うろうろ さん プロフィール

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うろうろさん: だな通信 ミステリー文庫
ハンドル名うろうろ さん
ブログタイトルだな通信 ミステリー文庫
ブログURLhttps://danatuusinmystery.blog.fc2.com/
サイト紹介文国内のミステリー小説を中心とした独断的感想。 「面白ければ何でもOK」というのが信条。
自由文趣味の合う方には参考になるかも。合わない方は評価を反対に見てね。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供149回 / 365日(平均2.9回/週) - 参加 2008/04/09 20:46

うろうろ さんのブログ記事

  • 無脊椎水族館/宮田珠己 エッセイの感想
  • ◆読んだ本◆・書名:無脊椎水族館・著者:宮田珠己・初版出版社:本の雑誌社・初版発行日:2018/6/21◆おすすめ度◆・無脊椎動物大好きエッセイ度:★★★★・変な生き物に魅入られる度:★★★★・写真もユニーク度:★★★★◆感想◆『無脊椎動物という変な生き物を見ていると、前向きに陰気になれる』と提言する著者が、日本全国の水族館を訪れ、クラゲやイカ、イソギンチャクやウミウシなどの無脊椎動物の奇妙さを、思う存分 [続きを読む]
  • Musio I:電脳メイロ/真山碧 ファンタジー小説の感想
  • ◆読んだ本◆・書名:Musio I:電脳メイロ・著者:真山碧・初版出版社:AKA・初版発行日:2017/4/14◆おすすめ度◆・少女向けファンタジー度:★★・不遇な女子とロボットの友情度:★★・コラボ小説度:★★◆感想◆実在するロボット(英会話学習用)に別世界から来た騎士の意識が入り込んでしまったという設定の、少女向けファンタジー小説。不遇な境遇のメイロという女子中学生が、ミュージオというロボットに出会い、そして不思 [続きを読む]
  • わたしの本の空白は/近藤史恵 サスペンス小説の感想
  • ◆読んだ本◆・書名:わたしの本の空白は・著者:近藤史恵・初版出版社:角川春樹事務所・初版発行日:2018/5/11◆おすすめ度◆・サスペンス小説度:★★★・怖くてドキドキ、恋しくてドキドキの主人公度:★★★・デートの前の妄想が楽しいのと同じ、みたいな度:★★★◆感想◆殺風景な白い部屋で目覚めた主人公の三笠南は、昨日なにをして、なにを食べたのか、どこで就寝したのかも思い出せない。それどころか名前やや年齢や職 [続きを読む]
  • 狼は瞑らない/樋口明雄 山岳冒険小説の感想
  • ◆読んだ本◆・書名:狼は瞑らない・著者:樋口明雄・初版出版社:角川春樹事務所・初版発行日:2000/11◆おすすめ度◆・山岳冒険小説の王道度:★★★★・ハラハラドキドキの手に汗握る展開度:★★★★・山が生きる意味を教えてくれる度:★★★★◆感想◆長野県の山間の寒村で育ったタカシは、早くに両親を亡くし、親戚の家で育てられる。親戚やその子供にいじめられても我慢し刃向かうことのなかったタカシ。内緒でアルバイト [続きを読む]
  • エアー2.0/榎本憲男 サスペンス小説の感想
  • ◆読んだ本◆・書名:エアー2.0・著者:榎本憲男・初版出版社:小学館・初版発行日:2015/9/24◆おすすめ度◆・ドキドキサスペンス小説度:★★・はらはら経済小説度:★★・続編期待度:★★★★◆感想◆新国立競技場の建設現場で働く中谷は、どう見ても場違いな「おっさん」と出会う。肉体労働には全然向いていない「おっさん」をかばうが、「おっさん」は現場をクビになってしまう…中谷と「おっさん」の2人を主人公にした、サ [続きを読む]
  • 果断―隠蔽捜査 2/今野敏 警察小説の感想
  • ◆読んだ本◆・書名:果断―隠蔽捜査 2・著者:今野敏・初版出版社:新潮社・初版発行日:2007/04◆おすすめ度◆・面白い警察小説度:★★★★・主人公の果断ぶりがいい度:★★★★・上司達の不断ぶりが引き立て役度:★★★★◆感想◆降格人事で大森署署長となった主人公の竜崎。署長の最大の業務が書類のハンコ押しであることに嘆きながらもひたすらハンコを押している毎日だったが…相変わらず自分の信念を曲げない竜崎は、相 [続きを読む]
