたものは、うち2本ですね …

  • 忘年会・新年会で、職場の居心地をよくするには

    みなさんの会社では、ことしは忘年会が実施されるでしょうか。 東京商工リサーチが行った調査では、実施予定率は過半数を超えています。中には、コロナ禍で実施されていなかったのに、また実施されるようになってしまい、あーあ、と思っ …

  • 「だいじょうぶです」という返事を真に受けてはいけない

    だれかに「だいじょうぶ?」と声をかけたことがある人は多いでしょう。また、自分がそのように声をかけられた経験もあるはずです。 そのときに、なんと返事が返ってきたか、または、返事をしたでしょうか。 たいていは、反射的に「はい …

  • 絶対服従の慣習が職場にもたらすものとは

    若いプロ野球投手のパワハラ問題 プロ野球東北楽天の安楽智大投手(27)が複数の後輩選手にパワーハラスメント行為をした疑いがある問題で、楽天野球団は30日、パワハラの事実を認め、独占的に契約交渉する権利を持つ保留選手名簿か …

  • 職場のコミュニケーションの鍵となるフィードバックの文化を育てる方法とは

    フィードバックの勘違い みなさんの職場では、フィードバックを意識的に行っているでしょうか。 フィードバックのやり方を確認しておかないと、たんなる「あら捜し」や「ダメ出し」になってしまいます。 管理職や上司は「不足している …

  • 年末調整で従業員とのコミュニケーションを深めるには

    ことしも年末調整の季節がやってきました。担当者の方は、たださえ忙しい年末に、細かい数字と取り組み、期限を守らない従業員、説明をちゃんと読まずにやたらに聞いてくる従業員の相手をしなければならず、ゆううつになっているのではな …

  • 怒りの背後にあるものとは

    カスタマーハラスメント対策とは カスタマーハラスメントについての項目を研修の中に入れてほしい、というご依頼が増えてきました。 この問題は、長年あったにも関わらず、従業員側に一方的に我慢を強いる形で解決されていて、やっとこ …

  • 上司が不機嫌で周りを支配していると、職場はどうなるか

    あなたの周りにこんな人はいませんか? いつも仏頂面。眉間にシワが寄っている。 話しかけてもこちらを見ないで返事をする。 話しかけても返事をするまで時間がかかったり、返事がなかったりして、聞いているのかどうかわからない。 …

  • ごちゃごちゃした話を整理するには

    要約のすすめ あなたは、だれかと話をしているとき、相手の話している内容が複雑すぎて理解できなかったことはないでしょうか。内容自体はそれほど複雑ではなくても、相手の話し方がごちゃごちゃしていて、わからないこともありますよね …

  • ハラスメントの被害者が「絶対行為者に名前を言わないでほしい」と主張したら

    「課長にパワハラされているのでなんとかしてほしい。でも、わたしが会社に相談したことを課長に知られたくない!」 ハラスメント事案が起こった場合、会社に被害を相談した方がこのように主張することは珍しくありません。調査の第一の …

  • フリーランス契約か雇用契約か

    近年、通常であれば従業員を雇用するような場面で、フリーランス契約を採用するケースが増えています。 フリーランスと業務委託契約を結ぶと、従業員を雇用する場合と違い、労働諸法令の適用がないので、社会保険に加入させる必要もなく …

  • 質問で相手を傷つけるとき

    だれかに質問をされて、いやな思いをすることは、だれにでもあります。 その質問はどんな内容でしたか? なぜ尋ねられるといやな気分になるのでしょうか。 質問の背景にある前提 いやがられる質問の典型を、ひとつ考えてみましょう。 …

  • 従業員の健康づくりにスマホアプリを利用するメリットと注意点

    健康経営を意識し、従業員の健康づくりに取り組もうというときに問題となるのが、「笛吹けど踊らず」…担当部署があれこれ考えて企画しても、従業員からの反応が鈍い、ということです。 また、せっかく始めても、続かない人が多く、尻す …

  • 「何回言ったらわかるんだ」と言いたくなったら

    部下を指導していて、何度言っても覚えてくれないと、つい「何回言ったらわかるんだ!」という叱責をしてしまうことがあります。上司とはいっても、忍耐力に限界があるので、このように感じたり、口に出してしまうのは、しかたがないこと …

