うろうろ さん プロフィール

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うろうろさん: だな通信 ミステリー文庫
ハンドル名うろうろ さん
ブログタイトルだな通信 ミステリー文庫
ブログURLhttps://danatuusinmystery.blog.fc2.com/
サイト紹介文国内のミステリー小説を中心とした独断的感想。 「面白ければ何でもOK」というのが信条。
自由文趣味の合う方には参考になるかも。合わない方は評価を反対に見てね。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供137回 / 365日(平均2.6回/週) - 参加 2008/04/09 20:46

うろうろ さんのブログ記事

  • 辺境メシ ヤバそうだから食べてみた/高野秀行 エッセイの感想
  • ◆読んだ本◆・書名:辺境メシ ヤバそうだから食べてみた・著者:高野秀行・初版出版社:文藝春秋・初版発行日:2018/10/25◆おすすめ度◆・驚異の食レポ&エッセイ度:★★★★・こんなもの食べちゃいけません度:★★★★★・こんなもの飲んじゃいけません度:★★★★★◆感想◆世界各地の辺境を旅してきた辺境探検家・高野秀行が、現地のびっくりな「食」を紹介する食レポ&エッセイ。なんたって辺境探検家だから、現地で食べ [続きを読む]
  • 東京輪舞/月村了衛 スパイ小説の感想
  • ◆読んだ本◆・書名:東京輪舞・著者:月村了衛・初版出版社:小学館・初版発行日:2018/10/25◆おすすめ度◆・メロドラマなスパイ小説度:★★★・大事件の裏で暗躍する非合法員度:★★★・とある公安警察官の昭和,平成回顧録度:★★★◆感想◆ロッキード事件、ソ連崩壊、地下鉄サリン事件、警察庁長官狙撃事件などの社会を騒がせた大事件を題材に、事件の裏で何が起きていたのかを描くスパイ小説。史実と虚構をうまく織り交ぜ [続きを読む]
  • ひとりメシの極意/東海林さだお エッセイの感想
  • ◆読んだ本◆・書名:ひとりメシの極意・著者:東海林さだお・初版出版社:朝日新聞出版・初版発行日:2018/10/12◆おすすめ度◆・お腹の減る食べ物エッセイ度:★★★★・作って食べたくなる度:★★★★★・B級グルメ度:★★★★◆感想◆「丸かじりシリーズ」(週刊朝日連載のコラム「あれも食いたいこれも食いたい」)からのベストチョイスエッセイに、太田和彦との対談をくわえた食べ物エッセイ。バター醤油かけごはんとかオ [続きを読む]
  • 沈黙のパレード/東野圭吾 ミステリー小説の感想
  • ◆読んだ本◆・書名:沈黙のパレード・著者:東野圭吾・初版出版社:文藝春秋・初版発行日:2018/10/11◆おすすめ度◆・エンタメミステリー小説度:★★★★・理系なトリック度:★★★・「えええっ!」さらに「えええええっ!」度:★★★★◆感想◆「なみきや」の看板娘で歌の上手な並木佐織が行方不明になり、数年後に遺体で発見される。容疑者の蓮沼は、かつて少女殺害事件で警察に逮捕されるも黙秘を続け、証拠不十分で無罪と [続きを読む]
  • 秋の牢獄/恒川光太郎 ホラー小説の感想
  • ◆読んだ本◆・書名:秋の牢獄・著者:恒川光太郎・初版出版社:角川書店・初版発行日:2007/11◆おすすめ度◆・ブラックテイストなホラー小説度:★★★・奇妙な世界と登場人物度:★★★・一日と一生は同義な「秋の牢獄」度:★★★★◆感想◆あるモノにとらわれた人の物語り3編。ある人は繰り返す11月7日から抜け出せず、ある人は村で代々守ってきた特殊な家にとらわれ、ある人は自分の中に棲む怪物にとらわれる。どの中編も、 [続きを読む]
  • 雷の季節の終わりに/恒川光太郎 ホラー小説の感想
  • ◆読んだ本◆・書名:雷の季節の終わりに・著者:恒川光太郎・初版出版社:角川書店・初版発行日:2006/11◆おすすめ度◆・奇妙なホラー小説度:★★★・独特の異世界ファンタジー小説度:★★★・中毒性/常習性度:★★★★◆感想◆「穏」(おん)と呼ばれる現実世界とは少しずれた空間にある異世界。そこで暮らす少年・賢也の体験する不思議で奇妙な物語り。最近の著作に比べてリーダビリティはやや低いものの(二作目だものね [続きを読む]