  • バイロケーション/法条遥 ホラー小説の感想
  • ◆読んだ本◆・書名:バイロケーション・著者:法条遥・初版出版社:角川書店・初版発行日:2010/10/23◆おすすめ度◆・新感覚ホラー小説度:★★・何が何だかサスペンス小説度:★★・誰が誰やらミステリー小説度:★★◆感想◆画家を志す忍は、スーパーで偽札の使用を疑われ警察官に連行される。しかし忍が連れて行かれたのは「もう一人の自分であるバイロケーションをなんとかする会」という、自分と全く同じ人間が現れるという [続きを読む]
  • キッド/木内一裕 アクション小説の感想
  • ◆読んだ本◆・書名:キッド・著者:木内一裕・初版出版社:講談社・初版発行日:2010/9/17◆おすすめ度◆・一気読みアクション小説度:★★★★・スリルとサスペンス度:★★★・俺TUEEE度:★★★◆感想◆古いビリヤード場を経営する麒一(20)のもとに、近所のタバコ屋の少女から「た、助けて……」と電話がかかってくる。出向くと、ばあさんと娘が死体を前にして座り込んでいた…近所のタバコ屋のばあさんと少女を助けるため、 [続きを読む]
  • ふわふわの泉/野尻抱介 SF小説の感想
  • ◆読んだ本◆・書名:ふわふわの泉・著者:野尻抱介・初版出版社:エンターブレイン・初版発行日:2001/04◆おすすめ度◆・どんどん大風呂敷になるSF小説度:★★★★・ふわふわな登場人物度:★★★・明るい未来度:★★★◆感想◆化学オタクの浜松西高校化学部部長・朝倉泉は、唯一の部員・保科昶と文化祭に出そうとしているフラーレン分子の合成に勤しんでいた。その時、落雷の電撃が実験装置を襲い…落雷というパプニングで、 [続きを読む]
  • ダブル/深町秋生 バイオレンス小説の感想
  • ◆読んだ本◆・書名:ダブル・著者:深町秋生・初版出版社:幻冬舎・初版発行日:2010/09◆おすすめ度◆・バイオレンス小説度:★★★★・大胆な復讐方法度:★★★・激しいガンアクション度:★★★◆感想◆新型ドラッグを一手に扱い、猛烈な勢いで組織を拡大させてきた神宮ファミリー。そこで一目置かれていた主人公の刈田誠次。ドラッグに手を出した弟をかばおうとしたことから、会長の神宮に弟や元恋人を殺され、自身も大怪我 [続きを読む]
  • 花まんま/朱川湊人 ホラー小説の感想
  • ◆読んだ本◆・書名:花まんま・著者:朱川湊人・初版出版社:文藝春秋・初版発行日:2005/4/23◆おすすめ度◆・ホラー短編集度:★★★★・子供の時に体験した不思議な物語度:★★★★・懐かしい大阪下町度:★★★◆感想◆大阪の下町を舞台にしたウエットなホラー短編小説。舞台は大阪の下町で、幼い子供が主人公。しみじみしたりほっこりしたりする、ホラーというよりは幻想的で不思議な物語。大阪生まれで、著者と同じ年代の [続きを読む]
  • 盤上の夜/宮内悠介 ファンタジーの感想
  • ◆読んだ本◆・書名:盤上の夜・著者:宮内悠介・初版出版社:東京創元社・初版発行日:2012/3/22◆おすすめ度◆・ファンタジー小説度:★★・「清められた卓」が面白い度:★★★★・アイデアは秀逸度:★★★◆感想◆囲碁、チェッカー、麻雀、古代チェス、将棋などのゲームを題材にした不思議な小説。帯には著名な作家が本書をべた褒めする言葉があるが、かろうじて面白く読めたのは、麻雀を題材にした「清められた卓」くらい。 [続きを読む]
  • 握る男/原宏一 成り上り小説の感想
  • ◆読んだ本◆・書名:握る男・著者:原宏一・初版出版社:角川書店・初版発行日:2012/10/27◆おすすめ度◆・寿司職人の成り上り一代記度:★★★・隠された動機度:★★★・結局女の方が大胆で怖い?度:★★★◆感想◆両国の「つかさ鮨」に新しく雇われた少年・徳武光一郎は、愛嬌と仕事ぶりの良さからゲソという愛称で呼ばれ可愛がられるようになる。そしてゲソは、寿司店でメキメキと頭角を現していくが、彼にはとてつもない野 [続きを読む]