  • 万能のメソッドはない

    世の中には、さまざまなメソッドがあふれています。 メソッドというと、プログラミング用語を思い浮かべる方もいると思いますが、ここでは、エキササイズ、カウンセリング、セラピー等の「方法論」について語ります。 音楽の世界では、 …

  • ハラスメント行為者(加害者)に欠けているコミュニケーションとは

    セクハラ行為を咎められて、行為者(加害者)が言う弁明は、かなり似通っています。 一昔前は「スキンシップのつもりだった」というのをよく見かけましたが、さすがに昨今では職場でスキンシップなんてダメということが広まったせいか「 …

  • 定額残業制度を採用するのは「ブラック企業」か

    定額残業制度とは、残業をしようとしまいと、一定の金額をあらかじめ決めて支払うというものです。みなし残業や固定残業という言葉が使われることもあります。 仮に月20時間分の定額残業代を定めた会社があったとしたら、その会社は、 …

  • ハラスメント事案のヒアリング調査の手順とは

    ハラスメント事案は、多くは被害者を受けていると感じる従業員(被害者)が会社に相談することで発覚します。 会社は、まず被害者にていねいに事情を聞き、状況を把握します。その後は、被害者が同意すれば、行為者(加害者)に事情を聞 …

  • 部下から上司へのパワハラをどう判断するか

    パワーハラスメントといえば、多くは上司が行為者(加害者)、部下が被害者という形です。 図のグラフを見ても(画像クリックで大きな画像が表示されます)、「会社の幹部(役員)から部下へ=11.1%」、「上司(役員以外)から部下 …

  • LINE でハラスメント行為をさせないための会社の対策は?

    ハラスメントの手段となる LINE 店長就任時から、営業成績改善に関して上司からLINE(ライン)を通じて、他店舗の店長などが閲覧できる状態で「会話すら成立しないなら店長下りろタコが」「納得できない返答や抽象的な内容は、 …

  • 60歳定年後、再雇用で賃金を下げるとき

    定年退職後の再雇用の際に基本給を減額したことの妥当性が争われた訴訟で、最高裁第1小法廷(山口厚裁判長)は20日、基本給の性質や目的を踏まえて引き下げの合理性を評価すべきだとする判断を示した。その上で、定年時の6割を下回る …

  • 会社側が秘密録音するのは許されるか

    ハラスメント事案の調査をしていると、録音ファイルが被害者から提出されてくることがあります。「相手との会話をこっそり録音しても違法ではない」「録音は証拠として有効」ということが、よく知られてきていますね。 しかし、これはあ …

  • カスタマーハラスメントについての潮目

    昨日の引用ツイートが、多くの人に読まれています。この記事を書いている7月9日現在で表示数は5万、しかも増え続けています。 引用した元のツイートのほうは、表示数が4400万というすごい数になっています。コメントや引用ツイー …

  • 先延ばしグセをなくすために、きょうからできる5つの方法

    多くの人が締切をいくつも抱えて仕事をしています。わたしも、もちろんそのひとりです。 研修や講演のご依頼が入るのは、本番の2ヶ月か3ヶ月前です。受講者のみなさんの前でお話する数時間は、実は仕事の最後の仕上げで、ご依頼が入っ …

  • 頼まれたら断れない! 「燃え尽き」を防ぐ3つのチェックポイント

    「頼まれたら断れない」という悩みは、有能で責任感がある人に特有ですね。多くの人があなたを信頼しているのですから、もちろん誇っていいことです。 しかし、仕事がそのような人に集中した結果、耐えきれずに体調不良やメンタル不調に …

  • ずっと年下の女性社員に好意を持たれていると思ったら

    ハラスメントの原因のひとつに、世代間や異性間の常識のギャップがありますが、これもそのひとつかもしれません。 どのようなハラスメントかというと、50代60代の男性社員が行為者(加害者)、20代から40代の女性社員が被害者と …

  • フリーランスの時間管理

    晴れて会社を退職し、新規事業を起こした。いままで、勤める傍ら、副業としてやっていたことに、本腰を入れることにした。定年退職したが、前職の関係で、ちょくちょく仕事を頼まれる。 こんな話を聞くことが増えてきました。そして、そ …