  • 火のないところに煙は/芦沢央 ホラー小説の感想
  • ◆読んだ本◆・書名:火のないところに煙は・著者:芦沢央・初版出版社:新潮社・初版発行日:2018/6/22◆おすすめ度◆・背筋ゾクゾクのホラー小説度:★★★★・後日談はミステリーっぽく度:★★★★・悲鳴が出そうになるカバー度:★★★★◆感想◆実話風の怪談連作短編集。これは怖いです、夜中に読んだらトイレに行けません、鏡を見れません。それぞれの短編の後日談で、ミステリーっぽい落ちをつけて、さらに最終話で本書全 [続きを読む]
  • 滅びの園/恒川光太郎 ファンタジー小説の感想
  • ◆読んだ本◆・書名:滅びの園・著者:恒川光太郎・初版出版社:KADOKAWA ・初版発行日:2018/5/31◆おすすめ度◆・異世界ファンタジー小説度:★★★★・SFっぽい終末もの度:★★★・独特の世界観が麻薬的度:★★★★◆感想◆サラリーマンの鈴上は、会社帰りに何かに誘われるように、とある駅で下車する。そこは絵本の中のような不思議な世界で、いつしかそこに住み、住人と親しみ、元いた世界の記憶が薄れていくのだった…とい [続きを読む]
  • 殺人犯はそこにいる/清水潔 ノンフィクションの感想
  • ◆読んだ本◆・書名:殺人犯はそこにいる・著者:清水潔・初版出版社:新潮社・初版発行日:2013/12/18◆おすすめ度◆・一気読み犯罪ノンフィクション度:★★★★★・ひたむきな調査で明らかになる事実度:★★★★★・事実が明らかになるのを恐れるのは真犯人と警察度:★★★★★◆感想◆「桶川ストーカー殺人事件」の著者による、北関東連続幼女誘拐殺人事件のノンフィクション。1979年以降、栃木県と群馬県で発生した4件の女 [続きを読む]
  • 鏡の背面/篠田節子 ミステリー小説の感想
  • ◆読んだ本◆・書名:鏡の背面・著者:篠田節子・初版出版社:集英社・初版発行日:2018/7/26◆おすすめ度◆・ストレートなミステリー小説度:★★★★★・中盤から著者らしいスピリチュアルな雰囲気も度:★★★★・偽善も死ぬまで貫き通せば善になる度:★★★★◆感想◆薬物依存やDV被害にあった女性たちのシェルターである「新アグネス寮」。責任者の小野尚子は、その人柄や活動内容から聖母のように慕われ世間からも認知さ [続きを読む]
  • われ笑う、ゆえにわれあり/土屋賢二 エッセイの感想
  • ◆読んだ本◆・書名:われ笑う、ゆえにわれあり・著者:土屋賢二・初版出版社:文藝春秋・初版発行日:1994/11◆おすすめ度◆・ブラックなユーモアエッセイ度:★★★・下世話なテーマを哲学的にソフィスティケート度:★★★・さらにシニカルな味付けに度:★★★◆感想◆哲学者の著者による、ブラックでシニカルな笑いをさそうエッセイ集。愛や人間の定義、禁煙や洗濯の概念と、テーマは種々雑多だけど、著者の笑いと皮肉の中に [続きを読む]
  • 隣のずこずこ/柿村将彦 ファンタジー小説の感想
  • ◆読んだ本◆・書名:隣のずこずこ・著者:柿村将彦・初版出版社:新潮社・初版発行日:2018/3/22◆おすすめ度◆・ダークファンタジー小説度:★★★・危機にのんびりな村人たち度:★★★・悲しい記憶は胸の奥底に度:★★★◆感想◆中学生のはじめ(女)が住む矢喜原に、伝説の存在だと思っていた権三郎狸が現れる。一ヶ月後に村を破壊させるという権三郎狸、いったい矢喜原の人々はどうなるのか…「信楽焼の狸にそっくりな権三 [続きを読む]
  • 無脊椎水族館/宮田珠己 エッセイの感想
  • ◆読んだ本◆・書名:無脊椎水族館・著者:宮田珠己・初版出版社:本の雑誌社・初版発行日:2018/6/21◆おすすめ度◆・無脊椎動物大好きエッセイ度:★★★★・変な生き物に魅入られる度:★★★★・写真もユニーク度:★★★★◆感想◆『無脊椎動物という変な生き物を見ていると、前向きに陰気になれる』と提言する著者が、日本全国の水族館を訪れ、クラゲやイカ、イソギンチャクやウミウシなどの無脊椎動物の奇妙さを、思う存分 [続きを読む]