  • プレゼント/若竹七海 ミステリー小説の感想
  • ◆読んだ本◆・書名:プレゼント・著者:若竹七海・初版出版社:中央公論社・初版発行日:1996/05◆おすすめ度◆・ブラックテイストなミステリー短編集度:★★・トラブルに巻き込まれる葉村晶がクール度:★★★・「ロバの穴」が怖っ度:★★★◆感想◆若竹七海の「葉村晶シリーズ」は「このミス」にもランクインしていて結構面白いらしいという評判を聞きつけ、シリーズ1作目の「プレゼント」を読む。本書はフリーターの葉村晶 [続きを読む]
  • 月と詐欺師/赤井三尋 コンゲーム小説の感想
  • ◆読んだ本◆・書名:月と詐欺師・著者:赤井三尋・初版出版社:講談社・初版発行日:2010/10/22◆おすすめ度◆・痛快コンゲーム小説度:★★★★・ハラハラドキドキのエンターテイメント度:★★★★・どこからが詐欺で、どこまでが本当なのか度:★★★★◆感想◆両親を苦境に追いやり破滅させ、妾にした姉をも自殺に追い込んだ新興財閥総帥の灘尾。両親と姉の恨みを晴らすため、瀬戸俊介は灘尾に復讐しようと決意するが…戦前の [続きを読む]
  • 後宮に星は宿る 金椛国春秋/篠原悠希 ファンタジーの感想
  • ◆読んだ本◆・書名:後宮に星は宿る 金椛国春秋・著者:篠原悠希・初版出版社:KADOKAWA・初版発行日:2016/12/22◆おすすめ度◆・中華風ファンタジー度:★★★・翻弄される少年/争い立ち向かう少年度:★★★・遊圭の運命やいかに度:★★★◆感想◆金椛(ジンファ)帝国の皇帝崩御に伴ない、名門星家の一族は殉死を命じられた。しかし、生まれつき病弱な遊圭だけは難を免れ、生き延びることができたのだが…病弱なボンボンが女 [続きを読む]
  • 美人薄命/深水黎一郎 恋愛小説の感想
  • ◆読んだ本◆・書名:美人薄命・著者:深水黎一郎・初版出版社:双葉社・初版発行日:2013/3/20◆おすすめ度◆・おばあちゃんの恋物語度:★★★・想い人の隠された本心度:★★★・年寄りには優しくしよう度:★★★◆感想◆大学生の総司は、ゼミのフィールドワークとして独居老人に弁当の宅配をするボランティアをすることに。そこで知りあった老女・カエと親しくなり、彼女の悲しく辛い昔話を聞くが…お気楽な大学生と、若い頃 [続きを読む]
  • ゴルゴタ/深見真 ピカレスク小説の感想
  • ◆読んだ本◆・書名:ゴルゴタ・著者:深見真・初版出版社:徳間書店・初版発行日:2007/09◆おすすめ度◆・一気読みのピカレスク小説度:★★★★・クールで無敵の特殊部隊員度:★★★★・アクションたっぷりの復讐劇度:★★★★・銃器マニアも納得のディテール度:★★★★◆感想◆陸上自衛隊特殊作戦群に所属する真田は、妊娠していた妻が凌辱され惨殺されたことを知る。加害者の少年たちは、その凶悪な犯行から逆送され無期 [続きを読む]
  • 隠蔽捜査/今野敏 警察小説の感想
  • ◆読んだ本◆・書名:隠蔽捜査・著者:今野敏・初版出版社:新潮社・初版発行日:2005/9/21◆おすすめ度◆・ユニークな警察小説度:★★★・一本気で正義感が強く硬派の主人公がいい度:★★★・エリート意識が強く功利的な主人公が嫌い度:★★★★◆感想◆東大を卒業し警察庁のキャリアとなった竜崎。エリート意識が高く周囲から浮いているが、国家を守るためには命をかけると言ってはばからない。そんな彼が浪人中の息子の不祥 [続きを読む]
  • 東京近郊スペクタクルさんぽ/宮田珠己 エッセイの感想
  • ◆読んだ本◆・書名:東京近郊スペクタクルさんぽ・著者:宮田珠己・初版出版社:新潮社・初版発行日:2018/4/26◆おすすめ度◆・スペクタクルな旅エッセイ度:★★★・脱力系大笑い度:★★★★・スペクタクルありすぎ「狂気の火口探検ゴンドラ」度:★★★★◆感想◆『出会いがしらに、えええっ! と声をあげてひっくり返るくらい』のスペクタクルな散歩が目的の著者らしい旅エッセイ。宇都宮市大谷地区の地底湖ツアーで地底都 [続きを読む]