  • たったひとりの味方

    ある集団の中で、人々がどう動くのか、これを心理学的に見たものをグループ・ダイナミックスと言います。グループ・ダイナミックスの研究から得られた知識を持っていると、職場でパワーハラスメントが起こりそうになったときに、より効果 …

  • 「言ってくれればよかったのに」

    数日前の記事ですが、ハラスメント行為者(加害者)の認識がよく出ている言葉だと思ったので、ツイッターで言及しました。 そもそも、用もないのに相手の体に触れることは、職場ではしてはならないことです。どこのセクハラ防止研修でも …

  • ハラスメント相談を受けるとき、必須のツールとは

    社内のハラスメント相談窓口担当者になりました。でも、「相談窓口をやってね」と言われただけで、とくにマニュアルもなく、実際に相談が来たらどうしたらいいのかわかりません。ただ、相手の話を聞いて記録すればいいのか?それで、相談 …

  • 仕事の意味と見通し

    10月、11月は、例年、年末調整の実務セミナーで、あちこちで登壇します。このセミナー、年末調整が「手計算」できるようになるという内容です。 わたくしが社労士になった25年前は、まだ、小規模な会社では紙と電卓で計算している …

  • 自分の気持に気づく

    仕事に感情を持ち込むのはあり? 仕事には感情を持ち込んではいけない、と思っている方は多いようです。 確かに、「チームを組んだあの人が気に入らないから、この仕事はできません」なんてことをいう人がいれば、「仕事に感情を持ち込 …

  • 扶養の範囲で働きたいあなたへ

    社労士が顧客企業から相談される定番の内容として、「パート従業員が社会保険に加入したがらないが、どうしたらよいか」というものがあります。 この場合の「パート従業員」は、たいてい女性で、ほとんどの場合、夫の健康保険の被扶養者 …

  • 60時間超の残業と月額変更

    2023年4月より、中小企業にも労働基準法の変更が適用され、月に60時間を超える残業は、時間外割増率が50%になりました。そろそろ4月分の給与計算をするころですが、対応はお済みでしょうか。 さて、手当の変更があった場合は …

  • パワハラ防止研修の順番

    コミュニケーションがうまくいかないとパワハラにつながりやすい 自分の言っていることが、うまく相手に伝わっていない、と感じるとき、たいていの人は「自分の伝え方に問題があるのかも」と考えます。繰り返したり、言い方を変えたり、 …

  • あのころに戻りたい?

    職場にヌードカレンダーがあるとなにが起こるか ツイッターで見かけた投稿です。 ツイッターの表示をクリックすると、返信や引用を読むことができますが、多くは「当たり前だった」「別に害はなかった」という内容のものです。 要する …

  • 立てこもり事件から考える派遣のルール

    3月16日に愛知県でおきた人質立てこもり事件ですが、続報を見ると、派遣のトラブルが原因になっているようです。 関係者によりますと容疑者はトラックの運転手をしていましたが、派遣先から「言う事をきかない」「クビにしろ」と派遣 …

  • ハラスメント行為者(加害者)に事情を聞くときの5つのポイント

    ハラスメントの相談が会社によせられると、次にするべきことは、事実確認です。 一般の会社では、裁判所のように証拠調べ等は通常できませんので、関係者に話を聞いて判断することになります。そう、行為者[1]ハラスメント行為をして …

  • ハラスメント相談窓口担当者の悩み

    当事務所では、ハラスメント防止研修、ハラスメント外部相談窓口等、ハラスメント関連の業務を多く取り扱っています。 その中で、ハラスメント相談窓口担当者の方とお話する機会もありますが、悩んでいらっしゃる方が多いな、たいへんだ …

  • 身近な組織を変えていくには

    提案や要望を言わない人たち ハラスメント相談を中心に、会社に雇われている方たちからご相談を受けるようになって、10年以上たちます。 その中で気づいたことは、「困っていることや、こうしてほしいという要望があっても、上司に言 …

  • 「働かないおじさん」と呼ばれたくないあなたへ

    「働かないおじさん」こういうだけで、状況がわかってしまうくらい、最近よく聞く言葉です。Web 記事もよく出ていますし、このテーマで本も出ています。(Google 検索「働かないおじさん」) Wikipedia での定義を …

  • あいさつしないことでパワハラになる?