  • Musio I:電脳メイロ/真山碧 ファンタジー小説の感想
  • ◆読んだ本◆・書名:Musio I:電脳メイロ・著者:真山碧・初版出版社:AKA・初版発行日:2017/4/14◆おすすめ度◆・少女向けファンタジー度:★★・不遇な女子とロボットの友情度:★★・コラボ小説度:★★◆感想◆実在するロボット(英会話学習用)に別世界から来た騎士の意識が入り込んでしまったという設定の、少女向けファンタジー小説。不遇な境遇のメイロという女子中学生が、ミュージオというロボットに出会い、そして不思 [続きを読む]
  • わたしの本の空白は/近藤史恵 サスペンス小説の感想
  • ◆読んだ本◆・書名:わたしの本の空白は・著者:近藤史恵・初版出版社:角川春樹事務所・初版発行日:2018/5/11◆おすすめ度◆・サスペンス小説度:★★★・怖くてドキドキ、恋しくてドキドキの主人公度:★★★・デートの前の妄想が楽しいのと同じ、みたいな度:★★★◆感想◆殺風景な白い部屋で目覚めた主人公の三笠南は、昨日なにをして、なにを食べたのか、どこで就寝したのかも思い出せない。それどころか名前やや年齢や職 [続きを読む]
  • 狼は瞑らない/樋口明雄 山岳冒険小説の感想
  • ◆読んだ本◆・書名:狼は瞑らない・著者:樋口明雄・初版出版社:角川春樹事務所・初版発行日:2000/11◆おすすめ度◆・山岳冒険小説の王道度:★★★★・ハラハラドキドキの手に汗握る展開度:★★★★・山が生きる意味を教えてくれる度:★★★★◆感想◆長野県の山間の寒村で育ったタカシは、早くに両親を亡くし、親戚の家で育てられる。親戚やその子供にいじめられても我慢し刃向かうことのなかったタカシ。内緒でアルバイト [続きを読む]
  • エアー2.0/榎本憲男 サスペンス小説の感想
  • ◆読んだ本◆・書名:エアー2.0・著者:榎本憲男・初版出版社:小学館・初版発行日:2015/9/24◆おすすめ度◆・ドキドキサスペンス小説度:★★・はらはら経済小説度:★★・続編期待度:★★★★◆感想◆新国立競技場の建設現場で働く中谷は、どう見ても場違いな「おっさん」と出会う。肉体労働には全然向いていない「おっさん」をかばうが、「おっさん」は現場をクビになってしまう…中谷と「おっさん」の2人を主人公にした、サ [続きを読む]
  • 面白い本 2018年上半期ベスト5
  • 面白い本 2018年上半期ベスト5ちょっと昔の冒険小説が妙に面白かった2018年上半期。ワイルドソウル/垣根涼介ブラジルの辺境に入植した日本人の悲惨な体験を描いた第一章が、飛び抜けて読ませる。復讐譚なのに登場人物を憎めないし読後も爽やか。デッドライン/建倉圭介最後の一行までハラハラドキドキの冒険小説。なんで絶版なんだろう?消された一家―北九州・連続監禁殺人事件/豊田正義読み進めるのが嫌になるような、まるで [続きを読む]
  • 果断―隠蔽捜査 2/今野敏 警察小説の感想
  • ◆読んだ本◆・書名:果断―隠蔽捜査 2・著者:今野敏・初版出版社:新潮社・初版発行日:2007/04◆おすすめ度◆・面白い警察小説度:★★★★・主人公の果断ぶりがいい度:★★★★・上司達の不断ぶりが引き立て役度:★★★★◆感想◆降格人事で大森署署長となった主人公の竜崎。署長の最大の業務が書類のハンコ押しであることに嘆きながらもひたすらハンコを押している毎日だったが…相変わらず自分の信念を曲げない竜崎は、相 [続きを読む]
  • バイロケーション/法条遥 ホラー小説の感想
  • ◆読んだ本◆・書名:バイロケーション・著者:法条遥・初版出版社:角川書店・初版発行日:2010/10/23◆おすすめ度◆・新感覚ホラー小説度:★★・何が何だかサスペンス小説度:★★・誰が誰やらミステリー小説度:★★◆感想◆画家を志す忍は、スーパーで偽札の使用を疑われ警察官に連行される。しかし忍が連れて行かれたのは「もう一人の自分であるバイロケーションをなんとかする会」という、自分と全く同じ人間が現れるという [続きを読む]