    ビジネスマナーの中でも、あいさつは基本です。ことば、笑顔、おじぎの角度。一通り覚えておいて損はありません。ビジネスマナーは、相手への尊敬や尊重を表す方法ですが、最初は「型」から入るのがやりやすいですね。 ビジネスパーソン …

  • 育休中にリスキリングすべきか

    国会質疑で取り上げられたリスキリングと育児休業 昨年(2022年)10月、岸田首相が所信表明演説で、リスキリングの支援に今後5年間で1兆円の予算をつける、と表明してから、リスキリングという言葉がにわかに脚光を浴びています …

  • 「またハラスメント研修?」と言われないために

    改正労働施策総合推進法(パワハラ防止法)で、大企業は2020年6月から、中小企業は2022年4月からパワハラ防止措置が義務付けられました。 会社に求められる「措置」はさまざまですが、ハラスメント防止研修と、ハラスメント相 …

  • 自信がありすぎる人、なさすぎる人

    講師初心者が陥りやすい誤りのひとつに、「過剰に謙遜してしまう」ことがあります。「お役に立てるかわかりませんが」「わたしなんかの話で恐縮ですが」「まだ勉強中ですが」こんな感じです。 謙譲は美徳かもしれませんが、人前で話すと …

  • 部下との認識のギャップに気づく3つのポイント

    パワハラが起こる素地として、上司と部下の認識に大きなギャップがある、ということがあります。 部下の側はそのギャップに気づいていますが、上司はまったく気づかず、相手も自分と同じ認識だと思い込んで、悪気なく、自分の認識を部下 …

  • ハラスメント事案の対処で忘れがちなこと

    ハラスメント事案が会社の相談窓口に持ち込まれたると、担当者としては頭が痛い日々が始まります。 行為者にヒアリングし、内容をまとめて報告し、さらに場合によっては行為者以外の第三者にもヒアリングをして報告する仕事が待っていま …

  • 2023年 あけましておめでとうございます

    あけましておめでとうございます。 旧年中はたいへんお世話になり、ありがとうございました。本年もよろしくお願い申し上げます。 2023年のテーマは「越境」 「越境」というキーワードをご存知でしょうか。「越境学習」「越境経験 …

  • 2022年をふりかえって

    ことしのブログふりかえり ブログは、今回を入れて49本でした。だいたい週1本書いているので、50本あったかな、と思っていましたが惜しい! アクセスの多かった投稿は下記の通りです。2022年に書いたものは1本しかランクイン …

  • 文字起こしソフトの使いみち

    当事務所では、ハラスメント外部相談窓口を多数お引き受けしており、日常的に契約先の従業員様からご相談が入ってきます。メールでのご相談という場合もありますが、ほとんどは Zoom またはお電話でのご相談です。 また、ハラスメ …

  • 心理的安全性を妨げる5つ目の対人関係リスク

    「心理的安全性」という言葉は、コミュニケーションやハラスメント防止を語る場面で、よく出る言葉です。 意味合いとしては、次のようなものです。 心理的安全性とは、率直に発言したり懸念や疑問やアイデアを話たりすることによる対人 …

  • 年末調整の保険料控除証明をなくしてしまったら

    12月に入り、年末調整の各申告書を会社に提出する締切を迎えているのではないでしょうか。 「そろそろ出さないと~」と思って、生命保険料等の控除証明を探したら、ない! あれ? 来てなかったっけ?いや、見たような気がする… い …

  • 年末調整の書類が間に合わないとき

    12月に入り、年末調整の各申告書を会社に提出する締切を迎えているのではないでしょうか。 毎年、年末調整の担当者を悩ませるのが、「期限までに書類が提出されない」という事態です。ある程度余裕をもって締切を設定してあるとは思い …

  • 「ちゃんと謝ったのに!」謝罪したのに関係がこじれる5つのパターン

    ハラスメント事案が起こり、行為者(加害者)側も自分の非を認めた場合、謝罪をどうするかという問題が起こります。 いままで扱った事案の中では、被害者側が「謝罪してほしい」と希望するより、行為者が「謝りたい」と言ったり、会社側 …

  • チャットワークの代替を WordPress で

    当事務所では、顧問先やハラスメント外部相談窓口を利用しているお客様には、メールではなく、チャットワークのご利用を推奨しています。 先日、お客様にこのようなご案内をしました。 【Web掲示板サービス開始のお知らせ】 チャッ …

  • パワハラ6類型の「個の侵害」とはなにか

    下のパワーハラスメントの6類型のうち、この稿では「6. 個の侵害」について解説します。 身体的な攻撃 精神的な攻撃 人間関係からの切り離し 過大な要求 過小な要求 個の侵害 「個の侵害」とは、私的なことに過度に立ち入った …

  • オンライン会議のマイクはなにがよいか

    コロナ禍で、オンライン研修やオンライン会議が日常になりました。そんな中、ノートPC付属のマイク、Webカメラ付属のマイクより、よい音質のマイクを使いたい、とお思いの方も多いのではないでしょうか。 筆者もそのひとりで、満足 …

  • 研修・セミナー作成の基本ポイント3点を確認しよう

    今後講師をやりたいという方向けのセミナーでお話する機会がときどきあります。 コンテンツの作成方法について、いろいろ細かい注意点をお伝えするのですが、基本のキのポイントは、「これは当然わかってるよね」ということで、いままで …

  • 部下からの提案をつぶす上司、活かす上司

    AとB、あなたはどちら? 部下からなんらかの提案があった場合に、その提案を採用できないということがありますよね。 次のふたつのセリフは、どちらも「部下の提案を採用できない」という結論は同じです。 A「(部下の話をさえぎっ …

  • 社会保険の資格取得のとき、雇用期間2ヶ月要件はここに注意

    社会保険の資格取得のとき、従来であれば「2月以内の期間を定めて使用される者」は適用除外とされていました。その後「所定の期間を超え、引き続き使用されるに至った場合」には、その時点、つまり、次の契約期間から社会保険に加入すれ …

  • 日本型同一労働同一賃金にどう対応するか

    大学時代の友人に、卒業してまもなく会ったことがあります。彼女は、銀行に就職し、仕事にあきたらなくて悩んでいました。「高卒の子たちと同じように窓口業務をさせられる」と。しかし、そのときわたしが思ったのは、「高卒より高い給料 …

  • ストレスに強くなるための7つの行動

    「きょうも上司に理不尽に怒られた」「毎日残業だらけで、夜10時前に帰ったことがない」「希望する部署に配属されず、自分に向かない仕事をやらされている」 あなたは、こんな悩みを抱えていないでしょうか。職場でのストレスは、自分 …

  • 素直にあやまれないとき

    なにか失敗してしまったとき。一瞬、「ばれないように、ごまかせないだろうか」という気持ちが心をよぎります。顔が青くなったり赤くなったり、いやな汗が出たり、場合によってはめまいがしたり。「どうしようどうしようどうしよう」とい …

  • ハラスメント調査後に浮き彫りになる3つの課題とは

    従業員からハラスメントをされているという相談があり、事実の調査をし、懲戒や配置転換等の処分を行いました。ひととおりやるべきことが終わると、人事労務担当者としては、「やっと終わった~!」という感慨を持つのではないでしょうか …

  • ハラスメント事案の情報コントロールで忘れがちなこと

    「ハラスメントを受けています。会社で対処してほしい」という申告が、相談窓口に届きました。社内相談窓口は設置してあるものの、こんなことは初めてだ、と戸惑う担当者の方も多いでしょう。 相談した人、行為者、場合によっては同僚等 …

  • 「お残しは許しまへんでェ!」

    『忍たま乱太郎』は、NHKアニメの中でも最長寿番組だそうですので、食堂のおばちゃんのこのセリフをご存知の方も多いでしょう。筆者からすると、このアニメは子供世代のものですが、自分が子供のころも、まさにこのようなしつけでした …

  • パワハラ6類型の「過小な要求」とはなにか

    下のパワーハラスメントの6類型のうち、この稿では「5.過小な要求」について解説します。 身体的な攻撃 精神的な攻撃 人間関係からの切り離し 過大な要求 過小な要求 個の侵害 「過小な要求」とは、業務上の合理性なく、能力や …

  • 予算の制約があるときにパワハラ防止研修を毎年実施するには

    2022年4月1日から、労働施策総合推進法(パワハラ防止法)の事業主への措置義務が中小企業にも適用されています。 パワハラ対策として、まず思いつくのは研修ですね。でも、研修にはお金も時間もかかります。とくに外部講師を呼ぶ …

  • パワハラ6類型の「過大な要求」とはなにか

    下のパワーハラスメントの6類型のうち、この稿では「4.過大な要求」について解説します。 身体的な攻撃 精神的な攻撃 人間関係からの切り離し 過大な要求 過小な要求 個の侵害 「過大な要求」とは、業務上明らかに不要なことや …

  • 時効3年の未払い残業代請求

    2020年4月1日から、消滅時効期間の変更に伴い、未払い賃金を請求できる期間が2年から3年に延びたことはみなさんご存知でしょう。 2022年3月31日までの期間について、未払い賃金を請求することができる期間はいままでの過 …

  • ワクチン接種を拒否する従業員にどう対応するか

    コロナワクチン接種は、すでに4回目に入っています。 4回目接種の対象者は全員ではなく、高齢者や基礎疾患のある人等ですが、3回目については、最初の2回接種が終了した12歳以上の人が対象ですので、職場で働いている人はほぼ全員 …

  • 介護と通勤災害

    通勤途中のケガでも労災の対象になることは、みなさんご存知でしょう。 通常の労働災害は、本人の不注意でおこった事故であっても、事業主(会社)に責任があり、補償しなくてはならないことが労働基準法に定められています。ただ、それ …

  • 旅行先で保険証を持たずに受診したとき

    楽しいはずの旅行中に思わぬ病気、ケガ・・・ 旅行中は、慣れないことをしたり、無理をしたり、疲れがひどかったり、ということもあるので、急にお医者さんにかかるハメになることもあります。 国内旅行程度でしたら、旅行保険に入って …

  • 「権利を主張するのは義務を果たしてから」

    いままでみなさんは、「権利を主張するのは、まず義務を果たしてから」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。学校の先生や上司から言われたことがあるかもしれませんね。 実は、これは法律論としては完全な間違いです。もし、あなた …

  • ハラスメントの判断はだれがするのか

    なぜ専門家であってもハラスメントかどうか断言できないのか 「わたしが受けているこのしうちは、ハラスメントなんじゃないだろうか?」このように思ったことがある人は多いでしょう。 また、「パワハラ受けてるんだけど」と、だれかに …

  • 労災隠しの二つの意味

    「労災」というのは、よく使う言葉ですが、「労災事故」と「労災保険」という二つの意味があります。 「労災事故」が起こったときに、労働基準監督署に報告しないと、安全衛生法違反となります。よくこれを「労災隠し」と言いますね。 …

  • すぐに行動できる目標を作るには

    なにかをはじめるときは、まず目標をたてますよね。たとえば、ダイエット。 「10キロ減量!」 いいですね。でも、これでは、10キロ減量するために、なにをどうしたらいいのかわかりません。 では、もう少し具体的に、「甘いものを …

  • タイムカードの打刻と労働時間

    奈良県職員の過労自殺事件の判決 タイムカードで記録された「打刻時間」では、規定の時間より長く勤務していることが記録されていても、県が残業時間と認定していなかったことが分かりました。 これについて当時、荒井知事は… 【奈良 …

  • 研修とマインドコントロール

    社員研修を合宿で行う、というのは、よく見られる形です。日常の場を離れて、研修内容に集中しやすい、仲間意識も醸成しやすい、場所の設定によっては自然の中でリフレッシュできる等、さまざまな効果が考えられます。 しかし、この合宿 …

  • カスタマーハラスメントの判断基準とは

    カスタマーハラスメント(カスハラ)という言葉は、すでに、パワハラ、セクハラと並んで、日常耳にする言葉になってきています。厚生労働省も、「カスタマーハラスメント対策マニュアル」を発行する等、対策に乗り出しています。 なんら …

  • 新卒採用で外国人から応募があったら、エントリーを断ってよいか

    履歴書のフォーマットに、以前は「本籍地」や「家族状況」があったのをご存知でしょうか。 現在は、これらの事項を書かせて会社が把握することは、就職差別につながるとして、職業安定法第5条の4と労働大臣指針(平成11年労働省告示 …

  • WordPress で簡易掲示板を作るには

    メンタルサポートろうむの研修では、最後に行動目標を設定し、1ヶ月後にふりかえりを行ってもらう内容を入れることがよくあります。 また、研修の中で質問に答えきれなかった、または、研修の中で話しているうちに紹介したい書籍や U …

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